【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ「辛いときも悲しいときも苦しいときもそばにいて死ぬときも寂しくないように、そばに居る存在ですか?」 かなり具体的かつ何処かから引用してきたような言葉遣いをする。まるで最近誰かに言われたように。 「……なれる、といい、ですね? 手段は、よくわからないですが……二人でなせれば良いことがあるんですか、ね」 「……目指すところが、わかっているのは。 不明瞭の中でも、なんだか、いいものです。 ここでの時間は有限ですからね」 矛盾していそうで本人にとってはしていない言葉を呟き、水面の揺らがない波を見た。 先程までのエンジンの音が遠い。 息を吸って、何を言いたいか考えながらあなたの言葉を聞いた。 (-184) 2022/02/27(Sun) 19:14:03 |
【秘】 演劇 アクタ → 涙眼 ユメスケはは、と、 画面の向こうで笑った。 今、自分がどんな顔をしているのか、分からないけど。 『尚更 選ばれていられないな』 君の意志は、きっとこれからも淘汰されていくのだろうけど 今回。ここで聞いた君の話は、思いは。 確かに受け止めた人が──未来の大作家が居て、 アシモトアクタの脳の隅で、君はいきていく。 ……無かった事になんて、絶対に、させてやるもんか。転んでもただでは起きてやらない。 そんな意地も、君に喜んで貰えるなら、張りがいが生まれた。 『誰がそんなもん聞くか!』 『なんでも なんでも、か』 『じゃあ、そうだな 嫌な話はだいぶ聞いたから 次は楽しい話でも聞きたいな』 『僕と遊びに行かないか ここで メッセージのやり取りじゃなくて 一緒に』 男は、相手を知る為には、生の声がいちばんだと考えている。 VR空間よろしく公園でも遊園地でも用意して、君と楽しさを共有したい、と、そう、望んだ。 君は勿論、この突然の誘いを断っても構わない。 (-185) 2022/02/27(Sun) 19:20:40 |
【秘】 奇形 メイサイ → 不運 フカワ『フカワさんって、██県の男子校出身だったりしません?』 合議に区切りが付いた辺りの時空。 自分の制服と似た服装の人にメッセージを送った。 地味に気になっていた。もしかしたらうちの学校の卒業生だったり? と思って。 まあ、制服が似ているだけの全然別の学校の人かもしれないけど。 (-186) 2022/02/27(Sun) 19:23:04 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギW俺はWWロクデナシの父親だ。W 表情に変化はない。 W…………あの子供を、タニシの卵みたいだと思った。W 表情に変化はない。 妹や弟に触れたことはある。父や母に撫でられたことはある。きっと、そんなものよりも遥かにW生きているWと感じられる存在。 赤ん坊を抱く機会が無かったから、ぼんやりとした想像を頭に描き続ける。 ▼ (-187) 2022/02/27(Sun) 19:24:07 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ そうして、一人の青年の、男の、父親の、息子の独白を聞いた。 「…………」 指先一つ動かない。人らしい仕草といえば、時折行われる瞬きくらいか。 どんな言葉をかけようか頭を働かせる。周囲という世間一般的な反応をかき集めれば、それらしい言葉はいくらでも見つかった。 大変だったな? それでもお前は悪くない? よくそんなことが出来たな? 今まで頑張ってきたんだね? 父親失格? 頭の中に押し込まれた、曖昧な輪郭しか無いW世間一般Wという人間の皮が、一斉に騒ぎ立て始める。 ああ、煩いな。 邪魔だったから頭の中にあった薄っぺらい大衆の反応は捨てた。あんなもの、人に紛れて生きることにしか使えない。 本音を晒せる相手で、俺にとって生きる意味で、他の人間より特別な貴方。 それなら自分の思ったことを話すのみ。 ▼ (-189) 2022/02/27(Sun) 19:25:27 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ 無色透明な瞳は、わらう貴方を捉え続ける。 「ツルギ」 「俺はお前の気持ちがわからないから、俺の言いたいことを言う」 「Wタニシの卵と一緒。なるべく死んでほしいって俺は思う。 絶滅するべきだ。この世にいた形跡を一切残さず、死んでほしい。W 先程お前が放った言葉だ。 そして、確認しよう。 タニシの卵を殺したいか?」 答えを言うのに必要な問いを投げる。 俺は俺に必要なことしか言わない。 (-190) 2022/02/27(Sun) 19:28:25 |
メイサイは、海辺を歩きながら、メッセージを送った。 (t19) 2022/02/27(Sun) 19:31:42 |
【秘】 不運 フカワ → 奇形 メイサイ「……」 『はい。 あの、同じ学校に通ったりしているんですか? すみません、君のことは知らなくて』 何人かには伝えてしまった、詐称しているデータ。 それは自らが見た目の年齢を偽っていること。 だが、その容姿の所々は自分のものとは違わない。 アバターを着こなすことは男には難しかったのだ。 (-193) 2022/02/27(Sun) 19:44:17 |
【秘】 不運 フカワ → 規律 ユス『俺も違います』 『信じることに、しますね』 信じる理由も信じない理由もない、ただそれだけの理由で。 『嘘ついても、意味はないと思うので』 『積極的にこの問いかけは控えるつもりなんです。 誰か心当たりはありませんか? 合議の時に話した通り、選抜している理由を聞きたくて話をしてみたいんです』 (-194) 2022/02/27(Sun) 19:48:24 |
【秘】 規律 ユス → 不運 フカワ『そうですか。それなら俺もそれ以上は何も言いません』 ただ表面に出てきた事実を愚直に拾った。 『心当たり?』 考えているのか、ぽんぽんと返ってきていたメッセージはこの辺りで勢いを失った。 『すみません、無いです。自由時間は参加者達と話をするにしても過去話とかのほうが多かったので。 俺も興味はありますが、先日のように裁判場で声を出して問いかけ、匿名性を保ったまま回答してもらうなどでは駄目なのでしょうか。 たとえ一対一の会話に持ち込めたとしても、素直に話してくれるとは限らないのでは?』 (-196) 2022/02/27(Sun) 19:56:10 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「しかめっ面や、作り笑顔よりも。 笑顔が好き……みたいです」 「絵乃くんは、無理しないでください」 特別になって、回数が減ったとしてもそれがいい。 この世界で足掻いて、翼がおれてしまうぐらいなら綺麗で整えられた柔らかい檻の中で。 何処かで間違ってる、と頭の片隅で警笛がなる。 それでも抗う術も、それ以上のものを与えられる力もないことが心を締め付けた。 「あ、え……こ、こんなところで、眠くならないで。 部屋に、戻りましょう? お肉はほどほどに食べれたし……。 あ、……デザートが、ハートがたのアイスなんです。一口だけでも食べていくとか。 それと……あの、このあと………」 いくら合議を終えても変わらない価値観。 動かないスタンス、安心ができてしまっている。 「……寝ますか? 一緒に」 夜に予定をいれていないからはじめから扉の前にいた、と重ねてあなたの前髪を見つめた。 さらりと指だけで撫でて、考えて、眉間を少し押して不器用に笑った。 (-197) 2022/02/27(Sun) 20:04:10 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ「もやもやはするんですけど……」 うまく言えないまま、けど、の続きはなく。 ぽすん。少女はソファに腰を下ろして、ぽつり。 「……カミクズさんに、入れなかったんですね」 そうするような気もしていた。 最初に、あなたに与えられた選択肢があったから。 (-198) 2022/02/27(Sun) 20:04:36 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ「……?いえ、何も…」 君は幻聴を聞いたようだ。(確定ロール) 「へえ、カミクズさんが。その可能性は高いと思ってましたけど…… でも僕を避けたっていうのは意外ですね。」 君が二回目であることには何も驚かなかった。だって、君の癖を知っていたから。 だからもしかしたら、とは思っていた。二回目である人を暴いたところで何のメリットもないから、黙っていただけ。 「気を遣わなくたって良かったのに。たとえこの体に印が刻まれてたって、僕は全く同じことを考えてました。 だから何ていうか…お節介でもないし生殺しでもありません。」 本当に何も感じていないみたいに、青年は言った。 君のしたことはこの青年にとって、どうでもいいこと≠ナあるとその様子からわかるかもしれない。 (-199) 2022/02/27(Sun) 20:10:28 |
【墓】 清掃員 カミクズ>>+17 >>+18 ヒメノ 「────、」 振り翳された包丁の、鈍く光る切っ先は。 想定内だった。 咄嗟に身体を捻った事で切っ先は首筋を逸れ、肩口を捉えた。 「ッああクソ、残念ですが…」 衝撃を感じて、じわりと熱を持って、それから痛みが走る。 噛み締めた歯の間から呻くように悪態を吐いて、 「人を殺すのって──大変なんです、よ!」 ──いくらVR内での補正があっても、体格的な有利は覆らない。 その凶器は成人男性を殺すには少々不足だった。それだけの事。 負傷を免れた側の腕で少女の細い手首を掴み、 捻り、手から刃物を引き剥がし、再び手の届かない所へ。 そのままあなたを突き飛ばして、もう振り返らない。 (+19) 2022/02/27(Sun) 20:13:26 |
【秘】 不運 フカワ → 規律 ユス「……」 「……」 『そうですね』 『俺は、あの方法思い付かなかったんですが 画期的ですよね』 『居るとわかっている人しか とれない方法だなとつくづく思います』 『ですが質問が質問ですから。 どういう基準で選んでいるか、なんて。 あんな場で答えてくれるような人ではないと 思って、聞きたくない人もいるかと。 一対一で素直に話してくれないのなら尚更です。 明日、勇気が出たら聞いてみます。 ユスさんは、視野が広くて そういった提案が上手ですね。ありがとうございます』 (-200) 2022/02/27(Sun) 20:13:37 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 演劇 アクタ『ステルス機能、個別に対象をオンオフ出来たら 周りから見るとひとりで遊んでいる 脚本お兄さんができあがるな』 まず浮かんだのはそんなくだらないこと。 『いいよ、起きたら一緒に遊びに行こう。 俺は見ているだけってやつでも、 一緒に遊びに行くにはちゃんとなるんだ』 皮肉ではなく、事実の羅列だ。 彼のアクション可能オブジェクトは 元々このVR空間にあったものだけなので、 虚無に出来たブランコにも叙々苑の席にも座れない。 それでも、どこに行くにしても彼が「一緒に遊びに行く」ということをたのしみにしているのが君には見えただろう。 『だが朝早くは今から寝ると素直に無理』 お昼の前か後か、それくらいになるかな? 君は彼と約束を取り付けられる。その後はそう長引かず、おやすみと送り合うことになっただろう。 (-201) 2022/02/27(Sun) 20:13:44 |
【秘】 普通 ナツメ → 規律 ユス 顔を上げて、あなたの方を見る。 すぐに手帳へ視線が落とされたから、短い時間のことだった。 『知って、どうするの? くじで決めるならもう、関係ないと思うけど…』 『あ、断るために言ってるんじゃないよ。 どうしてなのか、気になっただけ。』 (-202) 2022/02/27(Sun) 20:13:58 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「……けど?」 今日は色々聞こうと思ってここに来ました。 ハナサキはあなたの左隣りに座ります。 「ダメでしたか?」 (-203) 2022/02/27(Sun) 20:14:42 |
カミクズは、ぽたりぽたり、血の痕を残しながら寮へ。 (c0) 2022/02/27(Sun) 20:15:59 |
カミクズは、後で掃除が必要だな、と思った。 (c1) 2022/02/27(Sun) 20:16:15 |
【秘】 奇形 メイサイ → 不運 フカワ『え、まじで同校?』 『いや僕もあなたの事は見た記憶ないんですけど。 制服が似てたから、もしかしたらって思って』 実際に見た事はない。年齢が伏せられていたから、もう学校にいない可能性があるな、と思っていた。それか中身はガワとは全く違う人とか。 (-204) 2022/02/27(Sun) 20:24:13 |
【秘】 規律 ユス → 不運 フカワ『つまり俺があの方法を提示した時点で、俺が二回目の人間である或いは知っていると踏んでこうしてやり取りしに来たという事でしょうか』 『俺はむしろこの場にいない存在だと考えたこと無いです。 目に見えない場所、俺たちには知覚できない者の可能性を考えていたらキリがありませんので』 『そうですか、応援しています。頑張ってください。 視野が広いかは分かりません。考えたことがないので』 誰かが何かをやろうとしたら応援すべきだと言われているので、無責任にそうした。 (-205) 2022/02/27(Sun) 20:31:36 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ「うう〜ん…?俺は……ああいや、僕は同じ景色をみてほしいだけです。 一瞬でもいいから、同じ場所に立ってほしい。その後は、どうでも。」 地面を見ながら歩きつつ青年は語る。その足取りは、池の周辺から移動する気がないことがわかるだろう。 「……なぁんて言ってみたけど、もしもここを出れて、未来でそうなったら。 あいつが嫌がっても僕は追いかけますよ。 地球の裏側に行っても捕まえる。 だって、」 (-206) 2022/02/27(Sun) 20:32:25 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ「 やっと作れた理解者 青年は拾った小石を見つめながら。 僅かに上擦った声色で、言った。 (-207) 2022/02/27(Sun) 20:33:22 |
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