管制官 スピカは、メモを貼った。 (a106) 2022/07/14(Thu) 12:39:16 |
管制官 スピカは、メモを貼った。 (a107) 2022/07/14(Thu) 12:41:15 |
【人】 調査員 バーナード[アマノの内心が読めていたら、「そういう話じゃないんだって」とか、「嫌じゃないって言ったじゃない」とか、反論はいくらか持ち合わせていた(し、そういう結論になるのを控えたくて忘れて>>311と言ったのだが、功を奏さなかった)が、思惑は口にされなかったため、バーナードの仕事は静かにひとつ減った>>322。 何なら食堂の雰囲気を見て食事を抜いたことすらある>>321と知っていたなら、きっと今回のことは話されもせず意地でも食事を運び続けたろう。 そして、あまりに静かに仕事が減ったゆえに。 きっと今後も暇さえあれば、ログのひとつも流れなくなった研究室に入り浸り、自分が空腹を覚えれば「アマノは何食べる?」なんて話しかけ、リクエストを聞いて持ってくるつもりでいた。 ――そんな暇が今後あるのかどうかは、今は考えない。] (336) 2022/07/14(Thu) 12:41:37 |
【人】 メカニック ゾズマ【少し前:メインデッキ】 [この場でスピカに対してはっきりと述べた、ふたつの“怒るべきこと”。 “覚悟”の語に違わずスピカが正座する様を、ゾズマは少し身を屈めながら見下ろしていた。 一つ目の怒りへの、「返す言葉も」ない、という受容>>222。 二つ目への、「気を付ける」という謝罪>>225。 そのどちらに対しても、それでいい、とばかりにゾズマはうんと頷きを返した。 お互い、言いたいことを言うだけ言ったら、その話はそれでおしまい。 そんな、いつからか自然にできた不文律の“友人の約束”があったからこそ、彼女との関係が長く続いているのだろう。 ゾズマはこの場でも、実際のところどんな責任の取り方をする心算だったんだとか、そういう問いを投げることはしなかった。] (339) 2022/07/14(Thu) 12:43:21 |
スピカは、「ラサルハグとダビーがコックピットに入って出ってたの見たんだからいるわけないか」と夢の中で思った。 (a108) 2022/07/14(Thu) 12:43:48 |
【人】 メカニック ゾズマ[それでも、艦長であり艦そのものでもあるその“アンドロイドの女の子”に、スピカが“友人”として接していることくらいは、側にいる日々の中で察していた。 そう、幾人もの近しい人に離れられた>>0:205彼女にとっての、今いる貴重な友人。 (“もうひとり”の可能性>>1:146については、ゾズマの知り得る範囲には無かった) かといって、スピカを自らの“たったひとりのダチ”としていた(少なくとも、この航海以前においては)ゾズマが、アンテナや他の友人の存在に嫉妬するなんてことは特に無かったけれども。 その“友人”に、いま、誰を眠らせて誰を残らせる――事実上、死に至らせる――かの判断が一任されている。 この時は、けれどもゾズマがそのことについて考えるでもなくて――] (341) 2022/07/14(Thu) 12:44:03 |
【人】 メカニック ゾズマ[――閑話休題。 任務の話に戻れば>>232、ゾズマは意識を完全に切り替える。] あ、うん。そっちのは大丈夫。 そっちのも――… [メンテナンス対象である機材の操作方法自体は流石に知っていた。(8)0n20%の度忘れや失念はあったが。 解析のレクチャーについてはデータ入力の後で、とのことだったので、ひとまず指示された箇所の数値入力に入る。 ぶっつけ本番の数値入力を、努めて注意を払いながら進めていったのだが] っと。これはこっちに。こっちは――… [完了即追加、完了、追加、完了また即追加。 まるでどこかの星のエンドレスお椀麺行事が如く、流れるように追加されていく解析済みデータを、淡々と、辛抱強く処理し続け――] (342) 2022/07/14(Thu) 12:44:28 |
【人】 メカニック ゾズマ……ひー、 はー、 [黙々と作業をこなすのをそこまで苦にしない性質とはいえ、限度はある。普段やらない作業なれば猶更のこと。 疲弊を示す息が生理的に漏れる中で、隣にいるスピカ>>233が告げたことに、一瞬だけほっと安堵が過った。本当に、一瞬だけ。] 良かった、入力分はこれだけで…… って大分まだ多――え、ちょっとまっ、 [スピカは待たずに席を離れ、メインデッキを離れていく。 休憩時刻の見込みを不明にする程の大量の未入力データと、ゾズマをこの場にひとり残したまま。 否、メインデッキ自体にはルヴァ>>237など他の面々もいたわけだが、担当部署が違う!] (343) 2022/07/14(Thu) 12:45:07 |
【人】 メカニック ゾズマ【現在:メインデッキ→食堂】 [……体感時間にして(529)90n720分程(あくまで体感であり、実際の時間の流れとは必ずしも一致しない)経過した後、スピカ>>324が戻ってきた。 その頃には未入力データの残りも残り(4)1d10%程度、といった辺り。 充血してほとんど死んでいる目のまま、ゾズマは顔を上げた。] おか、えり、……。 いやー、うん、 いい修行……じゃなかった練習になったわー…… [そろそろ休みが必要だ。必要だ。けれども。 休憩の話が出てくればそれに飛びつきそうにもなる。なる、けれども。 ――あと少し。粘ればいける。気合でやれば終わる。 そんな、不摂生のメカニックの悪い癖が、提案への少しの躊躇と言う形で表れる――それでも。] (344) 2022/07/14(Thu) 12:45:33 |
【独】 調査員 ルヴァ/* 僕は〜〜行く前にバーニーの顔も見たいんですけど〜〜〜わざわざとっ捕まえるほど何か具体的な話があるわけではないアンド忙しそうでひよる………ただちょっとお話したいだけ…… (-57) 2022/07/14(Thu) 12:45:51 |
ゾズマは、9時間以上もよく頑張ってるわー、という妄想を薄ら抱く。 (a109) 2022/07/14(Thu) 12:46:06 |
【人】 メカニック ゾズマうん、ちょっと一旦中断して休憩する。 無茶したらドクターに殺される……じゃなかった、 練習で倒れたら意味ないし、ルヴァにも心配されるし。 [友の厚意とも忠告とも取れる促しを前に、一旦席を立つ。 疲れの所為もあってか、苦笑に似た形ながら、自然と頬は緩んでいた。] ……ありがと、スピカ。 アンタも適当なところで休んでよ。 って、アタシに言えることじゃないか。 [ばつの悪い笑みをスピカに一度向けてから、事故報告のレポート作成を抱えているという彼女と一旦別れる形で、ゾズマはひとり食堂へと向かう。**] (345) 2022/07/14(Thu) 12:46:39 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a110) 2022/07/14(Thu) 12:46:41 |
メカニック ゾズマは、メモを貼った。 (a111) 2022/07/14(Thu) 12:51:41 |
調査員 ルヴァは、メモを貼った。 (a112) 2022/07/14(Thu) 12:57:07 |
【人】 機関士長 ラサルハグ【ダビーの機体】 >>308 うん、じゃ、ちょっと見せてもらうな。 [義足の足でコックピットに昇る。 義足は人間の足に似せてはいるタイプと機能性重視のタイプがあるが、ラサルハグの場合は後者だった。 もちろん、脚とわかる形状ではあるが、美醜に関しては頓着されていない。 そして、コックピットに座ると、計器やシートベルトなど、各箇所みていく。 その間も、顔を少し緩めだった。 それはそうである。 それは懐かしいのだから] うん、そうだな、磁場の影響を受けているところは仕方がないか。 [そして、また降りてくる] (346) 2022/07/14(Thu) 13:01:40 |
【人】 機関士長 ラサルハグところで、俺の脚をちょっと見てくれないか? いや、いきなり男の脚を見ろというのも変な話だが [コックピットから降りてくると、 ダビーの前で右脚を指した。 踵の内側に製品番号が印してあるのだが、その最後に「M」のマークが刻印されているのがわかるだろうし、 それは、元軍人ならわかるだろう。 これはミリタリー仕様。つまり軍が作ったものであることを] ということで、実は、俺は元々軍のメカニックだった。 ただ、辺鄙なところではな、メカニックといえども、 一兵卒だ。 脚を失くしているのも、実はそういうことなんだ。 そのうちこれは、君に話しておこうと思ってね。 (347) 2022/07/14(Thu) 13:08:46 |
【人】 機関士長 ラサルハグって、まぁ、これはただの俺の昔を誰かに知ってほしかっただけだ。 これは聞いてくれてありがとう。 俺も、スリープに入るとなれば、何か、こう、共通点がある誰かとは話をしてみたくなったんた。 [聞き流してくれ、と軽くつぶやいてから] じゃ、本題だ。ダビー君、君は典型的な軍人思考なので、 本当にこの事態においてはいろいろ最適解を出せる人だと思っている。 これは、バーナード君にも話したのだが、 君にも。 有事の際は、まずは自身の命を優先的に護りつつ、 君にとって最上の選択をしてくれ。 そして、コールドスリープしているものの命の選択権。 この判断も君ならばこなせると思う。 俺はこんな立場にいながらのうのうと寝ることになるが、 君も意識あるうちは、 みんなのために尽力を尽くしてくれることを願う。 (348) 2022/07/14(Thu) 13:17:35 |
【人】 機関士長 ラサルハグ多分、君は、人が死ぬ、ということを誰よりもわかっていると思うからな。 [軍人であることは、人の命を測ることもしなければならない]** (349) 2022/07/14(Thu) 13:20:15 |
【人】 機関士長 ラサルハグ【展望デッキ】 [ダビーと点検に出る前、>>325 ヒロミに頼んでいたコーヒーをもってきたのはバーナードだった。 おずおずと入ってくる様に、なぜだろう、と。 (今朝のことはもう忘れている)] ありがとう、バーナード [コーヒーを受け取ってから、彼の態度にしばし思考に沈み、 立ち去りそうな寸前で呼び止めた] バーナード。 [実は、機関士長、副責任者ということで、 彼のデータプロフィールのは目を通しているため、 本当に書面だけの情報として彼の出自は知っている。 もちろん、ここでそれを堂々ということはないが] 一つ、訪ねていいか? その君の性格なんだが、 君はみんなのためにだったら、自分を削るような、 こう、とても優しい。 それは、君だけがそうなのか? それとも、君と同じような、その出身地のものは、君と同じ傾向があるのか? ああ、これは仕事には関係ないので答えたくなかったら、答えなくていい。 [少し、それは興味というか、聞くことをすまなそうに]** (350) 2022/07/14(Thu) 13:30:16 |
【人】 カウンセラー サダル[ 思えば平凡な人生だった。 明日の食糧を心配しなくていい 平和な星に生を受けて。 無駄な知識を詰めるのは好きだったから 落ちこぼれることもなく、成績はそれなりに。 ただ特別な才も誰かを惹きつける輝きも持たない。 唯一、生理現象以外では、 涙を流したことがなかったから。 心配した両親によって 精神科医にかかったことがある。 そんな親の元で生まれ育ったこと。 それだっておそらく恵まれていた。 ] (351) 2022/07/14(Thu) 13:35:23 |
【人】 カウンセラー サダル[ 親は何かしらの精神疾患を 懸念していたようだけど。 診断ではむしろ逆だと太鼓判を押された。 僕は決して心の病を患わないだろうと。 生まれつきとても精神が安定していて。 外的要因で心を揺さぶられたり、 気に病むことがほぼ無いそうだ。 確かに心はいつでも凪いでいて。 悲しみに胸を引き裂かれたり、 奥底から訴えて来る衝動によって 打ち震えることもなかった。 二人きりの空間。 穏やかな音楽が流れる中、 医師は笑顔で僕を肯定した。 ] (352) 2022/07/14(Thu) 13:35:28 |
【人】 カウンセラー サダル[ カウンセラーに向いているよ。>>1:85 ─── そうなんだ。 適性検査の結果も同様で。 いわく、闇に吞まれることなく。 感情に惑わされず、 合理的に物事を見て判断を下せるから。 うん、なるほど。 それはアンドロイドと何が違うんだろう? 演算では決して彼らに敵わない時点で、 僕は完全に劣等種だ。 だからこそ。 誰かを想って心から涙を零し 膝を恐怖で震わせながらも、 自分以外の為に命を燃やす。 いや。 別にみっともなく喚き散らしたり、 欲に溺れて笑う姿でもいい。 ] (353) 2022/07/14(Thu) 13:36:34 |
【人】 カウンセラー サダルうん。 それがルヴァの答えなんだね。 いいと思うよ。 [ 相手の言葉を否定しないこと。 カウンセリングの鉄則だ。 しかもこれは正解も不正解もない問い。 否定する理由はどこにもない。 ] だから君は生き続けてよ。 クソったれって罵りながらさ。 [ 君の言葉に、僕は満足そうに柔く微笑む。 単に、それだけの話だ。 ] (355) 2022/07/14(Thu) 13:37:14 |
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