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【人】 第一王女 ユウェルどこかの誰かさんのところを見たいからよ。 [あれからというもの、 ユウェルはマシューの言動をいつも見ている。 監視ではなく、見守る、の方が正しいような。 さて今日は、何の日だっただろうか。 いや、何もない日だからこそ、見たいのだろう。] 声もかけるつもりもないわ。 5分。5分だけ! [彼女は、その5分のために執務を終わらせたのだろう。 よく見てみると、少し手が汚れている。 彼は椅子から立ち上がると、 扉のそばで待っていた彼女に歩み寄って、 その汚れを取り払おう。 任せたよ、と呟けば羽根ペンは勝手に動き出す] 子供が歩きだしたそうよ。 気になっちゃうわ…… [うちの子たちは?なんて聞かれたら、 ユウェルの顔は驚きに満ちる。 あれから、2人の間にも子どもを授かっていた。 本来ならば乳母に任せるところを、 2人は自分たちで育てていた。 つまり、なんたる愚問を投げかけたのかと 彼女は言いたかったのだろう] (48) 2020/05/19(Tue) 23:45:29 |
【人】 第一王女 ユウェル勿論、同じよ。 貴方って、年々意地悪になっていくのね。 [そんなところも好き、なんて呟くけれど。 彼はそれを聞いて たしかに、と呟きながらくすっと笑っていた。 いつ、即位をしてもおかしくない状態になり始めている。 だから、彼はこの自由にできる時間を 濃いものにしたいと、願っているだけ。] ……ここら辺でいいわ。 …………のびのびと、成長するかしら。 [外に出て、近くの屋敷を彼女は見つめる。 屋敷の庭に見えるのは、3人の家族。 こちらから声をかけることなんてありえない。 けれど、何かしらの形で、 いつでも会うことができるだろう。 ここではなく、街の中でも。 1分ほどで、彼女は庭から背を向けた。] (49) 2020/05/19(Tue) 23:46:39 |
【人】 第一王女 ユウェルもういいわ。少し休憩にしましょう? 最近、すれ違いが続いていたから。 [ふふっと笑う彼女。 背伸びをして歩きだした彼女を呼ぶ声がする。 “お姉さま!” 彼女をそう呼ぶ人物は、そういない。 ユウェルは、嬉しそうに声のする方を向いた。 今日は、兄夫婦と子供たちが遊びにくる日。 彼女がそちらを向いて歩みを進めたなら、 彼はそのまままた庭を見よう。 “おたがい、頑張りましょうね” 彼は彼を見てそう呟く。 愛しい彼女に名前を呼ばれれば、 彼も庭に背を向けそちらへと歩み出そう。 ティーパーティーを、始めるために**] (50) 2020/05/19(Tue) 23:47:28 |
【独】 機関設計士 スタンレー/*マッドの魔法の源もガーネットですね! つまり、ガーネット=星の飾り…( •`ω• )ごくり >>2:371は間違いでは無かった?!← >>-295 ばなしゃん 一途な愛…!! スタンレーは喜びます。← マチとスタンレーは未来があるような気がする。 それが恋人という関係じゃなくても、支え合えるような。 (-298) 2020/05/19(Tue) 23:52:18 |
【独】 調香師見習 ノア/* 花冠ネタが微妙に被ってるけれど、真似たのではなく… などと言い訳つつ、後で投下しようかなと思って 置いてあったものを落とします。 お目汚し失礼します。 (-299) 2020/05/19(Tue) 23:53:15 |
【人】 調香師見習 ノア[私が何より幸せを望む愛弟子は 自身の本当を知らない。 そして、これからもずっと、 知らないままでいい。 彼女の秘密を守るために私は居る。] (52) 2020/05/19(Tue) 23:53:25 |
【人】 調香師見習 ノア[彼女を知ったのは、とある宗教国家でのこと。 そこでは私は香りを、負の意味で人体に影響を及ぼさ せるものとして使用していました。 分かりやすく言えば、催眠状態にしたり、 感覚を麻痺させたりして、 依頼者にとって都合の悪い人間を思い通りに 動かすためのお手伝いです。 彼女にはには産まれつきひとの心の内側を覗き見てしまう という能力がありました。 最高機密文献が記すには、その国に伝わる古の魔女の持つ力、 だそうで、その赤い瞳を前にしては何人も隠し事は 出来ないのだそうです。 そして魔女本人も、覗き見た事実と異なることを 述べることは出来ません。 それをすれば、全身から血を出し 死んでしまうとされていました。] (53) 2020/05/19(Tue) 23:53:27 |
【独】 男装の騎士 イヴ /* 出来心だったんです!他の2人もサンドウィチになってたから…おれ、むざいだとおもいます!ほら!イヴは無邪気な子供だからさ(キラッ あと、ガーネットに一途な愛があるので成功だと思います そして、俺は無罪だと思います! (-300) 2020/05/19(Tue) 23:53:27 |
【人】 調香師見習 ノア[赤い瞳を持って産まれた彼女はすぐに母親から引き離され、 教会の枢機卿団の一人として踏み絵となり過ごすことを余儀なく されていたようでした。 犯罪から異教徒の洗い出しまで、あらゆる容疑者が 彼女の前に連れて来られ、その心の内を暴かれていました。 流れ込んでくる幾多の負の感情たちに、いつ壊れても おかしくない状況下、月に一回、 母親と過ごせる一日だけが彼女の支えでした。 似たような仕事に関わっていた関係上、私は彼女とも、 彼女の母親とも親しくなりました。 母親と一緒に作ったと、嬉しそうに花冠を見せるあの子の笑顔は 本当に無垢な天使のようで、彼女の母親はそんな彼女をさながら 聖母のように見守っていました。 荒んだ裏世界の中にあって、 彼女達の存在に私は、救われていました。] (54) 2020/05/19(Tue) 23:53:30 |
【人】 調香師見習 ノア[ですが、そんな彼女の前にある日、 母親が異教徒として連れてこられます。 そこで彼女は、自身の母親が国が支持する神を 信じていないことを視てしまいます。 通常なら、そこで全て暴かれる筈でした。 彼女の意思に関係なく、暴いてしまう筈でした。 けれど、私が目にした現実は違いました。 彼女は首を振り、沈黙を守っていました。 まだ子供の身体に広がったであろう傷みに耐えながら、 赤い瞳から血の涙を流して。 決して、視たことを語ろうとはしませんでした。 そんな彼女を見て、彼女を救うため、 母親はその場で自ら命を絶ちました。] (55) 2020/05/19(Tue) 23:53:33 |
【人】 調香師見習 ノア[自らの母親の血に濡れ、彼女は絶望に意識を失いました。 そして運び込まれたベッドで目覚めると、 彼女はその力を視力と共に失っていました。 心因性の視覚障害──…おそらくは、 目の前で母親を失った衝撃に無意識に彼女は 自分の力を封印しようとしたのでしょう。 ですが、それだけでは足りませんでした。 目覚めてからというもの、 虚ろに心を閉ざしてしまった彼女は 生きる気力を失い、塞ぎ込み、 食事さえ取らなくなっていました。 日に日に痩せ衰えていく彼女を見て、 私は、ある薬香を使い、彼女に催眠術を施し、 その記憶を彼女の心の奥深くに沈めました。 彼女が生きていくには、それまでの記憶は 彼女に、あってはならないものでした。 そうして、何もかもを失い教会からも 解放された彼女を私が引き取り、 この国に連れてきた と言うわけです。] (56) 2020/05/19(Tue) 23:53:36 |
【人】 調香師見習 ノア[あんなことになる前に、もっと早くに彼女を、 彼女達を連れ出す手立てを考えることが出来た筈なのに、 今でも私は、そのことを悔やんでいます。 記憶を失い目覚めた彼女に私は ナズナの花冠をプレゼントしました。 何もかもを忘れた彼女は、 あの頃のように純粋に笑っていました。 ですから、これからもその笑顔が崩れないように。 彼女を守れなかった私は、 彼女の運命のひとにはなり得ませんが、 せめて彼女が新しい人生を幸せに歩めるよう 今もこれからも、ずっと支えていくつもりです。] (57) 2020/05/19(Tue) 23:53:38 |
【独】 星読博士見習 ハニエル<ruby> <rb>亜米利加</rb> <rp>(</rp> <rt>アメリカ</rt> <rp>)</rp> </ruby> (-302) 2020/05/19(Tue) 23:57:37 |
【独】 男装の騎士 イヴ /* マッドさん 見て!53分に同時だから!今回はわざとじゃないから! 気づいた後にちゃんと叫ばずに耐えたから 叫びます ノアごめんなさいぃぃぃぃぃぃぃ! わざとじゃないの!本当に本当にごめんなさい!!!! (-305) 2020/05/19(Tue) 23:58:30 |
【独】 異国の道化師 マッド・リヒター/* 昨日と一昨日にも思いましたが、ノアさんの文章には表面だけが全てじゃ無いと察せられる様な深みの深みがありましたね。この設定はその氷山の一角なのでしょう 良きですよ…美しいです (-308) 2020/05/20(Wed) 0:01:27 |
【独】 男装の騎士 イヴ /* なく、この話マジで涙腺弱くなった俺の目に耐えられない そんな背景あったなんて知らなかったし、これから幸せになって欲しいしでツラい (-309) 2020/05/20(Wed) 0:01:38 |
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