【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス/* ああっブン様のお腹が2つに! 思うようにやってみたら爆発してしまいましたわね、ワハハ "全て"を!?豪胆すぎますわ……キュン…… なんとかいい感じになったら良いな〜という期待と希望詰め詰めでいきますわよ! もうかなり愛おしいですわ、ネコチャン……‥ (-208) 2022/05/02(Mon) 18:34:23 |
【人】 ライアー イシュカ>>48 アオツキ 「何でどっちも食わせる選択肢しかないんだよ。 子供よりお前の方が嗜好品取り放題だろうが」 夜更かしはするわこの時間に焼き物をし出すわの男よりは、 貴方の方が品行方正なのは確かだろう。 学生時代からそこは埋まらない差である。 最も、意図して夜更かししている訳ではないのだが、 それもまた大人になれば顧みられることもない話だろう。 「……その聞き方をされれば否定はしないが、 僕の“先生になる”とお前の先生になるは別物」 一般的な教師は生徒の為に教師の勉強を積むのかもしれないが、 この男からはその感情が殆ど見受けられない。 「うるさいな、わかってるっての…… 僕は別に仕事自体はしてるしサボった事もないだろ。 夜は知らない。それこそ僕だって解決できた試しがない」 まるで子供の様な言い草で不機嫌そうだが、やってる事は オーブンで焼き加減を見ている菓子作りの人だった。 (49) 2022/05/02(Mon) 18:46:31 |
【秘】 花信風 トット → ライアー イシュカ「つかいきるときはー たぶんしぬときなので……」 言いながら作物を集めて、束ねて。 持ち帰る用の袋は畑の横に置いてある箱に常備されている。 それに一つ一つ入れていった。 本当に他愛無い世間話でもしてるかのようだ。 「それでも、うまくいかなくてもね」 「やるの」 そうして全て入った袋を、はい、と貴方に差し出した。 言葉を返せなかった貴方の事に何か言うでもない。 自分の前で貴方がそういう態度を見せるのは、きっと珍しい事だろうに。 「イシュカにもあしたあげよっか」 「おれのはな。いるかもしれないし」 「なにかあったらいやでしょ?」 (-209) 2022/05/02(Mon) 19:03:46 |
【人】 童心 クロノ共用スペースの机の上。 何かが置いてある事に気付き、それを手に取った。 「宿題を手伝う時間を作ります……」 滑らかな女の声で読み上げ、軽く頷く。 手伝ってもらおう、と。ひとり明日の予定を定めた。 (50) 2022/05/02(Mon) 19:09:34 |
【秘】 雷鳴 バット → 高等部 ラピス小さな貴方を慈しむ時間は、優しい。 大きな貴方を仰ぐ時間は、心地よい。 それが何かと重なるのであれば、きっと―― 絡んだ指に返すように掬い上げて、力を掛け返す。 潰してしまわないように柔く包むだけ、黒い指が重なるだけ。 けれども決して貴方を拒絶したいわけではないのだと、 この距離感を大切にしていることは決して嘘偽りではないのだ。 「……それは」「違う理由」 「ラピスが心配すること」「じゃ、ないよ」 小さな貴方は青年よりもずっとしっかりしていた年上だ。 だから言葉でそうして遮ったところで無理からぬことなのだろう。 ごまかすように肩を寄せて、ほんのすこしだけ体重を預けた。 「病気を治すこと」「あんまり考えてなかったな」 「いつか、どうすればいいのかなんて」「なんにも思いつかなかった」 「……ラピスの疑問に」「うまく答えられた?」 (-210) 2022/05/02(Mon) 19:19:31 |
【秘】 ライアー イシュカ → 花信風 トット「何でそんな達観してんだよ……」 こちらがヒートアップしようが、みっともなくヒステリーを起こそうが、引くわけでも怒るわけでもなくただ普段通りの相手を見ると、1人感情で捲し立てていた事が冷や水でもぶち撒けられた気分になる。 「…………」 静かにはなったから結果オーライかもしれない。 立ち尽くしていた姿勢から、 疲れたかのようにその場にしゃがみ込んだ。 「……うまくいかなかったら辛いだろ」 袋に餌がわりの植物を入れていく貴方を、 正確には手元だけを見ながら呟く。 「一回ならいいけど、何回だって続いて、 それでも全部無駄になる時だってあるなら、 ……もういいじゃん。苦痛が長引くだけ」 差し出された袋と問われたはなの言葉に頭も目線も上げる。 力なくそれを受け取りながら、首を横に振った。 「……子供に怪我させてまで無事にいても、 それこそ僕まで嫌いな奴らと同じになる」 だから、いい。 そう返して立ち上がる。 例の言葉の代わりに、袋を持った手を軽く上げた。 (-211) 2022/05/02(Mon) 19:33:12 |
【秘】 不安定 フィウクス → 不遜 リアン「……どうありたい?俺は──」 どうありたいも、何も。 「 お前に話せば俺は楽になるのか? 助ける? どうせ同類のお前が、どうやって? そもそもどうすれば俺のこれは解決する? お前達とここで当たり障りなく過ごして卒業すれば、 これが今更勝手に治るとでも思っているのか? それで俺が幸せになれると思っているのか? ──そんなわけがない!!! 」「 やめてくれ。 善意でもって俺に構わないでくれ。 俺はお前に、お前達に何も返せない。 何も、何も、何も!! 」最後の言葉は苛立たしげに、吐き捨てるように。 一度ひどく感情的になって、自責に駆られて。 先程より幾らか冷静にはなったようだけれど。 それでも結局、根本的な解消には至らない。 (-212) 2022/05/02(Mon) 19:55:19 |
【秘】 逃避 フィウクス → 不遜 リアン「今更どうしようもないんだ。 どうにかできるなら今頃こうはなってなかった。 ここ数年で治るどころか悪化してすらいるありさまだ。 もう手遅れだ。」 視線を逸らす。 それから一歩、二歩、後退って。 そうしてあなたに背を向けた。 「どうせ、どうする事もできないなら、手を出すなよ。 見て見ぬ振りでもされた方がずっとマシだ。 お前も俺のような奴に時間を浪費せず、 残り少ない時間で、自分の治療に専念するといい」 それがきっと、互いにとって一番だと思うから。 (-213) 2022/05/02(Mon) 19:55:59 |
【秘】 高等部 ラピス → 雷鳴 バット「………………」 こくり。 未だ話さなければならないことはきっとあるのだけれど。 青年にも考える時間が必要だとわかっていたから、今は頷いた。 ゆるく絡んだ指と肩に掛かる重みの分くらいは、青年を支えられていると思って。 いつだって自分を傷つけないように思い遣ってくれる青年が、報われる日が来てほしかった。 『これからたくさん考えましょう』 『一緒に、たくさん悩みましょう』 『バットくんが納得できる"いつか"を見つけましょう』 ゆっくり、あなたの歩む速度で構わないから。 あの森で起こることは、"神隠し"ではないことを少女は知っていた。 今日誰が居なくなるのかも、少女は知っている。 そういう役目を持っているから。 私はわかっているのに、それを止めてあげられない。 ▼ (-214) 2022/05/02(Mon) 19:56:38 |
【秘】 高等部 ラピス → 雷鳴 バット離れがたい手をゆるりと解いて、立ち上がる。 座っているあなたとはこれで丁度目線が合うくらい。 いつもより困った顔を少しでも誤魔化したくて、日に背を向ける。 日差しが顔に影を落とした。 『森は危ないから気をつけてください』 『今日は、特に。』 胸のあたりに掲げた黒板。 それだけしか、文字にはできなかった。 (-215) 2022/05/02(Mon) 19:57:38 |
【秘】 花信風 トット → ライアー イシュカ「んえ?たっかん?なにそれ」 疑問だけは子供じみている。 自分の死や境遇を語るには、齢十二にすれば落ち着き過ぎているのはそうだ。 けれどもトットは淡々としていた。 普段の喧しさは鳴りを潜めていた。 しゃがんだら自分の頭より貴方の頭が下の位置になって面白い気分になった。 なでなででもしてあげようかな、なんてうっかり思いついたけど、そんな事をすれば今度こそ怒りそうだなと思って、やめた。 「おれそういうはなのことなんていうかしってるよ」 「それ『徒花』ってゆーんでしょ」 「おれならないし!だいじょぶ」 根拠も何も無い。ここにあるのはただの幼稚な言葉だ。 「…………イシュカはやさしーね」 「ほかのおとなとちがう」 「だからすきだよ」 立ち上がる貴方を目で追って、後ろ手に手を組んではにかむ。 「うさぎのごはんがなくなったらまたきてね!」 「なくなってなくてもきてもいーけど」 (-216) 2022/05/02(Mon) 19:57:55 |
【秘】 神経質 フィウクス → 不遜 リアン/* またお腹が分裂しそうですわ。お腹がブンですわ。 おかしいな、手負いの猛獣を連れてきたはずなのに これはネコチャン……だったの……カナ? PC視点では治るわけないだろ!とは言いますけれど、 実際は絶対にどうにもならない〜!!という感じではないので なるように…………なっていきましょうね…………♡ (-217) 2022/05/02(Mon) 19:59:03 |
【人】 夢見る乙女 シャルロッテ>>47 バレンタイン 「副作用はつらいけど、落ち着くなら、ちゃんと合ってる薬ってことだよね。 お薬にも相性とか、あるって聞くし……」 あまり詳しくは知らないのだけれど。 それであなたが落ち着くのなら、よかったと思うのだ。 明日からはよく噛んで食べるをがんばってくれるようだし、少女は満足そうに頷いた。 「できない方を見てたら、そっちに引きずられていっちゃうよ。 レンはだいじょうぶ。 今もほら、いつも通りになってきたでしょう」 それはある種、無責任な言葉だ。 それは或いは、少女自身にも言い聞かせるような。 (51) 2022/05/02(Mon) 20:08:06 |
充溢 バレンタインは、メモを貼った。 (a27) 2022/05/02(Mon) 20:10:26 |
【秘】 雷鳴 バット → 月鏡 アオツキどうだろう、或いは適切な治療なんてのは誰にも出来なかったのかもしれない。 ギムナジウムは万能ではない。無能でもない。決して実績がないわけではない。 それでも出来ることに限りはあるものだ。 人間の頭にはどうしたって測り間違いがあるものなのだから。 ぱち、ぱちと目を瞬かせたのは貴方の言葉に驚いたからなのかもしれない。 自分の意見がそんなふうな貴方の態度を引き出すことになるだなんて、 青年のほうは少しも思いはしなかったのだろう。 ちょっとだけ怯んだ様子なのは、自分の状況を意識的には酷だと思っていなかったからだろう。 無意識的には悲鳴をあげているからにこそ、こうして挙げたのだろうけど。 「……」「ごめん」 「困らせたかったわけじゃ」「なくて」 「そういうことが」「知りたいのかと、思った」 青年の拙い頭でどれだけ貴方の言葉と、その裏にある想像を理解できたか、 それは青年自身にもはかれないことではあるけれど。 話せないことがあるのを加味した上で、貴方の伸べる手に答えたかった。 頷いて、きちんと確かに貴方の目を見る。 「わかった」「少し、考えてみる」 「全部聞くことは出来ないだろうけど」 「ツキが俺に掛けてくれる言葉とか」「気持ちとか」 「ちゃんと受け止めて」「返せたらいいと思うから」 ころ、と傾いだ頭は貴方の手の中に収まるように。 高いところに据わった重しを、果実の落ちるように預けてみた。 (-218) 2022/05/02(Mon) 20:10:54 |
【秘】 ライアー イシュカ → 花信風 トット「……子供の割に、大人みたいにこう…… 何事にも落ち着いて動じない、みたいな……?」 いざ説明を求められると案外難しい。 つくづく、己が教師に向いてない事を実感する。 したからと言って、止められるものでもないけれど。 「何でそう言うろくでもない方向の単語だけ覚えてんだよ。 意味は間違ってないけど……僕は言ったからな」 止めたんだ。とポーズをとって、 相手の言う事に反しただけで恩着せがましく言う。 貴方の言葉が幼稚なら、こちらは生まれてすらいない。 「…………。 考えが異質だと、好き嫌いまでおかしくなるのか? 悪かったな、全然大人じゃない大人で」 こうしてまた素直に正面から取り合わないで、 その癖ちゃっかり貰うものは貰っていく。 相手の身を案じたのではなく己の心を守るのを取っただけだから、それを優しいとは到底思えなかったのだ。 「僕と同室のテラには絶対バレるから、 アイツに分けてても騒ぐなよ。それじゃ」 「明日の……痛むから、まあ朝か。もってく」 それだけ言って踵を返して去っていく。 朝になるまでにもう一度会う事になるのも、 ──どうせ渡せるはずもない事も、この時は知りもしない。 (-219) 2022/05/02(Mon) 20:17:11 |
【秘】 花信風 トット → ライアー イシュカ「…………?」 わからない顔をしている。わからなかったらしい。 「おはなのことだからおぼえた……」 とめられちゃったな……と呟く声に残念さはあまりない。 止まらない気でいるので半分受け止め半分流しているようなものだったかもしれない。 「おとなじゃなくていーじゃんね」 「だれでもあんなふうになりたくないもんね」 「あしたのあさ!!わかった!!」 あ、そっか。じゃあだめだ。 「おれたのしみにしてんね」 「ふふ」 ……パタパタと手を降って、その背中を見送った。 次見送る時は、きっと手は振れないんだろうな。 (-220) 2022/05/02(Mon) 20:26:37 |
【秘】 花信風 トット → ライアー イシュカそれから、日が暮れて。 みんなの影が伸びて、月が顔を出す頃。 「イ〜〜シュカ」 「イシュカ〜〜?」 「イシュカぁ」 心細そうな声で、貴方を呼びながら探しているトットの姿がある。 ランプも持たず、暗くなり始めた空の下。 ギムナジウムには灯りがともり始めるけれど、ここは暗いかもしれない。 小さな歩幅にあわせて、頭の花が揺れていた。 (-221) 2022/05/02(Mon) 20:32:48 |
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