【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 不意打ちに、一瞬、啄む それだけのつもりだったけれど、 放そうとした唇を追いかけられて、 何度も、繰り返し啄まれる その度、小さく息を飲む 気を抜くと、甘えた鼻に抜けるような声が出そうで キスの仕方なんて、良く知らない あるのはネットの海で見た光景や ドラマのワンシーンで交わされるもの 時折、ふざけて頬にされるような 子どもの戯れみたいなものばかり でも、それを悟られたくなくて、 こちらからも、真似するように啄んで 最後にちゅ、と可愛らしいリップ音が響く ―― 唇を、食まれた なるほど、そういうキスもあるのか などと、思っている余裕はなかったのだけど] (-144) 2021/07/04(Sun) 8:20:41 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生 そーそー、せっかくなん、……ッ、わ おい、ちょッ、なッ…… [ よし、これで一度、心を落ち着ける そんな俺の目論見は、見事に外れて 流れるような手つきで、この兄は俺を抱き上げた しかも―― お姫様抱っこで、 やめろ、と暴れようとしたが、 先回りするように、落とすぞ、と笑われれば チッと、小さく拗ねたように舌打ちをして] (-145) 2021/07/04(Sun) 8:20:43 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生軽くねーし、兄貴が馬鹿力なんだろ …… ッ、ベッド、って、まだ [ まだ、こんなに明るい時間なんだけど、 そう続けようとした言葉は、続かなかった いや、それって暗くなったらいいよ、みたいな なんかそんなノリになりそうじゃん 絶対赤くなっている顔を隠すように、 大人しく腕の中に納まって、兄貴の首筋に顔を寄せた 心臓は、バクバクと相変わらず煩く鳴っているし、 間近で感じる兄貴の匂いに、落ち着くのと、 腰の辺りからぞくぞくするような感覚と、 相反する感覚に、戸惑っていた] (-146) 2021/07/04(Sun) 8:20:45 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 壊れものを扱うように、そっとソファに降ろされる こういう扱いを受けるのは、めちゃくちゃ恥ずかしい 柔らかい笑みが視界に入ると、つい条件反射で ふい、と視線をそらしてしまう まぁ、今なら、頬が赤いし、照れてるだけと 気付きはするだろうけどさ 隣に座る気配 ぎぃなんて、古臭い音は聞こえてこない さすがの高級ソファ、柔らかく男二人の体重を 受け止めてくれる 久方ぶりに、並んで座るものだから どこかそわそわしていると、聞きたいことがあると 言うものだから、照れを隠すために わざとらしく、面倒くさそうな視線を向けた] (-147) 2021/07/04(Sun) 8:20:47 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生んだよ…… え、……あぁ、べつに、 そーいうの、個人の自由じゃん? [ 男もいける いや、男も女も経験ないし、 好きなのは、兄貴だから、もちろん男もいけるわけ だけど、それを素直にいうのは、 俺のそう高くもない矜持が許さないわけで、 それに、兄貴が幸せで、てんぱってると聞けば 妙に嬉しく思う部分をあって、 肩をすくめて、心の広い男なんだよと 何でもない風に答えておく] (-148) 2021/07/04(Sun) 8:20:49 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生俺を、喜ばせたいんだ? 今の兄貴は、俺のモノ、だもんな…… [ 声色に、嬉しそうな響きが滲むのは隠せない 言葉に出すと、嬉しい気持ちと、背徳感と 妙な高揚感も感じて、自然と口元に笑みが浮かんで] (-149) 2021/07/04(Sun) 8:20:51 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生俺も、兄貴が男もいけるなんて知らねーし 女とばっか、遊んでると思ってた [ 浮いた気持ちが、少し沈む じり、と嫉妬の炎が爆ぜそうになる ぐ、と堪えれば、小生意気そうな笑みを唇に浮かべて] (-150) 2021/07/04(Sun) 8:20:53 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生どんなこと、…… されてきたのか、してきたのか ―― 教えろよ [ 肩を触れ合わせて、 唇が触れそうなほど、顔を近づけた] 俺が、何で喜ぶかは…… [ 自分で、探してみろよ、と 最後の言葉は、羞恥が勝って殆ど声にならず、 甘く掠れてしまったけれど、 この距離なら聞こえてるだろ?**] (-151) 2021/07/04(Sun) 8:20:55 |
【独】 木峰 海斗/* 兄貴が、えろカッコいいのと、可愛い 待て、している気分になるこの感覚が愛おしい 頑張って待てしようとしているので、 つい、意地悪なことをしたく(ry まだ、プロローグ、2日あるだと!? そして、ちゆちゃん……辛い、けど可愛い (-152) 2021/07/04(Sun) 8:36:44 |
【独】 木峰 海斗/* 瀬名原さんの、のんびり口調は音声で聞こえてくる すごくいい、俺、要望に「兄のような」とつけなかったら うっかり、マッチングされそうなお願いだった あぶないあぶない(ペア村なので大丈夫です) (-153) 2021/07/04(Sun) 8:59:06 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[なに不自由なく過ごしてきた。 お父様も、お母様もやさしいし…大事にしてくれた。 いつだって、お父様の言うことも お母様の言うことも、正しかったの。 だから、これも当たり前のことだと思うのよ。 それ意外に道なんてあるわけないわ。 …わたしは、大学を卒業したら、 お父様の決めた方と、結婚をするのです。 だけどね、わたし、学んだの。 男性は、処女は、面倒なんですって。 生娘は相手にしないほうがいいんですって。 …お付き合いするお相手でもそうなのよ? ならば、結婚する女がそうなら?って。 だからね、わたし───] (273) 2021/07/04(Sun) 9:03:07 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉───ここ、よね? [タクシーで乗りつけた、ホテル。 予約サイトで指定されたのは「The Lapis」という 外資系大手の5つ星ホテル。 狭い部屋でも構わなかったから、とくに連絡は 入れていないけれど、さて、どんな部屋かしら。 すらりと伸びた足が自動で開いた黒いドアから 現れれば、くぐるようにして、外へ出る。 大きく構えたホテルを見上げて口端を上げれば お誕生日祝いでお父様に買っていただいた 華奢なヒールがこつん、とアスファルトを叩いた。 淡い色のラッフルスカートが揺れる。 絞られたウエストは細く、膝下に伸びたフレアを 際立たせていた。シフォンの袖は、その白く細い 腕をゆらゆらとちらつかせ、大きくあいた襟ぐりは 鎖骨と隆椎を晒していた。 染めたことのない柔らかな黒髪を耳にかけて、 その首筋を晒すように左肩へと全て流した頃 ちょうどフロントへとたどり着いただろうか。] (274) 2021/07/04(Sun) 9:03:31 |
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