【秘】 救済者 ユー → 宣教用 ルツ「悔やむような理由など、何処にも。 それが自らの意思で望まれた事であれば尚の事だ」 時が来たら、手ずから殺してほしい。 この場に居る者全てに平等に死を与えると そう宣言したユーサネイジアは、 アタナシアスが監察官を殺した後に、そう望まれたのだ。 「僕はアタナシアスにとって、 安らかな死が救い足り得たと信じている。 案ずるとすれば、遺した願いまで掬い上げる事ができるかだ」 自身の幸福、自身の存在意義を果たすだけならば容易な事だ。 ユーサネイジアは、自ら望んだ死が救いであると そう信じて疑う事は無い。今、この期に及んでも。 けれど遺された願い、つまりは グレイが幸せな道を歩めるような世界。 人間は愚かばかりではないけれど 深い失望の中では、それがいつ実を結ぶかもわからないような この不確かな希望の存在を信じる事はあまりにも難しい。 けれどきっと拾い上げる手はあると、 今はそう信じる他無いのだ。 (-238) 2021/10/08(Fri) 17:15:03 |
【秘】 救済者 ユー → 宣教用 ルツ「──死を望む皆に救いがある事を。 自分と同じ境遇のグレイがもし生まれてしまったなら そのグレイは、幸せな道を歩めるような世界になる事を。 そして、『アタナシアス』の事をどうか忘れないでほしい」 『ユーサネイジア』は、 今や物言わぬデータの残骸に落としていた視線を上げて そうして、前髪の奥から、物憂げな紫水晶の瞳があなたを見た。 「アタナシアスが最期に願った事だ。 …ルツ。僕がその願いを持ち帰る事ができる見込みは薄い 僕が『僕』である内に、今この場所«記録»に刻むしかない。」 「だからどうか、その願いを向こう«現実»へ持ち帰る役目は それだけは、『僕』から君に託させてほしい」 (-239) 2021/10/08(Fri) 17:20:56 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル修繕が必要になったテーブルや壁、針で軌道はずらしたしたが上着は切れてしまった。 事実上、己についた傷は一つ。ほぼ近距離でこれで済んだだけまだマシだろう。 (鎮痛剤のおかげで少し麻痺していたからまだマシな傷か。 …壁とテーブルが台無しなんだが?刺さった方がマシじゃねえのかこれ。あーでもメンテの時面倒だ…。 本当にこの場所はどうなっているんだ?人間が作っているから悪趣味なのか?だとしたらクソも良い所だ。) 内心毒づいてしまう。内心に止めているから許してほしい。 (-240) 2021/10/08(Fri) 17:49:41 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル「…ドゥーガルの物と言ったでしょう?なので返してもらう気はありません。そして母親になった記憶もありません。 実際拗ねているような言動もありましたね?」 世話のやける方、という認識は変わらない。 どうであれ個体は個体で根本が変わる事はそうそうないのだから。 それであるのなら多少の言葉を添え、結果を認めるまでだ。 「伝言は見つけ次第しますよ。ただそうですね。有り得ないと思えるのはエマ、ジョシュア辺り…リヤがやってしまうのも考えづらい。もしこれが間違っていたらその時こそ魂なりなんなり取りにきていいですよ。」 どういたしまして、いつでもどうぞ。 (-241) 2021/10/08(Fri) 17:59:18 |
【墓】 飴色の世界 みかん>>57>>58 塔の何処か ユー 「どういたしまして? ヤクワリてきには なおのこと」 「わらえればいいのに とは おもいますが」 思いはするけど、それだけです。 彼女だって、出来ないことは出来ません。 「はい 了解しました ではそのヨウに」 「もちものが きちんとあるヨウで なによりです」 迷わないようにと、ココロの姿勢が良くなったあなたは、 ようやく、ちょっとだけ好きになれるかもしれません。 ほんのちょっとだけです。 「ヤクソクです よ? それでは また」 No thank you. に斧をおろして回れ右。 もと来た道を戻っていきます。 あとには薬と血のにおい、 それから、緑の三つ編み尻尾を 白の上に乗せてるあなたが残ったくらい。 救済の在処、その答え、見つけられるといいですね。 (+44) 2021/10/08(Fri) 17:59:26 |
【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー「……これを言うと司教達にスクラップにされかねんから 内密に話すがね、死が救いたり得ることもあるだろう。 逃げ場のない絶望に瀕した心が待ち望むのは、 死のみだからな」 それは、紛れもなくあなたの考えを肯定するものだった。 今は普段携えている筈のロザリオも、聖典も持っていない。 これは『ルツ』自身の言葉だ。 「救いを求めるものには、それが与えられて然るべきだ。 ただ、グレイにとって『死』しか救いのない世界では なくなってほしいと。そういうことなのだろう」 自分たちが稼働している間に、 そんな世界は訪れないかもしれないけれど。 水晶色から滲んだ想いは、確かに海に溶けただろう。 「君の思想はよくわかった。役目も喜んで託されよう。 だが、ひとつだけ否定せねばならんことがある」 (-242) 2021/10/08(Fri) 18:22:11 |
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