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【秘】 黒眼鏡 → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「オンラインでもうるせえやつだなあ〜」 ぴこぴこと連続で着信を伝える端末にしかめつら。 ぼやかれてるとは知らずにぼやきながら、 『立つかコケるかはわからんが、 近く動きがあるだろ。 中に入れなんざいわないから、 何かわかったら俺にも流せ』 『どちらにしろ、港を引き締めなきゃいかん』 ファミリーの流通業務諸々を総書して“港“という。 それを取り仕切る黒眼鏡は徹底してリスクを避けた、瑕疵なき安定した運営を続けているが、末端の部下までそうとは限らない。 ぽこぽことあらたなメッセージが更新される中、長めのテキストをぽこん、と送る。 (-190) 2023/09/13(Wed) 22:16:21 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 黒眼鏡声にはしないが、『ほんとお……?』と顔で訴えた。 とはいえ貴方がきちんと収入があるのは時折やってくる贈り物が証明してくれている。 自動車の仕事儲かるんだなって、最終的な理解はそこに落ち着くわけだが。 「あの人が青空教室〜……? ……意外と良い人……? 」青空教室のイメージとしては慈善活動っぽさがあったので。 うん……?と首を傾げつつも、続きにもきちんと耳を傾けた。 ひとまず先生と呼ばれる理由には納得し、最後。 信頼している相手から“関わらない方がいい”を聞けば素直に受け取った、ふか〜く頷く。 「オレはああいう人よりねえさんの方が好き……。 でもにいさんがそんな顔する相手も珍しいよな」 「あ、フィオねえには最近会った? オレは会った」 ふふんと謎に自慢げな態度を見せ、そこでようやくアマレッティを摘まんで口に運ぶ。 さくりとした食感とアーモンドの香ばしさ、珈琲との相性もばっちりなので目を細め、うま〜の表情。 (-191) 2023/09/13(Wed) 22:19:29 |
【人】 拷問吏 ネロ>>110 カンターミネ 半ばまで他人の中に埋まっていた手指を 念入りに洗いながら、喜色めいてドアの方を見る。 サテン地のタオルで手を拭きながらドアを開けた。 「ほう。好い時分だ。 仕事終わりと同時に訪れた故、 時報かと思うたが、持っておるな。 ガイオが如き賭けに興じてみては如何だ」 実際、このような幸運は二割ほどであることも、 承知の上で、布で頬の赤を拭きながら言った。 「明日か、仕事が多きことは好いことだ。 女史が手空きなら 明日以降にむしろ手伝うてもらうのも一興か。 切れすぎぬ刃の方が後遺症を残すというからな」 他人と共に"責め"を行うと その酷さがさらに増すことは自覚していた。 ましてや、彼女とであるなら、それはそれは酷い有様になる。 #拷問部屋 (126) 2023/09/13(Wed) 22:20:55 |
【秘】 マスター エリカ → 法の下に イレネオ/* Ciao! 運営です、役職的な確認事項を持ってきました。 魔術師様がイレネオ様を占おうと思っているそうです。イレネオ様が妖精陣営でないことをお知らせしても大丈夫ですか? (占ってもシステム的な死亡が起こらない=逮捕は起こらないことを通知しても構いませんか?) 実際に占うまでのおたのしみでもOKです。どうでしょう? (-192) 2023/09/13(Wed) 22:30:33 |
【鳴】 渡りに船 ロメオ「そうする? んじゃそれにするか。 カルーアミルクっつーほぼミルクコーヒーみたいなやつもあるんだけどさ。それよりも少し甘いのが、アイリッシュコーヒー……これは生クリームがホイップされて上に乗ってるしザラメも入ってる。しかも温かいカクテル」 コーヒーが好きと聞けば、 すらすらと他のコーヒーカクテルの名前を挙げる。 どれも一回は試し飲みしたものだ。酒は嫌いじゃない。 だからここにも、ここじゃないバーにも通っていたり。 「オレはフルーツ系が好きかなー……カンパリ・オレンジとか、 スカーレットオハラ……クランベリーとライムのやつね。 あとチョコっぽいのもおもしれーからたまに飲む。 グラスホッパーとかほぼチョコミントだし」 メニューを点々と指差してすらすら答えている途中、 自分でも慣れてきたな……と思っていたり。 (=7) 2023/09/13(Wed) 22:34:22 |
【人】 コピーキャット ペネロペ>>122 >>123 カフェ 「いいんじゃねえの、飯だけでも。 マスターも嫌な顔はしないだろ」 憶測というよりは、断定形で。 店員として彼の店のマスターの食事への拘りを知っているから、 食に関してはそうそう客は選ばないだろうと。 この自称カフェの主がそうであるように。 「あー、例の噂か。 下が知ってる事は当然上も知ってらあな。 ま、この通りだよ。今はな」 いつも通り、と答えたダヴィードを顎で指し。 珈琲に砂糖一つ沈め、かき混ぜて一口。 あなたのバリスタの腕は以前より上がっただろうか。 「犬の躾も問題なしってわけだ。 何も無けりゃそれが一番だが、 何かあればお前にもしっかり働いてもらうだろうよ」 文字通りすっ飛んできそうな言葉には冗談ひとつ。 とはいえきちんと頼りにしてもいるらしかった。 #Mazzetto (127) 2023/09/13(Wed) 22:35:00 |
【人】 法の下に イレネオ>>93 >>94 ペネロペ 「小遣いか。なら……いい? のか。」 小遣い、という言い方をするからにはその程度のものなのだろう。 ただ、実際の労働に見合わない対価を貰ってしまえばむしろ困惑するのも事実。 貴方と依頼主が互いに納得しているならそれでいいか。いいだろう。そういう返事だった。 墓地に明かりはつくだろうか。つくならば、ちょうどその頃。白い明かりに照らされた男の顔は平静で、店に来る時のそれよりは冷たく見える。 「いいよ。」 とはいえ、答える声音の温度は変わらず。 今が不機嫌なのではなく、むしろ店に来る時が上機嫌なのだろう。そのまま、男は迷わず掃除用具を手に取った。箒やらブラシやらが煩わしそうだったから。 「探偵か。確かに、そう見えるかもな。」 貴方を伴って歩きながら、男は世間話に応じるだろう。 実際、ドラマなんかで描かれる探偵の業務と、これの仕事は似通ったところがある。 違うところは正式な許可を持つところだとか、チームで捜査に当たるところだとか、実力行使が許されることだとか、エトセトラ。たくさんあるけれど。 「惜しい。刑事だよ。」 「俺も探偵小説は好きだ。」 隠すこともなく、呑気な言いざま。 #共同墓地 (128) 2023/09/13(Wed) 22:43:00 |
【秘】 黒眼鏡 → 陽光の元で ニーノ収入についてそれ以上細かくいうことはなく、 納得した様子ならそのままに。 「どうだかな、子供相手にも態度を変えない奴だからな…」 「話し相手が欲しいだけじゃないのか」 …ただあの女のことは、と、少し付け足して。 「やかましいんだよ。 あれはあれで便利だが。 頼んだことは大体やってくれるしな。 …ま、お前にはそうだな」 珈琲を一口。 「フィオか、ちょうど最近うちに来たぞ」 「お前も会ったか」 ほー、と一声。 (-193) 2023/09/13(Wed) 22:46:27 |
【鳴】 陽光の元で ニーノ「お、おお……おお…………」 さらさらと貴方の唇から零れていくお酒の名前の数々。 ミルクコーヒーもおいしそうだし、温かいカクテルだって物珍しいし楽しそう。 そっか、ちゃんとフルーツ系もあるんだって納得しながら、そういうのもさっぱりしていていいんだろうなとか考えつつ。 「チョコミント……!?」 そんなのもあるの……!?の声色である。 瞳を輝かせながら口からハワワ…の声でも出てきそうなところ。 「……ど、どうしよ、ロメオさん。 全部おいしそうに聞こえるんだけど」 「全部飲んだらオレ潰れる……?」 入るまではそんなに飲みません的なことを言っていたくせに、すぐに覚悟は瓦解した。あれもそれも、気になる。 (=8) 2023/09/13(Wed) 22:50:46 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → コピーキャット ペネロペ「いいじゃないですか健康でも。 簡単にくたばられたら困るんでえ」 しぶとくてなんぼじゃないですか、と言葉を返す。 適当な反論は得意だった。 「だぁって知りませんよ地べたで寝られても。 んじゃつまみ……多くないすか?ども……」 んじゃ適当に買いまーす、とありがたく受け取り、 一旦はその場を後に。 ✢ それから。 「ただいま戻りましたー」 ほどなくして戻ってくる。 両手にはレジ袋、その中からちらりと見えるのは酒の瓶やら缶やら。銘柄を見ればきっと貴女が過去に一度でも「うまい」と言ったものだ。もう片方にはきっとつまみが入っているのだろう。 「水も追加で持って来たんで……」 (-194) 2023/09/13(Wed) 22:51:44 |
【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡「…そうかい。 だったらその手伝いくらいはしよう。 必要があれば、俺は喜んで手を貸そうじゃないか。」 マフィアの根絶そのものは 衝突が頻発する警察官にとっては願っても無い事。 だから、貴方を止める理由は男にはなかった。 むしろ、貸せるものなら手を貸そう、と。 そんな風に言える始末。 果たしてそれが貴方に必要かは分からないけれど。 「ああ、そうだな。 勿論、聞かせてやるさ。」 フェアである為に、男は頷く。 → (-195) 2023/09/13(Wed) 22:56:06 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 黒眼鏡「……、っ……」 ビリビリと空気が張り詰めたのがわかる。 ヘビに睨まれたカエルのようにあなたとの視線を外すことなどできなかった。 「……黒眼鏡が俺たちを捨てるわけないだろ」 自分がついていこうと信じた人間の瞳がそこにある。 あの日から一度も疑ってなんかいない。 それでも『知ること』は、 何よりも勝る安心を己にもたらしてくれることを知っている。 「伝があれば連中と繋がれてもおかしくはない。 ……なにか思惑があって潜入している可能性もあった」 「言い方が悪かった、怒んなよ。あんたの前でまで頭使いたくねえんだ」 (-196) 2023/09/13(Wed) 22:57:36 |
【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノ返答に、掴む指の力が強くなる。 痛みを感じるだろう。致命的ではない痛み。 悪人に対して与えるほどの害意はないけれど、敵意のない相手に向けるには攻撃的すぎる痛みだった。 「何故?」 10cm。見下ろす瞳の温度が上がる。 鋭さを隠さないのは、むしろ刑事としての貴方の矜持を信じているからか。 まさか繋がっているわけではないだろう。裏切りはすまい、という、念を押すような厳しさだった。 (-197) 2023/09/13(Wed) 22:59:35 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 門を潜り ダヴィード「なら良かった。好きなだけ持ってきな」 食べると聞けばすぐに表情を緩め、 それから躊躇いも無く机の上で袋をひっくり返す。 そこからごろごろと溢れてきたのは、チーズのフォカッチャやら、カスタードたっぷりのスフォリアテッラやら、ドライフルーツを混ぜ込んだグバーナやら。 食事パンから菓子パンまでよく揃っている。 確かにこれは一人で食べるには多いかも、と言う印象を抱かせるかもしれない。 「あ。ブリオッシュあんじゃん、ジェラート挟んで食べるとうまいんだよな」 「なんか持ってくるか?バターとか……」 (-198) 2023/09/13(Wed) 23:00:09 |
【人】 pasticciona アリーチェ仕事帰りの夜。 静かな聖堂で、ひと時の祈りの時を過ごす。 祈りを終えた後、見知ったシスターに軽く声をかけられ最近のとりとめのない近況を笑いながら話す。 子供たちに声をかけたいと少し後ろ髪を引かれる思いもあったが、それは次のミサの時にでも行えばいいと自分に言い聞かせて。 もうすぐ小さな子供たちは寝かしつける時間だと気づけば、邪魔をしてはいけないとシスターと別れた。 「……」 幼い頃から随分と可愛がってもらったこの教会は、もはやもう一つの家と言って差し支えのないこの場所だ。 そんな場所だからこそ、この聖堂にいるだけで上司に先程"いつものように"叱られた傷も少し癒えて、心穏やかに佇んでいた。 #教会 (129) 2023/09/13(Wed) 23:04:41 |
【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡「まず、俺はマフィアを潰したいと思っている訳でも 警察内部に不満がある訳でもない。 ただ、弟妹を守るために立候補した。」 恨みからの復讐で貴方が動くのであれば 此方は度を超えた親愛と庇護欲からのもの。 「まだ俺がガキの頃の話だよ。 俺の目の前で、弟妹たちがマフィアに攫われたんだ。 まあ、特に大事なく保護されたんだけどな。 その時から決めたんだ。」 「もう二度と、こいつらの事を傷つけさせないって。」 「そいつらは今や、警察官だ。 片や巡査、片や警部補、って肩書で。 今、警察内部は所長代理殿のせいでごった返してる。」 「強硬策を推してんだからな。 内部分裂、なんてことも起こりかねない。 それはアンタも分かるだろ。」 「だから現場の最前線に俺が立って それで上手く、あいつらの危険にならないように もし警察内部で不穏分子があれば検挙でもして取り除いて。 そうやるしかないって思った。」 淡々とそう話すだろう。 (-199) 2023/09/13(Wed) 23:06:21 |
【鳴】 渡りに船 ロメオ「すごいよな。しかもちゃんと酒なんだぜ」 「…………」 「飲み方によるかなー……。全部15度以上あるだろうし」 全部か。腕を組んで少し考えた後、 ペース配分によるだろうとの結論を出した。 「一気にいっぱい飲んだら潰れるよ、多分。 ……オレでも潰れるし。少し分けてやろうか。 それかマスターなら小さめのグラスにでも 出してくれんじゃねーかなあ」 なー、とマスターに促せば、マスターは微笑みを返すだろうか。 「とりあえずオレはー……ブルームーンで」 それから、少しの思考の間。 今までの例には挙げなかったカクテルを一つ頼む。 (=9) 2023/09/13(Wed) 23:09:32 |
【人】 コピーキャット ペネロペ>>128 イレネオ 片手が空くだけでもずいぶん違って感じますね、だとか。 そんな事を言いながら、二人用具入れまで歩く。 街灯の明かりはやや心許ない所もあれど、 近くの人や道を照らすには十分な光量だった。 「刑事さん!ううん、惜しい所で外しちゃいましたっ。 でも、確かに探偵さんより似合って見えますね。 ドラマや映画で見る刑事さんって感じです!」 外れた推理には少し残念そうにしながら。 とはいえあっさりと告げられた職業には納得したように、 刑事ドラマなんかも好きですよ、と 口元に空いた片手を添えて笑っていた。 「探偵でも、きっと似合ってたと思いますけどっ。 となると、お店にいらっしゃるのはたまの休日でしたか? お巡りさんって、なんだか忙しそうなイメージです」 こっちの方です、と用具入れへの道を先導しながら。 他愛無い世間話をぽつりぽつりと続けていく。 店に来たあなたの方が幾分上機嫌そうに見えるものだから、 休日、或いは仕事終わりの贅沢なのかもしれないと。 さてこの推理はどうだろう。 #共同墓地 (130) 2023/09/13(Wed) 23:11:37 |
【赤】 月桂樹の下で ニコロ/*な、何も考えてなかった〜〜 初手の初手ですから、大して匂わせずしょっ引きたいところ。 所長代理殿のお顔立ても兼ねて 『直々に選抜された部隊が突撃して抜き打ち検挙した』 って形はどうでしょうか… 他案あれば練り込んだりも考え…考えます… (*25) 2023/09/13(Wed) 23:12:41 |
【教】 pasticciona アリーチェ「ギリシャ神話…… それなら相応しい名前を頂いたのね、ペネロペ。 込められた想いの通りに生きられるって憧れるもの」 「……あは、は…… 見た目、はよくわからないんだけど、そうね…… トラブルを起こしてしまいがちだからかしら、女と言うよりはその、妹として見られている気がしてならなくて……」 愛には繋がるが、恋には繋がらない。 愛を得られているならそこで充分大事にされているのではないか、だからと言って恋に憧れを持たないわけではないのが、女の難しい性だ。 「もしオカルトが現実だったら。 警察だからって邪険にせずまたこうして仲良くお話して。 無視されたら、取り締まっちゃうんだから」 なんて、この弱気女では絶対にできないとわかり切った冗談を言って、目を瞬かせた。心なしか、ほんの少し視界が霧がかった気がして訝しむように何度も目を擦る。 夢が少しずつ覚める合図だと女は薄々気付きかけた。 (/18) 2023/09/13(Wed) 23:15:51 |
【人】 日差しにまどろむ ダニエラ>>118 テオドロ 「そんなこと言うと、真に受けますよお。」 「仕事中においしいもの食べてもいいってえ。」 嫌味についても、からころと控えめな笑い声。 ひとすくいしたジェラートを口に運びながら、もちろん冗談であるのは言うまでもなかろうと思っている。 「ふふー。さすがテオドロさん。正解ですう。」 「楽しいですよお。だからその楽しいを、お裾分けできたらあって思ったんですけどお」 振られちゃいましたあ〜だなんて、やはり言葉だけは大袈裟だろう。 「じゃー通いつめなくってもいいですからあ、お疲れの時にでもまた食べに来てくださあい」 「ほら、最近っていろいろ大変じゃないですかあ。そしたら2度目はすぐ近く…だったり、しません〜?」 …推し活に余念はなさそうだ。 もしくはこれもただのだる絡みの一環かもしれない。 (131) 2023/09/13(Wed) 23:24:45 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ上の席が一つ空くんだからいいだろ喜べよ、だとか しぶといから酒程度じゃくたばりやしねえんだとか。 酒飲みはつべこべ屁理屈を返していただろう。 それでもあなたが買いに出る様子を見れば、 その背にいって来いの一言は投げ掛けて。 「おう。釣りは要らねえ、持っとけ。 暇なら適当に飲んでってもいいぞ」 言いつつ早速レジ袋からウイスキーの瓶を取り出し、 テーブルにあったショットグラスを引き寄せて。 つまみが入った袋からはオイルサーディンの缶詰を引っ掴んだ。 テーブルの上に自分の陣地を形成している。 水はその片隅で寂しそうにしていた。 「そういやロメオよお、 お前最近気になる奴とか居ねえの?」 急。 人の恋路を酒の肴にしようとしている。カス。 (-201) 2023/09/13(Wed) 23:27:51 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の下で ニコロ「家に待たせてる白いのと黒いのがいるけどなあ。 なんだ不良警官、可愛い迷子の子猫ちゃん探しか?」 悪いことはしてないぞ、とあえて手のひらを見せてやりながら荷物を抱え直した。 猫が立ち去ってしまえばここに用もない。 「今日は誰にも会う予定はないが、目的がないなら勝手に置いてくからな」 そう言い男が歩き出す先は本当に適当な路地の裏。 店があるのか治安が悪いのかもわからないいくつかの灯りが揺れるそんな街中の一角の方角。何も決めている様子はなさそうだ。 (-202) 2023/09/13(Wed) 23:32:47 |
【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 黒眼鏡「お、真面目なタイプのやつだ。 いや〜立たないでほしいんだけどなあぁ〜、 だってなんか起きたらアレっさん怖いしなあ〜」 端末越しのぼやき合い。お互い知らぬが仏であった。 『りょーかいです』 『引き続き情報収集に注力しときます』 『あとはまあ、ウチのソルジャーにも 「余計に動くな」と伝えておきます』 『まあウチに部下ほとんどいないですけどね』 元より、これの部下も引きこもり気質が多い。 流れて来る膨大な盗聴盗撮データを見聞きし振り分け、 重要度順にしてカンターミネに渡す者達。 上からの指示を聞かされれば肩を竦めて、 『元から不動のチームです』と返すような連中。 少なくとも、"港"の不利益になるような事はあるまい。 『あ、それはそれとして』 『食事会の珈琲多めでおねがいしまーす』 ついでに添えられたこれは仕事外の連絡。 当日いけない可能性は考慮せずに堂々と頼む女だった。 (-203) 2023/09/13(Wed) 23:38:45 |
【教】 コピーキャット ペネロペ「そういうあんたは……んん〜、 確かそうだな……アリーチェ、『高貴な』って意味だったか? ま、いつかそんな日も来るんじゃねえの」 ずいぶん楽観的な事を言いながら、またモヒートをぐいと飲む。 見た目にも涼しいカクテルは、喉に通しても涼を運ぶ。 「個人間では分かり合える、だったか? それで一本筋を通して見せたら、 今よりもっと魅力的な女になるかもしれねえし」 「そう、そう。そうやっておっかないお巡りさんで居てみろよ。 そうでもないと俺ぁ捕まんねえぞ」 けらけらと笑って、冷たいカクテルを飲み乾した。 それとほとんど同時に、視界がぼやけ霞んでいく。 なんとはなしに、それが目覚めの予兆だとわかる。 「んじゃ、『また』があったらまたな。Buona giornata」 (/19) 2023/09/13(Wed) 23:42:00 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 陽光の元で ニーノあなたの言葉に、女は静かに微笑んだ。 遅れてひとつ、ゆるりと首肯する。 「…うん、やくそくう」 言葉と共に、へらへらと口を歪め。 少なくともあなたの“ほんと”を女が気にした風はない。 どちらかというと気にしたのは。 「んむー?どおいう意味かなあ。」 「あるよお、恥ずかしいことくらい〜。」 こちらの方らしい。 むすりと口を尖らせて、けれどもそれもすぐ収まる。 「なあんて。いいよお。」 「ふふー。そろそろニーノくんの定時が怪しくなってきちゃうかなあ。」 「…邪魔したお詫びに、ちょっとくらいなら書類見てあげて、いいよお。」 添削というやつ。 「それともやる気百倍のニーノくんには必要ないかなあ〜。」 (-204) 2023/09/13(Wed) 23:42:50 |
【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ「へえ、好きなのか、猫。 まさか。今日の仕事は終いだよ。」 くすくすと笑って 此方も特に仕事でうろついていた訳じゃない、と 首を横に振るだろう。 「目的がある訳じゃないが、折角会ったんだ。 ちょっと散歩に付き合ってくれよ。 酒を引っ掛けに行っても構わねえけどな。」 何の抵抗もなく、貴方の背を追いかけていく。 見知った相手であるかもしれない。 (-205) 2023/09/13(Wed) 23:45:06 |
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