【人】 蕃神 雷恩― 植物園にて>>243 ― ……なるほど、「メディウム」。 「貴女」も、「彼女」も同じなのだね。 ―― 一方だけ呼ぶのは、誠実でない気がした、から。 なら、次からそう呼ぼう。 興味。というものはあまり抱いたことはないな。 桜花、ええと。新人類の片割れや、直青らから情報を得て 多少知ってみようかと思うことはあるが。 大体は知って、満足してそれ以上に発展しないともいう。 でも。――…… [そこで思い出した栗鼠の話をすれば、 どうやら「彼女」は栗鼠の生息地域を知っているらしい。 ならば、彼女の案内に任せよう。と張った根を一旦、体の中にしまい込む。] (245) 2023/11/22(Wed) 20:49:08 |
【人】 蕃神 雷恩 ――そういってくれるのかい? 貴女は、とても甘やかすのが上手なのだね。 ……。 [差し伸べられた手が、己の手を握る。 その手は多分。直青や桜花らとは違う。小さいけれど しっかりと彼女の血潮を。貴女の息吹を感じるものだ。 少しだけ躊躇って、握り返す。] 「メディウム」は。 ――興味があるものは、あるのか? [道中。相手に尋ねられたことを思い出し。 自分もまた、「知りたがる」。 興味をついぞ抱くことの稀な己が不思議な、ことに。*] (246) 2023/11/22(Wed) 20:49:32 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム 優しくがお好みなのだね。”貴女”は 君、は。「メディウム」は [どちらがいい? ――己には、どちらもできるだろうという確信はあった。 彼女に痛みを、貴女に快楽を。 或いはその逆を。若しくは、どちらも真綿でくるむように、 優しく、溶かす様に。 どうやら植物同士は割合相性が良いようだ。 ―― 人間 の部分は?さぁ、どうだろう。 *] (-162) 2023/11/22(Wed) 20:50:04 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a64) 2023/11/22(Wed) 20:51:13 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ 散策 ─ [病棟でメディウムちゃんと話を終え、羅生も探し終えた後の話。オレはどこへ行くか決めかねてあちこち歩き回った。 病棟の中とか、楽園のほうとか、研究棟の近くまでとか。 研究棟の中に入る気はしなくて、近くまでで留まった。 楽園は改めて中を散策してみる気はあって、あちこち歩いているうちに端まで行き着いた。>>168 オレには馴染みのある外の世界と近い、動物も植物も生きていくのが困難な荒れた土地。 どうして楽園の中だけがあんな風に維持できるんだろう。 楽園をもっと、外に向けて広げていくことはできないんだろうか。 そんなことを少し、考えたけど。 オレにはその方法なんて思いつきやしない。 ぼんやり考えながらまた楽園の中へと戻って、植物園やら農園やら、あちこち見て歩いた] (247) 2023/11/22(Wed) 21:05:29 |
【人】 三ノ宮 緋雁[そうやってあちこち歩き回った途中、誰かから声をかけられたら話したこともあったろう。 ここに来てからろくに言葉を交わしていない顔──例えば雷恩とか、頭に螺子がある研究員とか──を見かけたら、こっちから声をかけたいとも思っていた。 そばに誰もいなければ、だけど。 他の人と一緒の時間を邪魔する気はないし]* (248) 2023/11/22(Wed) 21:05:41 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a65) 2023/11/22(Wed) 21:08:11 |
【独】 苗床環者 メディウム/* 相方がとってもえろい!!!!! 秘話だからエピにならないと読んでもらえねえのが勿体ねえけどすごく良い……良い……(喜) (-164) 2023/11/22(Wed) 21:11:04 |
【独】 三ノ宮 緋雁/* 誰かに会いたいのに耐えかねた (みんな会いに行きづらい状態) さて 明日朝、もしかして更新では なんも進んでなくない? オチがないが どうしよっかな…… 明日から72hで何ができるんだ……?? (-165) 2023/11/22(Wed) 21:15:56 |
【独】 蕃神 雷恩/* どうしようかな。拾っていいのかな? ちょっと様子を見てフランクルさんらが拾わなければ拾うかな。 とりま23時くらいまでステイステイゴールド。 (-166) 2023/11/22(Wed) 21:17:52 |
【人】 蕃神 雷恩― 散策中の緋雁を発見し ― [自分は、大体植物園のあちらこちらで根を張っている。 あちらこちらなのは、契約の際に>>0:93 都度異なる地点で、と釘を刺されたからである。 ――そんな折に散策する彼に逢ったのは。 契約を律義に守り、根を張る拠点を探していた時だろう。 植物の茂る合間に、赤い色を見た。>>248] 緋雁。 [珍しく、名を呼ぶ。 桜花と違い感情に乏しい己は。大抵自分から行動することは珍しい。 名を紡いで、他者に呼びかけることも。 浮草研究所での代表者という単語に反応した時より 時折見られる自主性の発露ととられるか ただの、名を零しただけととられるかはさておいて。] (249) 2023/11/22(Wed) 21:52:48 |
【人】 蕃神 雷恩[相手が気づくかどうかは知らねども。 自分はというと、名を呼んだことに少しだけ 少しだけ、 自身の行動に驚いている最中だったりも、する。*] (250) 2023/11/22(Wed) 21:53:03 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a66) 2023/11/22(Wed) 21:57:50 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a67) 2023/11/22(Wed) 22:08:30 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a68) 2023/11/22(Wed) 22:17:41 |
【人】 苗床環者 メディウム− 植物園・雷恩と − >>245 …………同じではない。 (同じよ、私たちは。) 「私」が“これ”と同じなものか。 (はじめは分たれていたとしても、私たちは同じなの。) [“これ”と同一視されるのは、正直受け入れがたかった。同じ存在だとしたら、こんなに苦痛を与えてくるのは何故なんだと、思うから。 (「貴女」と私が同一である事を汲み取って貰えるのは嬉しかった。苦痛を与えてしまうのは、己の意思ではなく性質だから。私も「貴女」が苦しい時は苦しいの。) ] (253) 2023/11/22(Wed) 22:31:56 |
【人】 苗床環者 メディウム>>246 (うふふ、嬉しいわ。…………ねえ、あなたからも。とくに「彼女」へは。とびっきり甘やかしてほしいの。与えた分だけ返されたいの。) ……………。 [興味が続かないと、彼はいう。その希薄な自己へは一種の羨望を抱くものがある。 だって自我は苦しいよ 手を握り返され、鼓動が少し早まっていくのを感じる。それに伴う意味は、知らないし知りたくもない。(嘘つきね。) 興味、な。「私」もあまり強く感情を覚えないようにしているからな……ああ、この植物園に生きる生命たちの事を知るのは、楽しいかな。 (生きとし生けるものを知るのは楽しいわね。でもそうね、今はあなたに興味があるわ。) [大した事ではないけれど。ぽつり、ぽつりと言葉をこぼしていく彼へ、出来る限りは返せるように。]* (254) 2023/11/22(Wed) 22:34:06 |
【人】 蕃神 雷恩― 植物園:緋雁と ― [動揺を何とか沈めつつも 自分を探していた。という言葉に目を瞬かせた。>>251 何か用事があったのだろうか。 メンタルケアで自分に不具合でも。 などと、希薄な表情の下で目まぐるしく思案している。 ――中で。 用事はないが、と。 此方の声に反応し、話を暫くしていないからと 彼の言葉を、思索の中で咀嚼して。 彼を呼んでからの、わずかな合間は何だったのだろう。 聞きたいのに、躊躇ってしまう。 歩み寄る彼を見て、土に根差していた根をしまい込む。] そういえば、そうだな。 ……緋雁は、その。調子のほうは大丈夫か? 此処は、酸素が多い気がする。 俺たちは生きやすい。とは、思うけれど。 [アンドロイドにとっては、高濃度の酸素は大丈夫なのだろうかと まず、気になったのはそこである。] (255) 2023/11/22(Wed) 22:36:35 |
【人】 蕃神 雷恩[と、”最初に”質問をしたこともきっと、変化なのだろう。 以前ならきっと、彼の問いや話に 傾聴や、相槌や、答えを返していたものだから。 ――問いかけのあと いつも彼方から話しかけてくれる、彼は 何か己に聞きたいこと、話したい事はあるのだろうかと じっと、凪いだ目で彼を見ている。*] (256) 2023/11/22(Wed) 22:36:45 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩(あなたから与えられるものなら、どんなものでも……と言いたいところではあるけれど。あまりにも痛いのや苦しいのは好みではないわ。だって、いとしい方からは優しくされたいでしょう?) …………“これ”の戯言なんて無視しろ。“これ”はただの生物的本能から語りかけるナニカでしかないんだ。「私」はなにも望まない、ただ“これ”が変わるというならば、可能性に賭けたいだけだ。 そう、ただの、本能の行為を受け入れたい“これ”をどうにかしたいだけで。「私」がどうにかなりたい訳じゃなくって、違うんだ、違うの。ちがう。 (強情な「彼女」に、ちゃんと伝わるように。私たちがあなたとどうなりたいかを、しっかり受け渡せるように。…………ねえ、あなたは………私たちを、どう感じるの?) (-169) 2023/11/22(Wed) 22:43:15 |
【人】 蕃神 雷恩― 植物園:メディウムと ― ……。 ――「君」はそう、「思いたい」のか。 [それでも、貴女と彼女は「メディウム」である。と 君の声も、貴女の声も「聞こえる」己は思う。 ただ、頑なにそれを否定する「メディウム」に 否定だけを与えることは、良い影響を与えないだろう。 と判断するからこそ。その考えを肯定はせずとも。 理解を、示す。 ――それでも、「メディウム」がどんな意図をもっているかを 聞こえるからこそ。 それが故意ではないのを理解しているからこそ。 此方も何とも言えない、言語化未満の感情を覚えるのかもしれない。] (257) 2023/11/22(Wed) 22:52:36 |
【人】 蕃神 雷恩 ――甘やかすんだね。 わかったよ。自分からの行動というのは慣れないが。 [それでも、望みを叶えたらどのような色を見せるのか。 というのは気になった。 貴女も、彼女も――「メディウム」が。 手を繋ぎ、己の自我の希薄さを聞く間。 無言の彼女は一体何を思っていたのか。 沈黙。 のちに、言葉は落ちる>>254] 強く感情を覚えないようにしているのか。 それは、どうしてだ? ――……命のことを知ることが。 桜花なども、興味を示していたから。命に触れて 知るというのは、そういった欲求を芽生えさせるのかもしれないね。 [それはとても「人」らしい。 ――時折響く「彼女」の声に。 自分に興味を得ているのだと囁く君の植物の部分に。 そして植物だけではなく、こちらの声にこたえようとする「君」に もっと何か返せたらいいのにと、思う感情の萌芽を、俺はいまだ自覚していない。*] (258) 2023/11/22(Wed) 22:53:08 |
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