【墓】 繋がれた狗 ムルイジ最善ではなく、最良でもなく。 だがただ食われるわけでもない、 ――敗者が喉笛に噛みつくための一手。 やはり命をテーブルの上に乗せなければ、 賭けに命は宿らない。 見たかよ餓鬼ども。 見ろよ肥え太った醜い豚ども。 これが―― 『ギャンブラーの生き方』 だ。「――これで勝負だ。 命を賭けるには、悪くねェな」 (+14) 2021/07/04(Sun) 21:58:23 |
【秘】 ワーカーホリック ラサルハグ → 陶酔飛行 バーナード「 ────いえ、その必要はありません 」かちり、後ろ手に内鍵を閉める。 扉の前でいつまでも茫としている"ふり"は扉の前を陣取る為に。 誰の邪魔も入らぬよう、そして退路を塞ぐのが目的だった。 初めから。 「あなたは幸運です。 こうして 二度も捜し求めた 真実を、再び身を以て知る事ができるのだから」 「大人しくご同行願えますか、バーナードさん。」 「これは飽くまでも『交渉』ですが──」 あなたの返答次第では、穏便にとは行かなくなる。 あかあかと燃えるような髪が室内灯にぎらりと煌めいて、 爬虫類のように冷たく無感動な独眼が、 あなたの視線より幾分か低い位置から 哀れな獲物の一挙一投足を、静かに見据えている。 淡い願望は叶わず、蛇の目は決してあなたを見逃さない。 (-202) 2021/07/04(Sun) 22:00:48 |
【赤】 ディーラー サダル>>ムルイジ 「そうですか。それでは、今度は私の番。 カードをめくりましょう──いざ!」 威勢のいい掛け声と共に明かされるディーラー側の2枚目のカード。その中身は── ──クラブの7。 ディーラー側の合計は17。ルール上、17以上となった場合ディーラー側はもうカードを引くことができない。 ディーラー側は17。 プレイヤー側は20。 なんてことない、ギャンブラーの余裕の勝利だ。 ▼ (*34) 2021/07/04(Sun) 22:09:57 |
【赤】 ディーラー サダル>>ムルイジ 「 ── おめでとう ──Nice win! おめでとう!貴方の勝利です!いやあ余裕すぎたでしょうか? それでは配当を出しましょう。華麗に勝利を収めた貴方にはこちら!」 ディーラーはぱんと手を叩いて合図する。 (*35) 2021/07/04(Sun) 22:10:34 |
【赤】 ディーラー サダル>>ムルイジ ギャンブラーの前に現れたショットグラス。 本来テキーラなどアルコール度数の高い酒が注がれるはずのグラスには、下品なピンク色の液体が注がれていた。 「即効性の媚薬です。20の数字を出したので、20本用意いたしました。これら全て貴方のものです!独り占め!よかったですね! それでは祝いの美酒ならぬ媚薬を召し上がっていただきましょう!折角ですので、手を使わず狗のように!」 エンヴィーが言うや否や、大柄な仮面の男性従業員がギャンブラーを囲んでその両腕を後ろで拘束するだろう。 つまり、口でグラスを咥え、上を向いて呷って飲み干せと言う事らしい。 (*36) 2021/07/04(Sun) 22:11:03 |
【秘】 凄腕占い師 キファ → ディーラー サダル/*魔術師じいやですぞ。 お返事遅れて申し訳ございません……お嬢様…… 相変わらずお勤めはファッキン忙しうございますが 別所の忙しさはひとまず落ち着いたのでこちらにも顔を出せるようになるかと…… 今からなら多少はゆっくりになりつつもお話はできますぞ。 置いてしまっているものもしっかり返していきましょう…… (-203) 2021/07/04(Sun) 22:14:05 |
ディーラー サダル(匿名)は、メモを貼った。 2021/07/04(Sun) 22:19:11 |
【墓】 繋がれた狗 ムルイジ「……は?」 信じられないものを見て、目を見開く。 勝ちを手にしたはずが、その手にした勝ちによって、 己の首が閉まるこの状況は。もはやギャンブルでもなんでもない。 抗議するまでもなく背後から自分の腰回りほどの腕を持つ、 複数の従業員が締め上げる。 クソが。 どこまで腐って ――。牙を剥いて唸るも、後頭部を押さえられ、 "それ"に顔を近づけさせる。少しでも抵抗を見せると、 締め上げられる後ろ手が、ギリギリと痛む。 本当に。――悪趣味の塊が過ぎる。 ▼ (+15) 2021/07/04(Sun) 22:24:17 |
【独】 底知れぬ ニア語尾を口にしたくなけりゃあ喉を傷めたことにしていい プレートは裏返しても服の下に隠しても。 キャミソールの上から防寒着を着たってそれでいい。 そう考える頭も無いのは知らない。 相手がどうするか、それだけでもニアは面白い。 それで、ニアもどうするか、考えておくのが楽しい。 壊さないように、壊されないように。 相手を選ぶことから、ギャンブルは始まっている。 (-205) 2021/07/04(Sun) 22:25:20 |
【墓】 発情した狗 ムルイジ押さえつけられたまま、一つ、二つ、飲み干し、 四つ、五つ飲めば、自身が存在の主張を始める。 十、十一と飲めば、呑んだ液体に反比例して、喉が渇く。 まるで押さえつけられるようにされた股間の怒張が、 逃げ場をなくして生き物のように左右に擦れることすら、 脳髄を焼くレベルの快楽が押し寄せてくる。 ズボンの中に全部ぶちまけられれば、どれだけ楽になるか。 十九、二十。 自身の出したカードの数字の数だけ飲んだ媚薬 に。全身が灼熱の湯の中にぶち込まれたように熱い。 手が自由でないから、触れることすらままならない。 口の端からは無様に涎が零れ、 発情した狗のように、荒い息が鼻から、口から洩れる。 触れられればたやすく絶頂に至るほどに昂められた躰は、 情欲の逃げ場を探して、男たちの腕の中で左右に藻掻いた。 傷だらけの背筋に男たちの服が触れてすら、 着衣の中に欲帽を全部ぶちまけて、果ててしまいそうだッ……。 (+16) 2021/07/04(Sun) 22:25:57 |
【秘】 ディーラー サダル → 凄腕占い師 キファ/*じ、じいやーーーーーーー!!!!お勤め本当にお疲れ様ですわ。 ご、ごめんなさいとても軽い気持ちで突撃してしまいましたわ……どうかリアルとご自身の体調を優先なさってね…… なんだか急かしてしまったみたいで本当に申し訳ございませんわ、誘っておいてあれですがわたくし今ちょっとイベント中なのでレスはちょっと遅くなるやもしれません……許してくださいませ! (-206) 2021/07/04(Sun) 22:28:54 |
【赤】 ディーラー サダル>> ムルイジ 「──誰が勝手に果てていいと言いました?」 力強く靴音を響かせて男の元にエンヴィーは遠慮なく衣服の下に隠れた男根めがけて平手打ちを一つ。 その衝撃で絶頂してもしなくても、まるでどうでもいいと言わんばかりにディーラーはくるりと踵を返す。 20本も飲んだのだ、1度の射精だけでは高ぶりなど静まるはずあるまい。 「──さて!ここからが皆さんが参加できるゲームです! 従業員の皆さん、お願いします!」 軽やかにそう告げてもう一度手を鳴らす。 ▼ (*37) 2021/07/04(Sun) 22:43:42 |
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