情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 『 大蛇 』 ラサルハグ 男であれば贄として屠るだろう。 元来贄というのはそういうものだ。 しかし女の方が美味であったとしても 『 大蛇 』にとってはそもそも食事など 嗜好品に過ぎず、それが途絶えたところで 生命の危機など起こりえない。 結果として女や子供がこの世から消える そんな結末は無に等しい物となる。** (305) 2021/06/18(Fri) 11:23:59 |
【人】 『 大蛇 』 ラサルハグ子どもは純粋だ。 相手にどう見られるか考え振る舞うことの無い その姿は、取り繕われないその人間の本性を その身一つで体現してみせる。>>297 とはいえその純粋さ故の言葉に>>298 『ラサルハグ』は思わず顔を顰めて言った。 「お前達が勝手に神と呼んでるだけで 我が神と名乗ったことはないのだが...。」 目を丸くして気の抜けたソフィアを前に 『ラサルハグ』はやれやれと肩を竦める。 こんな犠牲を強いる神様などいるわけなかろうに。 なぜ己を神様だと思えるというのか。 犠牲がどう言い伝えられているのか。>>301 聞けば『ラサルハグ』は腑に落ちたような表情で 冷ややかな笑みを浮かべることになるのだろう。 (306) 2021/06/18(Fri) 11:26:00 |
【人】 『 大蛇 』 ラサルハグ 正直なところをいえば 『ラサルハグ』の想定ではソフィアといえど 己が神だとはすぐには信じないと思っていた。 「嘘だ」など、そんな言葉が来るとばかり。 そう思っていたが結果は想定を超えて訪れる。 頬に伸ばした手は柔らかなものを捉えて 人間らしからぬ冷たい手は 形容しがたくも心地よい暖かな感触に包まれる。 ソフィアもまた人間であると言うのに、 抱くはずの嫌悪が現れないのは何故なのか。 言葉の詰りを流すような少女の呼吸を余所に 『 大蛇 』の興味はなおも引かれゆく。 (307) 2021/06/18(Fri) 11:28:53 |
【人】 『 大蛇 』 ラサルハグ水面に映る裏葉柳は問う。>>301 『ラサルハグ』の冷ややかな笑みは ソフィアにはどう捉えさせたものか。 『ラサルハグ』の応えは淡白なもので。 「―――ない。 当人達もそれを覚悟している。」 ソフィアの問いをただ否定する。 村の手伝いならば帰れるはず。 少女の疑念は至極真っ当なものだ。 にも関わらず帰れないということは 神の手伝いをしに行っているわけではないのだと。 少女が悟らない事を祈ることとしよう。 (308) 2021/06/18(Fri) 11:30:54 |
【人】 『 大蛇 』 ラサルハグ 過去嫁いできた女達は村には戻れない事。 そして決して死んでいるということはなく 今は他の村で暮らさせていること。 少女が抱くかもしれない疑念には出来る限りを 答えようとはするだろう。 明確な疑問を抱く聡明な者には鮮明な答えを。 元来世界とはそうあるべきものなのだから。 少女は『神』とやらを軽蔑するだろうか それとも別の感情を持つのだろうか。 それもひとつ、『ラサルハグ』の興味であった。 (309) 2021/06/18(Fri) 11:32:41 |
【人】 『 大蛇 』 ラサルハグ少女の問いに答えきったあたりだろうか。 次第に『ラサルハグ』の口数は減るも 『ソフィア』と『ラサルハグ』だけの世界は ひたすらに静寂が続く。>>302 そこは一切の立ち入りを許さない領域。 月明かりは互いの姿形を鮮明に照らし、 まるで嘘偽りを許さぬと暴き明かすように。 それは人間を嫌悪する『ラサルハグ』にも 思わぬ感情を与えることになる。 (310) 2021/06/18(Fri) 11:35:15 |
【人】 『 大蛇 』 ラサルハグ 森の中で薄く照る裏葉色の少女は 美しいという形容が相応しかろう。 主と容姿が瓜二つだからでは無い。 それに、主の瞳は裏葉柳ではなくロベリアだ。 何も知らないであろう少女は 何物にも染まらない芯を感じさせるも 何物にも染まりそうな魅力を持つ。 不意に『ラサルハグ』は触れた頬を優しく撫で その髪を指先で梳いていく。 『ソフィア』を指先に刻むがごとく、触れる。 (311) 2021/06/18(Fri) 11:36:53 |
【人】 『 大蛇 』 ラサルハグ思わずそう吐息混じりの声で囁いた後。 絡み合っていた視線を最初に解いたのは 『ラサルハグ』だった。 人間よりも鋭敏な五感はたとえ森の入口であっても 人間達が森に立ち入ったことにはすぐに気づく。 恐らくはソフィアを探しに来ているのだろう。 そうだ。この少女には帰るべき場所がある。 にも関わらず村の者達はこの場所に来る前に 引き返していくのだ。 それはつまり『神』を恐れたからで あの者達にとっては村娘よりも神の怒りが怖いと。 『 大蛇 』にはそう思えてならない。 (313) 2021/06/18(Fri) 11:41:25 |
【人】 『 大蛇 』 ラサルハグ『ラサルハグ』はソフィアに視線を戻し。 「どうやらお前を探しに来た者がいる。 しかしここには辿り着けないようだな。 まったくもって...救いようのない連中だ。」 『ラサルハグ』は呆れたようにため息をつく。 もし少女が不安がるようならば必ず村に帰すと 宥めることにするだろう。 『 大蛇 』は立ち上がれば その片手をソフィアに差し出して。 「こう夜が更けていては 本当に蛇が子どもを攫いかねん。 お前を村まで送り返してやろう。」 そう、少女の答えを待つのだ。* (314) 2021/06/18(Fri) 11:46:39 |
【人】 龍之介[どきどきしながら見守っていると、 また嬉しいお言葉が 食べ終わったばかりの口元から飛び出してくる。>>292 その表情が、反応が、>>291>>292 とんでもなく可愛らしくて 此方まで溶け落ちてしまいそうだ。 (……もっと見たいな、) 急くような気持ちに後押しされて 次も差し出してみれば 見つめている自分の方が 幸せになれてしまうようなお顔とお声で、 褒めてくださるものだから>>293 どうしようもなく浮かれてしまう。 こんなに、 ”嬉しい” だけで心が塗りつぶされたのは何時ぶりだろうか。 思い出せないから、 初めてのことかもしれない。] (315) 2021/06/18(Fri) 11:47:24 |
【人】 龍之介[そうしながら思い出すのは 先程の幸せそうなお顔。 (…あぁ、そうだ! ほんのり甘くした豆乳を 寒天でぷるんと固めて、きな粉をまぶす。 黒蜜を添えても良いかもしれない。) 思いついたら 居ても立っても居られなくて さっと掃除を終わらせ すぐ下ごしらえに取り掛かった。] (318) 2021/06/18(Fri) 11:47:59 |
【人】 龍之介[此処に来る前は 弟が村で不自由なく暮らしていけるようっていう 息苦しい使命感だけだったのに… あの御方に 喜んでいただきたい、という ある意味、自分の欲のためにする努力は ────こんなにも楽しい。 失敗すれば、 追い出されてしまうかもしれないという 不安と緊張もあるけれど それを上回る 楽しみな気持ちを胸に沸き立たせながら 水に浸した大豆を すり鉢で静かにすり潰した。] (319) 2021/06/18(Fri) 11:48:03 |
【人】 龍之介[全ての準備を整え終えたなら 沐浴を済ませ 教えていただいた自室で ことん、と 電池が切れたように眠りに就く。 待ち遠しい明日を 駆け足で迎えに行くような気持ちで。]* (320) 2021/06/18(Fri) 11:48:07 |
【人】 龍之介[翌日だけでなく 来る日も、来る日も… 追い返されてしまわぬ限り、ずっと 龍之介は 喜んでいただきたい一心で 嬉々として片付け、新しい献立を考案し ふぅふぅと息を吹きかけては にこやかに差し出して ミクマリ様に尽くし続けた。 それは、もう ”生き甲斐”と言っても過言ではないくらいに 活き活きとした瞳で。]** (321) 2021/06/18(Fri) 11:48:15 |
【独】 『ただの子供』 ソフィア/* そう、蛇と医術の神と聞いた時からアスクレピオスかな?? と考えていたら当たっていましたね! 私にしては珍しい。 いつも思いますが西さんは見識が広い方だ。 (-67) 2021/06/18(Fri) 12:17:51 |
【独】 『ただの子供』 ソフィア/* やることが多くて感想を残せていないのが悲しい……リアル▲ ずっとずっとかっこいいと思っています、時間がある時に頑張りたい 他の人も読めていない (-68) 2021/06/18(Fri) 12:19:16 |
【独】 『 大蛇 』 ラサルハグ/* 人間の事を「考える事をやめた」とか「自分の都合が悪くなれば鞍替えも厭わない下衆」とか、散々なこと思ってるラサルハグくんはそれでも主の言う事が正しいのか知りたくて人間に期待を持つようになるという.....。 [その結果人とは違う様子を見せたソフィアに傾倒する蛇] (-69) 2021/06/18(Fri) 12:27:47 |
【独】 『 大蛇 』 ラサルハグ/* 子供相手に美しいとか言ってるの犯罪臭やばいけどラサルハグくんなら許される。可愛いソフィアが悪い(責任転嫁) (-70) 2021/06/18(Fri) 12:28:48 |
【人】 『ただの子供』 ソフィア村を守る代わりに贄を差し出せと言われ 最初は男女ともに差し出していたが>>303 いつからかそれが女性だけになったのは、 神として崇められ始めたからか、 大蛇が従っていたという医学の神に準えたのか、 それとも……。 思惑はどうであれ、成人した女を一人>>304 毎年神へと嫁入りさせる習わしが村には出来ている。 決して多くない村人の数を補うために 遠くない親族同士で契りを交わす時もあるとか。 (322) 2021/06/18(Fri) 14:47:28 |
【人】 『ただの子供』 ソフィア*** 顔を顰める様子を見れば>>306 自分が怒られたかのように身体を震わせた。 「 えと、ごめんなさい……? でも、色んなことを村にしてくれる すごい人なんでしょう? 」 神様という言葉は人が呼ぶ敬称でしかない というのなら、自分から名乗っていないのは頷ける。 顰めた顔がどういう理由からのものか よくわからず、オロオロと眉根を下げる。 (323) 2021/06/18(Fri) 14:48:15 |
【人】 『ただの子供』 ソフィア神様だとは信じても、人ではないだとか 蛇だとかは、未だによくわかっていないもの>>307 触れた手の冷たさに内心びっくりしながら 先程までとは違うような、 どこか冷ややかに感じる顔を見上げる>>308 「 ……覚悟。 」 神の元へと手伝いをしに行くには 重い覚悟が必要なのだろうか。 一体なにの手伝いをしているのか、 それを聞いてもいいものだろうか。 『ただの子供』はただの子供でしかなく 深く疑うことを知らない。 聡明というには遠く、見える世界しか語れないのだ。 (324) 2021/06/18(Fri) 14:48:41 |
【人】 『ただの子供』 ソフィア (325) 2021/06/18(Fri) 14:49:03 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新