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【秘】 規律 ユス → 不運 フカワ『そうですね、俺が持っていても仕方がないので返しに行きます』 『お気になさらず。特に手間ではないし、知りたかったことも知る事ができましたので』 眉ひとつ変えず入力を続ける。 『水族館は一度も入った事がないので再現度の高さなどはコメントできませんが、一度に多くの種類の魚が観察できて良い場所だと思いました』 『ところで』 『水族館とは』 『人の遺品や血痕も展示されているものなのですか?』 (-280) 2022/03/07(Mon) 17:02:38 |
【秘】 普通 ナツメ → さめざめ ユメスケ『うん。 優しくされると、いけないね。』 『あ、』 『泣かないからって、平気なわけじゃないから。 すごくつらかったっていうの…』 『泣くほどのことじゃなかった、とか。 そういうふうには思っちゃだめだからね。これからも。』 『話したから、泣けたのかな。 その“誰か”がいてくれて、よかったね。』 『何かに使える? 海になるには、少ないかな。』 (-281) 2022/03/07(Mon) 17:04:20 |
エノは、もうマップに反応のない"友人"に会いたいと思っていた。 (a26) 2022/03/07(Mon) 17:09:00 |
エノは、その友人から送られてきたメッセージに (a27) 2022/03/07(Mon) 17:09:26 |
エノは、「………ずるいよ…………馬鹿………」と、ただ、俯いて呟くのだった。 (a28) 2022/03/07(Mon) 17:10:02 |
ユスは、誰かと会う約束をする前に手を洗った。ちゃんと、教わったことを実行する。 (c44) 2022/03/07(Mon) 17:14:50 |
ユスは、ハッピーバースデー ディア…… (c45) 2022/03/07(Mon) 17:15:08 |
ユスは、それが最後まで歌われることは、なかった。 (c46) 2022/03/07(Mon) 17:15:24 |
【秘】 不運 フカワ → 規律 ユス『そうでしたか。 俺も一度きりですが深く思い出に残っていてそれを再現しました』 『そして、遺品については。 普段はないと思います』 『異例ですので、参考にしないでください』 (-283) 2022/03/07(Mon) 17:33:28 |
フカワは、『本当に参考にしないでくださいね』と繰り返した。 (a29) 2022/03/07(Mon) 17:34:21 |
【秘】 不運 フカワ → 普通 ナツメ「じゃあ、ちょっと強めに。 ……これぐらいか?」 ほどよく押されたブランコは、 あなたが力をいれずとも宙に揺れて。 「……ハナサキさんには、ほぼ初日に」 「彼らは、そのあとに」 つまり、不特定多数にだ。 「きっと、悪人のままで記憶に残りたくなかった。 そんな、馬鹿な自分がいることがわかりました」 「だからでしょうか、ちょっと。 今悪いことたくさんして。法も犯して。 堂々と悪人になれた気がして、すっきりしてます。」 「そうですか、自分にいれているのは、少し寂しかったですけど。 なんだか不思議な感じでしたね。 俺たちが勝てた気分になって不謹慎に嬉しくて。そして――よかったって思ったんです」 「今日の投票、俺、誰になっても良いんです。 ……ただ、少し名残惜しいのが。 二回目の人……誰かまだわかっていなくて、話が聞けていないことです……」 (-284) 2022/03/07(Mon) 17:47:36 |
【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ あ、ある?とほんのりほころんだ声。 二度見には気づかないふりをした。 「かわいくて、結構好きなんだよね。 でも、青は初めて見たかも……」 スマホ無いの残念だなぁ、とぼやきながら、 しゃがんで青い花弁の鉢をじっと眺めている。 「NGなんだ。気をつけよ」 綺麗なのにね。 そうやってあなたと、とりとめのない会話を続ける。 合議の話、未来のこと、芯を食わない言葉ばかりを零して。 ただ、あたたかな空気に浸っていたかった。 (-285) 2022/03/07(Mon) 17:49:40 |
【秘】 落涙 ユメスケ → 不運 フカワ『ここの人たちは、まぁ、そうだろうね。 未来が来るかわからない人たちだもん』 『「生きて帰れたら」の希望を持たない方が、 帰れなかった時に「やっぱり」って思って、 がっかりするのが少なくなる』 『そういうふうに 自分の心を守る人の方が多かったんだろ、ここには』 『未来の話をして、 その結果を引き寄せるタイプの人もいるにはいるが』 スタンプがぽん。┐(´ω`)┌ヤレヤレ 『物語の彼女は、鳥になって死んだから ハッピーだったんじゃない? 不自由を知る前』 『空を飛んで、"あなた"に殺してもらった』 『忘れないね』 普通から見たら、全然ハッピーエンドじゃなかった物語の話。 一部分だけ切り取ったらハッピーだったかもね。 『俺はお兄さんお姉さん達よりも知らないことの方が多いから、 大体の知識の話は面白い話になると思うな』 『未来の話はどうだろう。降水確率30%の雨予報と空を見て、 雨が本当に降るか降らないかを考えるのは退屈じゃないね』 (-286) 2022/03/07(Mon) 17:57:02 |
【神】 医者の息子 カイ「そうかよ。勝手にすればいいさ」 「せっかく当たり前のことに気づいたのに 死ぬと決まってから後悔しても、遅いんだからな」 ひとつ、重いため息。 「まあ、そもそも僕は君のために 言う通りになんか、してやらないかもしれないけどな」 腕を組んでそっぽを向いた。 「今まで人の意見なんか尊重しちゃいないし。 自分がしたいようにしてきただけだ」 「僕は、僕以外の人間であれば誰が 選ばれても、構わないんだから……」 誰でも良い。君でもいいけど、君でなくてもいい。 ここにいる他人に決定的な差なんてない。 カイは自己中心的で勝手だから。 よく他人なんて構ってられるかと口にする。 カイはずっと、変わらない。 それだけ。これ以上口を出すつもりもないようだった。 (G29) 2022/03/07(Mon) 18:06:11 |
【秘】 普通 ナツメ → 不運 フカワ「わ、……ふふ、ほんとだ、どきどきしますね」 これ、結構。 近づいては遠のく空を見上げながら、声を返す。 「悪いこと、したんだ?」 「……知りたいような……でも。 知っちゃったら、遊べなくなっちゃうかなぁ」 それはやだな。 「うーん……悪人っていうか。 嫌われたく、なかったんじゃないですか?」 「それか、自分のこと。嫌いになりたくなかったとか。 ……分かんないですけど」 「うん、私も。よかったって思っちゃいました。 ……誰になったら良いとかじゃ、ないんですけど」 「自分に入れるのは、自分のためです。 ほかの……誰に入れても。怖い夢、見そうだから」 ログに残っていた、サイコロ。 目にした少女が、考えて、行動して―― 至った結論と結果、それがあの投票結果だった。 (-290) 2022/03/07(Mon) 18:39:40 |
【秘】 普通 ナツメ → 不運 フカワ それと、二人目の話。 「誰だったんだろ……え、私、疑われてたりします? ……さいしょ、黙ってたから!? 他の人にもそう言われちゃったんだけど……!」 あわあわと振り向こうとして、ブランコがぐらつく。 わ、と声をあげて、諦めて前を向いた。 「一回目です。だから…………帰れたと、しても。 運が悪いと、また選ばれちゃうのかな。 それも怖いなぁ…… 」「……フカワくんは、二回目の人。気になるの?」 (-291) 2022/03/07(Mon) 18:40:42 |
【秘】 奇形 メイサイ → 普通 ナツメ「可愛いですよねえ、もこもこしてて」 あ。そうだ。見舞いと言えば。 色々考えて決めた事があって。あの。 「そういえば」 そう、言い出しかけたところで。 かたり。背後で物音がしたから振り向いた。 「……」 ──何もない。風で扉が軋んだだけかな。 びっくりした。誰か来たかと思った。 「あー……いや。何でもないです。」 それで。 やっぱり言わなくていいな、これ。僕はそう言い直して、先輩の方を見た。 「……そろそろ、出ましょうか」 誰か来ないうちに。 (-292) 2022/03/07(Mon) 18:40:55 |
【秘】 演者 アクタ → 美術 エノ君が生きたいと口にすれば 涙で潤んだ瞳が、にっと笑った。 「なんでって……、」 君の指が、掌をなぞる。 バツ印は消えないし、歪むこともなく 逃れられない未来の終わりを告げてくるけれど 「……分かんない、 エノが目の前で死にそうになってて、今こんなんで、 吊り橋効果とか、かも、しれないけど、」 ぐい、と自らの瞼を袖で拭う。 それから同じように、まっさらな方の手の先で、君の頬から──目の端まで。 雨に傘をさすかわりに、拭ってやった。 「でも、これが誰かをW好きWって気持ちなら ……なんか良いなって、思う!」 我ながら、どうにも、舞台の台詞っぽいだろうか。 でも、たまにはペンで綴る言葉を吐いたって、良いだろう。 ……だってこんな気持ち、知らなかったから。 ▽ (-294) 2022/03/07(Mon) 18:44:06 |
【独】 普通 ナツメ/* メイサイ!? メイサイくん!!?? 好きだな……かなり……好きですけど…… あのー、あれんだくんさんな気がちょっっっとずつしてきてるんですよ そうだとしたら「「「「こと」」」」ですよ だいぶことですけど、どうですか? (-293) 2022/03/07(Mon) 18:44:33 |
【独】 普通 ナツメ/* 最後にPL予想貼っとくか!wって思ってたんですけど、なんにもわからんです 出てきた人間にBOM投げつけることしかできません (-295) 2022/03/07(Mon) 18:47:08 |
【秘】 演者 アクタ → 美術 エノ「僕も、どうせ死ぬんだって思ってた。 文字さえ書ききれば思い残す事ないやって、 ちょっとは好きになれたW友達Wの為に死んでやるかって、思ってたけど、」 震える君の背を、まるで子供にそうするように 優しく、慈しんで、あやすように撫ぜながら 小さな声で、秘密の話を君に囁く。 誰にも言うなよ、と前置きして。 「そいつがさ、 僕に投票しておいて、 僕の為に臓器提供してやるとか言う癖に ……今更奇跡を信じろとか、言うんだよ。」 おかしいよな、と小さく笑う。 男の頭に浮かんでいるのは、 不運 の名を有する──ここに至るまでに、背中を押してくれた彼だ。「だから、なんかさ、 バカみたいに信じてみたくなった。」 それだけ、と告げて君を腕中から開放する。 「後悔してるならさ、生きろよ。 逃げないで、ちゃんと全部背負って生きてさ。 ……重くなったら、支えてやるから。」 そろりと君の顔を覗き込むその表情は、夢を語った時と同じで、君と歩む未来を想像して、瞳を煌めかせていた。 (-296) 2022/03/07(Mon) 18:47:54 |
アクタは、きっと君の事が好きだと思う。 (c47) 2022/03/07(Mon) 18:48:34 |
【秘】 不運 フカワ → の名残 カミクズ「言葉が通じるから、言ってしまうんです。 許されたいわけじゃないのに、許しを請うのは。 一体どうしてなんでしょうね」 何も、罪を犯していない。 君がそう定めてしまったら、俺は。 「怒らない、ですよ。 諦めていたから叶えたつもりになったんです」 「……生きて欲しいって、言えなくて」 何だったのだろう、君にだけ感じていた殺したいという感情は。 「他の人には簡単に言えたのに」 言うだけで、人を変えることが出来なかった。 だから、行動で見せることにした。 それなら俺の君にした行動は。 「……」 何も出来なくて良かった、何もないを続けさせたくないから終わらせた。 「俺は、……君に」 誰かがいう、ハッピーエンドを、渡せなかった。 ああ、これもまたきれい事だ、他人事のように思って。 (-297) 2022/03/07(Mon) 18:51:25 |
【秘】 不運 フカワ → の名残 カミクズ「綺麗事でまとめた幸せを、あげたくありませんでした」 「なんて言ったら、きみは怒りますか」 つまり、ただ、 一緒に死にたかった 。自分がそんな事を考えていたなんて、あり得るのだろうか。 (-298) 2022/03/07(Mon) 18:51:52 |
【秘】 普通 ナツメ → 美術 エノ 笑んだ吐息に、恥ずかしさとか怒りとか好感だとか。 他愛ないそれらがないまぜの、子供じみた感情を抱きつつ。 「そ……うです、デートなので! 明日じゃなかったら、またお喋りしてあげますけど!」 かなりやけっぱちだ。 友達とのお出かけをそう呼ぶくらいの…… つまるところいつも通り、を装うのに見事に失敗している。 そうして、一発で?とオウム返し、考え込む素振り。 促す言葉にはっと顔を上げ、掛け時計へ目をやって。 「……うん、じゃあ。先に行ってきます。 手伝いが必要だったら、呼んでくださいね」 そう言って、立ち上がる。 コップを洗って、必要ならあなたの分のおかわりを注いで。 また後で、と医務室を後にした。 4日目。 少女が投票用紙を2枚、取りに行く前のできごとだった。 (-299) 2022/03/07(Mon) 19:09:51 |
【秘】 落涙 ユメスケ → 普通 ナツメ『海になるくらいなんてどれだけ泣いたらいいんだか。 あそこの四角の海だけでも、何日かかるか分からないね』 『でも、涙が海になる物語はたまに見るなぁ』 『なんだろう、拾い集めて意味のある気持ちと、 落ちて消えて意味のある気持ちとがあるなとは、 今話していて思ったな』 『海にならなくても、何かに使えなくても、 こぼれた気持ちのことって全然考えないわけじゃないから、 別に何に使わなくてもよさそう。俺から言ったことだが』 『俺は涙を落として身軽になった気がする。気がするだけね』 『俺は俺のすごくつらかったを、 泣くほどのことじゃなかったとかってふうには考えないよ、 場所と切っ掛けがなかったくらい』 『よかったねって言ってくれてありがとう。 ナツメお姉さんもよかったな、場所と切っ掛けがあって。 あふれた気持ち、ちょっとは拾ってもらえたんじゃないか?』 (-300) 2022/03/07(Mon) 19:28:37 |
【秘】 さめざめ ユメスケ → 普通 ナツメ『そんなくらい。話に付き合ってくれてありがとう』 手を振るスタンプをぽん。 早く終わるといいねは言葉にしなかった。 (-301) 2022/03/07(Mon) 19:29:48 |
【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ「……ん、なあに―――」 何かを言い出しかけるあなたの方を見上げて、 少女の耳も物音を拾ったらしく、びくっと驚いて肩が跳ねる。 「う、うん、出ようか……」 怒られちゃうのはちょっと、怖いしね。 そそくさと立ち上がって、名残惜しげに温室の外へ出た。 扉をそうっと閉めて、少しの躊躇いののち。 「……あの、さっき何、」 (-302) 2022/03/07(Mon) 19:34:50 |
ナツメは、ぴろん。通知音に、声を遮られる。 (a30) 2022/03/07(Mon) 19:35:41 |
【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ ぴろん。メッセージを通知する効果音。>>a30 それは、今日の話し合いを欠席していた人からのもので。 「…………」 手帳を捲った少女は、 だいぶ ちょっと葛藤を滲ませたのち、誘ってくれたお礼と暇を告げて、そんなところで。 今日のお出かけは、解散の運びとなった……はずだ。 (-303) 2022/03/07(Mon) 19:36:43 |
エノは、4日目の投票前、「じゃあ、明後日にでも話すよ」と誰かに言った。 (a31) 2022/03/07(Mon) 19:44:37 |
エノは、その数時間後、その約束を破るように、裁判所で挙手をしたのだった。 (a32) 2022/03/07(Mon) 19:45:15 |
【秘】 不運 フカワ → さめざめ ユメスケ『知識であれば花の話を……纏めましょう。 死んだ人に贈る花や、 好きな人に贈ると喜ばれる花に、有名な花言葉。 すべて人が都合よく決めた話ですが』 『今は、未来の話をしましょう。 俺は、ここで。 ほんの少しの勇気を持てる青年とであって 生きて未来の先を求める事を教わりました』 『だから、わずかな奇跡のような可能性』 『理解者がほしい人間に いつか理解者が現れる未来が』 『死が二人を分かつまで隣にいる存在が』 『同じものを共有し 最期には同じものが視ることができた経験が』 『いったいこの場で どれぐらい作り出されるのか』 「すべて叶うなんて奇跡なんですよ」 『君もその登場人物の一人です』 (-304) 2022/03/07(Mon) 19:46:06 |
【秘】 不運 フカワ → さめざめ ユメスケ『俺は、この暇潰しを 君たちを知るためだけに使ってきたからです』 『せっかくですから聞かせてください』 『君のほしい未来はどんなものですか?』 (-305) 2022/03/07(Mon) 19:46:49 |
【独】 不運 フカワ/* 独り言余裕あるかと思ったら全然無いです、面白くないコンテンツでごめんなさい。 え? 何を考えているかって? 何も考えてないんですよ、全部アドリブ。 ここで残すような性格じゃないんですよ。待ってね。落ち着くね。 何か話したいこと? そうだなあ。 (-306) 2022/03/07(Mon) 19:49:38 |
【独】 不運 フカワ/* 俺は、エノくんが狼だと結果的に思ったんだけどどうかな? わからないです……なんにもわからねえや。 カミクズくんを狼だと知れたのも偶然過ぎてね。 盤面ちょっと見えるとひよるよね。 気にせず人間つっていったんだけども!!!!!! (-307) 2022/03/07(Mon) 19:50:08 |
【独】 不運 フカワ/* あとあれなこと言って良い?ごめんね? 俺に一緒に死ぬ?って、エノ、カミクズ、アクタに言われてるの。 俺なに? 俺は何? 全員振ってごめんなさいね。いや、なんていうか。 振ってはないけどうなずかなくてごめんね? エピローグまで答え出ないんだよみんさん。 (-308) 2022/03/07(Mon) 19:50:48 |
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