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【秘】 普通 ナツメ → 美術 エノ「はい。脅し文句です。 ……イロメキさんが良い人だったら、いいな」 強張る肩。それでも小さく笑って、そう言った。 それから再生される、数人が不在だった合議の記録。 静かに閲覧する少女は既に、見たことのある内容で。 何考えてるんだろ、とこっそりあなたの横顔を窺っていた。 余談。その少し前にはデリ欠に「だ、だめです」と焦った声で答えたり、 フカワくんはかわいいにほんのり同意を示したりしていたとか。 短い記録を最後まで見終われば、巻き戻して、ストップ。 示すのは、ログの中で振られたサイコロの目。>> G12 「この票を、何とかしたいんです。 ハナサキさんのこと、友達だと思ってるから」 「だけど、この決め方……完全に、ランダムなの。 ツルギくんたちの、大事なことらしくて。 変えてほしいってお願いするのも、ちょっと……」 「でも、私、立候補はできない。 ……そこまでしてあげられるほどには、まだ仲良くない」 だから。そこで一度、吐き出す言葉を止めて。 深く、細く息を吸う。 そうして、おなかの下に力を込めて、喉を震わせて。 ――――“お願い”を口にした。 自由であるべき秤に、指をちょっとだけ掛けようと。 (-255) 2022/03/03(Thu) 19:31:38 |
【秘】 普通 ナツメ → 美術 エノ「イロメキさんの投票用紙。」 まだ、中央の建物にあるはずの紙切れ。 誰か一人を選ぶ権利。 「今日だけ、私に譲ってください」 6人の中の2票。多数決には心もとない数。 けれど、これはきっと、ナイフとそう変わらない。 「……今、何もしなかったら、私。 何回も何日も、ずっと夢に見そうだし」 「急に思い出して、息が苦しくなりそうだし。 おやつがちょっと、おいしく食べられなくなりそうだし」 「明日、後輩と楽しくデートできないんです」 (-257) 2022/03/03(Thu) 19:38:41 |
【秘】 普通 ナツメ → 美術 エノ/* こんばんは!死にたくないです! メタ的には次の投票、ナツメに委任してくれませんか?というお願いです… (-258) 2022/03/03(Thu) 19:43:34 |
ナツメは、ぺらり。医務室で、今日の合議のログを閲覧した。 (a29) 2022/03/03(Thu) 19:44:13 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワ ──『口を開く度にあなたを傷つけることになるのは』 ──『気になるみたいなので、気を付けようと思います』 先日君から届いたメッセージを思い出して 前からそんな事を言っていたな、と。 「別に僕が悲しんでも、苦しんでも、 傷付いても怪我しても……死んでも、お前に関係ないのにな?」 純粋な、疑問。尋ねなければ分からないので、 分かりたくて、もう一度、君へ身を寄せた。 「もっとさァ、僕より優しい……てか、印象良い奴居るだろ。」 一度は君を嫌いだと、死を望んだ相手だ。 謝罪したとは言え、 君が己を賭す程の価値が自分には無いと認識している。 ……これもまた、互いのW分かり合えない部分Wなのだろうか。 「ずるいこた無いよ。 相手の中に愛を残したいか、傷を残したいか……そんな細やかな違いのさ W好きWって気持ち なんじゃない?」そう例えれば、まるで舞台で吐く情熱的な告白みたいだ、と 揶揄って見上げて、意地悪く笑ってやった。 「僕、嫌いな奴のこと考えないタイプ。 好きなモノで頭埋めたいじゃん。残念だったな。」 ▽ (-259) 2022/03/03(Thu) 19:58:06 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワ「やれよ、」 「がむしゃらになって 誰に酷いと言われても、」 「デリカシーなんて欠片も考えずに 面倒なぐらいめちゃくちゃやる奴の方が好きだ。」 一言、一言。 まっすぐ、確と君に向けて。 「……僕はな!」 舞台の螺子を巻くように 物語を紡ぐことが何より好きな男は そういう、自分にない物を持った人間が好きだ。 ある種の信頼。期待。 それから、男なりの、君への応援だった。 ──この言葉だけは、裏切ってくれるな。 ▽ (-260) 2022/03/03(Thu) 19:58:54 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワここまで言い切れば 腰を上げて立ち上がり、元の椅子へ腰掛けに行く。 ──ぎ、と 軋む音を鳴らして、椅子は自重を支える。 「……さァ、僕は エゴとか値段とか、分かんない。」 Wそんな場所Wとは あの議論の場のことを指すのだろうか。 「僕は怖いよ、 そんなに達観してるお前が。」 がり、がり、 音を立てて、WフカワWと付いた台詞、設定、ト書き全てに射線を引いた。 「お前のせいで、今から ここの紙束ぜーんぶゴミ。」 (-261) 2022/03/03(Thu) 20:00:00 |
【秘】 演劇 アクタ → 剣道 ツルギ画面の向こう側。 光る画面──届いたメッセージを見れば、 君からの気遣いが嬉しくて、温かくて。 「……腹減ったら パシってやろっと。」 ふ、と、穏やかに微笑んでから メッセージを返す事なく、また紙に向き合った。 (-262) 2022/03/03(Thu) 20:04:53 |
【秘】 演劇 アクタ → 落涙 ユメスケ子供らしく、等身大にいじける君を は、と笑いながら眺めていた。 「それ、良いな。 W最初だけ朝だった絵W──って まるで閉じ込められた額縁の中の時間が しっかり動いてるみたいでさ。」 どこにも無くて、どの時間帯でもなく それでいて、自由に時を過ごす絵。 わがままな君の為に、 この絵はたった今から、そのように成りました。 「朝そんな弱いのか?」 嫌いそうなので、 あんまりにも寝起きが悪いのかと思った。 ▽ (-263) 2022/03/03(Thu) 20:20:45 |
【秘】 演劇 アクタ → 落涙 ユメスケ「数河……あのメガネか?」 87%ぐらい、同意した。 ぐちゃぐちゃで凸凹のある油絵、そのように見えても見えなくても、不自然ではない……かも。きっと。多分。恐らく。 (-264) 2022/03/03(Thu) 20:21:16 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「………わかんないよ。」 普段表情のなだらかな青年は。 今、眉を歪めて、苦々しそうな顔をして。 君の言葉を理解したい気持ちと……… 初めて芽生えた、 理解したくない気持ち を心の中に宿して。「なんでそんなこと言うの……?」 「未来に何か展望なんてあるわけじゃない。」 「人は、生きていたらずっと変わっていくもので」 「たとえ一緒に生きて帰っても、きっと数か月後には」 「お互いに興味も持てなくなるかもしれなくて」 「だったら今、今、お互いに興味を持てるうちに」 「理解して、分かり合って、大切になって」 「その頂点で死んで、その先を消すことで」 「それが幸せなんだって」 「もう落ちることのない、永遠に幸せなままで終われるんだって」 「俺は、そう思ってて」 言葉が溢れる。息継ぎも忘れてしまうほどに。 視界がくらくらする。 ▼ (-265) 2022/03/03(Thu) 20:41:55 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「……理解できないよ。」 「君の事、ちょっとは理解したつもりだったのに。」 「離れてく。」 「………寂しいよ………」 ぽたり、と枕が濡れた。 目から零れるそれに、自分は気づかない。 そんなもの流した事、もうずっとなかったのに。 何で流れているかもわからなかった。 「……なんで、そんなこと言うの………」 「理解できないならもう、放っておいてよ。」 「上辺だけで仲良くして、離れて安堵して」 「そんなただの、"普通の人"になってよ。」 「わかんないよ。」 「わかんない。」 「なんで。」 「なんで理解できないのに、一緒に居ようとするの?」 誰にも言われたことがない。 親にも、兄弟にも。 そんな風に、なにも理解もされぬまま、ただ。 ただ、未来に生きてほしいだなんて。 君の考えてる事、なにも理解できないよ。 ちゃんと教えてよ、ねぇ。 そうじゃないと。 寂しくて、死んじゃいそうだよ。 (-266) 2022/03/03(Thu) 20:48:06 |
【秘】 美術 エノ → 普通 ナツメログを共に見る。 話し合いにも満たない、まばらに言葉を交わすだけのそれを眺める。 これといった情報もなくそれは終わりに向かい。 そこで、君が指をさした映像を見る。 「なるほど、ハナサキさんを助けたいんだ。」 「お友達だから助けたい、でも立候補は無理だから。」 「俺の票で、他の人を陥れたい。」 「そう言う事だね。」 うーん、と悩む素振り。 君の顔を見て。 別に、それそのものが嫌なわけじゃないけど。 「君、自分が何をしようとしているか、分かっていっているんだよね?」 「今日を夢に見ないために」 「急に思いだして、苦しくならないために」 「おやつを美味しく食べるために」 「後輩と、楽しくデートするために」 そのために。 ▼ (-267) 2022/03/03(Thu) 20:53:34 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「建物もそうですけどやっぱりお花が素敵です! お花屋さんよりは植物園ですよね。 私も一度だけ行ったことがありますけど、遜色ない出来栄えだと思います! フカワさんがここまで"やる"人だとは……本職の花屋を侮っていました」 気分が浮ついているのはこちらも同じでした。 ポットを置くのも忘れて話しながらあちこちの植木鉢を巡回しています。 あなたが楽しそうに見えたのも拍車をかけているようです。 「だから隠さないでも大丈夫って言ったじゃないですか。 自分の好きに正直になったら嬉しいし、きっと色んな事が善きようになるんです! 花に囲まれてないと落ちつかないのはアレですが」 職業病かも。 それからポットを置いて本題に入ります。 (-268) 2022/03/03(Thu) 20:54:57 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「なるほど……選ぶ為ではなく選ばれないようにする為の票ですね。 ほとんどの人がくじで選んでいる現状だと意図的に寄せた票は大きいですし、今日もそれで……アクタさんが選ばれましたし」 あなたの言った通り、よく知らない相手というのは確かに罪悪感が和らぎました。 「不純と言いますけど逆に何が純粋なのかって思います。 自分で選んでみてよくわかりました。結局は相手の命に手をかける事実を覆す理由なんて無いんです。 だから私は── 選ばなかった事を後悔しない為に選びます 。奪う以外に選べる選択肢があるのなら、私もそうしたいです。 私自身が選ばれる事については一度踏ん切りをつけている事だからしょうがないと思えますから」 ハナサキに必要だったのは票を投ずる意味を見出す事。 あなた達と同列に並ぶ為の、本当の意味で参加する意思が見つからなかったのです。 「フカワさんと一緒ですね。 だから、その……投票の事も一緒に決めたいです。 私達ばかりじゃなくて、フカワさんも残っていて欲しいと思います! ……気遣いじゃなくてやりたい事ですよ?」 (-269) 2022/03/03(Thu) 20:55:49 |
【秘】 美術 エノ → 普通 ナツメ「自分の手で、人を一人代わりに殺そうとしてるんだよね?」 確認する。 君がなにをしようとしているのか。 その自覚があるのか。 身を捨てるほどでもない、特段仲良くもない友人のために。 より仲の良くない人を一人、殺そうとしている。 その罪を背負ってまで、やる事なのか。 やりたい事なのか。 人の票を使って、その票で人を変わり身にして。 今日を夢に見ないのか。 急に思いだして、苦しくならないのか。 おやつがおいしく食べられるのか。 後輩と、楽しくデートができるのか。 気になるよ、俺。 「別に、あげてもいいんだけどさ。」 「だれに投票するかだけは、聞いておきたいかも。」 「俺にも仲のいい子はいるからさ。」 「その子に投票されたらちょっと嫌だなって思うし。」 「逆に」 「その子に、投票先をお願いする事だってできるかもしれないから。」 「教えてほしいな。誰なら死んでもいいと思ってるのかを。」 (-270) 2022/03/03(Thu) 20:58:27 |
エノは、問いかけた。 (a30) 2022/03/03(Thu) 20:58:34 |
【秘】 普通 ナツメ → 不運 フカワ『うん。私もずっといるか分からないけど… あ、ツルギくんが置いていった果物あるから、 好きに食べてもいいと思います。』 『じわじわかぁ。はやくよくなりますように…』 それらの返事は、わりとすぐに送られた。 行間で顔を合わせたりしたのかもしれない。 そして、尋ねた答えへの返事だけが、少し遅い。 『はい、内緒に』 『あの』 『もうこういうの、受け付けてないかな。 でも、伝えとくね。』 『投票、ハナサキさんだったらやめてほしいです。 お返しってわけじゃないけど…』 『優しくてちょっと不安定で、放っておけないし。 友達だと思ってるから、選ばれるところ見たくないし。』 『あ、フカワくんにするのも、やめてほしいな。 心配してメッセージくれたの嬉しかったし、 ブランコで遊んだのが楽しかったし』 『自分に投票するのって、苦しいことだと思うから』 (-272) 2022/03/03(Thu) 21:06:32 |
【秘】 医者の息子 カイ → 落涙 ユメスケ『寄ってないよ。寄る義理もない』 『文字だと君が怒らせようとして聞いていたなんて気づかなかったな。それくらいで別に怒らないけど』 『君はこんなところ見学して楽しいのか?』 し返しとか、特に怒らせようと思っての質問ではない。 (-273) 2022/03/03(Thu) 21:16:54 |
メイサイは、今回分の議論のログを見た。 (t20) 2022/03/03(Thu) 21:18:03 |
【秘】 不運 フカワ → 演劇 アクタ「関係ないのに、ですね? すみません、あの……わからないんです、ただ。 ただ、気に入ったっていうのが。あ、メイサイさんが。 推しって言葉を教えてくれました、多分そんな感じです」 これが、 "好き"っていう気持ち だとしたら、多くの人に抱いた感情は興味や哀れみ、綺麗なものではなかったような、もっとドロドロしたものだ。こうして気づけて良かったと思うと同時に、この先どうなろうと目の前の好きな人の未来は見れないのだなと、寂しく思った。 「そうですか、それでよかった」 これは、悪い考えだ。 今言われたとおり、相手の瑕になってしまった方がちょっとスカッとする。愛だって、傷だって与えて、欲張りになっちまおう、そんな話。 「……、っ」 あ、後もう少し待って欲しい。 軋む椅子をみてふっと力が抜けて、あなたを撫でていた手を見て、 ぼろりと一つ涙が零れた。 良かった、きっと、見られていない。 (-275) 2022/03/03(Thu) 21:35:03 |
【秘】 不運 フカワ → 演劇 アクタ「ええ、俺も、」 わかるはずがない、値段なんて。正直つけられていない。 だけど意地をはって、命を安くないことにしようとして。 自分が。 「わからなくて、怖いです」 「大人だから、ですかね。ちょっとだけくたびれてます、から」 怖いんだ、生きていられないことが。 生きることを望まれていないことが。 それでも、この命を誰かの為に使えるのなら、何だってしたい。 それが本当にやりたいことになっただけ。 「また何度書き直すことになる、んでしょう、ね? 頑張って、ください。読むの楽しみにしています。 完成するのがずっと先になっても、楽しみにしています。 そろそろ、邪魔になってしまいそうなので、出て行きますね ……ご飯とかお茶とか、気休めでも取ってください。 俺も、そろそろ。 ケーキでも食べて休憩しようと思っていたんです。 いいでしょう?」 おかしな自慢をしながら、目元を拭って立ち上がった。 扉の方を見て、一度深呼吸をする。 声は震えなかったはずだ、だから、大丈夫。 (-276) 2022/03/03(Thu) 21:36:19 |
【秘】 普通 ナツメ → 医者の息子 カイ『ありがとう! 寮の医務室にいるから、いつでも来てね。』 跳びはねるうさぎのスタンプ。 お見舞いフルーツもあるから食べて行ってね。 『大丈夫。』 『イロメキさん、結構元気っぽいから。』 そして、恐らくだいぶ台無しなことをつけ加えた。 これは怪我人が起きてからの返信となる。 プレッシャーを減らそうとしたのかもしれないし、まあまあ事実でもある。 運んだ時は本当に死んでしまいそうに見えたし、今も本当はどうか分からないけど。 (-277) 2022/03/03(Thu) 21:55:00 |
【秘】 規律 ユス → 清掃員 カミクズ 合議が始まる前。顔合わせの時点で彼は確か、独りで死ぬのは寂しいと言っていた。 「……一人が苦手な方でしたか、エノさんは」 問うというより独り言に近かった。 「……そちらの懸念ならば、怪我よりも大丈夫だろうと言えます。きっと放っておけない人たちが来ますよ」 貴方だって、その一人だろうから。 約束をしたかしていないかは知らないが、きっとそうかもしれないと密かに胸の内で予想した。 続く掃除の話については。 「俺ですか? ……。 こういった掃除のやり方を覚えた方が役に立つかなと。終わるまで何も起きないという保証はありませんし、カミクズさん一人に頼りっぱなしもどうかと思いまして。 そもそも、ヒメノさんに襲われたのなら貴方ももう少し休むべきだと俺は考えますが」 少し頭の中で返答をまとめる為に閉口したのち、そう答えた。 (-278) 2022/03/03(Thu) 21:58:19 |
【独】 規律 ユス「……本来の目的は」 「死体や血の処理を覚えた方が、これから役に立つからなのだが」 「貴方に正直に言う理由などないからな」 (-279) 2022/03/03(Thu) 21:59:29 |
【秘】 規律 ユス → 奇形 メイサイ『うん? ああそうか、見学者は裁判場には入れないのだったか。 そうだな。ツルギと生きて帰って見に行くつもりだ。あいつがいないと作れない景色だから』 当然のようにそう返ってきた。 『そうか。望んでいないのか。認識を間違えたな。悪いとは思っていないから謝らないが』 馬鹿正直に答える。それから暫くして、続きのメッセージ。 『揚げ足を取るようだが、それもある種の祈りだな。祈りと望みの違いはよく分からないが。 ……いや、そこはあまり重要なポイントではないな』 『メイサイ。お前はヒメノさんがエノさんを襲った時も、ナツメに連絡を入れただろう。 それなのにその後は干渉しなかった。同じ見学者でありながら、アクタに付き添ったコタと違って』 『その距離感がどうにも不思議に感じられてな。関係者ではないが、決して無関係でいられない。 上手く言語化できないが、付かず離れず、俺たちといるようで。 ただの勘違いなら別にいいのだが』 (-280) 2022/03/03(Thu) 22:11:20 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「……生きて欲しいけど。 辛くなって欲しくないから、です。 知って欲しいからです、君に生きる意味を。 感じて欲しいからです、俺の君に求める残酷な未来を。 覚えて欲しいからです、この苦しさと傷と、その向こうにある幸せを」 「絵乃くん、俺は」 「俺はそんな君を」 矛盾してるけど、矛盾していない気持ち。 本当になんだってしてあげたいと思った。 それでも、正しくないと思った感情は押しつけることしか出来なくて。 「……、……っ」 もし、違う形で出会えたら。 もし、もっと早く、もし、選ばれてなかったら。 同じように涙を浮かべて、その身体を抱きしめてた。 動きが速かったから、見られていないだろう、きっと。 (-282) 2022/03/03(Thu) 22:13:21 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「絵乃くん、俺に――」 「"普通の人"と」 「"君を殺す人"。どっちになって欲しいですか?」 君を理解してくれる人はきっと現れる。 ここから外に、あるいはまだ、もしかして。 他の人に寂しいと泣きつくことも良いかもしれない。 諦めないで欲しい。生きていて欲しい。 だけど、人間は弱くて。 わかってしまったから、また甘い言葉をかける。 「これが、俺が君を泣かせた償いです。 俺は君に何をしてあげればいいですか?」 (-283) 2022/03/03(Thu) 22:13:55 |
【秘】 普通 ナツメ → 美術 エノ「んー……そういうことに、なりますよね」 茜の瞳を見つめ返して、数度瞬いて。 少女は困ったように、眉を下げて笑った。 「……なにか、選ぶとき。 いつも消去法なんです、私」 優柔不断だから。そう言って、5本と1本。 あわせて6つの指を立てる。 あなたに見せるのは手の内側。 白い手には、薄くしわが刻まれている。 その反対、あなたの視界の外では、 つるりとした爪が、差し込む光を反射している。 ▼ (-284) 2022/03/03(Thu) 22:19:36 |
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