【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ擦り寄る動作は全くの想定外。ぱち、と瞬いた柘榴色が、次にはなんとも嬉しそうに細められ緩められる。 爪を当てないようにゆるゆると何度か撫でてから、手を下ろした。 「うン、お前はお前しかいねーがァ、……そッかァ、いつかいなくなるンだなァ、そーいや」 あなたがここから出たあとにどうしようとしているか、男にはわからない。わからないが、無期懲役の男は、あなたがここから出たら二度と会うことはないだろうということを知っている。 だから、今のうちにたくさん知らねばならない。特に、それが許されたこの宴の期間中にでも。 了承を得て、指が動き始める。あなたの下にいるまま。布が多いな、なんて考えながらも、乱暴に剥ぎ取るなんてことはしなかった。特にボタンを外す手つきはそれなりにもたついていたが。 シャツの前を開けて、ひたと手のひらを胸元に当てた。鼓動があるな、と同時に、知らない微かな駆動音などもあるのだろうか。シャツを、そのあとはズボンを、下着も全て。のんびり脱がして床に落とせば、いろんなユニットが見えた。 「……あ、これか、繋がってンの。これ役割なに?」 さっき気になったコードの先。緩やかに指先で撫でる。 (-166) 2021/10/04(Mon) 5:14:10 |
【魂】 知情意 アマノ数拍。それがあなたの愉快でめちゃくちゃな屁理屈を聞いた男の硬直していた時間だ。そんな僅かな沈黙を破ったのは概ね吐息と言っていいような、辛うじて笑みが混ざったかもしれないような吐息だった。 「……私を人間として扱おうとする看守は君で二人目だ。ありがとう」 一人目はきっとあなたの想像した通りだ。普段の監獄生活において、この男が毎日のように付き従い手伝いをしている看守などたった一人しか思い浮かばないはずなので。 「私が法を犯し84人を殺害しプロジェクトデータを全て破壊したのは事実だ。それにこんな化け物を隣人として迎え入れたくないという感情は概ね理解できるからな。……理解など無理にする必要もないさ」 男は己を人間だと言っているが、それでも化け物の一面を持つこともまた否定せず受け入れている。 「私で良ければいくらでも付き合おう。君の価値観に何かしら良いものをもたらせているといいと思うし、何かしら思うことがあったら例えまとまっていなくとも聞き役になるから気軽に声をかけたまえ」 (_23) 2021/10/04(Mon) 5:15:24 |
【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス気もそぞろだったからだろう、一瞬何が起こったか理解できていなかった男は数度目を瞬かせて、それから常の振る舞いと大きく異なるあなたが抱く心情のほんの一端だけでも受け取ることができただろうか。 「ありがとうございます。ありがたく頂戴いたします」 男もあなたに倣いグラスにワインを注ぐ。テイスティングなどしていられるような心地ではなく、また、ひどく喉が渇いていたため、注いだ分をすぐ飲むような慌ただしくも拙い飲み方をしていた。 「ワインの気分ではない、度数の高いもの……となるとウィスキーなどでしょうか。恐れながら酒類には詳しくなく」 (-167) 2021/10/04(Mon) 5:25:12 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「……いなくなるつもりでいたのだがね。あの方は私に、看守としてここに残る未来を提示されたのだよ。私が生き続けることを望まれたんだ」 答えは出せていない。考えてこなかった生の道筋に困惑している。声音に滲んでしまうかもしれないが隠すつもりもなく。 ただ、未来を変える気がないのならばいつか必ずあなたとの別れが訪れるため、男もまたこの限られた時間の中であなたと知り、知られることを望んだ。 あなたに覆いかぶさったまま、男は徐々に纏うものを失っていく。許されるのならばあなたの服にも手をかけようとするが、嫌がるようであれば男だけがあなたの上で裸になっていった。 鼓動の下を走る僅かな駆動音はきっと身体のあちこちから聞こえる。けれど、あなたが手のひらを当てた先にある鼓動はあなたにはっきりとこの男の生を伝えていた。 鼓動が常より早いのはなぜだろう。彼の高揚が移ってしまったのだろうか。 「ん……それは電圧調整ユニットだ。簡単に言うなら私が私の雷で死ぬことのないようにつけられた安全装置のようなものだな」 (-168) 2021/10/04(Mon) 5:43:15 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 気分屋 ルヴァ「僕にできる範囲だからね。考えるくらいは真面目にする。 ……そっか、友達。いいね!ひとらしくて凄くいい。 普段だとなかなか難しいだろうし。宴ならではってかんじ」 友達、と聞いた兎は満足そうに目を細める。 貴方にとって良い出会いがあったのならばよかったと。 「死体の方は……うん、気持ち悪くても仕方ないかな。拒絶反応があってもおかしくないと思うし。むしろ、気分がよかった、とか言われなくてちょっと安心しちゃった」 (-169) 2021/10/04(Mon) 5:45:58 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「……看守」 考えもしなかった、というような顔を隠しもしなかった。ぱちぱちと目を瞬かせ、じっとあなたの目を覗き込む。目だけでなく、声にすら困惑が滲むのを感じ取って、今それ以上を聞くのはやめた。 服に手をかけられようが、拒みはしない。それどころか、脱がせづらそうなところでは積極的に身体の位置を変えるなどしてそれを手伝った。あなたよりはだいぶ薄着な男は、下手したらあなたより先に一糸纏わぬ姿のなるのかもしれない。 色の濃い肌に、所々入った白い刺青。よく動くせいで引き締まった身体は、それでも常識の範疇にあるように見える。見た目だけは、ただの若い男だ。 どくどくと鳴る鼓動と、微かな駆動音。ふ、と息を吐く。 「あー、へェ……じゃあ大事な部分だ」 あなたの命を助ける装置を、労うように撫でる。 そのまま、手はあなたの胴体を流れるように撫でて下肢へ下っていこうとし。 「お前さァ、どっちもあると、どっちも気持ちいいン?どっちがより一層、とかあンの?」 ちら、と目視でも確認しながら明け透けな質問を。 (-170) 2021/10/04(Mon) 5:58:29 |
【魂】 新人看守 ダビー 笑みにも似た吐息を耳にしてばつが悪そうに視線を泳がせた。 「化け物、か。望んで創り出したのは人間達なのにな。傲慢だな。 ……嫌いでは無いが。 俺にとって必要なのは『悪かそうでないか』だけだ。……。だけだった。だから貴様が化け物と呼ばれても、俺にとっては共益関係を結ぶに相応しい者であるときっぱり述べよう」 そこまで言い終えると椅子から立ち上がり、机に置いていた刀を手にして腰に差し直した。 「……俺はそろそろ巡回に戻るが、部屋は好きに使ってくれていい。 ……ありがとう、アマノ」 相も変わらず笑みの一つも寄越さない無愛想ではあったが、最初よりは丸みを帯びた声で別れを告げてから退室したのだった。 (_24) 2021/10/04(Mon) 6:13:13 |
【魂】 新人看守 ダビー/* 綿棒( 貴方への感謝の気持ちが 特大)さんへアマノ好き〜〜〜〜〜〜〜〜本当にありがとうございますレス貰うたびに泣いていますおはだつやつやです最高……ありがとう……好き……………… ちなみにですが、この窓は「この部屋で作業しているソロール」もする予定です。 思いついたらぽこぽこ書いていきますが、ソロールなので反応はしなくても大丈夫です。してもオッケーです。任意です。 特殊窓でのソロール、味を占めちゃったので……やりてえんだ……アマノさん側もなんかやりたい事あったら適当にやっちゃって大丈夫です。 多分アマノさん宛のはきちんと話しかける描写或いは「>>アマノ」などアンカー付与をするかと思われます。気が向いたらお付き合いいただけると幸いです。 なおしょうもない雑絡みする可能性もあるので、今話しかけるキャパないんだが……?の時は巴投げしたり適当に流したりしてもらって構いません。綿棒(特大)さんの無理のないロールライフを感度36000倍ドッコイ太郎は応援しています。 (_25) 2021/10/04(Mon) 6:19:38 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 魅月守 チャンドラ「……本当は口出ししてくれると嬉しいけど。他の看守様は聞いてくれなさそうだし。」 嫌いとかではないけどね、と他の看守に聞かれてもいいように予防線を張りながら、貴女にだけ少しだけおねだりをした。 「難しいね、基本他の囚人には会ったら虐められてるから。力もないし頭も悪いなら、仕方がないけど。」 独房であるこの監獄では他の囚人とはあまり積極的に会う生活でもないだろうが、それでも周りからの扱いは良くない。 従順な囚人というのが気に食わないこともあれば、普段物分りの悪く人形を手放さない、子供っぽい彼が遊ばれていることもある。 だから貴女がしっかりと人として自分に接してくれるのを感じては、笑顔を見せる。 「長くいるとこんな機会も初めてではないからね。あれ程触ったのは初めてだけれど。他の囚人はこういうのが好きな人もいるから、試してみたくなったけど……気持ちいいのはわからなかったね。チャンドラ様が安心してよかった。」 彼は姿こそ少年のそれだが、国家内乱罪で無期懲役を言い渡された彼はすでに監獄の古株。殺すのに積極的な興味はないが、自由が与えられる無礼講は好きだし、初めてではない。 それでも今回やったのは傷口に指を入れただけ、といえばだけなのだが。それでも初めての感想を零す。 (-171) 2021/10/04(Mon) 6:20:22 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 気分屋 ルヴァ「…ごめんね。流石にそこまで立場を悪くする訳にはいかないんだ。やりたい事も、守りたいものも取り上げられてしまうから」 叶えてやれないおねだりに、せめてと誠実に伝えることしかできない。 「せめて虐められるのは健全じゃないし、解決したいんだけどな。…なかなか難しいね…担当の怠慢もあると思うけど」 部下をもう一度扱く必要はありそうだな、とこっそり思いつつ。後で業務連絡でも入れてやろうか? 「分からなくていいよ。分かったら叱る…とかは無いけれどね。 ほんと、それをキッカケに新しく狂気に目覚めました、とかになったら僕ら困り果てちゃうもの」 (-172) 2021/10/04(Mon) 6:49:42 |
【神】 看護生 ミン「あぁ……せっかく処刑の話してたのんに気づかんかったわぁ……」 これは会議用の音声チャンネルの扱いが分からず話を聞けなかった囚人。 音声ログは聞けたので話の流れは理解できた。 「ミンを殺すんやったらなるべく痛めつけてほしいわぁ。すぐ死んでもうたら、罰を受けてる感じせえへんもん。死んだ後で好きにイタズラされるんもええなぁ。 処刑だけやなく、狼さんに襲われる時も同じやね。この話し合い、狼さんも聞いとるやろ?」 なおプロデュース云々についてはよく分からないので触れないでおいた。 (G79) 2021/10/04(Mon) 8:12:38 |
【秘】 模範囚 メサ → 死兎 ニア「おや、そうでしたか!」 /* これはルールを忘れていたPL。 大変なことになってるのは分かるぞ。 /* 「しかしこれ以上となると3以下を引く必要があると、流石に分が悪いですね。ここで止めておきましょう」 「お二人とも数字の変更が効くのが羨ましいです、ともかく引いて頂きましょうか」 (-173) 2021/10/04(Mon) 9:33:15 |
【秘】 模範囚 メサ → 叛逆者 ミズガネ「ああ、逆です。説明不足でしたね」 「索敵の際、相手が煙草を吸う方ですと、匂いで判別できるので。 隠れている方を討つ際にはよく活用しました、周囲一帯を破壊するのは大変ですしね」 煙草を好む様子には左様ですか、とだけ。 「ミズガネ殿は、どういった経緯でこちらに?」 (-174) 2021/10/04(Mon) 10:34:44 |
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