【人】 二年生 田邊 夕鶴[私が、殊更に無視をしたのはね。>>89 あの時のお祭りが特別だったから。嫌でも思い起こされて。 あの日、差し伸べられた掌に>>104 自分のそれを重ねて、ぎゅっと握りしめた。 「ヒーローが人攫いしちゃうの?」って 君の仮面を見て笑いながら、追手(仮) (悪の組織かな?) から逃げるように、走って境内に行ったよね。 繋いだ手は、互いにまだまだ子供のもので、 大きさだってそう変わらなかったと思うけれど。 引っ張られるに任せて、笑い声をあげながら、 私は君に攫われた。 あの日。 色とりどりの花火に照らされた、君の横顔は丸みを帯びて。 私から目を逸らす今の横顔とは、輪郭が重ならない。 高くなる身長と反比例するように、 今の君の声は、昔よりもずっと低くなり。 私達はまだ子供で、でも、大人になってしまった。] (206) 2021/07/24(Sat) 7:40:16 |
【人】 二年生 田邊 夕鶴[私がそっけなくしても、 蓮見くんは何でもないように見えた。それどころか、 「蓮見くん。プリント。」 「蓮見くん、ノート提出忘れてない?」 「蓮見くん。」 「蓮見くん。」 ……気まずくたって、同じクラスで 話す用事はいくらかあって。 そんな時も、私達の視線はどこか食い違っていたような。 私はその度に、むっすりとした顔を向けたのだけれど。] (208) 2021/07/24(Sat) 7:45:53 |
【人】 二年生 田邊 夕鶴[……だけど、ずっと同じクラスにいて、 一度も目が合わないなんて事、ある?>>111 例えば。 席替えで、隣の席になった時。 夏の、プールの授業のあとに、私は眠気を堪えきれなくて。 運が良いのか悪いのか、板書の多い、社会科の先生の授業中。 いつもなら真面目にノートを取っているはずの私が、 頬杖をついて、うつらうつらと舟を漕ぎ。 一瞬、記憶が抜け落ちた後に、 ズルっ!ガタっ!……と頬杖が外れたあの時とか。 びっくりして飛び起きた私は、 一体どこをぶつけたんだったか覚えていないのだけれど。 あの時ちょっと大きな音が出て、だから、 さすがの君も驚いて、 とっさに君を見た私の視線から、 逃げられなかったんじゃないかな。 そんな事だって、あったでしょう?] (209) 2021/07/24(Sat) 7:47:36 |
二年生 田邊 夕鶴は、メモを貼った。 (a45) 2021/07/24(Sat) 7:51:29 |
【独】 二年生 田邊 夕鶴/* 気付いた!稲出くん、朱鷺也くんのエスパー否定しないってことは小牧ちゃんで確定なのでは!? と思って見るとあれもこれもそれもフラグに見えるから私の勘は全然役に立たない いや鳳さんとの交流も素敵だったので…鳳さんは落川先生が好き?っぽいなと思いますが恋愛的フラグかどうかは、私の勘は役に以下略 (-98) 2021/07/24(Sat) 7:58:28 |
【人】 二年生 鳳 凛『最初が肝心といいますでしょ? 甘やかして入り浸られたら困りますの。』 [何の店だったか、外から商品を眺めていた凛は、そこの女主人に塩をまかれ立ち去るように迫られた。 その時、たまたま通りすがった楓の祖母に助けられたのが出会い。 着古してボロボロの服を纏う凛の頭にかけられた塩を払いながら、彼女は自身の家へと凛を招き入れた。 そこで、少しだけど、と凛は彼女からお駄賃を手渡された。 何でも凛が好きなものを買えるようにそうしたのだと推測されるが、凛はそのお金を全額店の募金箱に投入した。] すきにしていいって…、だから。 わたし、おかね、もっていたくないです。 [そう応える凛に彼女は、良かったら時々話し相手になって欲しい、と言った。 それから、少しの間は彼女を尋ね、一緒にお菓子を頂きながら話をしていたのだが、ある日、凛は彼女が例の店の夫婦と、その仲間から陰口を言われている場面に遭遇してしまう。 わざと聞こえるように話す悪口を、それでも彼女は気にすることはない、と凛に伝えたのだが、凛は首を振り、それ以来、凛が彼女を訪ねることはなくなったのだった。] (212) 2021/07/24(Sat) 8:12:23 |
【人】 二年生 鳳 凛あの、これ… おばあちゃんにわたしてください。 [それから、少しだけ時が過ぎたある日、凛は店先にいた小さな楓に古紙で作った籠を渡した。 中には裏山で摘んできた花や薬草、茸が入っており、それらが奇麗に並べられていた。] おれい、いままで、ありがとう。 [そう言って笑うと、凛はその場から駆け出して行ったのだった。] (213) 2021/07/24(Sat) 8:12:25 |
【人】 一年生 篠田 小牧 ─────へくちっ [それはどのタイミングだったかしら。 また噂されている>>147のか私はまたくしゃみが。 まぁお店の娘だもの。噂くらいされるわよね。 なんてまたのんびり。 お名前の>>156事を柴犬の先輩も気づいたのは無論気づく由なんて欠片もないわ。 タイミングを逃していたのはお互い様だから気にしてはいないのよ。 ────そういえば、ふとママのお喋りを思い出すの。それは昨日の事。 「蓮見さん……自転車屋さんわかる? そこの奥さんにお嬢さんも来てくれてね。浴衣買ってくれていたのよ。息子さんにもあの朱鷺の柄の甚平買っていったわよ」 ……なぜそれを入荷したのかしら? と首を傾げたそれ。買う人この界隈にいるのか、という堂本先輩の内心は知らないけれど同意しておくわ。>>117……購入頂けていたのね。 というか。蓮見先輩着てくれるのかしら……? 甚平だし、お祭りだもの。着てしまえば案外平気だとは思うわ。思うけれど。] (215) 2021/07/24(Sat) 8:28:34 |
【人】 一年生 篠田 小牧 ― 拝殿前 ― はい、ありがとうございます先輩。 [>>194最後まで気遣ってくれた優しい先輩にペコリ、と頭を下げたの。] 先輩も、楽しみましょうね。 ……お願い叶っても叶わなくても。堂本先輩の心配がちゃんと通じるようお祈りしますね。 [お話を聞いた限り。別に勝敗に拘らなくても相手に上手く気持ちが通じればなんとかなるんじゃないかしら。そんなことを勝手に思ったのよ。 お互いどこかでボタンを一個掛け違えているように、私には聞こえたの。 余計な言葉そうだったら差し出がましい事を、と一言加えてそうして先輩を私も見送ったわ。] (217) 2021/07/24(Sat) 8:30:19 |
【人】 一年生 篠田 小牧よし、決めたわ。 カスタードにするわ。 あ、あとべっこう飴も……どうせならハートで頼んじゃおうかしら。 [どちらもそういう気分だったのよ。深い意味はないわ。 お手伝いでもらった券を折角だもの。使っておいたの。 去り際には暑さ気を付けてね。って声をかけて邪魔にならないよう立ち去ったわ。 近場のベンチに腰掛けるのよ。] いただきます。 [満面の笑みでたい焼きをまったり食べ始めたわ。 うん、おいしいわぁ。]** (220) 2021/07/24(Sat) 8:34:56 |
一年生 篠田 小牧は、メモを貼った。 (a46) 2021/07/24(Sat) 8:43:55 |
【独】 二年生 蓮見 朱鷺也/* 友人としては小牧ちゃんと話してこいよ!って友人の背を押したいんですけど、あれです、PLも小牧ちゃんと話したいので、ちらっとしにいこう… (-102) 2021/07/24(Sat) 9:37:58 |
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