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【独】 流転 タマオ・リンドウ→ウド そのままひっくり返したらいた。 ・道路工事→事故 道で起こるよね。 ・こども→門戸 ウドと似た発想。もこもこしてから門戸になった。 ・腰紐→モダンガァル しりとりをする時はラ行寄せが嫌がられるってばっちゃが言ってた(言ってない)。特にル。 (-202) 2021/06/30(Wed) 13:29:50 |
【秘】 奔放 メイジ → 遊惰 ロク「…………!!!」 嗅ぎ慣れた消毒液の匂い。 電流が走ったように腕から伝わる痛み。 声にならない悲鳴をあげた。 若干腕に力が入るものの、じっと耐えている。 「あー……いたたた……」 傷が拭われている間にあげていたのんきな声は 投げかけられた問いでおとなしくなる。 なにを聞かれたのかは理解していた。 若干俯き気味になり、しばらく沈黙したのち ……小さく首を縦に振った。 「ロクさん結構手慣れてるね」 そしてあからさまに話題を逸らそうとしている。 (-204) 2021/06/30(Wed) 14:02:41 |
【秘】 奔放 メイジ → 発熱 ニエカワ「……そっか。話し相手くらいなら いつでもなってあげる」 この最悪な天候に、状況に、少ない食糧 避難してきた人数。贅沢はできないと聞いた。 助けはいつくるのか、不安の種が芽吹いているなか なんでもない話をするのが、メイジにとっても慰めになっている。 「日本一高い……天国にも届きそうなくらい、かな」 天井に手を伸ばしてみる。 この傷だらけの短い手では到底に届きそうもない。 「家、貧乏だから、オレががんばるしかなくてさ」 この村の住人ならば噂を聞いたことはあるかもしれない。 メイジの母親は数年前に『自殺』で亡くなったこと。 父親といえば定職にもつかず、いい噂を聞かないことも。 「リョウはさ、家族に大事にされてるんだろうね。 じゃなきゃ入院なんてさせてくれないだろうし。 君は病気を治すのが仕事だよ」 (-205) 2021/06/30(Wed) 14:47:37 |
【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ「あまり良い話ではないですよ?」 一呼吸置いて、口を開いた。 逆に期待させてしまったようだと、申し訳なく思いながら。 「遺骨を……ですね、引き取りに……」 (-206) 2021/06/30(Wed) 15:03:45 |
【秘】 遊惰 ロク → 流転 タマオ「珍しい色だねェ。生まれつきかい」 指差された翡翠の色を覗き込み、そんな感想を漏らした。 それから又だらしなくカウンターに肘をつく。 「あァ、相手サンが石を出す、お前サンが食いモンを出す。 それに乗るかってハナシ。 マ、乗らねェわなァ――、と。 石はともかく、食いモンもいらねェのか」 (-207) 2021/06/30(Wed) 15:11:58 |
【赤】 温和 セナハラ「使って良い部屋は幾つかあるんですが、 一階の空き部屋だと助かります。宿直室が近いですから」 手術室へ向かいやすい、とは言わずに一階を勧めた。 貴方が手伝っていることを、極力知られたくないからだ。 「あと、できればこの手伝いの件は内密にお願いします。 食べ物があるとわかると、その……、 揉め事が起こるかもしれませんから」 そう言い残せば、手術室へ歩き出す。 (*20) 2021/06/30(Wed) 15:13:59 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ「遺骨……」 ハッとしてすぐにうつむいた。 トウキョウに期待をするあまり、相手に言いづらい事を言わせてしまったことに気付いたようだ。 「あ……ごめんなさい……」 (-208) 2021/06/30(Wed) 15:44:00 |
【秘】 流転 タマオ → 遊惰 ロク「はい、生まれつきです。 しがらみは少なくありませんでしたが、己はこの目が好きだ」 きっぱりと言い切る。好きを語るその空気は緩んでいた……なんてこともなかったが、きっと本心だろう。 食いモンもいらねェのか。その言葉に、「あ」と間の抜けた声が漏れた。 どうしよっかな… みたいな空気の後、ひとつ頷いて口を開く。「……成程、このような状況で、が前提の話ですよね? 生存に必要な物と、そうでない物との取引というわけだ」 「不要と言うと語弊があったかもしれません。 己は伊達に“この目で”“この国の”戦時下を生きてはいない」 想像を巡らすのなら、敵軍扱いをされ、不当に配給を受け取れなかったり奪われたりがあってもおかしくないと思えるだろう。 「幼少期ならいざ知らず、今の己は飢えてもおらず健康体だ。 故に、警察官の責務が優先される段階であると考えています」 「市民が求めるのなら、どちらも譲渡することはあるでしょう。 タダが恐い相手なら、取引の形を取るでしょうね」 正直長々と交渉する方が面倒。……身も蓋もないどっちらけな思考は胸中のみに収められた。 (-210) 2021/06/30(Wed) 16:18:50 |
【赤】 奔放 メイジあなたのお願いに素直に頷けば、 「ねえ、セナさん」 その背を一度呼び止めた。 あなたがどう反応しようとも言葉を続ける。 「今度、セナさんの話も聞かせてね」 それはなんでもない身の上話かもしれないし 親父に教えてもらえなかった戦時中の話かもしれない そしてまた後でね。と笑った。 やがてメイジも言われた通り、一階の部屋へと向かう。 ……妙な胸騒ぎと違和感を覚えながら。 (*21) 2021/06/30(Wed) 16:21:40 |
【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ「もう何年も前の話ですから。 こちらこそすいません、変な話を聞かせてしまって」 骨など諦めていたから、悲嘆するよりも安堵していた記憶の方が強い。 言い淀んだのは、気を遣わせたくなかったからだ。 「……ニエカワくん。 きっときみの中には焦りもあるんじゃないかと思います。 でもね。今は生き急がなくても取り残されたりしない、 平和な世の中になりました。 だからゆっくりと、安心して養生してほしいんです」 年寄くさい、説教のような言葉だとは自覚している。 それでも伝えたかった事を、迷った末に話した。 (-212) 2021/06/30(Wed) 16:26:01 |
【独】 奔放 メイジセナハラに、子供に""猿""を解体するの手伝わせる という罪負わせてしまったが、もう戦争は始まってるからな 生きる為ならしかたねえな!!! (-213) 2021/06/30(Wed) 16:29:00 |
【赤】 温和 セナハラぴたり、一瞬足を止める。 「……ええ、勿論」 小さく呟き、再び歩き出す。 手術室へ入れば、手術台を見て眉を顰めた。 メスを用意する。 容器を運ぶ。 思い出す。 (*22) 2021/06/30(Wed) 16:31:06 |
【独】 流転 タマオ>>赤窓 うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ (-216) 2021/06/30(Wed) 16:39:28 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 奔放 メイジ「ほんと……? 台風が去ってからも、話してくれる……?」 状況の不安感から口をついて零してしまった。 「へぇ……そんなに」 そこからみた景色はきっときれいなんだろうと想像を膨らませていたが、 伸ばした傷だらけの手はどこか悲しげで 「……そっか…もう大人と同じように働いてるし、苦労もしてるよね……」 小さな村で起きた事件のの噂話なら世間知らずの少年でも少しは耳にしたことがあった。 彼が家族の話をすればおのずと彼がどんな状況か薄っすらと察することができるだろう。 「うん……大事にされてる、と思う 薬代も入院代も、馬鹿にならないだろうから」 けれど自分にとってはその愛が重い時もあるのだ。 「アキラは……家族の事、どう思ってるの?」 (-218) 2021/06/30(Wed) 16:43:00 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ「……………」 俯いたまま返事もせず黙りこくって貴方の話を聞いていた。 表情は貴方に見えないだろうが、ちゃんと聞いているようだ。 「……わかった… ちゃんと、養生する……」 言葉少なげに紡がれた言葉に不満の色は完全に消さなかったものの、親しい貴方の言う事なら、素直に言うことを聞く気はあるようだ。 (-220) 2021/06/30(Wed) 17:02:52 |
【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ「ん、ありがとうございます。病に焦りは禁物ですからね」 宥めるように微笑むと、二階を指差した。 「今日は慌ただしかったですし、 夜更かしはしちゃだめですよ? 起きてないか、見回りしちゃいますからね」 冗談めかした抑揚で、早寝をするように伝える。 尤もそれは、体力を温存させたいという魂胆であったが。 (-221) 2021/06/30(Wed) 17:35:16 |
【憑】 技師 アユミ「……セナハラくん、ちょっといい?」 白衣の背中を呼び止める。 ニエカワから聞いた食糧について、どうしても尋ねたかったのだ。 「さっきあなたが食糧を探してるって聞いたの。 もうあれ以上は無い筈よ?」 (70) 2021/06/30(Wed) 17:48:48 |
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