【人】 教師 落川 禅……やっぱ地蔵って大変な仕事なんだな。 俺は気分だけで遠慮とくわ。 [即前言撤回。>>251 夏祭り始まったら俺だって屋台回りたいし、たいやきもべっこう飴も焼きトウモロコシ食べたい。(今年はキュウリもあることはまだ知らない) 犬の時は、前のめりに色々教えてくれてめちゃくちゃ頼もしく。 あれ以来、たまに俺の世話も焼いたり構ってくるし、今もこうしてどうしようもない冗談にも乗ってくれる、かわいいやつだが。 その率直なコメントは、なかなか辛辣だ。 まあそれが遠慮しなくていい相手と思ってもらえてるってことなら、嬉しくもあるのだけど。 稲出のおかげで、犬がサツマイモ食べるとか初めて知ったし。 その際には、堂本青果店にも多少の売上貢献があったかもしれない。] (283) 2021/07/22(Thu) 21:03:48 |
【人】 三年生 堂本 明菜― 回想:小牧のこと ― [堂本青果店には娘の他にもう一人、 中学生になった息子がいる。 父親の陽の面を受けついだような性格で、 お客さんたちにも受けがいい。 それは商品の名前も全て憶えられてはいないけれど 堂本青果店も安泰だね、などと言われるほど。 まだまだやんちゃ盛りだから、 店の手伝いに立つことは少ないけれど。 だけど最近は、進んで手伝うこともあって。 何を企んでるんだろうとよく観察すれば、 すぐにその理由も知れることとなる。 小牧がお使いに来た時>>187だけ明らかに テンションが違ったのだ。 恋なのか憧れなのか目の保養なのかまでは知らないが、 店や近所ですれ違えればラッキーぐらいの弟を尻目に 姉は堂々と小牧の店を再訪していた。 以前接客をしてもらった時に買ったシャツ>>187が 使いやすかったからだ。] (284) 2021/07/22(Thu) 21:07:07 |
【人】 教師 落川 禅[謎が解明したような、更に深まったような。 狐につままれたような気分になりながら名簿を捲っていれば。 ふと、手伝いを求める声が聞こえて顔を上げた。] え。本部のテントをまだできてない? あー組み立てに大人いた方がいいなら、仕方ないな。 へーい、今いきまーす。 稲出はどーする? [よいしょ、と立ち上がって身体を伸ばす。 フレームを組み立てたり地味に力が要るから、男手がいてくれると有難いが。 他を手伝いに行くなら、無理に誘うつもりはない。*] (286) 2021/07/22(Thu) 21:09:06 |
【人】 教師 落川 禅── 回想・飛んでいる鶴 ── なんだ。 飛んでる鶴なら、簡単だろ。 [あっさりと答えて。>>176 綺麗に消したばかりの美術室の黒板の前で、チョークを手にとった。 まずは緑で、適当な山っぽいものをふたつ並べ。 次にその上に、赤で大きめの丸をひとつ描き、塗りつぶす。 そして白いチョークでカッコを2つ、横につなげたようなものを、ひとつ、ふたつ、みっつほど。 昔話の絵本の背景を超簡略化したような絵のできあがり。 制作時間およそ一分。] よしできた、飛んでる鶴。 ちなみにこの緑の山を、青い海に変えると カモメにも見えたりする。 [簡単だろ、と得意気に田邊を振り返ったなら。 まだ弱気な顔をしていただろうか。] (287) 2021/07/22(Thu) 21:09:38 |
【人】 教師 落川 禅これくらい簡単でも、見えるもんだろー。 あっでもこれ墨で描くの難しいな。 いや採点用の赤いやつ使えば二色でいけるか…… って、そうだ田邊。 そろそろ次の授業行かなくて大丈夫か? [壁の時計を見て首を傾げ。 田邊が美術室を出ていくようなら、手をふり。] 高くとんでる理想の鶴が描けるといーな。 [そう笑って、掌のチョークの粉を払えば。 超簡略化鶴は、石灰と墨の混ざったにおいがした。*] (288) 2021/07/22(Thu) 21:10:02 |
【人】 三年生 堂本 明菜またおススメアイテムあれば聞きたいな。 [その理由を話せば喜んでくれたかはさておき、 小牧がいたなら世間話でもするように そう尋ねることになっただろう。 服屋の店員に話しかけられるのは苦手だが、 小牧の言葉は変に緊張せずすんなりと聞くことが出来る。 篠田屋も安泰だねなんてどこかで聞いた台詞を零しながら、 きっと小牧のおかげで明菜のオシャレレベルが (6)1d10くらいアップしたのではないだろうか。 人形の洋服のことを知れたなら、 ]それは全力で顔を横に振ることになっただろうけれど。 (289) 2021/07/22(Thu) 21:10:23 |
【人】 二年生 稲出 柊一― 回想:鳳凛 ―「ボクは、しゅういち!」 [あの頃の一人称は、まだボクだった。 それがオレに変わり始めた頃は、 やっぱり少し恥ずかしかったな。 でも、そんな事にも今はすっかり順応している。 オレたちは、少しずつ成長して今大人へと向かっている。 黒鉄が家に来た時には、嬉しくて兎に角自慢した。 何か芸を覚えれば、遊びに来た時に逐一見せては、 自分のことのように誇らしかった。 凛は幼い頃から、節制生活の心得があって、 果物の実る樹や、色々なもののリサイクル活用術なんかも、 教えてくれたように思う。 うちに来るときは、別に気にしなくていいのに、 お土産を持って来てくれた。 対してオレはそう言ったことに気を遣う 生活を送っていなかったので、 一緒にゲームをしたり、漫画を薦めたりしたんだ。 少年漫画は、オレのバイブルの様なものだった。 まぁ、女の子が読んでどう思うものなのかなんてことは、 当時の……いや、今のオレでもよく分からないけれど。] (290) 2021/07/22(Thu) 21:13:10 |
【人】 二年生 稲出 柊一[次第に凛の家が裕福な家庭ではないこと、 あまり家族に優しくされていなさそうなこと、 前世は貧乏神だったと自称しているらしいこと、 少しずつ分かっていって。 別にオレは、凛の慎ましさや価値観を否定しようと 思っているわけじゃない。 実際にお金なんかなくたって、 幸せになる事は出来るのだと思う。 でも1つだけ、どうしても ずっと引っかかっていたことがあるんだ。 踏み込み過ぎているのは分かっている。 でも、これだけは譲れないと思ったから、 嫌われるのを覚悟して、もう2度とは言わないと心に決めて、 高校生になった時、思い切って伝えた。] なぁ凛、今の家庭が理想だって、 思っているのかもしれないけどさ、 いずれ大人になって、自分の家庭を築くときも、 同じような家庭にしたいって、思ってるのか? 別にな、旦那がニートのヒモ男でも良いと思う。 お金なくたって幸せになれるって、 凛は幸せだからそれで良いんだって思ってるよ。 でもさ……どんな理由があっても 大事な家族を粗末にするような、 そんな相手は止めて欲しいかな。 いや、どんな立場で言ってるんだって話なんだけどさ。 (291) 2021/07/22(Thu) 21:14:52 |
【人】 二年生 稲出 柊一 例えばさ、旦那さんが家族に 手を上げる様な奴だったとするだろ。 痣だらけの凛がニコニコ笑って 「理想の家庭で幸せ」とか言っても、 オレは「良かったな!おめでとう」なんて言えないよ。 突飛な話してごめんな。でもそれだがけ心配だったんだ。 こっから先どうなっても、もう2度と言わないから……。 [唐突に仮定でこんなこと言われても、 凛はさぞ困った事だろう。 彼女が日頃言っているのは、基本的にお金の有無の話だ。 クソデカお節介押し付けて本当に申し訳ないんだが、 それでも伝えて、安心したかったという、ただの自己満足。 的外れの杞憂であるなら、それが1番いい。 いつか、彼女のお眼鏡にかなった相手を知って、 安心できるときは、来るだろうか。*] (292) 2021/07/22(Thu) 21:16:00 |
教師 落川 禅は、メモを貼った。 (a74) 2021/07/22(Thu) 21:17:03 |
【人】 三年生 堂本 明菜― 回想:父親の話 ― [昔から、八百屋の娘というのがコンプレックスだった。 スーツをビシッと着こなす会社勤めの父親がいて、 オシャレな庭付きの家に住んでる子が羨ましかった。 同じ自営業でも楓のような和菓子屋やケーキ屋だったら 良かったのに、なんて楓にぼやいていたことも あっただろうか。 別に野菜は嫌いではない。 旬ものが毎日食卓にあがるのはさすがにげんなりする こともあるけれど。 ただ父親のいい加減さや調子の良さが、 嫌気がさす原因の大本だったような気もする。 昔、小学校で 自分の名前の由来を親に聞いてきましょう なんて宿題が出た時なんかが代表的で。 菜という漢字を入れる辺り大した由来など 期待はしていなかったのだが、] 「生まれた時に特売していた野菜の頭文字をとった!」 [と悪びれもない様子で宣言された時は さすがにブチ切れた。] (293) 2021/07/22(Thu) 21:20:14 |
【人】 三年生 堂本 明菜[そのまま家を飛び出して、どこか遠くへ行こうと思いつつも 小学生の足でははないち神社が精いっぱい。 本殿に続く石段の途中に座り込み、持ってきてしまった 宿題のプリントをぐしゃぐしゃにして 怒りのまま階下へ投げ捨てた。 そんな具合で思春期や反抗期もばっちり通過していったから、 不仲だとか噂されても間違ってはいなかったりする。 喧嘩してない時であっても、 この顔であるから誤解されることも 多々あっただろうけれど。*] (294) 2021/07/22(Thu) 21:21:33 |
【独】 二年生 蓮見 朱鷺也/* 明菜ちゃんのこの振りめちゃめちゃすきだな 明菜ちゃんと縁故無かったら速攻で拾いにいくところだった(お前はいいからステイしてろ)(すでに縁故もらった) (-123) 2021/07/22(Thu) 21:25:42 |
【独】 数学教師 長尾 浩明/* 各方面のロルを褒め倒したいのにリアルが、リアルが…… リアル吊ろうか…… いや、そもそもこうなるのは分かってたんです。 こうなるけど、村の空気が吸いたくなったんです(?) >>291>>292 ぱっと見えた範囲ではこのロルすごく好きです。 クソデカお節介って言ってるけどこうやって直球でいう子私好きです…… (-124) 2021/07/22(Thu) 21:32:33 |
【人】 三年生 堂本 明菜― 回想:夕鶴と ― [そんなことがありつつ迎えたいつかの夏休みも お店の手伝いはちょくちょくしていて。 店の軒先が賑やかになったと思ったら静かになって、 どうしたのかなって顔を出したら兄弟かと思われる子が 三人、スイカを見つめて呆然としていた。>>204 尋ねればスイカ割がしたいけどお金が足りない ということは教えてくれたかな。 父や母が対応に出てくれば困ったように 「親御さんは?」なんて聞いたりもしていただろう。 子ども相手とは言え足りない分を値引きは出来ない。 それを察したら明菜は奥へと引っ込んで、戻ってくるなり] 混ぜてくれるならアタシも出すよ! [なんて、兄弟たちに抱えた貯金箱を見せたんだ。 6つ下の弟も連れまわせる時期だったなら一緒にと頼んで、 承諾してくれたなら、スイカを買っていざスイカ割り! なんて意気込んで商店街を駆ける姿があったかも。 だってスイカ割りなんてイベント滅多にないから、 知らない子とでもきっと楽しめると思ったんだ。 祖父母がお店のお客さんで顔見知りだったなら、 親も止めはしなかっただろう。*] (295) 2021/07/22(Thu) 21:32:56 |
【人】 二年生 稲出 柊一― 社務所 ―[働くって、というか生きるって大変なんだな。 あっさり手のひらを反す落川先生を見て、そう思った。 神崎さんの記憶に関しては、歳の心配をする歳ではなかった筈。 マドンナ……大好きな少年漫画では、 それほど珍しい存在ではないけれど、 現実にもそう称される人がいるのは、凄いことだと思う。 クラスが一緒になったことは無いので仕方ないが、 マドンナだという事しか知らないと言っていいほど、 彼女のことを殆ど知らないことに気付く。 そんな雑談に興じていたら、 テント設営の仕事が舞い込んだ。] オレも行きます! 勝手にちょっと休憩しちゃいましたし。 [慌てて水筒を元に戻して、落川先生について行った。*] (296) 2021/07/22(Thu) 21:35:08 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a75) 2021/07/22(Thu) 21:38:04 |
【人】 一年生 篠田 小牧はい、では本日入荷のカットソーなどいかがでしょうか。ゆったりしたデザインは着心地がいいですし、下をすっきりしたズボンやロングスカートなどで合わせるとシルエットにメリハリが出ていいですよ。 重ね着にも使えますし季節をそこまで気にせず使える一品でございます。 [>>289なんて、私なりにお店を構える事に決まってから一生懸命した勉強の知識を頑張って披露するの。 無論押し売りはしないわ。心から気に入って手にしてくれる方が服もきっと嬉しいもの。 安泰ね。なんて言葉にはくすぐったくなるの。嬉しいわ。 以前よりお洒落度がアップしたとわかったのなら。自分の事のように喜ぶことになるのよ。 人形のお洋服事は、私の心の中でだけ。 心や頭の中だけなら自由よね? 万が一、機会があった日には全力で着せてみたい。そう思うだけは自由なのよ。ふふふ。]** (298) 2021/07/22(Thu) 21:40:10 |
【人】 三年生 堂本 明菜[サツマイモのエピソードを聞いたなら、 撫でる手は止めずに黒鉄を見つめて] そうなんだ、サツマイモ好きなの。 ……うちは父さんが飼うの 許してくれなかったから羨ましい。 [それでもファン、という言葉を聞いたらきっと喜ぶだろう。 そう思ったから夜に話してみたら やはり悪い気はしなかったようで、 後日買い物に来てくれた時、売り物にならない小さな サツマイモを奥から持ってきて] ファンサービス、だって。 これからも御贔屓に。 [なんて言いながら人差し指を口元にあてて、 そっと袋の中へ入れることもあったっけ。*] (300) 2021/07/22(Thu) 21:47:20 |
【人】 二年生 神崎 紅葉-回想/はないち神社にて、家を飛び出してきた女の子と- ……きみ、どうしたの?迷子? [学校からの帰り道、石段の途中に蹲っている女の子を見つけた>>294 小学生だろうか。ただのんびり神社の景色を楽しんでいるようにはとても見えなくて、つい声をかけてしまった。 声に反応してくれたなら、彼女の目に映るのはひしゃげて潰れた顔ーー、 ……ではなく、心配そうに見つめている、少し年上の少女の顔だ。 それはまだ、神崎紅葉が生きていた頃の話。 まだお祭りの準備係にもなれなくて、はやく高校生になりたいな、なんて考えていた頃の話。 そのとき女の子とはどんな言葉を交わしただろうか。 もし少女が、相手の名前の由来を聞くことがあったなら>>293] (301) 2021/07/22(Thu) 21:47:44 |
一年生 篠田 小牧は、メモを貼った。 (a76) 2021/07/22(Thu) 21:47:45 |
【人】 二年生 神崎 紅葉明菜ちゃん、素敵な名前だと思うけどなあ。 ……でも、名前のことで悩んじゃうのはちょっとわかるかも。 わたしの名前、紅葉、っていうんだけどね。 秋生まれだからってお母さんがつけてくれて……勿論素敵な名前だし、気に入ってるんだけど。 出来ればもっと、夏っぽい名前が良かったなあっておもうの。 わたし、夏が大好きなんだ。 ほら、夏ってお祭りがあるじゃない? 出店があって、花火があって、きらきらしてて、みんな笑顔で……。 そんなお祭りが大好きなの。 だから出来れば、お祭りにちなんだ名前が良かったなあって……どんな名前だよって言われたらあんまり思いつかないんだけどね、あはは。 [そんな会話があったかもしれない。 彼女は覚えているだろうか?**] (302) 2021/07/22(Thu) 21:48:16 |
【人】 二年生 田邊 夕鶴― 続・提灯の飾り付け ― [脚立を無事元の場所に戻し終えたら、 一緒に来てくれた篠田さんと、>>241 残りの提灯飾りを分配して。] うん、これで最後みたいだね。 それじゃ、一気にやっちゃおうか。 [と言って、次の飾り付け場所に移動した。 私がさっきやっていた場所と違って、低めの配置。 脚立は無くて済みそうだけれど、 私には十分手が届く範囲に見えても、 篠田さんにはどうだったかな。] あ、これはね、こんな感じで……。 [と、飾り付け方の質問をされれば、>>245 近くで手本をひとつ見せ。 もし高さで難儀するような事があれば、 ちょっと貸してみて、と 横から手を伸ばしてみただろう。] (303) 2021/07/22(Thu) 21:48:24 |
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