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【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → どこにも行けない ヴェルデ君は聡い。淀みなく紡がれる言葉に、危うく感心するところだった。少し目を見開いて、それからウインナーの先を齧る。そうしながら黙って君の言葉を聞いている。 君は聡い。 それは子どもには不要な聡明さだった。 そうあらねばならなかった道程を思う時、男はいつも少し、眉間に皺を刻むのだ。 子どもは無償の愛に溺れていればいいものを。 何の不安も知らずに笑っていればいいものを──── 金の髪が陽の光を弾く。 よそ見をした男の煙草がそれを焦がさないように、さりげなく押し返して歩いた。 滔々と流れゆく君の言葉に耳を傾けて、その言葉を聞いた。 眩しさに目を細めたのは、きっと昼時の明るさのせいではない。 ▼ (-275) 2022/08/22(Mon) 18:08:18 |
【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → どこにも行けない ヴェルデ「……ああ」 「そうか。……大きくなったね」 口にした言葉はなんだか滑稽でもあった。 君が本当に幼かった頃を、男は知らない。せいぜい季節が二回りした程度の時間は、長い付き合いとは言い難い。 それでも男はまるで赤子の頃から知っているような手つきで君に触れたし、生まれた頃から傍にいるような慕わしさで君の名を呼んだ。 「そう言ってくれるなら何よりだよ、ヴェルデ」 君はまだここにいる。 君もいつか大人になる。 それがとても嬉しくて、 同時に少し寂しいのだ。 (-276) 2022/08/22(Mon) 18:16:31 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 名もなき医者 リカルド/* はい、ストレガ(魔女)でした……。 かしこまりました。 では投薬先はリカルドくんに確定します。 救出に関しては〜……クラブに行くような 人とは思えないのに行ったという事で 部下達から報告されて、調査に人を送ったら ウワアアアエッチスゴイヤバイと言う感じで如何でしょうか。 ストレガ自体が関与してた方がいい、という場合は 暇だし見に行くかくらいで行ったら見つけちゃった、 これ情報出したらまた殺されかねんから 助けるだけ助けて情報は秘匿しとこ…… という感じ……かな? それで良ければ部下から一報あった辺りから…… 始めたり……します?(時計を見ながら) (-277) 2022/08/22(Mon) 18:29:34 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 永遠の夢見人 ロッシ/* 蘇生許可下りましたので、 投薬先をリカルドくんに確定致します。 ひとまず、ご一報まで〜 (-278) 2022/08/22(Mon) 18:30:43 |
【独】 冷たい炸薬 ストレガ/* 最期!?!?!?!?!? レヴィアちゃんに殺されますか?!?!?!?!?! 今から!!??!?!?! リカルドくん蘇生させて死って……コト!!?!??! 楽しすぎ いや単なる誤字かもしれんけど 楽しすぎる (-279) 2022/08/22(Mon) 18:36:48 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア「言ったろ、来るなら野良猫かあんただ。 用意ってのは事前に諸々しておくんだよ、 不発でも別に構いやしないんだ」 ふん、と得意げに鼻を鳴らして、 聞いといてそれかいという顔を返す。 「金なんてのは使える奴が使えばいいんだよ。 ランプは買って日が浅い、 一緒に吹き飛ぶには勿体ない奴だから入れてある。 暫くなんもなきゃ出して使うさ」 興味がなきゃ捨てときゃいい、 どうせ誰かが拾ってこじ開けるだろうし。 また、夕闇と海が交わる。 「は。『暗殺屋の前で寝るなんて。馬鹿ね。』 って言われそうだからやめとくよ」 似てもいない口真似をして、肩を竦める。 作業机に腰かけて、銀色を指先で回した。 「それで、ご用件は?銃の調整か? 暇つぶし?じゃなきゃ――依頼でも受けた?」 最後のひとつなら、どうしたって死にそうなものだが。 これは冗談のつもりか、ほんのり笑っていた。 (-280) 2022/08/22(Mon) 18:43:51 |
【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → 名もなき医者 リカルド「ソニーが油断がない……?そうなのか」 そうか……? 思い出せばマフィアらしい彼の姿を見ていなかったと思う。否、あまり見ないようにしていたの間違いだが。 十分ファミリーに所属できている分の覚悟や実力はあったのだろう。だから、気付くことに酷く遅れてしまった。 「排除だ云々…そんなわけ。 右腕だからって恋敵でもあるまいし、 現にあいつと俺はそんな関係じゃ――……ないからな」 まさかその男に殺されようとしていたとは口が滑っても言えない。惚れた弱みとは言わずとも、完全に人生の楔のように思っていたことに他ならないのだから。 気になっていたことを聞いたが、大体想像はついていた分の返答が返ってきて苦笑いをする、魅力というよりそれはファミリーへの忠誠の果てであると思うがね。 個人をしっかりみていたかと問われれば、素直に頷けないからだ。 「成程なあ、可愛がってはいたけど俺達は悪人だぞ? そんな高められるような事はしてない。 俺の役に立つように、俺の言うことを何でも聞くように。 誰にも渡すつもりもない"大事な部下"を作ってただけだ。 俺の家族を大事に扱うのは当然だろ、物持ちはいいんだよ」 「……ああ、でもそうだな。 あんまり褒めてやっはなかったかもな。おら、ちょっと来い」 ネクタイを掴んでそのまま引き寄せてやる。 体を倒してやれば無理矢理己の膝に頭を押しつけてやった。 「ちょおっと目を瞑ってろ、お前も撫でてやる」 (-281) 2022/08/22(Mon) 18:55:15 |
【秘】 Niente ラウラ → 名もなき医者 リカルド/* お返事遅くなりました!申し訳ない。 落ち着いたので以下に失礼します。 まずは……おめでとうございます!! 蘇生入るようにお祈りしておきますね………!! 今度こそ幼馴染が揃うように、願っております故。 あと臨死というか……あれでしたら記憶飛ばしていただいても。 何か見たような気がするだけで、覚えてなくても……全然! 形のない、名前もない不思議な世界ですからね。 どうか良きように。 (-282) 2022/08/22(Mon) 18:55:25 |
【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → 名もなき医者 リカルド/* かしこまりました、 それはよかったですね! 頑張って生き返って業を背負って下さいね、愛しの部下様。 その際こちらの記憶は無い雰囲気で行かせようと思いますが、もったいないおばけ様の自由で構いません。 大変お疲れ様です、引き続きお付合い下さると幸いです。 (-283) 2022/08/22(Mon) 19:00:12 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガ不満げなような呆れたような顔にも意を介さず。 女はいつも通りにすまし顔で、茶を飲み下す。 二回以上会話のラリーが続けば上々、そんな女だ。 「道具なんて、持ち主と一緒に朽ちられるなら幸せなものよ。」 「捨て場所を見つけるのも大変なの。」 だから拾わないのか、拾ってどこにも捨てないのか。 そんなのは、その時にならねば分からないし、 その時貴女はもういない。一生分かることはない。 「そう、残念ね。」 回されるペンを見る。 遺書でも書いたのかしら、なんて他愛もない話。 「今日は貴女じゃないの。」 うっすら笑う顔に向けられるのは、どこまでも変わらない顔。 これから貴女じゃない誰かを殺しに行く、無機質な顔。 「使えそうなものに目星をつけに来ただけよ。」 いつかの日、ここの主がいなくなった日。 使えそうなものだけ引き取ると言った、それを。 履行するための準備をしに来たのだと。 女は、『私の事を知らない奴』に含まれているだろうか。 (-284) 2022/08/22(Mon) 19:21:38 |
【秘】 名もなき医者 リカルド → 冷たい炸薬 ストレガ/* 確定承知しました、ありがとうございます。 蘇生して蘇生されなんか楽しくなっちゃったな……。 救出に関してはどちらでも構いません。 どちらの場合においても、実際の蘇生(手当)は病院に託すことになりますか? 開始はいつでも構いません。 今夜は寝ませんよ……(殺害されるロール並行しながら……) (-285) 2022/08/22(Mon) 19:39:12 |
【秘】 Niente ラウラ → 名もなき医者 リカルド独り言として零されたものに、応えが返る。 結局、全てを知ることなど叶わない。 相手の心でも読み取れない限り。 「……本気、ですか。……………それは、」 それは……その感情の名前は、想像するものであっているのか。 答えを聞けない今では、その名を付けることが正しいのか わからない。 会いたいと願って。会えないと知っていて。 また、いつかのように泣きたくなった。 それを堪えるように、己の身を抱く。 あの日の熱を思い出し──小さな吐息を 零した。 そこに含まれた感情は……己にも、分からない。 貴方の横でまた泣くのは、きっと 困らせてしまうから。 何かを思うように握りしめるその手を見つめて、口を噤んだ。 貴方が、貴方達が笑える未来が見たかった。 だからどうかと、──最後の願いを ひとつだけ。 (-286) 2022/08/22(Mon) 19:47:59 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィアそのラリーすらこれが相手じゃ余計に鋭い切れ味で、 やはり傍から見ればラリーにすらなっていないのかもしれない。 それでも、ストレガはそれを楽しんでいた。 「そんなもんか。あたいはそれでも、道具には 大事にして貰える主人が別にいて欲しいもんだけど」 「ま、そういう奴に限って捨てられずに後生大事にするのさ」 あくびをひとつ、目を擦り。 「くぁ……ぁん?遺書なら今あんたに言ってるだろ? 金庫の開け方、中身は好きにしろ。 ……ああ、あとひとつ。あたいが死んだら その時は銃の整備を自分でやりな、以上」 端的に、他人事のように伝えられる遺書らしい言葉。 銀色のペンは、先端に突起がついていて、 その突起には1か所が欠けたリングが嵌っている。 「……あっそ。どうぞ、お好きに目星でもなんでも。 暗殺に使えるものはそんなにないだろうけど」 意外にも、というべきか。 これは、あっさりとそう言った。 誰かが死ぬ事にも。自身の物を渡す事にも。 しきりにあくびを繰り返しながら、 コーヒーを啜ってぼんやりあなたを眺めている。 好きにしたらいい、と手ぶりで周囲を示し、 起爆装置のスイッチではない方を頬に押し付けている。 (-287) 2022/08/22(Mon) 19:51:29 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 名もなき医者 リカルド/* 反魂の民……。蘇生どっちもノッテにいたのか……。 OK〜では殺害ロールと並行してPL様が爆死しても困りますし、 なるべく軽く……なるように……したい(儚い願い)。 そうですね、人体の修理は苦手なので。 もしかしたら取り立てで縁が出来た 闇医者の方に流すかもしれませんが(所在隠し的に)。 では〜……そうですね、ストレガが 部下から何か情報を聞いた、というアクションをして クラブに踏み込んだ、という秘話を飛ばしますので、 あとは流れでお願いします。粗雑攻撃です。 (-288) 2022/08/22(Mon) 19:56:23 |
【置】 ”復讐の刃” テンゴ【いつかのお話】 槙は、他者を守る為の器 瑚は、神を迎える為の器 テンゴは、空の器 時折、強い思いを受け取った時だけ、器が満たされる だから、ずっと知っていた あの男が、全ての元凶だと 尾を掴むまでには至らずとも、ずっと、ずっと 殺したいと願っていた ヴェネリオを フィオレロを リカルドを アウグストを ラウラとマウロを マキアートとビアンカを 奪い、傷つけた、 あの男を、決して許しはしない 男は全ての怨念を、その男に向けている…全ての元凶が彼出なかったとしても、最早関係ないだろう…… (L2) 2022/08/22(Mon) 19:57:01 公開: 2022/08/22(Mon) 22:00:00 |
【秘】 花で語るは ソニー → 無風 マウロ嫌がるような素振りが無かったことに、安堵したように肩の力が抜けた。それも半分くらいは演技だ。 まるでそれこそ、見た目通りのハイティーンの子供みたいな素振りだ。あどけなく、辿々しく。 見上げる表情さえ稚気を残して見える、これから相手を引き込もうとしているのはもう少し色情的なものなのに。 嫌じゃない、と目線で問いかけて、もう少しだけ唇が触れ合った。伸ばした片手は相手の顔を引き寄せた。 もう片方の手で、迷うような手を指を組み合わせるように引き受ける。大したことでもないと言うように。 一歩踏み出して相手との距離をピッタリと寄せる。街路からの光は一層に届かなくなってしまった。 浅く触れ合わせた粘膜は段々と噛み合わせを大きくして、水音が大きくなる。誘うように舌先が唇をつついた。 じ、と見上げる瞳の色が交差する。 「そう、……少し堅い感じする。もうちょっと力抜いたほうが、気持ちいいよ」 瞳は逸らさず、触れ合う唇は離れないまま、時折、鼻筋や顎をすりあわせて。 口元に意識を集中させるようにしながら、相手の手を巻き込んだ手は腰の方に。 ぼんやりと熱のこもったままの手は、相手の裾をたくし上げて指を這わせていく。 アルコールで感覚の平時と違う肌に、するりとやけにくすぐったように指の腹を添える。 触れ合う面積が増えるごとに、体に逃れようのない感覚が溜まっていくように。 (-289) 2022/08/22(Mon) 19:57:12 |
ストレガは、子飼いの部下から妙な情報を聞いた。少しばかり、前の話。 (a25) 2022/08/22(Mon) 19:58:50 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 名もなき医者 リカルド――曰く。『リカルドさんがクラブに入っていった』と。 相手がいるかどうかは不明だ。 不明だが、祭すらスーツに硬いツラで挑むような男が、 何の意味もなくただクラブに行って歌だ踊りだと楽しむとは 思えなかった。或いは、単に嫌な予感がしたのかもしれない。 部下に適当な返事をして、街をまたぶらつくような素振りで、 件のクラブへ足を運ぶ。何もなければそれでいい。 どこぞのナンパ野郎に、話を逸らす餌として 踊り狂うリカルドの話でも投げつけてやればいいだけだ。 果たしてストレガに、リカルドの手がかりに なるようなものは見つけられるだろうか? ノッテ傘下の店ならわかりやすいのだが……。 (-290) 2022/08/22(Mon) 20:04:39 |
【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → 陽炎 アベラルド「そうかな? 僕は元々こうだろ」 己の過去と比べられる度、男はいつもそう言った。 隠すような仕草はない。誤魔化すような違和感はない。本人が、心からただそう信じている────そんな風に。何もおかしなことはないというように言った。 今も昔も、この男の笑顔は変わらない。 ……こうも振りまくものだったかという疑問が残るけれど、作っているようにも見えないはずだ。 愛撫にも満たない触れ合いで親愛を示す。男は君を抱くことに遠慮しなかったが、そう毎度そればかりを好む性質ではなかった。今日は気分ではないのだろうか、ずっと生ぬるい触れ合いを続けている。 「Bravo.」 手を撫でていた手が再び頭へ。そうやって何度も、何度も、刻むように示す。目を細めながら、君の言葉を聞いているのだ。 冷静な君の言葉。 死体と言えど、いや死体だからこそ、それは相手のものである。マフィアの所有物に、プライドの象徴に、安易に手を出すものではない。誰だってわかっている。 わかっていて、男は口を開く。 「うん」 開いて。 力を込められた手首に視線がつ、と動いた。君の視線をなぞって、もう一度手首に。 「……」 君は口を開くだろうか。 それとも、こちらが先に? (-291) 2022/08/22(Mon) 20:10:02 |
【秘】 エースオブ―― ヴィオレッタ → 郵便切手 フラン>>フラン あなたの溜息に、また小さく笑って。 「すぐに、というわけではないので、 そんなにしんみりとなさらないでください。 私の勤め先がどうなるかは上次第。 まだ決まっているわけではないですよ」 惜しんで貰えることは嬉しい、なんて本音は口にしない。 この人にとって、私はバーですれ違っただけの いつか記憶に埋もれてしまう女で良いのだから。 「……そうですね。 またあの方の下で働きたい、という気持ちはあります。 ですが、勝手はできませんから」 本音を見透かされているとは露にも思わず。 それらしい返事をする。 明るい世界にも暗い話はあるだろうに、それに気づかずに。 「……?預け物ですか?」 タルトを口に運んだフォークを持ったままに、首を傾けた。 (-292) 2022/08/22(Mon) 20:17:00 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガ「壊れるまで使ってこその道具よ。」 「大事にして、役割を全うできないのなら。」 「何のために生まれたのか、わからないもの。」 眠そうね、と淡々と告げて。 あるいは自分がいるせいで、寝れないのかもしれない。 「覚える価値もない遺書ね。」 「私、手が汚れるのは嫌いなの。」 だから整備なんてしないわ、と、 シルクグローブの指でボトルの上辺を撫でる。 欠けたリングが夕闇の中に映る。 「使おうと思ったら、何でも使えるわ。」 「ペンでも、リボンでも。」 好きにするわ、と答える。 存外に素直な貴女の顔を見て、それから、 こつ、と足を動かして、部屋の中を歩く。 「この部屋に一番古くからあるものは?」 アンティークは嫌いじゃないの、と。 (-293) 2022/08/22(Mon) 20:22:33 |
【秘】 名もなき医者 リカルド → デッド・ベッド ヴェネリオ「少なくともマフィアとしてのソニーは、油断も隙もない男でしたよ」 結果マウロ殺しの銃の件など、まんまとしてやられたわけでと肩をすくめる。 「恋敵と似たようなものだったのではないでしょうか。 情も深ければ恋愛とさして変わりないものになりますからね」 幼馴染3人の執着も、貴方とソニーの関係も、きっと同じことだ。 自分とソニーの関係は取引をしていた相手でしかないはずだが、それでも気のおけない好敵手のようになっていたのは確かであり……、随分と重く複雑に絡み合っていたのだなと、今更ながらに自覚した。 ――少なくとも。 俺の忠誠心は、ファミリーそのものやボスへのものよりも、貴方個人へのそれの方が確実に大きく、重いものだ。 ひどく振る舞っているように見えて、手の届く相手への情は厚い。 突き放しているように見えて、ちゃんと手綱を握りしっかりと見ていてくれる。 アメとムチの使い方が上手いとくれば、恩義も更に強く強固なものになったとしても何もおかしくはないだろう。 「貴方がそうだから、俺も安心して貴方の物でいられたということですよ」 「え。……ちょ、わっ、な、撫で?」 力の抜けていた身体は、ネクタイを引っ張られるとそのまま貴方の方へと身体が傾く。 温かさなどわからないのに、頭を膝に預ければ何故か、懐かしい上司の香りがした。 (-294) 2022/08/22(Mon) 20:24:35 |
【秘】 永遠の夢見人 ロッシ → 冷たい炸薬 ストレガ/* あいさい、確認しました〜! ありがとうおつかれさま〜もう少しだ。 鋼鉄ナマコブレード様が形を取り戻せるといいなをしております。 そんなところで。ちゃおちゃお〜! (-295) 2022/08/22(Mon) 20:28:12 |
【秘】 名もなき医者 リカルド → Niente ラウラ「アイツはすぐ、言葉を飲み込むところがある」 その本音を引き出すのは、自分でも結構骨が折れるんだと、 仏頂面が崩れ、眉をハの字にして苦笑した。 マウロくらい感情を表に出してくれれば何も苦労しないのだが、それは自分自身も無理なのだから仕方ない。 「…………俺は、いつも君を泣かせてしまうようだな」 涙は流れずとも、わかる。 泣くのを耐えていても、心は既に泣いている。 あの日流れた涙を思い出して、もう一度、貴方に手を伸ばした。 ぽん、ぽん。 不器用な手が、貴方の頭を撫でる。 慰めるように、 いつでも泣いて構わないとでも、言うように。 (-296) 2022/08/22(Mon) 20:33:17 |
【秘】 永遠の夢見人 ロッシ → 鳥葬 コルヴォ/* 御機嫌よう、わぁい日刊夜魔号だ〜〜! はいな確認しました。 サボり魔言うて役職は十分たのしんでくれたんだろうなが見て取れてにこにこしています。しかし人、しぬのくるしいな……人、どうしてしぬ…… その真相を知る為に我々はアマゾンの奥地へ行く前にそういうレギュレーションだからって叩き付けられた。そうじゃないんだよ…!と一人コントをしている今日この頃いかがお過ごしでしょうか。それでも人は亡くなります。エン…… 閑話休題。報告ありがとうございました。 残り時間もどうぞおたのしみくださいませ〜〜Ciao! (-297) 2022/08/22(Mon) 20:38:40 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア「修理と改造を生業にしてる奴を前に、 随分な事言ってくれるじゃないか」 「別にいいだろ、大事にしたって。 違う役割が出来るもんだってあるんだ、 そういうのを探っていくのも持ち主の腕だと思うけどね」 夜更かししてたんでね、ともう一度目を擦る。 「さいですか。それじゃあ代わりにお手々を汚して、 Signorinaが困らないようにしないとね」 当分は死ねないなあ、と銀のペンを振って見せる。 欠けたリングは突起が沈みこまないように、 かっちりとはまっているように見える。 まるで、安全装置のよう。 「んじゃなんでも持っていくんだね」 「物を壊すようなのはあたいとしちゃやめて貰いたいけど」 あくびをひとつ、ふたつ。 質問が飛べば、くっくっ、と喉を鳴らして。 「一番古くからあるもの?そりゃ時計の歯車だろ。 次点であたい。どっちも暗殺に使うのは難しくない?」 (-298) 2022/08/22(Mon) 20:43:37 |
【秘】 名もなき医者 リカルド → 冷たい炸薬 ストレガ男はこの時、相当の覚悟を持ってクラブに訪れていた。 その経緯を、貴方の部下ないし貴方が情報として得ることは出来なかったであろう。 それでも、リカルドが何らかの事情でいつものスーツ姿のまま、クラブを訪れたのは確かな情報だ。 ――だというのに。 クラブの店内に、リカルドの姿はない。 鳴り響く音楽と人々の歓声と、踊りを楽しむ人垣とで、目立つはずの男の姿ですら見つけ出すのに難航してしまったはずだ。 なぜならこの時、リカルドはVIPルームに通され、文字通り人には言えぬ目に遭わされているのだから。 貴方が本当はここには居ないのではないか? と、思い始め、貴方の部下がようやく「みつけました」と報告をもってくるまで、ずっと。 (-299) 2022/08/22(Mon) 20:50:09 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 名もなき医者 リカルドなんなんだか、と思いながら、 その珍妙な姿が観られれば御の字程度に 雑な探し方だったせいもあったのかもしれない。 何をしてんだか、それこそ自分の一番嫌いな 「時間の無駄」じゃないか?そんな風に思っていた頃に、 息を切らせた部下が報告を持ってくる事だろう。 VIPルームなんて、普通は見つけようがない場所。 尚更、あの男がそんな場所に?と疑問符が浮かぶ。 足早にそちらへ向かい、邪魔がなければすぐにでも。 邪魔があったとて、無駄を嫌う女を止められるわけもなく。 やがて、惨状の現場を見つけるのだろう。 (-300) 2022/08/22(Mon) 20:57:43 |
【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → Niente ラウラ「神なんてものが、俺たちについてるとは思わんが。 聞き届けてくださってるよ」 人なんて信じない。 神なんて信じない。 奇跡なんて信じない。 未来なんて信じてない。 それでも守ろうとした家族の嘆きを、聞きおさめるのが上司の最期のつとめだろう。これも都合のいい妄想かもしれないが。 「それに、あいつは」 「気付くだろうよ、遅くとも全部が終わったあとにでも。 俺に似てるんだ、後悔して嘆いて喚いてた頃に。 そしてお前を愛してたって気付いて、 ――届かないものに焦がれて、どうしようもないものに囚われる」 「それは悪いことじゃない、何故なら 俺たちは悪者 だからだ。お前たちはノッテファミリーの一員だ。 疵になることを恐れず、そして忘れるな」 「ああ、そうだ」 男は手に持っていたカップを落として、嗤った。 (-301) 2022/08/22(Mon) 21:08:34 |
【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → Niente ラウラ割れた破片は二人の足元に飛び散り、 なんともないようにひとつ落とした張本人の手に取られた。 その破片で 親指 を切り裂けば、そこには血 が浮かぶ。現実味を帯びない冷めた熱はゆっくりと溢れだし貴方に向けられた。 「Laura・Liberatore. Venerio・Firmaniが立ち会おう。」 「永劫、我らが家族であれるように」 メイドマン以上でしか行われていない掟を、今ここに。 お前の愛しの存在よりも一歩先に。 待とうではないか、彼らがいつか訪れることを同じ立場で。 (-302) 2022/08/22(Mon) 21:16:11 |
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