【人】 大木慎之介[そんな日常的な会話をして、 ふと見上げると満月が夜空にあった。 周囲の人はだんだんに減っていた頃だろうか。 いい加減、お開きの時間だろう。 そう思うと天ヶ瀬に視線を戻して微笑んで] じゃあそろそろ解散かな……。 気をつけて帰れよ、なんなら送ろうか? [冗談めかして問いかけたが、 もし頼まれたなら本当に送るだろう。 料理部はそのうち覗きに行くかもしれない]* (223) 2022/10/15(Sat) 19:42:35 |
【人】 白瀬 秋緒[ ―― 優しい声が、聞こえる ] ―――― 、 [ その真っ白な人影を認めたとき、声らしい声は出なかったと思う 大きく驚くでもなく、喜ぶでもなく、 唯、呆けたように、その影を見つめ、声を聞いていた ] (224) 2022/10/15(Sat) 20:12:04 |
【人】 白瀬 秋緒[ “ 願いを叶えてあげる ” と 「旧校舎の幽霊の噂」、 その通りの言葉が聞こえる 優しく伸ばされる選択肢 それはとてもとても、甘いもののよう、で ] (225) 2022/10/15(Sat) 20:13:05 |
【人】 白瀬 秋緒[ それは天使の囁き? それとも悪魔の呼び声? どっちかなんて、あたしに分かるわけないけど どっちでもいいか、だって、あたしは、―――― ] (226) 2022/10/15(Sat) 20:13:38 |
【人】 白瀬 秋緒[ ……気が付いたら、視界は明るかった 空には満月が輝いて、澄み渡ってくっきりとした光が、何時ものグラウンドに降りていた 大声を上げる会長の人とか、戸惑う人とか、嬉しそうな人とか、 上がる声を、聞いていた ] ………… [ やはり呆けたように、他人事のように、周りの様子を眺めて ] (228) 2022/10/15(Sat) 20:14:56 |
【人】 白瀬 秋緒[ そのまま、話し掛けられなかったり、引き止められたりしなければ、 ミルフィーユも食べずにひとりで帰ろうとした 普段はチャリ通な事もあるけど、今日は徒歩だ そういう気分、だったから** ] (230) 2022/10/15(Sat) 20:16:17 |
白瀬 秋緒は、メモを貼った。 (a26) 2022/10/15(Sat) 20:19:36 |
白瀬 秋緒は、メモを貼った。 (a27) 2022/10/15(Sat) 20:19:55 |
【独】 白瀬 秋緒/* 姉、合唱部だったのでは?と思うけど、 合唱部だったら未早さんの心も折りそうでやめろやめろやめろ〜〜〜〜〜!!!!ってなっている 誰もいないし吹奏楽部辺りかなあ (-64) 2022/10/15(Sat) 20:30:11 |
【人】 大木慎之介─ 昨夜・グラウンド ─ [秋月には頷きを返して、>>206 みんなが帰路につくのを横目に確かめつつ、 ミルフィーユを食べて、天ヶ瀬と談笑していた頃。 ふと、呟きが聞こえた。 『あいつが居なくなれば、って願えばいーのか』 >>229……内容に驚いて声の主を探すと、それは白瀬で。 『あいつ』とは姉だろうと、すぐに察しがついた。 言葉は出てこなかった。 絶句した、というのが一番近かった。 そのぐらいに人を……それも姉を疎む白瀬の思いが、 あまりにも衝撃的すぎたのだ。 もし誰かが白瀬に声をかけたなら、 大木は聞き耳を立ててしまったかもしれない。 けれど、自分は何も言える気がしなかった]* (231) 2022/10/15(Sat) 20:32:51 |
【人】 大木慎之介[その後、グラウンドでは何かがあっただろうか。 大木は旧校舎探検が平和に終わってほしいと思っていた。 事故や怪我もなく、揉め事もなく、だ。 せっかくだから良い思い出になってほしかったのだ。 “面白くない結果”はごめんだった。 それは性分もあるかもしれないが、 卒業が近い立場だからというのもあるのだろう。 みんなが帰っていくのを見送り、 グラウンドに残るのがミス研会員ぐらいになった頃。 大木も軽く挨拶をして、グラウンドを去った。 誰かに同行を頼まれていたならその人と一緒に、 誰にも頼まれなかったなら独りで]* (232) 2022/10/15(Sat) 20:33:12 |
【人】 大木慎之介[平和で、平凡で、満たされている── そういうことだとは思うのに。 それを実感できる機会なんてそうそう無い。 だから感謝すべき機会なのではとも思うのに。 願い事目当てで参加した人ばかりではないのも 知っているけれど、それでも、 自分だけ爪弾きにされたような感覚があった。 自分はきっと、このまま平和な人生を送るのだろう。 1位になることも、誰かの一番になることもなくて、 際立った不幸もない平坦な人生を。 それが虚しいことのような気がするのは、 夜道を独りで歩いたせいなのだろう。 本来なら喜ばしいことのはずなのだから]* (234) 2022/10/15(Sat) 20:36:37 |
【人】 大木慎之介─ 朝 ─ [大木の朝はいつもは早い。 運動部なら朝練するような時間に登校するのが常だった。 だがこの日は帰ったのが遅かったせいか、 起きるのが大木にしては随分遅くなってしまった。 登校準備をしたのが、多くの人が登校し始める時間帯。 その頃にグループにメッセージをひとつ送って、 家を出たのはもう少し後。 遅刻ギリギリとまではいかないが、 だいぶ遅い時間であった。 だから普段は会わない人に会うことがあったかもしれない。 千葉や未國、小鳥遊よりは遅くなってしまっていた。 時間が時間だけに、知り合いに会っても 挨拶だけだったろうけれど、 もし話しかけられることがあれば相手にはなっただろう。 学校へは遅刻せずに済んで、 着いた後は普段とそう変わりなく過ごした]* (235) 2022/10/15(Sat) 20:37:09 |
大木慎之介は、メモを貼った。 (a28) 2022/10/15(Sat) 20:39:45 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ やっぱり千葉の悩みのラインってそこなんだ。>>183 自分との差を改めて感じさせられたけど、表に出さず頷いた。 内容がどうであれ助けになる気は変わらない。 それから、昨日あれこれ気にしてくれたことを思い出す返しに 少しばかり沈黙することになる。 寄せた眉は不快感の表現ではなく、思考の為に。 まず前髪でこれもまた見えないかもしれないけど。 ]んー、オレはむしろ悩まないようにしたいみたいな 悩むとドツボにはまって、 何も解決しないほうを選んでしまいそうというか…… 出来るだけ考えないで、 三日間有意義に過ごせたらそれで……? [ 言われて考えて、自覚するものがある。 不動なんじゃなくて、揺らがないようにしたいんだ多分。 誰にだって██本能くらいあるもんだ。 垂らしたままの右腕を、左手で摩った。 時折行う癖のようなもの。* ] (237) 2022/10/15(Sat) 20:42:19 |
帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。 (a29) 2022/10/15(Sat) 20:46:18 |
【人】 世良健人[ ぞくり、と背筋が震えた。 体の芯が 指先から冷えて消えるような 恐怖を目の前にした時の あの感覚。あの。 月明かりを閉ざして進んだ旧校舎の中で 白く、光る、人影を見た。 足元を見る。 明らかに接地していない足。 人の形をした人ならざるもの。 同時に沸いた、のは。 ] (239) 2022/10/15(Sat) 21:17:56 |
大木慎之介は、メモを貼った。 (a30) 2022/10/15(Sat) 21:18:10 |
【人】 世良健人[ ねがいをかなえてあげようか。 やさしい声だ 笑顔すら、やさしくみえた。 三日間。 告げられた猶予に こくりと 黙って頷いて 遠のく視界に 手を伸ばした。 ] (240) 2022/10/15(Sat) 21:18:27 |
【人】 世良健人──────ッ、 [ 星人の爆笑と登志郎の悔しそうな声で ハッと正気に戻る。 気づけば、グラウンドに居た。 俺がしていたと言えば 無表情 か? それとも 笑っていたかな 口許を手で抑えて なにか堪えるみたいに。 秘密。 黙ってそれにも頷けばぼんやりと 解散の成り行きを見守っただろう。 皆帰ってかないと片付けもしようないし。 ] (241) 2022/10/15(Sat) 21:19:14 |
【人】 世良健人───…どっちにしようか [ 片付けをしながら そんなことを呟く。 そうだね 嬉しい願いごと 悲しい願いごと みんなそれぞれ 思うところがあるよね 幸せになるためならば 何かを犠牲にするのは 致し方のないことかな また、口許を、覆った。 ]* (242) 2022/10/15(Sat) 21:19:33 |
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