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【神】 夜の一族 チャンドラ>>ポルクス わたしはあなたを探している。 見つからない気はしなかった。 だってもう、わたしはお腹を空かせたわたしじゃない。 それにこの ぬくもり が、あなたへ誘っているような、そんな気すらしていて。────夜が来た。 月の灯りを身に纏って、あなたの前に舞い降りる。 星屑が私の身体から、夜に溶ける。 「ポルクス。待たせたかしら」 あなたがどこにいようとも、わたしは今ならあなたをすぐに見つけることが出来る。 (G9) 2021/10/27(Wed) 20:02:05 |
【独】 夜の一族 チャンドラ (-145) 2021/10/27(Wed) 20:03:43 |
【人】 ただの ユピテル>>@51 トラヴィス 「ううん。信じてくれるようになったのなら、それが一番の報酬だわ。私にとっても、……今までトラヴィスの傍にいた人たちにとっても、きっと」 シトゥラとプルーの事を思い浮かべながらそう告げます。きっと彼らは前のままのトラヴィスでもずっと傍に居たでしょう。それでも、信じてくれるようになる事を嬉しいと思うのは別と思ったからです。 「……それが聞けて安心したわ。 苦しい事は悪くはないし、他の感情も全部あって、その上で最初に出てくるのが『楽しい』なら、もう言うことはないの」 擦り寄せられる頬を少し指で撫でたりしながら、(やっぱり貴方も寂しがりやさんなのね)と内心思う。私も、貴方も。あの人も。 「そのことなんだけど、」 「私、館に残るわ。ミズガネが残ってやりたい事があるって言うの。そして詩人復帰するなら、彼のことを誰も知らないここ程、練習に向いた場所もないと思うの。だから付いていく……と結果的にここに残る事になったわ」 「あ、でもいつかは出ていくつもりよ。ミズガネが自信を持てて、彼の国に言ってもいいと思える日があるなら、その日踏み出そうと思うの。外へ」 「……だから、これからも暫くはいっぱいまた明日、しよう?よろしくね、トラヴィス!」 (93) 2021/10/27(Wed) 20:40:57 |
【人】 夜の一族 チャンドラ>>キエ 重力から解放されたあなた。 色んな人に所在を聞くと、浮いているからすぐ分かる、と教えてもらった。 あなた、浮かぶこともできたのね。わたしと同じ。 「───キエ!」 あなたと同じで重力から解放されたわたしは、そうした聞き込みの上であなたの姿をようやく見つける。 こうするとまるで探偵みたいね。楽しいわ。 「 こんばんは 、キエ」月明かりを身に纏ったわたしは、あなたと同じでその身体を宙に浮かせている。 弾む声は、ハロウィンパーティーを楽しんでいたあの時と、きっと何ら変わりはない。 ただ挨拶が、あの時と少し違うだけ。 (94) 2021/10/27(Wed) 20:58:43 |
【人】 悪食 キエ>>94 チャンドラ 彼処は 果て だろう。喧騒から離れた夜空に揺蕩いながら、月を見上げていた時だった。 「……今晩は、チャンドラ君」 思っていたよりも間近で声がしたものだから、キエは一度瞬きをした。 しかし夜の一族というくらいなのだから、此方が本来の貴方なのだろう。そんな軽い認識をして向き直った。 「課題の方は順調かね。短い間ではあったが……きっと今まででは考えられない程、様々なものを見聞きできた筈だ。 予想くらいはできた頃合いかな?」 声をかけられた理由で想定されるものは、課題の答えか、別れの挨拶か、若しくは両方か。 キエはどれでも良かった。どうでも良い、ではなくどれでも良い。 (95) 2021/10/27(Wed) 21:18:02 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>G10 ポルクス 「ええ、そのようね。 キエの用意してくれた夜も、とても素敵だったけど」 微笑んだわたしは、あなたの傍をクルクルと廻る。 慣れ親しんだ夜の空気に浮かれていたのは、隠しようもなかった。 でもあの夜空が素敵だったのは本当。 少し贔屓目に見てしまっているような気はするけれど。 だってわたしは、あの夜空を見て─── 「本当の夜が来たんだもの。 もう、恥ずかしいところは見せられないわね」 そのことを思い出して、小さく肩を竦めた。 (G11) 2021/10/27(Wed) 21:33:42 |
【人】 夜の一族 チャンドラ>>95 キエ こんなところに1人でいるあなたに、わたしの方こそ瞬きをした。 折角だから、もっといろんなところへ行けばいいのに。 だけどすぐにそれは自分の理なのだと思い出す。 夜になって空を飛んだからって、夜にならないと空を飛べないわけじゃない。 「ええ、そうね。……順調、かしら。 少なくともひとつ、新しい答えを見つけたわ」 『止める』か『許す』。それ以外の選択肢。 これまで生きてきた上でわたしの身の回りに巡っていた理や道徳では思いつきもしなかったものを、わたしはひとつ見つけていた。 「それが、答えになるかは分からないけど。 聞いてもらえるかしら? キエ」 (96) 2021/10/27(Wed) 21:39:47 |
【神】 逃亡者 ポルクス>>G11 チャンドラ 「戻ってこれて、夜が来て良かったね。 君の嬉しそうな顔が見れて俺も嬉しい」 俺はなんの力もないただの人間だ。 だから同じように浮かんだり、特別な力を使ったり、ましてや死者に干渉する力なんてありはしない。 自分にあるのは、ただ、王に愛された子であるという肩書だけだ。 弱っていた姿は何も恥ずかしい姿ではないだろう。 それは仕方のない部分なのだから。 けれど、今の姿は弱っているときよりも美しいということだけは確かな話だ。 「今はもう皆が君の姿が見える。 一度落ち合う約束はこれで果たしただろ、皆のところへ行っておいで?」 (G12) 2021/10/27(Wed) 21:43:35 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>G12 ポルクス ひらりとドレスを翻し、わたしはあなたの周りを廻る。 あなたを 見て いた。あまりお行儀のいい事ではないわね。 でも、懸念があったから。 「───その前に、あなたに尋ねたいことがあるの」 いいかしら、なんてわたしは聞かない。 だってダメと言われても、尋ねるつもりなんだもの。 「あなたは、これからどうするのかしら。 館の扉が開いたと聞いたわ。……帰ってしまうのかしら?」 (G13) 2021/10/27(Wed) 21:56:53 |
【見】 座長 トラヴィス>>93 ユピテル 貴方から紡がれる言葉を聞いて、ひとつひとつに頷く。 「君は素敵な人だね。」 頬を包む温度が心地よくて、暫くは成すがまま。 けれども今後の話を聞けば、 おや、と声を漏らして瞬きをひとつ。 素敵な貴方の心を あの詩人が射止めたのだと、察する事は容易だった。 貴方の瞳が、声が、何よりも愛おしげに動くものだから。 男は、他人同士のそれには敏感であった。 「そう、………君が決めたのなら、 そのように過ごすと良い。 けれども──ここは夢の楽園であり、危険な箱庭だ。 いつか君を害そうとする者だって、訪れるかもしれない。」 勿論、あくまで可能性の話。 「その時に、必ず信じられる誰かへ助けを求めて。 些細な事でも、一人で背負わないで。 私も勿論、君を気にかけるけどね。 残ると決めたなら…… 私の言葉を、ユピテルの心の片隅へ置いてくれないか?」 → (@57) 2021/10/27(Wed) 21:57:56 |
【見】 座長 トラヴィス>>93 ユピテル 「そんな事は、既に覚悟しているとは思うけどね。 一度、言葉にさせて欲しかったんだ。」 こんな場所に居てはいけないよ、と 貴方へ向ける感情は心配一色。 言葉を伝える事に意味があると知ったから、 こうして貴方へ余計な言葉をかける。 自分が守る、と主張しないのは 貴方を誰よりも大切に考える誰かの領域を害さない為。 館に残る間、 ひと匙だけ、貴方の心に居場所を貰おうと言うのは、少しの悪戯心。 それから、芽生えた事に気付かぬまま消えた、小さな嫉妬心。 「それにしても……悔しいな。 私のどこが、彼よりも劣っていたんだい?」 くすくす、貴方の腰へ手を伸ばし 自然に抱き寄せて、貴方の唇へ人差し指を触れさせる。 自分にも貴方にも、特別な人が居る事は明白。 ──故に、戯れだ。貴方の反応を伺おうとする、野次馬心。 (@58) 2021/10/27(Wed) 21:59:56 |
【人】 悪食 キエ>>96 チャンドラ 「勿論だとも。 ……其れに答えは決して変わらぬもの、という訳でもない。 時と場所、そして立場によって変わるだろう。 たったひとつの冴えたやりかたなど存在しないからねェ」 正義とは幾つも存在し、また真相は幾つも隠れ潜んでいるとキエは考える。 どんな答えであろうと、キエは頷きをひとつ返し満足するだろう。 「どんな答えでも──……自身で考え、思い、見つけ、選ぶ。 此れ自体が、僕が人に望む事だからね」 停滞は何も産まない。希望どころか絶望さえも産み出さない。 だから。 キエは、進む事を促す。 何方へ向かおうと、其の歩みが誰かの心を良くも悪くも動かすのだ。 (97) 2021/10/27(Wed) 22:02:54 |
【秘】 トレジャーハンター プルー → 浮遊想 テラ「だって楽しそうだったんだもの!」 行動原理、楽しそうの女。 「まぁね。女の勘ってやつかしら? ……そうねぇ。見つからなかったらがっかりしちゃうし、なんでぇって言っちゃうかも。 でも、だからって諦める理由にはならないわ。今日見つけられなかったら明日見つけて、明日もダメなら明後日見つけてやればいいもの!」 貴方の手がすり抜ける。 探すように、くるりと回る。 「アタシ、きっと両方とも探しちゃうからその前提はムリね! でも、アドバイスならできるわ! アンタが後悔しない方を選べばいいの。 後で拾ったり採掘したりしなかった事、後悔するなら拾って採ってしまえばいい。 そこにある方がいいと思うのなら、放っておけばいい」 再び握られた手の方へ視線をやる。 握られていない方の人差し指を、貴方の胸のあたりにビシッと突きつけた。 「ちなみにアタシの意見を言わせてもらうとね、気になっちゃった時点で絶っっっ対に忘れられないから、さっさと拾いなさい! アンタ、気にならないものはそもそも悩みもしなさそうだもの」 (-150) 2021/10/27(Wed) 22:15:56 |
【人】 夜の一族 チャンドラ>>97 キエ 「ふふ、そうね。 あなたに教わったんだもの。ちゃんと覚えているわ」 考えること。他人の気持ちを思うこと。 この 篝火 を育むこと。忘れないこと。そうすることできっとわたしは、誰かを温める 篝火 になれる。「……想像してみたの。 本当にそうなったとき、本当のわたしはどうしたいのか。 やっぱりわたしは否定はしたくないわ。 でも、諦めながら待つのだって、嫌だもの」 わたしはやっぱり小鳥のことは責められない。 でも小鳥が月を目指したのを知って、悲嘆に暮れてあげるのもごめんだった。 なら、どうすればいいのかと思ったとき、浮かんだ答えはきっと『わたしらしい』ものなのでしょう。 「 わたしも一緒に行くわ 。だってひとりではどうしようもないことも、誰かが一緒なら立ち向かえるかもしれないもの。 挫けそうな時、力を貸すことが出来るかもしれないもの。 それに何よりどうしても、ひとりになんてさせたくないんだもの」 添い遂げるという言葉がある。 誰かと添い遂げることは、誰かを選ばないということでもある。 それでもわたしはその道を選びたかった。 選ばれなかった人はもしかしたら、そんな選択をするわたしに失望するのかもしれないけど、それでも。 (98) 2021/10/27(Wed) 22:28:37 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>G14 ポルクス 「そう。やっぱり」 寂しくなるとは言わなかった。 多少以上にそんなことは思ったけど、これは口に出してはいけないことだもの。 それくらいは弁えているつもり。 わたしの前を去るあなたを、わたしは引き止めたりしない。 「だったら、今のうちに。 あなたに渡したいものがあるの」 あなたと同じ目線でわたしは止まる。 手を差し出して、あなたが応じてくれるのを待っている。 (G15) 2021/10/27(Wed) 22:34:27 |
【人】 酔いが醒め、宵が来て ミズガネ>>キンウ 「キンウ!!お前との約束を果たすぞ!どこにいる!出てこい!」 死んでから色々後ろ向きに前向きになった男が太陽のような子を探している。大変にやかましい。 (99) 2021/10/27(Wed) 22:47:49 |
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