調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a53) 2022/07/18(Mon) 17:41:24 |
【人】 船医 チャンドラ[カウンセラーである彼自身の精神性の話は、初耳で。 きっと面倒臭がりだろう彼がカウンセラーをしている理由もここにあるのかもしれないなと、勝手な予測も立てて、今は訊かない。 もし自分も眠ることになったら目覚めてから訊けば良いし、改めて友人関係を築いていけば良い話だ] [だから] 胡散臭い笑顔を絶やさず婉曲な表現で煙に巻きながら相手の心に入ってきて、知らないうちに情報を持って行ってしまう。 優秀なカウンセラーで……でも優しいお兄さん、かな。 [自分の目から見た彼を、そのまま語っておいた] (242) 2022/07/18(Mon) 17:53:44 |
天のお告げ(村建て人)【墓】 メカニック ゾズマ 【回想:コールドスリープ室前】 [他のクルーに対しては兎も角、スピカには重ねて言い置いた――“見送りには来るな”と。 いくら“ひとりはイヤ”が透けて見えるような彼女であっても、この頼みごとは守ってくれるものだと、ゾズマは思っていた。 (故にこそ、彼女にとっての“友人”であるという共通項のあるアンテナにも、“側にいて手を握れ”と言い置いて後を任せたのだから) ――それなのに。 刻限直前に辿り着いたその場所に、彼女は、いた。>>4:90] ばっ、 ……。 [まず最初に口を吐いて出てきたのはこの――友であるが故に零れた――「馬鹿」という罵倒。 ついこの時の時刻もわきまえぬ程の大声になってしまったが、自ら荒らげた声ではっと冷静さを取り戻したことで、言葉尻までは言い切らぬままに終わる。] (#2) 2022/07/18(Mon) 17:54:35 |
天のお告げ(村建て人)【墓】 メカニック ゾズマ 来なくていいって言ったっしょ。 [あくまで努めて冷静に、心のうちに抱えたものを抑えて。 けれども、念を押してまで告げたことを破ったことに対しては怒らなければと、意識して、静かに怒りを載せる。] ( ……ダビーを見送るついでだとか、 そういう口実で待ってたとかってやつ? ) [実際のところ、この時のスピカのくちびるは、何の言葉も発してはいなかった。 ふっと過ったこの可能性を、けれどゾズマがこの場で確かめることはしない。 ――これ以上スピカと一緒に居てしまえば、何も気にせず笑って眠りに就くなんて、きっとできやしない。 一度、「わかったよ、しょうがない」とでもいうように(そういう顔を作れていたか否かはゾズマ自身には自信はなかったが)眉を下げてみせてから] (#3) 2022/07/18(Mon) 17:55:49 |
天のお告げ(村建て人)【墓】 メカニック ゾズマ それじゃ、行ってくる。 [精一杯の笑顔に切り替える――無理やりにでも笑顔を作って、スピカに向ける。 それから先は振り返らず、真っすぐに、コールドスリープルームへと踏み込んでいった。**] (#4) 2022/07/18(Mon) 17:56:33 |
天のお告げ(村建て人)【墓】 メカニック ゾズマ 【回想:コールドスリープ室】 [……その後、先ほどとは全く別の意味で“笑えなくなる”意地悪をチャンドラ>>3:327から聞かされながらも。 最後のさいごにきちんと笑顔を見せられたのは、あの事故の件についての、搭乗者としての彼女の答えをはっきりと聞けたから。>>3:328 そもそもが様々な要因が重なってのあの事故だった、ということ。そして万が一ゾズマに責があるとしても――、と。] …………ありがと。 [チャンドラが自分に「償われる覚えはない」というなら、彼女に許されようとすること自体がそもそもおかしかったのかもしれない。だからここでゾズマが零したこの感謝も、筋違いだったのかもしれない。 それでも、胸の内の重みがひとつ下りたことで、自然とこう伝えていた。] (#5) 2022/07/18(Mon) 17:57:18 |
天のお告げ(村建て人)【墓】 メカニック ゾズマ [こうしてゾズマは心置きなく――部屋の前でスピカと鉢合わせたことも、努めて忘れて――笑って眠りに就く。 「健康でいられるように」するというチャンドラの言葉も疑いなく信じて。 長い夢路に就く前の最後の記憶として、その柔らかな微笑みを、脳裏に焼き付けて。>>3:329**] (#6) 2022/07/18(Mon) 17:57:54 |
船医 チャンドラは、メモを貼った。 (a54) 2022/07/18(Mon) 17:58:18 |
【独】 調査員 ルヴァ/* でもなんか一方通行だってわかってたら 時間取らせるの申し訳なくて落とせなかった気がするから 先に落としといてよかったかもしれない(???) (-77) 2022/07/18(Mon) 18:01:58 |
【独】 調査員 ルヴァ/* どう返ってくるかなー その場ですっぱり振られるか、 おともだちからはじめましょうあたり? この......PL視点では 振られるのをわかって待ってるの、 執行待ちって感じでなかなかウッ...てなりますね (-79) 2022/07/18(Mon) 18:08:58 |
【人】 船医 チャンドラ― 夜・食堂 ― [アマノからの文字通信>>174に気付いたのは、カウンセリングルームから医務室へと戻って暫くした頃] ……なんで塩パン? [まだ備蓄がたくさんある筈の常備主食を『焼いた』というからには、焼いたのだろう。ただ温めた訳ではなく。 頭上に疑問符を浮かべながらも、そろそろ夕食は取っておいた方が良い時間で、素直に食堂へと向かう] いいにおい。 [オーブンから焼き上がったパンが取り出されて、もう何時間かが経っている筈だけれど、食堂には熱されたバターと香ばしい小麦の香りがまだ漂っていた。 注意して意識してみればまだほんのりと温かい塩パンを二つと、今度はハヤシライス――二食連続スパイスカレーは胃腸に負担を掛け過ぎるので――を皿に取り、適当な席へと腰掛ける] (244) 2022/07/18(Mon) 19:09:14 |
【人】 船医 チャンドラ――うわ、全然違う。 焼きたてはもっと美味しかったのかな。 [少し冷めたパンはそれでも冷凍食品とは全然食感も香りも違って、勿体無いことをしたと思う。 素朴な味のパンは、濃厚なハヤシライスの舌触りと合わせても絶品で] …………もう、食べられないのか。 [色々と備蓄やアマノの残した料理はあっても、焼き立てのパンを食べられることは無いだろう] (245) 2022/07/18(Mon) 19:09:32 |
【人】 船医 チャンドラ[あまり考えないようにして、分からない振り、気付かない振りをしてきたけれど。 実際のところ、正解は、明日アンテナが口にするまで分からないのだけれど] [残されるのは、 スリープ中の乗組員を見守れる医師である自分か、 純粋な人間よりも価値が低いと見積もられてしまうだろうバーナードだ] [誰から選ばれて眠っているかの話ではなく、誰が選ばれて残されているかの話] (246) 2022/07/18(Mon) 19:10:52 |
【人】 船医 チャンドラ[行儀悪くハヤシライスに塩パンを漬けてから齧ると、じゅわっと旨味のあるソースが染み舌に広がる] [咀嚼に合わせ、朝のバーナードとの会話を思い出せば、じわじわと頬に熱が集まる] [身体の中で育てるなら一緒>>222だと言われて、自分のことだからその時はきっと「過程が違う」とでも返したのだろうけれど。 そもそも、彼の子供を作るのに自分の身体以外のものを介すことを考え付きもしていなくて。 それによるリスクだって知識としては知っているし、考慮だってしていた] [ハッキリと「お互い望んでない」と言われ>>223て、 驚いた様子>>224での問いには、勢いのまま「欲しくない子供を作るわけないだろ!??」と、叫んだ] [――覚えが、記憶が、残ってしまっている] (248) 2022/07/18(Mon) 19:12:26 |
【人】 船医 チャンドラ好きとか嫌いとか、そういう話じゃなくて。 [それは多分、サダルにも言った>>216通り] ……彼の証を遺したいのは、私なんだ。 [だからそれが彼の望みなら、自分と同じ理由なら、理解も納得も協力も出来ると思ったのに。 全く同じ人間を作って、全く同じ記憶を植え付けても同じ人間にはならないと、意味は無いと、どうしたら分かって貰えるのだろう] [今になって漸く自分の身勝手な願望を自覚してしまって。 記憶が味覚に紐付いてしまうなら、今後塩パンを食べる度にこのよく分からない居心地の悪い気持ちを味わうことになるのだろうかと、そう思った**] (249) 2022/07/18(Mon) 19:13:21 |
【墓】 機関士長 ラサルハグ>>+61 そうだな。 やっと、お前のワーカーホリックが解消できるな。 [呼び止められて振り返る。 立場的にも現実的にも、メカニック班として、顔を合わせることは多い。 この脚の事故で知った彼女だったが、 想像以上の仕事ぶりにかえって助けられたことは多々あるであろう] そんな台詞は、帰り着いてから言うことだ。 でも、まあ、 ゾズマがいて、よかった。 [もし、この旅から戻れて、 また、船に乗れるならば、 一緒に仕事できればいいな、などと、考えることぐらいは許されていいだろう]** (+65) 2022/07/18(Mon) 19:29:02 |
【人】 カウンセラー サダル[ 小松菜の煮浸しと あんこ玉の食べ過ぎて検査落ちしたら。 アマノはつくづく罪な男だと思う。>>243 読むことで、作り方を学べる児童書。 食卓に並んだということは、 彼は本当に真面目に料理に向き合っている。 ラサルハグに付き合い続けると言い切った時の、 瞳の輝きもそうだけど ……。 第一印象はいかにも偏屈な 学者先生という感じだったのに。 光のような男だなと、今では思っているよ。 彼氏とお幸せにね。 (250) 2022/07/18(Mon) 20:20:12 |
【人】 カウンセラー サダル[ 職務に忠実で、 課せられた仕事を正確にやり遂げる。 しっかり者の印象が強いスピカ。 おそらくそれだって彼女の一部なんだろうけど 実際に話してみたら、 思ったよりずっと情が深い女性だった。 君の心の柔らかい部分。 時に君を苦しめる要因になるかもしれない。 それでも大切にしてほしいと願うよ。 弱さを知る人間にこそ、 差し伸べられる手もあるだろうから。 ] (251) 2022/07/18(Mon) 20:20:40 |
【人】 カウンセラー サダル[ バーナードとは抽象的な会話が多かったね。 だから正直君の悩みや、試みも、 はたまた誰かの可愛い猫チャンなのかも。 全ては推測どまりに過ぎなくて。 なので、見当違いだったら恥ずかしいんだけど。 どうか自分を大切にすることを学んでほしい。 …… きっとそれは、 君を大切に想う人の幸せに繋がるはずだから。 カウンセラールーム。 遊びに来てくれて、ありがとう。 ] (252) 2022/07/18(Mon) 20:20:51 |
【人】 カウンセラー サダル[ そんな話を直接するべきだったかもしれない。 ただタイミングが悪かったかな。 活動を再開したらしいアンテナ含めて、 おそらくゆっくり話せる機会はないままに その時は訪れて。 …… 先に眠りに落ちた君達にも。 きっと僕の知らない顔があったんだろう。 可能ならそれを知ることができる未来。 望む心と共に、スリープに横たわると。 ] ─── 嗚呼、でも君はそうだね。 みんなを見送っているんだったね。 [ 言葉と共に、目線を軽く上げた。 ] (253) 2022/07/18(Mon) 20:22:34 |
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