情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「交通事故に遭って数日寮に戻らなかった日、あったじゃないですか」 血相を変えた先輩にいろいろ聞かれて、それでも押し黙ることしかできなかった情けない自分までの、今でも鮮明に覚えてる一連の思い出。 「ある女友達と遊びに出かけてて。 よくある、踏み間違えによる急加速で、車が一台猛然とこっちに突っ込んできたんです。 無我夢中でその子を突き飛ばして、自分はそのまま壁との間に」 ぺち、と手を叩く。 噛み締めるように深呼吸を挟んで。 「目が覚めたときには病室のベッドの上で、医者には、異能のおかげで特に後遺症はないなんて言われて。 酷い目にあったし、つくづく世を呪ったけど。 好きな子を守れたし、ついでに生きてるし、この異能も捨てたもんじゃないなって思ったんですよ」 眩しそうに窓の外を見やる。 大したことのない光が、少し足を動かせば届くそれが、とてつもなく遠くにでもあるように、目を細めて。 「それでさ。 お見舞いに来た彼女の一言目が、」 (-177) 2021/11/01(Mon) 20:53:56 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「勿論無茶苦茶な語弊があったと思いますよ。ピンピンしてるのが信じられないほどの有り様だったんでしょうね。 そう、そこからです。ただでさえ好きじゃなかった異能に、絶望的な負の感情を抱き始めたのは」 ひたすら、暗い笑みを浮かべている。 でも今は、信頼が勝るから。言葉を紡ぐのを止めたりなんかはしない。 「俺の異能(ちから)は。 “御旗”の名が示す通り。 『某不快害虫の身体能力を得る』もの。 うざったいほど足が速くて、高く跳べて、気持ち悪いくらい生命力に満ち溢れている、最高なほど───最低な異能」 故に。常に自信が足りず。 故に。人の目に努力を晒すことがなく。 故に。スポットライトを浴びる誰かが、とてつもなく羨ましくて、仕方がなかった。 自分は、どうあっても、地を這う暗がりの嫌われ者の烙印からは逃れられないというのに。 ▼ (-179) 2021/11/01(Mon) 20:55:26 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「へぇ、いいじゃん。変な薬飲むくらいには、ってけっこうそいつのこと想ってそうだなって俺は思うけどな。 バカバカしいかどうかは俺が判断することじゃないけど。結果がどう見えるかなんてのに興味はないし。ああでも、……俺の異能が、そっちの感情をうつすもんだったらなあ」 ぐ、と身を乗り出して、そらされた視線の先へ回り込もうとする。 (-180) 2021/11/01(Mon) 20:55:47 |
笹原絵莉は、暖を取れそうな生徒がいないか見回している (a47) 2021/11/01(Mon) 20:56:15 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ (123) 2021/11/01(Mon) 20:57:00 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「薬の実験に関わったのは、本当に何となくです。 持ち掛けられて、断る理由もなくて、 とんとん拍子で、加担することになって」 「まあ多分。変えたかったんですよ。今の自分を。 今もずっと陸上を続けてるのだってそうです。 薬をあの手この手で人に与えるのも、そう。 最大限、ちからを活かせる場で、 俺は凄いんだぞってことを見せつけたかった。 暗がりから眩い人たちを捻じ伏せて、 そうしてやっと、 自分は多少は異能を、自分を誇れる気がしたから」 でも、と続けて。 「結局、健人先輩。あなたには異能を使わず、正面から話してみたくなっちゃいました。 迷わず走り切れって助言してくれた人が、いたのに」 (-181) 2021/11/01(Mon) 21:03:13 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「……いいわけないだろ。 人を嫌って喜ぶやつがそういるかよ」 視界の中にまたシオンが入る。 僕は顔を上げて、前髪の隙間からその顔を見た。 「そこまで言うほど知りたいの。 僕は精神干渉系の異能には詳しくないけどさ。 自分に共感させられても、人には共感できないもん?」 (-182) 2021/11/01(Mon) 21:06:45 |
【人】 笹原絵莉「みんな元気じゃんね。混ざりた〜〜!!」 うらめしそうに窓の外を見る。 「もぅマヂ無理。冬眠しょ……」 ストーブの側でふにゃふにゃ。 (125) 2021/11/01(Mon) 21:09:48 |
【人】 鏡沼 創>>+25 神谷 「そうそう。別に取って食っちまったりしませんから そんな怯えねぇでください」 ここで逃がしてまった方が、あなたにとって可哀想な事に なると判断した為、片手を壁に突いて進路を塞ぐ。 あなたが『追って来てるかも』と思いながら逃げたなら 本当に、延々と“鏡沼創”に追われる事になりかねないのだ。 結果的に壁ドンの体勢になってしまったが、それはそれ。 「そんじゃ、好きにさせてもらっちまいますね。 ……と言っても、アンタの異能に興味があって ちょっとお話聞いてみてぇなぁってだけでやがりますから。 安心しやがってください」 見る者を何も安心させなさそうな、胡散臭い笑みを浮かべた。 (126) 2021/11/01(Mon) 21:13:25 |
【墓】 竹村茜「…………」 雪を興味津々に見ている猫みたいだなぁと思いながら笹原を見ている。 暖をとれないことはないが、解決とはほど遠い手段しかとれないから口をつぐんだ。 (+27) 2021/11/01(Mon) 21:14:19 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「元気そうな声が聞こえたかと思えば消えた……」 寒いのは得意ではないので、手袋にマフラーと防寒しっかり。真冬みたいな様相。 (127) 2021/11/01(Mon) 21:18:24 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「寒いからな」 とっても寒いです。 「体動かしてたら温まるもんだけどな」 せっせかと謎の雪塊を作っている。 あとから削り出して、イカの足っぽい形にするつもりだ。 (128) 2021/11/01(Mon) 21:25:38 |
笹原絵莉は、竹村茜に抱きついた (a48) 2021/11/01(Mon) 21:25:41 |
竹村茜は、笹原絵莉に抱きつかれた。困った子猫だな。 (c7) 2021/11/01(Mon) 21:27:59 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「俺は誰かが誰かを嫌ってたらめっちゃくちゃ嬉しいよ。 他の精神系の異能のことはわかんないけど。俺の異能は俺からの一方通行。もっかい試してみたって良いけど」 手を伸ばして、長い前髪を退けようとしてみる。 (-183) 2021/11/01(Mon) 21:37:59 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ前髪に触れられても、僕は拒絶をしなかった。 「……好きにすれば」 自暴自棄なところもあったと思う。 あんなに誰にもバレないように静かに過ごしていたのに、今朝のあの騒ぎだ。 もうこの大嫌いな異能のことを、かなりの人間が知ってしまった。 前髪の奥の黒い目は、シオンに視線をくれている。 触れたまま3秒を経るのは、とても容易い。 (-184) 2021/11/01(Mon) 21:48:25 |
御旗栄悠は、ちょっとだけ頭が思春期になった。 (a49) 2021/11/01(Mon) 21:50:53 |
御旗栄悠は、いつも思春期だったかも。 (a50) 2021/11/01(Mon) 21:55:48 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「よしきた」 以前と同じように、右手で頬に触れる。……むにむにと頬を弄んでみた。 見つめ合って、3秒。以前と同じような空虚があなたに訪れる。 今度は、それだけではなかった。空虚の中に薄らぼんやりと漂っているもの。強い感情に向けられた仄かな“羨望”があった。 強い感情をもっている全てが、自分とは違うものが、とても良いもののように思える。 それだけ。あなたの異能は精神系ではないのなら、あなたの感情がシオンに伝わることはない。 (-185) 2021/11/01(Mon) 21:56:21 |
シオン・グレイヴズは、御旗栄悠へ、腕を広げてみた。 (a51) 2021/11/01(Mon) 21:57:11 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親「……君は、みんなに心配をかけた 覚えているかわからないが、多くの人が対処にあたった そして、今に至るというわけだ」 獣としての朝日元親は見受けられない。 そこに居るのは、ただの後輩の朝日元親だ。 いいというのに姿勢を正してきて。 ……薬は一時的なものだったのだろうか。 「反省はしたかい? 何が悪かったのかはわかっているだろうが ……後悔はしたかい?」 続く言葉はなく。 目を細めて君を見る。 ……答えを訊こうか。 (-186) 2021/11/01(Mon) 22:02:08 |
御旗栄悠は、シオン・グレイヴズの頬をもちゃもちゃにした。 (a52) 2021/11/01(Mon) 22:05:52 |
シオン・グレイヴズは、頬がむにゃむにゃ。「想定していた男子の反応が得られないんだが?」 (a53) 2021/11/01(Mon) 22:07:23 |
御旗栄悠は、「だってお前女として受け取るには変なんだもん……」 (a54) 2021/11/01(Mon) 22:11:15 |
シオン・グレイヴズは、変。 (a55) 2021/11/01(Mon) 22:12:13 |
笹原絵莉は、去年はもうちょっと元気に走り回ってた気がする (a56) 2021/11/01(Mon) 22:14:13 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親「ええ、俺もですよ。だから手を貸してますから」 異能についての言葉に肩を竦める。 ──己の異能に毒を吐く人間は散々見て来た。遠くにも近くにも。だからこう言う行為が許されるとは言わないけれど、誰かがやる必要があるならやる。それだけだ。 「今すぐ飲んでも構いませんし、 その場合即反応が出たら俺が止められます。 後で飲むなら色々報告お願いする事になりますね。 飲んでさえくれるならどちらでも構いませんよ。 副作用が出るタイミングすら個人差があるみたいですから」 どちらにせよ容器が発見されただけで即自分が、或いは機関が特定されるとは思っていないし、された所で揉み消せる。そう言う担当の人間すらいるくらいなのだから。 あまりここで無理やり押し付けて気が変わられる方が面倒なのだ。 (-187) 2021/11/01(Mon) 22:19:00 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* 「ええ、俺もですよ。だから手を貸してますから」 異能についての言葉に肩を竦める。 ──己の異能に毒を吐く人間は散々見て来た。遠くにも近くにも。だからこう言う行為が許されるとは言わないけれど、誰かがやる必要があるならやる。それだけだ。 「今すぐ飲んでも構いませんし、 その場合即反応が出たら俺が止められます。 後で飲むなら色々報告お願いする事になりますね。 飲んでさえくれるならどちらでも構いませんよ。 副作用が出るタイミングすら個人差があるみたいですから」 どちらにせよ容器が発見されただけで即自分が、或いは機関が特定されるとは思っていないし、された所で揉み消せる。そう言う担当の人間すらいるくらいなのだから。 あまりここで無理やり押し付けて気が変わられる方が面倒なのだ。 (-188) 2021/11/01(Mon) 22:19:23 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親/* 了解しました!そしてお待たせしました! 副作用が出るタイミングは人によってまちまちと言う事にしたので、ご自由にお好きな選択肢を取って頂ければと思います〜! (-189) 2021/11/01(Mon) 22:19:46 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新