【人】 コウコウセイ 夜川 彗「まあ、ひとりぼっちよりは…… 塊になってた方が寂しくないんじゃないの? 溶けあって混じる自我、なんだかロマンチックだね。 死んでも溶けても永遠にいっしょだぞ〜よかったな〜」 (158) 2022/01/28(Fri) 19:12:39 |
【秘】 気ままな影 一葉 梢矢 → 3年 偉智 要「母さんは人に近づくなと言っていた。 けれど、それは俺がこの姿になるずっと前の話。 偉智や……ここにいる人が内緒にしてくれるなら問題はないと思う。でも、信用できる相手以外に見られたらどうなるかわからないよ。そういう話をいくつか聞いた。研究、実験、怖い」 ぶるぶる。水気を払うためではなく恐怖からの身震いだ。 「……探している人も、どこにいるんだろう。 もう 数えるのが億劫になるくらい 探したから疲れた。人間の生活がそれなりに楽しいから、いいけど」 なんて、ぼんやりと呟きながら脱衣所へ戻っていこうと。 (-184) 2022/01/28(Fri) 19:18:51 |
【人】 2年 不破 彰弘>>108 一葉 「……今、別にお一人……なら、はしゃいでくれても、……って、言おうとしたんです、けど…… ……巻き添えが飛ぶくらい……危ない事が、そんなに案がある上に……そんなにしようとしてたんですか……?」 被害が飛んでこないのなら実は暴れるレベルじゃないなら見てるだけでいいのでよかったのだが、さすがにこちらまで二次被害は嫌だとふるふる横に首を振った。 そもそも一体何をすればそんな事になるのか、ノンアクティブの臆病人間に想像もつかない。 「……ぁ、わ、悪い事…聞い、てしま…った?……す、すみません…… ……う、ううん……でも、普段は…帰ったら…今は、皆さん遊んで滅茶苦茶弄ってきたりもしますがくれているので、いいんですけど……いえ」 家族が沢山いて、いなくなった。離婚?いきなり地雷を踏んでしまった?内心冷や汗ダラダラだが、少なくとも表情を見る限り怒りは見えないのでまだ震えるで済んだ。 ──本当は、この合宿から戻ってまた一人になるならば、騒がしいのには慣れない方がいいと思ったのだ。だがいくらビビり散らす男でも後輩の気遣いくらいはさすがに気付く。だからその言葉は飲み込んだ。 「……あ、あんまり……激しくない、事……なら、遊びましょう……か」 (160) 2022/01/28(Fri) 19:21:29 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃その瞳は曇らず、揺れず、 硝子玉のようにあなたを映しています。 手が離れたときに、 ほんの少しだけ名残惜しそうな様子を見せて、 「そっ、 そう、だね。そろそろ誰か来るかもしれないし。 上がっちゃおう」 ざば、と湯船から立ち上がる。 ぱたぱたと更衣室へ向かう途中。 「──あの。 氷室さんも、あたしでよければ、 安心とかできるなら、相談、乗るから」 気を遣わずにはいられない性分。 されてばかりはむず痒いと、 そう言っていたのも本心なのでしょう。 (-185) 2022/01/28(Fri) 19:23:29 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗各々が思い思いの過ごし方をしている時分、 咲花は施設内の散策を再開することにした。 服はまだ乾きそうにないので、浴衣のままで。 声を掛けられたのもそんな時だった。 「あら、夜川……彗さん、だったかしら」 苗字だと二人該当してしまうか、と言い直す。 呼び方に拘りがあるわけでもないけれど。 「そうね、暇といえば暇だわ。 手持ち無沙汰だから、どんな部屋があるか 見て回っていたところ。 お茶のお誘いなら喜んで」 あなたの飄々とした態度から、そのまま冗談と受け取った最後の文言はさらっと流して。 (-186) 2022/01/28(Fri) 19:25:16 |
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