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【人】 魔王軍幹部 フォルクス「お前それ何回聞くつもりだ? 50年前にも75年前にも120年前にも202年前にも聞いてきたぞ ジジイかよ、本当うんざりするぜ。」 [ そっちこそ何で全部覚えてるんだよ、十分に間空けてるだろ。 言葉は呑み込み、悪態の投げつけ合いは避けることにする。 陛下もそうだが長命種族は時間の感覚が一般とは違いすぎるし、 記憶してくれているのにはそれなりの理由がある。 この身体を誰より知っていて、王に仕える者の一人なのだから。 ] ……本当にジジイかも知れないから聞いてるんだ。 [ ただ老いているだけなら、まだ良い方だけれど。 互いに相手を見ないまま続く会話。 厚く長い前髪で目元を隠し、更に水の中に魚まで飼っている男は とても愛想が悪く、後ろ姿ばかり印象に残る。 だから本音を零しやすい相手だった。 ] (179) 2020/10/24(Sat) 1:27:28 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクス「言っておくが……」 [ “お前のような異端の正確な寿命が、分かる筈がない。” いつかも聞いた気がする前置きに何も返さずにいれば、 舌打ちとため息の重ね打ちの後、やや間を置いて口は開かれた。 面倒臭そうな声音で、丁寧に語られる現在の自分。 とっくに止まっているだろう語り部の作業の手を思いながら、 目を閉じてじっと聞いていた。 ] (180) 2020/10/24(Sat) 1:27:45 |
【人】 魔王 ウロボロス[患者が今も横たわる寝台と清潔で冷たい床の間、 室内を照らす明かりの届ききらない細やかな闇の中に、 赤光が一対、いつの間にか灯っていた。 実体は無い、只揺らがぬ眼光が其処にあるだけ。 常ならば己が城で気配を消すなどは有り得ず、 この手段で現われるのはもっぱら誰かを驚かす為だが。 今は存在を示す行動を何一つ起こさずにいる。] (181) 2020/10/24(Sat) 1:28:22 |
【人】 琴羽の天狗 時見…──ッ……! [ぬくもりはまだ残っている。 微かに琴羽の存在も感じる。 まだ、そう遠くには行っていないはず。 けれど。 祭りに紛れていた。 琴羽を見詰めていた人外達の気配もまた ごく近くに感じられて] (182) 2020/10/24(Sat) 1:28:42 |
【人】 魔王 ウロボロス[漆黒の竜尾が音もなく寝台の輪郭をなぞり死角から現れて。 無防備に横たわる男の懐から何かを引き抜いたことも、また。 聞き手と語り手となり答えの見えない問題に意識を向ける二人には、 気付けるようなことでは無かった。] (183) 2020/10/24(Sat) 1:28:56 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス[ オルフェウスの語った内容はこうだった。 定期的な輸血という手段での安定した 魔素 の取り入れは、かつて異形になりかけていた俺の身を救った。 それは陛下の成長を見守り、新しい時代を作り上げる補佐と働く為 十分に作用し続けていた筈だ。 しかし、 以前問われた50年前からは勿論、ここ百年程度 緩やかながら、あの頃に近い状態になりつつある。 より高位の魔族、もしくは人間に出来る限り近い者。 或いは俺の力に似通ったものを持つ存在。 魔素の提供者の変更、鎮静効果のある術や血に施す魔除けなど 様々な方法を試し続けているが、効果がない。 ] (*3) 2020/10/24(Sat) 1:29:35 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス「最期まで最善を尽くすが、……」 [ 果たせなければ、辿る先は他の勇者と同じだろう。 戦いで倒れなかった代わり、力に呑み込まれ異形となった彼らと。 ……そう、あの額に御印を持った魔物のように。 そんな方法があるのかも分からないが、 魔素そのものを取り除いたとしても、意味するのは死である、と。 ] (*4) 2020/10/24(Sat) 1:30:38 |
【人】 琴羽の天狗 時見俺のマントを深く被り、願いを強く心に持て! 自分が何者かを、忘れるでないぞ……! [そう叫んだ俺の声は、果たして彼女に届いただろうか──…*] (184) 2020/10/24(Sat) 1:30:50 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス[ ────「魔素」 切り崩すことなど出来ないこの世界の構築物 旧き時代の負の遺産そのもの。 今尚明確な解析、対処は我々には出来ていない常識の先にあるモノ。 魔族と魔物が生まれた原因であり、彼らの血液の中に存在する。 それぞれの正式名称は、魔素種族、魔素生物。 また魔王は魔素種族統一王と呼ぶのが正しい。 人類から一部ながら魔法の素質を持つ者が誕生するのは、 異形にはなり得なかったが魔素を取り入れてしまった者達を 祖先とする人々が時折隔世遺伝を起こすから。 其れは目に見えぬまま、いつでも傍に在る。 聖木と呼ばれたかの木により、隅々にまで行き渡っているのだ。 ] (*5) 2020/10/24(Sat) 1:30:55 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス[ 寄生木の実とは、魔素の濃縮物に等しい。 故に人間に魔王を倒す可能性すらある強大な異能を授ける。 聖木の根の周辺に強い魔物が多いのは、 濃い魔素がそこから放出されているせいだ。 実を授かり、根を巡る勇者は 濃縮物された魔素に侵される身体を力の増幅と引き換えに、 不安定なものへと変えてしまう。 教会は全てを理解し、操っていた。 遠き過去に自分達が生み出し迫害した、魔の者達を滅ぼす為。 死体が見つかれば分かりやすい、消息不明でも大して変わらない。 根は世界のあらゆる場所に張り巡らされている、 どれかは与えた力を亡骸から取り戻すだろう。 また都合の良い民を見つけて、“神託”を執行すればいいだけ。 若く逞しい年頃の、身寄りの無い孤児や貧民 誇れるものを持たない代わり、素直で従順な──── そう。御印とは、新たな贄の目印に過ぎない。 ] (*6) 2020/10/24(Sat) 1:31:11 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス[ その話を魔王から聞かされ、幾つかの証拠を見せられた時。 既に両者で命の取り合いは終わり、 落ち着いた話し合いが進められていたが。 あまりの内容に声を荒げ、結局は認めざるを得なく嘔吐した記憶。 自身が助かる方法を除けば全てを知っている今は、 表情一つ動くことはなく、ただ受け入れていた。 ] (*7) 2020/10/24(Sat) 1:31:27 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクス事件がここ最近多くなっている。 そうだ、式典の時期にな。 [ 状況は暫くの間変わらず、芳しくないまま。 だがそれはこの身体だけなのだろうか? 真の意味での人魔の和解は果たされぬまま、 統一性を失った人類同士の争いも始まった、 この時代も同じではないだろうか。] そう、それに。 あの方を傍で支える妃も我らは用意出来ていない。 何しろ竜族はもうずっと前に……、 俺はまだ必要で、休む暇などありはしないんだよ。 [ 陛下は三代目の魔王に当たる。 初代王と先代王は、両者共に竜族から妃を迎えた。 真祖竜と竜族は亜種といってもいい近い存在であり、 その牙に盾になるに相応しい能力を持っていたが 王妃が勇者に討たれたのが最後、滅びてしまった。 ] (185) 2020/10/24(Sat) 1:31:42 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクス感謝している、すまない。 陛下の為、魔族の為、より一層の尽力を願う。 [ 何を言おうとしているのか読んで遮り、一方的に言い切った。 四六時中自身に魔法を掛けたまま、合わない陸の生活。 その重要さから王に願われ、安全を考慮した城の地下暮らし。 この身の問題とオルフェウスの研究内容は一致している。 きっと、様々な思いを踏み躙っていた。 袋が空になり、管を外している間も 退室するまでも、オルフェウスは何も言わなかった。 ] (186) 2020/10/24(Sat) 1:31:59 |
【人】 魔王 ウロボロス[二人が一人になった頃、赤い目も既に闇の中に無い。 何も語らないまま、よく見知ったどちらの名も呼ばぬまま。 どんな表情で会話を聞いていたのか、誰も知らぬまま。] (187) 2020/10/24(Sat) 1:33:45 |
【人】 魔王 ウロボロス──寝室── [ 閉ざされた天幕の向こう側、微かに布の擦れるような音がする。 術を行使していた者の意識が肉体へ戻ってきた証だ。 しかしそれも少しの間だけであり、すぐに静寂が場を満たす。 明かり一つ無い室内は闇一色であるが、外はどうやら雪模様 窓の向こうの広いバルコニーにまで白色が侵食している。 月の見えない空から真っ直ぐに降り注いでいるわけではなさそうだ。 様々な種の魔族を統べる王の城が、 少しの風などで震え眠りを妨げることなどはありはしないが 大切な日の訪れに超えるべき夜はまだ長い。 少しづつ、少しづつ────時間を掛けて強まっていけば やがては吹雪にもなるだろうか。 その先の朝は、どんな光景だろうか。** ] (188) 2020/10/24(Sat) 1:34:33 |
【人】 サラリーマン 葛西 聡 何か変わるんですか、ね。 [忘れる事が出来ないと。 自己完結で終われた片思いを終えて 恋を始めることになるのではないのだろうか。 今迄俺が如何だろうとただ想って気にせず居られたのに 思い出しては意識するようになるのだから。 変わらない方が良いと思うよ。多分ね。 俺と恋愛始めようなんてのがそもそも不毛だ。 なんせ一方的に搾取する気しかない。 そう…… 一方的に搾取してやりたかったのである。 繰り返す。 一方的に搾取してやりたかったのである。 しかし悪人にもなり切れず、手に入れる努力もせず 『手放した方があいつのため』なんて 楽でちょっと気分がいい方に逃げた訳だ。 うん、これだけですでに我ながらクソだな。] (189) 2020/10/24(Sat) 1:38:03 |
【赤】 魔王 ウロボロス[許せないものがあったとしたら。 話の内容でも、配下でも研究員でもなく。 いつか告げた主の言葉を、 彼があまり心に置いていないらしいことでもなくて。 ましてや、秘された紙片の内容でも 秘密を作っていることでもありはしなく。] (*12) 2020/10/24(Sat) 1:39:11 |
【人】 サラリーマン 葛西 聡[別に何もかもをあけすけにして全てを曝け出すことが 恋愛だとは思わないが。 それでも入れる入れない拘る前にちょっとくらいは 『俺』を知ったほうが良いと思うよ、お前。 そしたら幾らでも次に行けるから。 間違いない。 ゲイなだけで「一緒にいると襲われる」と思う事を 「普通」だと受け入れる環境で生きてきて 未だ人間好きになれてワンチャンあるんじゃねぇかなんて 期待できるガッツがあんならいい男なんて幾らでも居そうだ。 性的指向の対象と同じ性別なだけで 「理性で抑えきれない程欲情するんじゃないか」 なんて意識過剰に性的な目で見られる事は 割と普通じゃない。 俺だって周りにいる女から 二人きりになったら犯される、なんて言われることが 普通だと思う位言われ続けたら ストレスを感じるし女なんて信じられなくなるだろう。 それなのになんで俺の事好きだと思っちゃったの? ……そこまで考えて不毛だなってやめた。] (190) 2020/10/24(Sat) 1:39:30 |
【人】 サラリーマン 葛西 聡[好きになったことがなかったなんて 吠えていたのは聞こえている。 どうせなら其のままで居りゃよかったのに。 なんで俺だったのかがわからない。 あれかな、ムキになるタイプなのかな。 日々の諸々が何某かのアプローチだったんだとしたら 全部躱し続けた自覚がある。 なるほど、どMか。 やばいじゃんそんなの敵わない恋程熱くなっちゃうじゃん。 次はもっとましな男捕まえて 片思い拗らせる前に良い恋愛しろよって 送り出したつもりでいたが、何か間違えたかもしれない。 他人事みたいに考えながらエンドロールを放置して スマホで登録してる有料サイトで適当なお供をさがす。 何のって、ナニのだ。 ちょっと始まりがイレギュラーだったが今日は休日だ。 なら一発抜いてすっきりして二度寝しても何の問題もない。 まぁいいや、しらね。 週明けのあいつがなんかよそよそしくなっても 週明けの俺に対応は任せよう。任せた。] (191) 2020/10/24(Sat) 1:41:00 |
【人】 サラリーマン 葛西 聡[気に入りの女優のを流して適当に飛ばしてたら 画面の上の方に新着受信の通知が出る。 なぁ、週明けにって言い出したのはお前じゃなかったか? このクソ早漏野郎。] (192) 2020/10/24(Sat) 1:41:33 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[皺になってるスラックスを適当に引っかけて。 部屋着のカーディガンを羽織ってもう一度玄関の扉を開けた。 思い切り蹴破る勢いで。 流石にもういてくれるなよと思ったが あーやっぱりいちゃうのかぁって 子供みたいに座り込んでるのを残念なものを見る目で見下ろす。 まぁいる気がしたから開けたんですけどぉ。 どうするかなぁって溜息を零してから 無言のまま邪魔になりそうなそれの襟首をわしっと掴んで 人目につく前にもう一度部屋に引きずり込んだ。] ケツの拡張工事したことねー俺に 即席でぶち込もうとしたら事故るの そっちつかってんならわかるだろ 女相手にもそっちの穴はやってねーんだよ俺は しかもスカトロ趣味もない よって昨日から今朝まで飯も普通に食ってて 何の支度もしてない状態でぶち込むのも 慣れりゃ行けるかもしれないが 今は生理的に無理です。 ここまで理解できるか?できるな?しろ。 (-84) 2020/10/24(Sat) 1:42:45 |
琴羽の天狗 時見は、メモを貼った。 (a8) 2020/10/24(Sat) 1:43:35 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[出来の悪い生徒にも笑顔で繰り返し懇切丁寧に指導してた 経歴なんてあんなの賃金が発生してこそ成り立つもんだ。 よって賃金が発生している今現在の会社でも出来る。 けどこれはもう完全にプライベートなのでやる気はない。 できるかもしれないが、やる気がないので出来ないのである。 殆どノーブレスで捲し立てて、ぎろりと睨み付ける。 ちょっと酸素が足りなくなった肺に 深呼吸して呼吸を整えてから 獣の仔でも運ぶみたいに掴んでた襟首を放してやる。] そのうえで。 抜きあうくらいなら行けるって。 俺最初に提示したよな? それ聞いたうえで、じゃいいです、って言ったの お前だよな? ちがったか。 結局何を如何したいのよ、おまえは。 俺を巻き込むならキャンキャン吠えては尻尾巻いて逃げる前に 何でもいいから答えを寄こせ わからないじゃない、考えろ。 正解じゃなくていい、後で変わっても良いから ……今、どうしたいのか言ってみろ。 (-85) 2020/10/24(Sat) 1:44:15 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司 ちなみに俺はムラムラしてるから さっさとシコって二度寝したい。 よって、繰り返しになるが、手で抜きあうくらいなら可だ。 オナニーのついでにつきあってやるのもやぶさかじゃない。 だが許容できんのはそこまでだ。 未知の領域アナルプレイを開拓するまでの気力体力はない。 入れるのも、入れられるのも、その辺考えるのも、全部だ。 [言葉を挟む隙を与えずに一方的に捲し立てたら 喋り過ぎでのどが渇いたので冷蔵庫を開ける。 水を取り出すときに見た気がするが 見覚えがなくて何時増えたのか考えることを放棄してた 缶ビールをひとつ取り出した。 もうのまねーとやってらんねー、なんて気持ちで 足で冷蔵庫の扉を閉めながら開けて勢いよく喉に流し込む。 ぷは、と一息つく迄にまだ返事がなければ その行儀の悪い足で小突いて返答を急かしたりしただろう*] (-86) 2020/10/24(Sat) 1:45:16 |
サラリーマン 葛西 聡は、メモを貼った。 (a9) 2020/10/24(Sat) 1:51:18 |
【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡[すごい音して開いたドアに驚いて顔を上げる。 こっちはスマホを使ってコンタクトしたわけで 当然のようにこっちに返事が来るものだと思っていた。 どんな返事かによらず。 だからスマホもずっと膝の上に出してたし ドキドキしながら待ってたわけだが まさか直接出てくるなんて晴天の霹靂だ。] ぐえ! ちょ、締まる!葛西さん、やり方…! [その上何の予備動作もなく襟掴まれて どんな力してんだって勢いで引きずり込まれた。 シャツがずり上がったとこから空気が入って寒い。 一応抗議の声を上げたけどあんまり効果はなかった。] (-87) 2020/10/24(Sat) 2:55:31 |
【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡[明らかにさっきより怒ってる相手に委縮して 何にも言えないし、聞けない状態が続く。 いや、少しは声が出た。 「はい」と「すみません」だけだが。 それだけ言えただけでも褒めてほしい。 だって本当に怖い。 相手の叱責の途中でもう一度 「はい」「すみません」と壊れた玩具みたいに繰り返した。 ああ、でも。 やっぱり何が悪いのかって、ちゃんと言ってくれる。 口調も形相も別人レベルで恐ろしいのに そう言うとこは優しいままだと思うと可笑しかった。 さすがにこの状況で笑ったりはしないけど。] 仕事の後輩より、近い存在になりたい、です。 さっきみたいな―― 一緒にご飯食べたり、映画見たりして 葛西さんが嫌じゃなかったら、キスしたり、したい。 [欲を言ったらセックスもしたいし、 出来れば俺が彼を抱きたいけど絶対条件じゃない。 多分、今どうしたいかってだけならこれでいい。] (-88) 2020/10/24(Sat) 2:56:10 |
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