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【念】 救急救命医 サキ[ぬるりと指が滑った。 それは泡なのか、先走りなのか。 それに乗じて鈴口を親指の腹で優しく擦る。 余った指は竿を弄り、裏筋を撫でた。 少しずつ硬くなっていく様子に、感じてはいるんだなと一安心。 自身の性器を重ねて一緒に擦ると、 ようやく甘い声を上げてくれた。 駄目だという言葉を無視して竿を纏めると 触れ合う部分から熱いくらいの体温を感じて、 こちらまでのぼせてしまいそうだ。 肩口に押し当てられた額を支えて、さらに擦っていく。 お互いの興奮を高めるように、 お互いの熱を分け合うように。 わりと広い浴室内で、 ぐちゅぐちゅという卑猥な水音と 甘い声が響いた。]* (!45) 2021/07/09(Fri) 3:40:05 |
【念】 麻酔医 セナハラほ、んとっに…ッ、ぁ……!♡ 待って、やめてっや…!タ、イ……ッ♡ [駄目とお願いしているのに彼の手は止まってくれなくて 彼の手で完全に勃起させられてる性器が、彼のものと、彼の手ですりあげられて 大きく響く水音がいやでも耳に入って 自分の小さく、必死に抑えてるはずの声まで拾い上げてしまって お風呂の熱気か、自分と彼の熱か分からないまま 頭が湯だつような気がしてくる こんな事を、自分じゃない誰かの手でされている事に 人に、彼に、佐木くんに主導権がある事に少しだけ興奮して (何でこんなに興奮してるんだろう) 懇願しても止めてくれない彼に「タイム」が正解? と必死に言おうとするけれどそのたびに裏筋や、弱い鈴口を擦りあげられて言葉が発せなくなって彼に縋りつく] (!46) 2021/07/09(Fri) 4:21:57 |
【念】 麻酔医 セナハラさ、きくんっ、ンッ、ね?♡ ぁん、ま、された、ら、い、イくから…ッ!♡ [ああもう、自分の口から漏れる声が女の子みたいでいやだ 高い声じゃないけど快感に喘いでる、されるがままの女の子みたい いやでももうなりふり構ってられなくて お願い、お願い、とタイムを言わないといけない事も頭から抜けて 赤くて、だらしない顔で、女の子みたいな甘い声で まるでおねだりしているみたいに、やめてほしいとお願いした]* (!47) 2021/07/09(Fri) 4:22:15 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉[悪くはないだろうと言う問いかけに頷く。 相手の熱情がはっきり見て取れる。 徐々に灯る熱を感じられる。 それがこんなにも愛おしく、昂るものだとは。 繰り返される口付けに、だんだんと頭が ぼうっとしてくるのがわかる。 浮かされている。なのに、乾く。 もっともっとと、ほしくなる。] はい、 んっ…… たくさん、ねだって、 たくさん、 …たべて、くださいっ [口づけの合間、語りかけながら その首に回したままの腕を一層強めれば、 すり、と体を擦って皮膚のあたたかさを その薄い膜の下の温度を感じる。] (*27) 2021/07/09(Fri) 7:18:24 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉[ふ、とまるでダンスをしているみたいに、 リードされて勝手に体が動く。 くる、とステップを踏むように、1.2.3、 ふわり、そのままベッドに柔らかく沈んだ。 彼の体が覆い被されば、閉じ込められる感覚に、 もう逃げられない、という事実に、 どうしようもなく興奮しそうになって、 こくりと唾を飲んだ。 また口づけがもらえると思ったのに、 代わりに触れたのはその固く骨張った指先で。 唇を窄めてその腹をちゅう、と吸った。 今日教えてくれるのは、ただの男女が体を 交わらせる行為ではなく───愛の形。 そうね、セックスは…愛を深める行為だもの。 その欲望や、行為自体を知りたいのは もちろんだけれど、それ以上に、きっと。 この行為が愛の延長線上にあるものだと その先を、しりたかったから。 ふわりと微笑みを浮かべ、吸った人差し指に 軽く舌を這わせる。 そうして小さく、頷いて。] (*28) 2021/07/09(Fri) 7:18:45 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉[ずれた手のひら。また降ってくる口付けを 顎を少しだけ上げて自ら迎える。 だけど啄むだけのそれだけではなくて─── わたしは、まだまだ、知りたいから。 ねだるように薄く開いた唇から赤い舌をのぞかせ じぃ、と瞳の奥に問いかける。 …続きは?この先も、おしえて、と。 けれど、すぐには触れられなくて。 焦れる。もっと、深くして、と眉が寄った。 どれくらい触れ合っていたのかわからない。 ふやけてしまったのではないかと思うくらい 繰り返したキス。 生理的に滲んだ涙のせいで、目の前がすこし ぼやけたまま、それでも閉じることはせず、 見つめ続けていた。 すると触れ合った舌先。そこからぬるりと口内に 入ってくる熱に、びく、と体が震える。] (*29) 2021/07/09(Fri) 7:19:08 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉ん、ぅ…ッふ、! [くすぐるように触れられる肌の感覚と、 深くなる口づけ。水音。ぞくぞく、と 肌が粟立つのがわかった。 ああだめ、目が、閉じてしまいそう。 ぼんやりしてくる。うっとりと細めて潤んだ 瞳をなんとか開いたまま見つめて。 角度を、深さを変える触れ合いに、 小さく声を漏らした。 同時に、包むように触れた手のひら。 それがやわ、と膨らみを揉めば、 びくびく、とまた体が跳ねてしまう。] (*30) 2021/07/09(Fri) 7:19:25 |
【赤】 大学生 廣岡 珠莉ぁ、っ… んぅ [眉尻が下がり、腰が少し浮いた。 もっとほしくなる。 はしたなく伸ばした舌で彼のそれを追いかけて、 互いの唾液が混ざったそれをこくん、と飲み込み 胸元に一瞬向けた視線。 それから、嬉しそうに微笑みかけて 腕をその首筋にまた回して、引き寄せ、 体をすこししならせて膝をすこし立てさせた。 そこにある熱は硬さを帯びていただろうか。 こんなにも興奮しているのが自分だけではないと わかれば、至極嬉しそうに笑みを深め、 耳の縁を軽く食み、こめかみにキスを。]* (*31) 2021/07/09(Fri) 7:19:43 |
【雲】 トト湯気のたつカップを手に取り ゆっくりと口をつける。 まだ熱い紅茶が喉を通ると、 少し残っていた緊張が俄かに解けた。 「 名前も、顔も知らない? 」 しかも女の子というのが意外だった。 一般的におさがりといえば衣服を主とした 身の回りのものだと思っていた。 例えば同性の兄弟や親戚、もしくは知人から 着られなくなった衣服や使わなくなった 玩具や、文具などを譲ってもらうとか …… (D38) 2021/07/09(Fri) 8:37:54 |
【雲】 トト「 ご両親のお知り合い、 とかなのかしら。 」 本人が知らないということは ご両親が譲ってもらってくるのだろう。 そうであれば名前も顔も知らないことは 不思議でもない。 (D39) 2021/07/09(Fri) 8:37:58 |
【雲】 トト彼がこほんと咳払いをして よく分からない提案をしてきた。 「 …… 探すって、どうやって? 探して、見つかるものなの? 」 だって測り方もわからないのに。 私が幸せを感じることなんて、 あるかどうかも分からないのに。 (D40) 2021/07/09(Fri) 8:38:07 |
【墓】 木峰 夏生[ 慎重に中を探っていた指がある一点を掠めて 海斗の背が撓った。 叫ぶような声ににんまりと口の端が持ち上がるのを 止められない。 心頭滅却すれば火も亦涼し。 無念無想。 俺には無理でした。 ] お、ここ? 海斗の、イイとこ。 ダメじゃないみたいだけど。 [ 言いながら何度もそこを指で刺激すれば、 びくびくと電気を流した魚のように 俺の腕の中で海斗が跳ねる。 ] (+53) 2021/07/09(Fri) 9:07:23 |
【墓】 木峰 夏生[ 前屈みで俺に凭れかかってくれるのは 本当に愛しくて可愛いし、 汗ばんでしっとりと吸い付くような肌が 合わさるのもたまらない。 快感を抑えるために口を覆わなくても、 俺の肩でも噛んでりゃいい位置、だし。 けれどあんまり跳ね回って、硬い頭や顎が バッティングするとやばいし、 舌噛んだりしかねないから。 ローション塗れでちょっと悪いな、とは 思いながらも前を触っていた手を離して、 背中を撫でた。 くにゃりと俺に凭れかかる海斗に体重をかけて、 押し倒すようにシーツに沈めていく。 ] (+54) 2021/07/09(Fri) 9:08:36 |
【墓】 木峰 夏生[ ゆっくり閉じられた瞼から、滴が堰を越えて 耳へ伝い、落ちる。 胸が焼けつくような感情に襲われて、 涙の筋を下から逆らって唇で掬い上げて喰んだ。 ベッドに仰向けにした海斗の足の間に身体を入れて また両手で前も後ろも動かしていく。 ] どっちがいい?前と、 [ 言いながら、先端の張り出した部分を掌で ぐり、と撫で回し、親指の腹で裏筋を押し上げて 鈴口を抉る。 ] ─── うしろと。 [ 後ろに飲み込ませた二本の指は 広げて解して蠢きながら、 しこりをぐぐ、と刺激する。 ] (+55) 2021/07/09(Fri) 9:10:06 |
【墓】 木峰 夏生[ 痛かったら、無理なら言えと、 優しいふりをして、紳士の皮を被って、 自分でそう言っておきながら、 追い立てるような動きは激しさを増すばかり。 苦しげに眉を寄せたくせに、 強がって笑みを浮かべて、大丈夫、だなんて。 自分の表情が、捕食者のそれに 変わっていくのがわかる。 食わせろ、俺に。 震える両手が伸びて、俺の頬を挟んだ。 唇が、動く。 ] (+56) 2021/07/09(Fri) 9:11:26 |
【墓】 木峰 夏生─── ッ、 [ すき、と形を作った唇。 音のない声。 噛み付くような口付けが贈られて、 感情が、焼き切れる。 被せるようにこちらも食らいつき貪る 口付けを返した。 舌に歯が立てられれば小さな痛みと ぞくりと湧き上がる被虐心に顔を顰め、 こちらも同じように柔く歯を立てて扱いて。 ] (+57) 2021/07/09(Fri) 9:12:20 |
【墓】 木峰 夏生[ 先端からとめどなく湧き出る透明な液体を 掬い取り纏わせて猛りを上下に擦り責めながら、 後ろは指を三本に増やして。 ぐちょぐちょと淫猥な水音と荒い吐息が混ざる 高級ホテルの一室はとてもアンバランスで淫らで、 越えてはいけない一線を超えて組み敷いた 細身の身体は実の弟で、 背徳感と罪悪感と、支配欲と、多幸感。 さまざまな感情が入り混じる。 後孔を解す指が締め付けを感じなくなり ふやけたころを見計らい、 ちゅぽんと音を立てて抜いた。 ベルトのバックルを外す。 完全に勃ち上がった屹立のせいで引っかかって 脱ぎづらいパンツと下着をずらした。 ] (+58) 2021/07/09(Fri) 9:13:54 |
【墓】 木峰 夏生……海斗、ごめん俺、もう ちょっと我慢の限界ぽい。 [ 耳元で、熱っぽく囁いて。 ] 嫌だ、って言われたらちょっと考える…… 止められないかも、だけど。 [ 冗談めかして笑って言いながら、 伸ばした手でゴムを取って、歯で切り破って 取り出し、手早く装着する。 臍に向かって聳り勃つ欲望に雑な手つきで ローションをぶっかければ、 解した後孔にひたりと先端を当てて、 海斗の表情を窺い見る。 答えを急かすようにぐちゅ、ぐちゅ、と音を立てて 入り口をゆっくり突いて。]* (+59) 2021/07/09(Fri) 9:16:27 |
【鳴】 敷島 虎牙[綺麗な顔に陰毛を押し付けるみたいにして、 がつんと喉奥を突き上げると、 一瞬だけ─────ほんの一瞬、全部が暖かな 肉の間でねっとり愛される多幸感が押し寄せた。 でも、千由里が体を引いたせいで それはほんの一瞬で終わってしまった。] ……ああ、ごめんね。つい…… [ごめんね、っていうくせに、 快楽を途中で取り上げられちゃった不満が 俺の表情筋を支配してる。 ……あー、「お風呂入ろ」って読んでる途中の 絵本取り上げた時の梨花もこんな顔したっけ。 嫌だねえ、親子って。 噎せ込む千由里の背筋に手を置いて、 俺はただじっと待つ。] (=38) 2021/07/09(Fri) 9:21:21 |
【鳴】 敷島 虎牙[でも、千由里はとってもいい子だから その後ちゃんとお利口さんできる。 それでやっと俺も機嫌を直して表情を和らげた。 前の彼氏に一体何を教わったやら イマラチオの心得はあるらしい。] もっかい、してくれるんだ? [俺のせいなのに、千由里から謝って そうやって口を開けて招いてくれる。 優しい、いい子。 どっかの誰かさんと違って。 少し固さを失った雄の先端を 千由里のぷにぷにした唇へと押し当てて、 そうしてゆっくり、奥へと腰を進めていこうか。 先端からまた暖かく湿った肉にやわやわと愛さていく。 思わずまた、はぁ、と息が漏れた。] (=39) 2021/07/09(Fri) 9:37:42 |
【鳴】 敷島 虎牙[ぬるぬると舌で愛される、その先へ。 反射で嘔吐く喉の動きに、また自然と笑みが浮かんだ。] は……ッ、きもち…… [抱き締めるよう、また千由里の頭を両手で支えたら 緩やかに喉を責める動きを再開しようか。 じゅぱじゅぱ、はしたない音を立てて 俺がしたように雄を啜る千由里に対して やっぱり恥ずかしいというより、嬉しい気持ちが勝つ。 全部、受け入れてくれる。 固さを失った幹がまた愛され、血を集めるのとともに 俺自身もまた、愛されてる実感が湧いてくる。] (=40) 2021/07/09(Fri) 9:53:11 |
【秘】 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里ちゆ……好きだよ。 [俺の全部を受け入れてくれた君に 俺は今の自分の気持ちを率直に伝えよう。 本当は、この一夜だけじゃ足りないくらいさ。 ずっとこうしていたい。 君が望むのは、こういう形の愛かは知らないけど。 ] (-37) 2021/07/09(Fri) 9:56:11 |
【墓】 木峰 海斗[ ダメ、じゃないから、ダメなんだよバカ 文句の一つも言いたかったが、それも難しくて 口を開こうとすれば、声が跳ねた ばちばちと、じりじりと、 鋭い快感が、鈍く広がる快感が、 身体を支配されていく―― 兄貴に、 意地とか、矜持とか、羞恥とか、 そんなもの考えている余裕が削れていく] んぁ、ッ…… [ 涙の痕を辿るように、 こぼれ落ちた快感の名残すら喰らうように 耳元から、目元に唇が滑り、身悶え 蕩けた吐息を漏らした] (+60) 2021/07/09(Fri) 10:13:45 |
【墓】 木峰 海斗[ 甘く優しい低い声が、俺の思考を耳から犯して 獰猛な獣が獲物を狙うように、 情欲を映した瞳に見つめれられて、ぞくぞくとする ―― 喰 らい尽くされたいいつもなら、恥ずかしくなった視線を逸らすのに 今はもう、逸らすことなんてできなかった 欲しい、欲しい、と 欲望に忠実で、淫惑は色を湛えた瞳で欲する] あぁッ、……う、ッ、どっち、って [ 先端のくぼみ、弱いところをぐり、とされて いやいやと、頭を振りながら 艶声を惜しげもなく放ち 前の、快感に、のたうつ] (+61) 2021/07/09(Fri) 10:13:47 |
【墓】 木峰 海斗んんッ、ぁ、……あッ、 [ 二本の指が、押し広げて、蠢いて 初めて知った奥の、前立腺の快感に、 眉を下げて、苦しげに寄せて、 うしろの、快感に、びくん、と身体を震わせた] (+62) 2021/07/09(Fri) 10:13:49 |
【墓】 木峰 海斗[ 強い快感に、無意識に足を閉じそうになって 膝や太ももで、兄貴の脇や腹を、時折すりと擦って それもまた、快感の一つになって、慌てて放す 身体に響くほの甘い低音は、優しい癖に、 責め続ける手は緩めてはくれなくて むしろ、どんどん激しさは増していって、 気持ち良すぎて、苦しいなんて ―― 初めて、だ 愛しくて、苦しくて、好きで、 きちんと口には未だにしていないけど、 激しく重ねる唇は、物を言うよりあきらかだろ] ん――ッ、! ッ、ふ、 [ 歯を立てれば、柔く立て返されて 舌を扱かれ、声を跳ねさせれば、 とろりと甘い吐息を漏らした] (+63) 2021/07/09(Fri) 10:13:51 |
【墓】 木峰 海斗[ 指が三本に増やされれば、 圧迫感も異物感も、より増すが、それ以上に 身体は快感を拾うようになってきていた 執拗というほど、丁寧に解されたそこは、 既に兄貴の指形を覚えてしまいそうなほどだった ぐちょ、ぐちゅ、と淫らな音と、 はぁ、はぁ、と乱れた音、 そこに、はしたない喘ぎ声 全部、作りだしているのは兄貴] あッ、……ふ、ッ、 [ ふいに、指が引き抜かれて、 無意識に、名残惜しそうな声を漏らして、 ベルトを外す音に、ぴくりと肩を揺らした 耳元で、熱い囁き声で落ちれば、 笑みを見つめて、ふふっ、と 艶やな吐息まじりの笑みを漏らして] (+64) 2021/07/09(Fri) 10:13:53 |
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