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【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ「ダメとかは、よく分からないんですけど。 ……でも……あの。」 体の左側、ソファの中心に重心が寄った。 あなたの方を向いて、話をする。 「怖く、ないんですか? ……死ぬかも、しれないの」 (-208) 2022/02/27(Sun) 20:34:05 |
【独】 清掃員 カミクズ/* もっと軽率に死にたくて気が狂いそうになってきた(異常者) なんで人間は殺すと死んじまうんだァ!? 何度も死ねたら死ねば死ぬほどお得!今すぐ死ね! (-209) 2022/02/27(Sun) 20:41:46 |
【秘】 規律 ユス → 普通 ナツメ『そうだな。くじで決める以上俺にとって議論は最早意味などないかもしれん』 『ただ、誰がどういう意見を持っているのかそういうのは聞きたくてな。自分では思いもよらない考えがあれば、物事も色んな角度から見ることが出来たり人の中に紛れて生きるのに役に立つ』 『ただ、ナツメは見た感じあの裁判場で発言するのは苦手としている印象を持っている。だから合議の場ではなくこういった場所で話せたらと思った。納得できただろうか』 (-210) 2022/02/27(Sun) 20:42:17 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ「 理解者 って本当にいるんだ、すごいですね」少なくともあなたの理解者だと思った存在は、あなたにとって良いことをもたらす存在で。 あなたはその人がいたことが嬉しいのだろう。 さすがに間違ってない、よな、と、考え込んだ。 「逃さない理由はわかりません、が。 ……すごく嬉しいから、生き死に問わず離すつもりがないという、ことで良いですか?」 「……そう思うと、かわいく見えてきましたね。 俺もにたようなことを言われているようで、分かってあげられてないのでお二人が羨ましいです。理解者をてに入れられて、理解をしてあげられて。」 (-211) 2022/02/27(Sun) 20:54:41 |
【墓】 アイドル ヒメノ───…… どれほどその場に伏していたのか、 痛みにようやく慣れてきたころ、ゆっくりと体を起こした。 「……アイツ、死んでもいいって言ってたくせに……っ むかつく……」 ピンクのリボンに飾られた親指の爪をギリギリと噛む。 すぐに追いかけて殺してやりたいが、また正面から切りかかっても同じようにいなされてしまうだけだろう。 (+22) 2022/02/27(Sun) 20:58:56 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「怖いですよ。 私だって死にたく無いと思っています」 ソファを沈みこませてあなたに体を向けます。 「でもそんな自分の気持ちと同じくらい、自分だけ生き残ればいいとは思いたくないって気持ちもあります。 結局私が決めかねているのは其処かもしれません」 (-213) 2022/02/27(Sun) 21:01:22 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 不運 フカワ 空にはおひさまがぴっかぴか。夜更かしをした子が起き出したくらいの頃。 君が端末として利用している物に、メッセージが一件。 『御機嫌よう、愉召怪のコタくんだ。 こちらふと浮かんだ程度のとりとめのない疑問故、 お忙しければお答えいただけなくても構いません』 『フカワお兄さんのスリーサイズっていくつ?』 興味はない。 (-214) 2022/02/27(Sun) 21:05:17 |
【秘】 演劇 アクタ → 涙眼 ユメスケ『バカ』 くだらないやり取りに 画面の向こうは確かに笑った。 見学者は物に触れられないんだったか、と 今一度規約を確認したりしつつ 『また明日』 友達同士みたいな、なんでもない返事を返して 男も君と過ごす時間を楽しみに考えつつ 今夜は早めにベッドに潜り込んだのだった。 (-215) 2022/02/27(Sun) 21:07:03 |
【秘】 ツルギ → 規律 ユス「……ずるいなあ…………」 机に伏したまま背中を丸めて、何かに耐えるようにしながら。 かつて君に言った言葉を呟いた。 ずるいなあ、全部言わせるんだもん。 「ああ、殺したいよ、殺したいよ……… 最初から全部、全部、無かったことになるなら、そうしてる……!」 言葉は段々と小さくなって、ついには嗚咽混じりになっていく。 額を机に擦り付けて、見えない背後の誰かに何度も何度も土下座して謝って。 体を小さく丸めて、このまま消えてしまえたら、どれだけいいか、 「っ、俺が、生きてきた過去は消えない。 だから、だから…産まれた時から、その瞬間から、もう手遅れだっ、た、」 震える息を吐いて、絞り出す。 (-216) 2022/02/27(Sun) 21:11:42 |
【秘】 ツルギ → 規律 ユス「 誰もわかってくれない 」自分と同じ人生を歩んだ人が、どこかにいないかな。 「 誰もいない 同じ気持ちを抱いてよ。 「 さみしい 俺だって誰かが隣にいてほしい、 「 さみしいんだ、 」ほんのちょっとだけでいいから、 同じ景色を見てくれたら 。 (-217) 2022/02/27(Sun) 21:12:33 |
ユメスケは、『また明日』を返した。その日、眠る前のこと。 (t20) 2022/02/27(Sun) 21:18:19 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ「……いやいや、だから言ったじゃないですか。もしも≠チて。 今はまだ 、俺はユスを理解できないし、ユスも俺を理解できない。」小石を横投げで池へ。水面を数回跳ねた後、石は水面に沈んだ。 「本当に理解者になってくれるかはわかんないです。でも、何事もやってみなきゃわからない。 宝くじだって、券を買わなきゃ、一等が当たる確率はゼロのままでしょ?」 ハイリスクハイリターン。青年が今まさに行っているのは、そんな行為で。 今、青年は 自分の全てを使った賭けをしている最中だ 。「まあ、離したくない理由はそんな感じです。俺は独占欲っていうのかな、そういうの思ったより強いみたいで。 俺個人が見たい景色っていうのも、似たような答えになります。」 新たな小石を拾う。どうせ投げるから、あと一つ。計二つの小石を片手に、青年は続ける。 (-220) 2022/02/27(Sun) 21:37:39 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ…君は気付くかもしれない。会話の中で、青年が 理解者を見つけた とは一言も言っていないことに。青年が考える理解者と君が考える理解者には、乖離がある。 「 あいつが俺を理解して、俺があいつを理解できた瞬間 、です。」 (-221) 2022/02/27(Sun) 21:38:29 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 剣道 ツルギ「……意外…そうですか?いえ… 選ぶのであれば、比較的選ばれる事を受け入れている人を、と そう考えていたのは確かです。でも…」 幻聴はともかくとして。 清掃員の考えている事は、きっと随分わかりやすい方だ。 前述の判断を下した基準も、単純に。 選ばれる事を受け入れられていないような人達を、 敢えて選ぶ理由がないから。ただそれだけ。 「きみに、というよりは。 きみ達に、と言った方が正確なのかもしれません」 思考の言語化に難航しているようで、訥々と。 何度も視線を彷徨わせながらそんな事を言う。 「きみに限らず、"この場所で"与えられた時間で… 判断する事、したい事、答えが欲しい事。 自分の身勝手な考えですけど、そういうものがある人達には もう少しだけ、今の立ち位置のままで居られるような。 そんな時間があった方がいいんじゃないかって…」 それは多分、あってもいいけど、なくても特別困るわけじゃない。 あってもなくても変わらない、気休めのような時間だ。 (-222) 2022/02/27(Sun) 21:56:25 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 剣道 ツルギ「…選ばれた人は、それを受け入れていても。 周りの人は、必ずしもそうとは限らないじゃないですか。 人って死に瀕している人を前にしたら、言葉の受け取り方や 考え方は多少なりとも偏ってしまうんじゃないでしょうか…」 そんなのは、誰にだって言える事だけど。 つまりはそれらの前提の上で総合的に判断した。 あの選択にある過程は、言ってしまえばそれだけの事だ。 「……うん…でも、杞憂ならよかったです。 …いえ、あまりよくはなかったかもしれませんけど…」 ──取引相手。 話し合いの場での発言を思い出して、少し悄気げた。 結局の所、清掃員は、あなたにとって、それが。 "どうでもいいこと"であるなら、それでよかった。 何か不利益を齎していたり、不快に思わせたのでないのなら。 独善に自己満足以外の意味は無いと知っているから。 (-223) 2022/02/27(Sun) 21:59:49 |
【秘】 ユス → 剣道 ツルギ「ずるいと言われてもな。お前の気持ちを汲んできちんと返すなら、知らないままでは駄目だったんだ。 お前の意思を聞かなければ、この先肯定も否定も出来ないから」 かつて貴方に言ったものと似た言葉を呟いた。 かつてと違うのは、そのまま椅子から立ち上がり、机に突っ伏す貴方の隣にやってきてそのまま床に座り込んだ点だ。 「そうか。殺したいか。無かったことにしたいか。手遅れだったのか。 ──そんなことをしていたら、そんなことをこれからしようとするなら、俺はお前に何をされても問答無用で止めにかかっていたかもしれないな」 静かに語る。抑揚のない声で、誰かを見て謝り続ける貴方の隣で。 「あの合議の時、俺はくじでツルギの名を引いた。投票するなと言われていないし、お前も気にせず、俺も気にしない。そのリスクを負った上で全てを賭けて勝たねば幸運が与えられないから。 ……分かっている。だから、俺はツルギに投票するのを変えない。だが、正直に言おう。 分かっていたのに あの時確かに苦しかった」 ▼ (-224) 2022/02/27(Sun) 22:17:36 |
【秘】 ユス → 剣道 ツルギ「それから俺が何を考えたか分かるか? 分からないと思うから説明する。 Wお前が死んでいなくなって、それでも一人元の場所で生きることになった未来の俺Wだ。 来た時点の俺であれば、仮に死なずに生きたとしても今までと変わらず俺と言う個人を取り上げられたまま、あらゆるものが麻痺したまま生きていただろうよ。 ただ、こうしてお前と生きる約束をしてから想像したら何かが違った。 色褪せているように見えた世界がもっと暗くなった。何故何一つ感じることのない無味乾燥とした毎日を生きなければならないのかと欠片でも疑問に思ってしまった」 「なあ、分かるかツルギ。 俺は期待し、裏切られるという痛みを予想できるようになってしまったんだ」 ▼ (-225) 2022/02/27(Sun) 22:18:16 |
【秘】 ユス → 剣道 ツルギ「……俺の家族を使って、過去のお前と同じ経験を俺もしようか?」 「弟妹を殺した後、母親を監禁し孕ませてその胎から生まれた俺と同じ血を引く子供を抱いて、それからこの手で二つの命を潰そうか?」 おぞましい話を、何も感じないと言わんばかりに口に出す。 ──実際、何も感じないのだから、仕方ないだろう。 「……そんな事をしても、俺はきっとお前の気持ちが分からない。相互理解はきっと出来ない」 ──もし感じるとしたら、それは。 「今の俺が胸の痛みに苦しみ喘ぐとするのなら、それはきっとお前を喪ったときだ。 麻痺して死んだ俺の感情を動かせるのはきっとお前だけだ」 透明だった声に、その一瞬だけ、確かに熱が込められた。 ▼ (-226) 2022/02/27(Sun) 22:19:35 |
【秘】 ユス → 剣道 ツルギ「だから、ツルギ」 「お前が教えてくれないか」 「状況も、感情も、景色に必要なもの全て」 「可能性の全てを、俺に」 「似た苦しみも、おぞましい痛みも、必要なら喜んで飲み干すから」 こうして貴方が全てを晒して苦しみ泣いていても、頭の中で家族全員惨たらしい肉塊に変えたとしても。 碌に、心が動いてくれやしない。 「俺は、人どころか怪物、ろくでなしにひとでなしである以前に、心をまともに持てない生き物失格かもしれない」 「それでも俺は、お前の作る景色が見てみたい」 「一瞬でも同じ景色を見れた時の、お前の顔が見てみたい」 心が動いたきっかけは、貴方の愉しそうな笑顔だったから。 「お前が寂しくても、ずっと傷ついていても、嫌だと言っても」 「……俺は、誰の為でもなく、お前の為でもなく、ただ俺の為に」 「ツルギが欲しいよ」 隣ではないけれど、傍らに座り込んだ青年は。 そうして、ひたすらに滅茶苦茶で、身勝手な言葉を吐いた。 (-227) 2022/02/27(Sun) 22:26:25 |
ユスは、自分の為にしか動けない。 (a34) 2022/02/27(Sun) 22:27:29 |
ユスは、それでも許されるなら、いきたい。 (a35) 2022/02/27(Sun) 22:27:44 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ瞬きを数度。 「………周りの人。成る程、それは考えてなかったです。 状況のイーブンさ、っていうんですかね。うん、わかります。」 微塵も考えたことのない視点だった。 だって自分は、誰が──勿論自分も彼も──どんな立場になっていようと、抱く思いは変わらないから。 でも他の人は違うだろう。 ユスはどうかな。ちょっと動揺してたし。 「でも俺たちに関しては、この場で得られる結果じゃないので。 本当に気にしないでください。 カミクズさんも、何人いるかわからないけど、 他の二回目の人も 。」 (-233) 2022/02/27(Sun) 22:49:41 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ「…ああ、そうそう。意外っていうのは、裁判場でのことがきっかけです。 俺みたいな、議題を提起して…発言を促すタイプの存在を、都合よく思うか否かっていうのかな。 それを鬱陶しく思うなら、それはきっと主体性があって場を支配したいと思うタイプの人だと。 あの時僕の問いかけに答えた時点で、二回目の人は普段はそんなことないけど、実は誰かに見てほしい人≠ネのかと思ったんです。 だから、流れを勝手に作り出してた俺を邪魔だと思うかなって。」 あのあと青年は、合議のログを見返していた。 匿名でメッセージが送信される前の君>>2:a10が、以前見た姿>>1:a44と重なった時、青年の心の中で君は二回目候補筆頭となったのだ。 ……そう、この時、>>1:a44青年はフカワと視線を交わす君を遠くから見ていた。君やハナサキは、気付かなかったようだけど。 青年も、フカワと会釈をする程度だがすれ違っていたのだ。 「でも俺に誰も票を入れなかった時点で、俺が選ばれなかった時点で。 二回目の人たちはきっと、場の主導権を握るのが苦手なタイプだと思いました。」 自分にとってはこれも何てことのない内容だから、やっぱり世間話のような口調。 だけど二回目が何人いようと、自分の目指す最善には一切の影響がない。 だから、言及しなかったというだけ。 君 たち が消極的な理由で誰かを選ぼうと、やっぱり俺にとってはどうでもいいことだ。 (-234) 2022/02/27(Sun) 22:51:39 |
【独】 剣道 ツルギえっあの………ほんとにユスに返さないとダメ?なんで? あの……あのさ………… 俺たち……一生アクタ(おさとう)(推定)に土下座して生きていこうな (-235) 2022/02/27(Sun) 22:53:47 |
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