【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−懐かしい話でも− [この近くで、金平糖を売っているお店というのは稀だ。 国外から来る民も等しく受け入れる国に、 駄菓子屋が出来たときは本当に強烈だった。 両親に隠れて、学生の頃友人たちとよく行った。 そこには、全く笑わない男の子がいた。 偶に、駄菓子屋を営む祖母と一緒に店にいた小さい子。 ユキムラ、という名前を教えてくれたのは、 通いつめて通いつめてやっとのことだった気がする。] ねぇ、ユキ? いつか、あなたが…… 笑顔で過ごす時をみてみたいな [まだ目の前の彼が、 笑みを見せる回数が少なかった頃の話。 それから騎士団に入り、 駄菓子屋へ行くことも出来なくなった。 故に、ユキムラがどういう子になっていたのか、 知らないまま時が過ぎていた。 まさか、こんな不思議な再会になるとは思ってもいなかった*] (249) 2020/05/18(Mon) 0:17:17 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場:ノアとー 「たこやき!たこやきも、オオサカ発祥の食べ物なんだ。たこやきも旨いぞー。たこやき屋はな…」 [スタンレーは、簡単にたこやきの屋台への道順をノアに教えた。] [「私は、音のするほうを覗いてから、向かいます。」とノア。] 「確かに、オルゴールの音がするな。何だろう。そうか、分かった!気を付けてな。」 [「デートしたいひと居るのでしょう?」と問われて、スタンレーはあたふたとしながら、] 「まぁ、ね」 [そばかすを赤くして、頬をぽりぽりと掻いた。 程なく、ノアは別れ、スタンレーは広場に向かった。]* (250) 2020/05/18(Mon) 0:19:54 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場:特設会場前ー [時間に余裕はあるが、スタンレーは足早に広場に向かっていた。 早く、マチに会いたい。そんな気持ちが、足取りを早くさせていた。 広場に付くと、特設会場に設置された椅子に腰を下ろす。] >>240 マチ [マチが現れ、優雅に舞う。マチは相変わらず美しかった。それに、昨日よりも踊りに深みがあるように思えた。そして、今日も星のイヤリングをしてくれていることが、嬉しかった。] 「やぁ、おつかれ。」 マチが踊り終えて舞台裏に立った時に、声を掛けた。* (251) 2020/05/18(Mon) 0:26:17 |
【独】 第一王女 ユウェルユウェルはまだ、王妃ではない……!!! お母様がいらっしゃる……!!!! ”ふふっ、ユウェル王妃?” 私はまだ、王妃となるには器が足りない…… お母様から、学ぶことが沢山ある……………… ”大丈夫。君は、幼い頃から教育されているんだよ?” 王妃になることがないと、わかっていたのに……? ”それでも、妃殿下になる可能性はあったし、 王妃になる可能性は一握りあったんだよ。 だから、王妃様は君にしっかりと教育を施している。” 例えば……? ”言葉遣い?ちゃんと、公私を分けているでしょ。” そ、うかな……? (-70) 2020/05/18(Mon) 0:27:48 |
(n1) 2020/05/18(Mon) 0:31:33 |
【人】 調香師見習 ノア─ 広場 オルゴール屋さん ─ [スタンレーさんと別れて>>250、 音を頼りに歩みを進めて探していたお店は、 立ち並ぶ露店の外れにあった。 近くに光る剣やブレスレット、カチューシャを扱う 玩具屋さんの露店があったので、普通のひとは どうしてもそちらに目が引かれてしまっただろう。 私は掌サイズのオルゴールが並ぶお店の前に屈んで それぞれから奏でられる小さな音に耳を傾けた。] ……これを頂けますか? [その中からひとつを選び、店主に代金を払う。 スタンレーさんはタコヤキさんの場所も 教えてくれたけど寄っている暇はなさそう。 ミニオルゴールを受け取れば、日傘を差して 舞台が行われる広場の中央を目指した。] (253) 2020/05/18(Mon) 0:48:10 |
【人】 調香師見習 ノア─ 広場 特設会場 ─ ───… [ステージを囲む観客から少し離れた場所で、 中心から流れてくる音と空気に耳を傾ける。 煌々と輝いている、あの場所で、 踊っているマチさんを思い浮かべながら。 お祭りが終わろうとしていることを 感じながら。*] (254) 2020/05/18(Mon) 0:49:31 |
騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャンは、メモを貼った。 (a75) 2020/05/18(Mon) 0:55:50 |
【人】 街角の花売り セリア[宴も終盤に差し掛かり、人々は皆思い思いに楽しんでいる。 街中を歩くセリアは暗みがかった夜空を見上げながら、ガーミルド村に住む少女リーアの言葉を思い出していた] 「きらきら、きらきら。 ガーミルドの村にはね、お星さまがたくさん、きらきら輝いてるの。 その中でも、ひと際輝く7個のお星さま。 最後に輝くのはどのお星さま?」 [思えばこの宴での祭りでの言い伝えにある″星の飾り″も7つだっただろうか。] (でも、わたしが探しているのは…)* (256) 2020/05/18(Mon) 1:02:45 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場:特設会場 舞台裏ー >>255 マチ [笑顔のマチに釣られて、スタンレーも微笑み返す。 「ちゃんと舞台できたかな?」そう聞く彼女は、ちょっとだけ不安そうで。 安心させるように、片手でポンっと頭を撫でる。] 「ああ、とっても綺麗だったよ。頑張ったな。」 「時間?勿論。俺もマチに話したいことがある。」 [スタンレーは、真剣な顔をして伝えた。]* (257) 2020/05/18(Mon) 1:02:46 |
【独】 第一王女 ユウェル丸わかりね ”人の恋路を邪魔してはいけないよ?” そんなことはしないわ! もっと見せなさい! 書き記してあげるわ!!! ”そういうことでもないんだけどなぁ” (-72) 2020/05/18(Mon) 1:05:43 |
【独】 機関設計士 スタンレー一人でいるのが 一番楽だった 誰かと一緒にいると 僕は僕じゃない 小さい頃から ブランコが好きで シーソーに乗っている時は ただ相手に合わせた 気づけば君はいつのまにか 僕のすぐ近くにいるのに 僕は僕らしく そう普通でいられるのはなぜだろう? (-73) 2020/05/18(Mon) 1:06:41 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[差し出されたコップを手に取れば そのまま口に当てぐいっ、と傾けて>>221 全部飲み干すと 舌を出して辛味から逃れようとする。] ひゃあ、辛い〜〜〜 くっそー、 なんで一回目で当たるかなぁ。 [こんな辛さ、彼女が食べていたらと考えたら 大変だからよかったかもしれないけれど。] (258) 2020/05/18(Mon) 1:11:27 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[もう少し水を飲みたいな、 そう思ったところで 自分のものじゃなく彼女のものを 飲んでしまったことに気がつく。] お水ありがとう。 新しいの持ってくるね。 [若干舌足らずにそう言って。 自分のコップからも水を飲み空にすれば 二つともを持って水汲み場へいく。 鈍い男は間接キスになんて 気づかなかった模様。] (259) 2020/05/18(Mon) 1:12:01 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[手を叩いて祝ってもらっただろうか>>223 その様子に照れたようににへっと笑う。] うん。 君にあげたいなって そう思ってたから。 [取れなかったらその時はその時だったけど 取れてよかったと内心思いながら。 無言でネックレスを見つめる彼女に少し不安になって いらなかったら引き取るよ、なんて言おうとして。 ───ふわり、舞う髪は鮮やかに。 思わず目を奪われて、動きを止めてしまう。] (260) 2020/05/18(Mon) 1:12:15 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−現在・広場より 回想・ディアス− [華麗なステージを眺めながら、 朝のことを思い出す。>>180>>181 内心どぎまぎしながら渡したチョコレートを、 彼女は受け取ってくれた。 …少し、戸惑った表情を浮かべながら。] 「ハニエルさんはこの後は──」 思えば自分が席を立つ時、彼女はそう言いかけて、でも席を立つ自分を見て、口を噤んだんだっけ。 (─ ─どっち…なんだ……) あまり多くを語らず、表情も控えめな彼女は、本当は自分をどう思っているのだろう。 それを知るのが、怖い。] (261) 2020/05/18(Mon) 1:12:19 |
【人】 平騎士 バジル・クレソンえ ……と、 [お返し。なにがだろうか>>224 一瞬思考が遅れているうちに 蝶ネクタイは出来上がり、自身の近くに彼女が寄る。 感じる甘い香りにどきどきとしながら 彼女が離れてやっと、事態を飲み込んだ。] (262) 2020/05/18(Mon) 1:12:26 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−現在・広場にて [舞台が一幕終わり、観客達がぞろぞろと移動を始める。 その中に、スタンレーらしい人影。>>251 とっさに声を掛けようかと思ったが、 彼はなんと、一人ではなく。 さっきステージにいた踊り子と、笑顔で話しているのだった。 (もしかして、昨日言ってたのは…) がんばれ、と心の中で呟き、そして我が身を顧みて、 自分は一人だ、と考えていた。] (263) 2020/05/18(Mon) 1:12:58 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン["お返しなんていい" いつもならそう言う。 彼女の大切なものなら尚更>>226 受け取ることなんて普通は出来ない。 けれど、彼女の雰囲気が。 なんだか、儚げに見えて>>227 思わず、彼女の手を取った。] (264) 2020/05/18(Mon) 1:12:58 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン……あ、ごめんっ 急に手を取って。 なんでだろ、おかしいな。 [あはは、なんて眉を下げて笑いながら 彼女の手を離そうとする。 のに、なぜだか離せなくて。 ……離したく、なくて。] ……これ、ありがとう。 ………………えと。 [上手く言葉が出てこないまま俯く。 遠くで楽器の音色が響いている>>240 もうすぐ、日が暮れるのだろう。] (265) 2020/05/18(Mon) 1:13:22 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン……少し行ったところに、 街を一望出来る丘があるんだ。 [やっと絞り出したのは、そんなこと。 顔をあげれば、なんとか笑みを作ろうとして。 行ってみない? なんて問いかけて。 頷いてくれるのなら、手を繋いだまま。 やがて太陽が落ち、星の見える丘へ。*] (266) 2020/05/18(Mon) 1:13:31 |
【人】 星読博士見習 ハニエルその時、 特設会場から少し離れた所に、日傘を差しオルゴールを持ったノアの姿が。 ぽつんと佇んでおり、もしかして迷子かと、声をかける。 「ノアさん、ハニエルです。 もしかして、道に迷われました?」 [日傘と、オルゴール。 誰かとの待ち合わせだろうか…? そんな思いが、脳裏を過ぎる。 いや、しかし、 もし彼女がどこかに連れて行って欲しいと言うなら、 喜んで手を差し伸べよう。 そう思いつつ声をかける。]* (267) 2020/05/18(Mon) 1:15:41 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新