【人】 英 羽凪─ 午前・ショッピングエリア ─ [時間は少し遡って、午前中のショッピングエリア。 真由美さん宛てのものを購入した後も、俺はショップをいくつかうろちょろしながら。] んー……リゾートっぽいお土産って何だ。 アロハシャツ……は、なんか違うよなぁ。 [悩んで、ここでの記憶を順に思い返す。 ラウンジ、屋上庭園、蛍の沢、牧場、葡萄畑──ああ葡萄といえば、ワイナリーもあるんだっけ。 ワインがいいかもしれない。ペアのグラスも見繕おう。 不本意ながら義兄にも今回のことで、世話になったわけだし。 そうと決まれば、ワインショップへ移動しようとして。 通路の向こうにちょっと目立つ人の群れが見えた。 日本人離れした男が二人と、空色のワンピース。>>132 ジャンさんと一華さんと、ラウンジに居た爽やか男だ。>>1:89 そこへ更に女の子も一人加わったか。>>223] (231) 2020/07/30(Thu) 12:15:40 |
英 羽凪は、メモを貼った。 (a78) 2020/07/30(Thu) 12:21:25 |
妹 時見 ちえは、メモを貼った。 (a79) 2020/07/30(Thu) 12:34:47 |
【独】 花嫁の友人 市村 真由美/* ラオさんすっごいのほほんとしてるのは、ハナくんの真由美に対する感情は、お姉さん由来かなーと考えてるからで。色んな会話見ててもそう感じるからなんだよねー。 羽井さんは可愛い(可愛い) (-159) 2020/07/30(Thu) 12:45:06 |
【人】 羽井 有徒── ??? ── [──── 絶対に成り上がってやる。 俺、シン、フジの3人は友人と呼べる間柄だった。 生まれも育ちも境遇も背景も違う。 だけど3人ともに共通していたのは金がないということ。 同時期に夜の街に集い、出会った。 フジは何かの目的のために、俺とシンは成り上がるために、その街で泥水を啜るような思いをしながら必死に働いた。 月日は流れ、フジは目的を達してそのあとに探偵事務所という名の何でも屋を開いていた。 そして、もう一人は街からその姿を消していた。 シンは傍目から見てもかなり調子に乗っていた。羽振りよく遊び歩き、そしてすべてを失った。 そんな友を見て、俺はあの時、きっとわずかな優越感を抱いていた。] (233) 2020/07/30(Thu) 13:10:33 |
【人】 羽井 有徒[あれは敗北者だ。 志半ばで道から足を踏み外した。 俺はそうはならないと、ひたすらに、ただ必死に成功者になるために走り続けた。 そうして今の自分がいる。 今もあの街で、だけど使われる側から使う側に回って。それから表舞台にも手を伸ばし始めた。 ─── あいつは如月町にいる。 フジからそう聞かされた時、すぐには会いに行かなかった。会う意味がなかった。 だが、機会が訪れた。 スタッフたちが用意した休暇のプラン。 その街が、ここ如月町だった。] (234) 2020/07/30(Thu) 13:11:23 |
【人】 羽井 有徒[だから、会いに行った。 10年近く経って、あいつはこの街で小さな店を開いていた。あの頃、デカくなることばかりを夢見ていた男が、こんな街のこんなに小さな店にいる。 俺は落伍者を見に行ったのだ。 落ちぶれ、輝きを失ったあいつを、今のあいつを嘲笑ってやるつもりで。 でも。 できなかった。 輝きは確かに失っていた。 かつてあれほどギラギラとしていた男はそこには居なくて、そのかわり穏やかな日常に溶け込んで、ただ、幸せそうにしている男がそこにいた。] (235) 2020/07/30(Thu) 13:11:51 |
【人】 羽井 有徒[胸にチリと小さな痛みがあった。 ─── なぜ、お前がそんな顔をしている。 あの頃の何もかもを失って落ちていったお前が、そんなにも幸せそうに穏やかな顔をしているのに。 あの頃の夢を掴んだ自分が、なぜこんなにも ────] (236) 2020/07/30(Thu) 13:12:14 |
【人】 羽井 有徒[負けたのは自分の方なのか。 走り続けてここまで漸く辿り着いて。 俺が、俺こそが成功者としての地位を得たのに。 どうして、こうも妬ましいのか。 手に掴んだはずのものはただの砂なのか。 敗れ逃げ出したお前が宝石を掴んで、俺の掌にあるのはただの砂だというのか。 そこに嫌悪はなかった、憎悪も。 ただ虚無感と嫉妬心、焦燥だけが残っていた。] (237) 2020/07/30(Thu) 13:12:43 |
【人】 羽井 有徒[お前を、今のお前を。 お前を支える者も、お前の周りの者たちも。 お前の店も、そしてお前をそんな風にしたこの街も。 全てを否定してやる。 その全てを─── 壊してやる。] (239) 2020/07/30(Thu) 13:13:45 |
【人】 羽井 有徒── ホテル:自室 ── [カランと筆を転がした。] 俺に、こっちの才能はないな……っと。 [適当に書き殴った原稿をくしゃくしゃに丸めて、部屋の隅にあるゴミ箱へシュート。 知り合いの小説家に触発されて書き殴ってはみたものの、盛りに盛った話も全然面白くなくて、むしろ盛りすぎなのだろうかと思案してみるものの。そもそも、どうにもこうにも文才というやつは自分には備わっていないらしいと結論付けた。] 腹が減ったな。 [いつものようにルームサービスで済ませようと思ったのだが。] …………… [何を気するものか、腹が減ったから飯を食いにいく、ただそれだけのこと。 そうして、スマホと財布を手にすると部屋の外へと出た。]* (240) 2020/07/30(Thu) 13:17:05 |
【独】 羽井 有徒 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ o というお話 ゜ だったのサ /⌒\ /ノ\ヾヽ ____ _(('∀'ヽ | L|_|_|_/ノへ>ノ~ )ヘ L_|_|_|\'-') / 丿/ L| \_ ̄ ⊂Lノ/ L| 从从 /\__/ ‖ L|//ヘヾ/ _ノ‖ ―――(^(⌒ヽノL/  ̄  ̄ = 完 = (-160) 2020/07/30(Thu) 13:18:51 |
【人】 成瀬 瑛それは、お金で払うものなのかな? [ ふと気になって、尋ねてみる。 社会人一年目。ろくな貯金があるはずがなく。 トイチなんて言葉があるくらいなんだから、 悪い人界隈の金利なんて、暴利がお約束。 それを一年分だなんて、考えるだけで恐ろしいけど。 彼の行動に救われたのは本当だから。 払わない選択肢はないんだ。 ただ、あたしが何回かご飯を抜いて お金を貯めたところで。 払えるものなのかって純粋な疑問を。 色硝子の奥、隠れた双眸に問いかけて。 ]** (242) 2020/07/30(Thu) 13:40:14 |
【人】 羽井 有徒── 回想、再会 ── [グラスよ麦茶を空にすると硬いソファに背を預けた。] お前が俺に借りたのはこの金だけか? “金を借りた”と思ってるなら、 その利子は当然お金で払うべきだろうな。 [ここの給料がそんなに高くはないことはよくわかってる。ここの所長が強欲というわけでなく、商売っ気がなさすぎるからだ。] そうじゃないなら、 それを金で払おうっていうのはどうなんだ? [お世話になりました、はいお金で借りを返します。 つまり、この小娘がやろうとしているのはそういうことなのだ。] (243) 2020/07/30(Thu) 15:10:08 |
【人】 羽井 有徒ま、こっちは貸しだなんて思ってないから、 何で返しても返さなくてもいいけど。 [JKに向けて惚けた笑顔を向けた。 ただ果たして、色硝子の奥、その双眸まで笑っていたか、成瀬 瑛にはどう見えていただろうか。]* (244) 2020/07/30(Thu) 15:10:42 |
【人】 動画投稿者 時見 ユエ― 正午・朝風呂からの帰り道 ― [考えたいことや洗い流したい煩悩があったせいか、とてつもなく長居してしまった。 どれだけ日が高くなったのか、と窓の外を見れば遠くに鈍色が見えて>>192明日の花火大会大丈夫かなあ、とぼんやり考えて。 ちょうど雲の辺りが向かうと聞いていた場所だと気がついたなら、不満そうに眉を寄せるだろう。 すっかり昼だが、プールに行くと言っていた彼女は楽しめただろうか。 考えながら、いつ誰から連絡が来てもいいようにスマホを持ったまま、たまたま見つけたゲームセンターで遊ぶ人々を見ていた。 こういう場所にある音ゲー(特にダンス系)ってなんで晒し者位置に配置されてるんだろうね……。 ] (245) 2020/07/30(Thu) 16:10:05 |
【人】 動画投稿者 時見 ユエ ……腹減らねえなあ [パンフレットと向き合い、どのアクティビティにも心惹かれることはなく。 特に乗馬体験なんか、昔修学旅行で枝と正面衝突したから本当に嫌だ。 強いて言うなら楽しみは明日の花火か。 あの夏でしか味わえないような感覚にわくわくする。 踊らされやすい小市民なので。]* (246) 2020/07/30(Thu) 16:10:40 |
動画投稿者 時見 ユエは、メモを貼った。 (a80) 2020/07/30(Thu) 16:17:07 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美── ラウンジ ── [駆け寄って来たハナくんの髪は、まだ生乾きで。 くすっと笑って、栞を挟んで本を閉じる。] 大丈夫。少し早く来ただけだから。 [笑ってたら、紙袋を渡されて。 「開けていい?」と尋ねて包みを開ければ、ラベンダー色のシュシュが出て来た。 思わず口元が綻ぶ。 ああ、初めて会った時来ていた服も、藤とピンクの混じった色で……。確かに私の、好きな色だった。] ありがとう。嬉しい。 [お礼なんて良いのに。と、そうも思うけれど。 嬉しかったので、素直にそう告げた。] (247) 2020/07/30(Thu) 16:29:01 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[そうしてハナくんは、それとは別にオムライスもごちそうしてくれるらしい。 あら。今日は私、もらってばかりじゃない? そう思ったけれど。] それじゃあ、ごちそうになっちゃおうかな。 ありがとう。 [だめ?なんて、尋ねられて。 だめって答える人が居るんでしょうか? 微笑んで、お礼を告げた。] (248) 2020/07/30(Thu) 16:29:34 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[本>>226は、もう閉じていたけれど。 もらったシュシュは、プレゼントだからタグはもう切られてる。] 少しだけ、待ってくれる? [微笑んでそう言うと、手櫛でざっくり髪を編んで、貰ったばかりのラベンダー色のシュシュ。顔の横で流すように髪を結んだ。] 似合う? [嬉しそうに笑いかけて。 感想を聞いたら、席を立とう。 ハナくんのお腹が歌いだす前に、美味しいオムライスを食べに行こう。*] (249) 2020/07/30(Thu) 16:29:55 |
花嫁の友人 市村 真由美は、メモを貼った。 (a81) 2020/07/30(Thu) 16:33:00 |
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。 (a82) 2020/07/30(Thu) 16:34:14 |
【人】 成瀬 瑛[ 金を借りたら金を返す。 では救いの手には? …… あたしでは、お兄さんが何に救われたいのか そもそもそんな必要があるのかも さっぱりわからない。 ] あたしが何をしたら、 お兄さんは助かるのかな? [ だから単刀直入に尋ねてみる。 何でも屋。成瀬瑛。 まだまだ一年にも満たない新人だけど。 受けた依頼は、誠心誠意、取り組むよ。 ]* (251) 2020/07/30(Thu) 16:51:41 |
【人】 灰原 詩桜─午前、ショッピングエリア─ おはようございます、灰原と言います。 [綺麗なお姉さんはなんだか余裕たっぷりに見える。 可愛いなんて言われたけれど>>230 私はそれに臆さずに軽く名前を名乗っていた。 でも、私が先生と呼んだから>>223 私と先生が何かあると思ったのかな…? 私は先生の教え子ではあるけれど それ以上でもそれ以下でもない。 それに、「合ってる」とは? 智詞さんの手を繋ぎながら、 (にぎにぎ、指先の力を抜いたりこめたりしながら) ちょっと様子を伺って。] ええと、ジャン先生は高校時代の担任で、 昨日たまたま再会したんです。 あの、貴方は………。 [チラ、と男性陣を見てから。] (252) 2020/07/30(Thu) 16:54:52 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新