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【秘】 規律 ユス → 涙眼 ユメスケ『 言われたいと思った言葉に近いものを誰かに言った 』『だからこれはコタに答えを返したわけじゃない』 『俺からは以上だ。では、デートいってくるといい』 (-292) 2022/02/28(Mon) 2:04:49 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ「……。」 「……ごめんなさい。 怖くないわけ、ないですよね――――」 数拍、遅れて。 『選べなかった時の"選びやすい選択"です』 その言葉を、触れるしんぞうを。 恐ろしいほどの それを―― (-296) 2022/02/28(Mon) 2:07:39 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ ――――え? のろのろと伏せた頭を持ち上げて、あなたの顔を見る。 「……なのに、なんで。 私に、あんなこと……」 無意識のうち、スカートの膝に手のひらを一度、擦りつける。 そのままくしゃりと握り込み、皺を寄せて。 言ったんですか、と声を零した。 (-297) 2022/02/28(Mon) 2:08:56 |
【秘】 不運 フカワ → 涙眼 ユメスケ『そうでしたか、察しが悪くてすみません。 興味がないことをきくと興味がない返事帰ってくるのでおすすめしませんよ』 なにかご機嫌が斜めであるようなことだけがうかがえた。 あまり相性はよくない自覚はあるのだが。 『良いことというより参考に、なりますよ。 その面白い話を聞こうとしました。 もしなければ、面白いと思ってもらえるまで 話をしようと思いました』 (-298) 2022/02/28(Mon) 2:15:02 |
【秘】 不運 フカワ → 奇形 メイサイ『やっぱりこんな制度があろうとなかろうと』 『世界は不平等のままなんですね』 世界は、人の身体の健常度が幸福値数と比例しとるとでも思っているのだろうか。 逆もしかりだ、ドナーを待ってる子供や選ばれない人間たちが幸せだとも誰も言えない。 いつまでもこの世界は、矛盾し続けている。 大人は、そのレールに乗ることを拒めない。 『学校から少し離れたところの駄菓子屋。 鉄板があってお好み焼きを焼いているんです。 制服でいくと、一枚おまけしてくれますよ』 『一応、その予定ですね。 それでも、彼女ではなく自分に票を変えてほしいと別の人から連絡が来て。 迷っているところです』 (-300) 2022/02/28(Mon) 2:23:18 |
【独】 涙眼 ユメスケ/* ギア上げてきたなあの失血死……差分を使うな死人が出るぞ。やめろ、あーあーよかったなぁそれ選べるようになって。誰かに言って、それがその誰かから返って救われればいいのにって思った嫌がらせでしたよ。 (-299) 2022/02/28(Mon) 2:24:00 |
【独】 涙眼 ユメスケ/* 怒られたくて失礼をするのに人々あんがい怒らないね。いやぁ……それでフカワに投げるのは選択ミスってるよコタくん。 (-301) 2022/02/28(Mon) 2:26:35 |
【秘】 不運 フカワ → 規律 ユス『君はそれが自然にできていると、俺は言いました。羨ましいです。 ユスさんは、自分の視野を広げ理解し』 時には不要だと思ったことには、人は目をつむり。 『言語という言葉に、酷く紳士で大切にしているように思えます。 その、言いたかった、だけです。 そう感じたことで、あなたが嫌な気持ちにならないことだけを考えています』 (-302) 2022/02/28(Mon) 2:28:09 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ「じゃあ、俺の理解は経験論だ。」 三つの石が沈んだ池は静まり返っている。もう波紋はどこにも見当たらない。その程度の存在だ。 適当な場所に腰を下ろして、長い雑草を一本ちぎって何かを作り始める。 「まずは、理解すること≠フ認識が僕とフカワさんで一致してるか確認してからでいいですか。 じゃないと、どんなに説明しても伝わらないと思うので。」 何の抵抗もなく葉を折って。 「僕の考える理解者は、 同じ経験をした人 です。人の考え方って、その人の過去で決まると思いませんか。 だから全く同じ人生を歩んできた人がいたら、その人は僕の理解者だし、僕はその人の理解者になれると思います。多分ですけど。」 折って。 「でも、現実的に考えて無理じゃないですか。」 折って。 「でも、人間の気持ちって単純じゃないですか。」 (-303) 2022/02/28(Mon) 2:29:55 |
【秘】 あの日の ツルギ → 不運 フカワ───不格好な笹舟の出来上がり。 「だから 似たような状況 を用意すれば、同じ が作れるんじゃないかって思うんです。」気持ち を体験する人舟を水面に浮かべても進まない。池だから当然だ。川のように流れはないし風もない。 「…僕の考える理解って、 共有すること なんですよ。 だから諦めきれなかったんです。」 気付くだろうか。思い至るだろうか。 場合によっては──特に青年の場合は。 この近道が、法に触れる行いになる ということを。「この近道を、許してくれる人がいたなら。」 その可能性を。 「もしかしたら、って。期待しちゃいません?」 青年は、沈む舟を見て笑っている。 (-305) 2022/02/28(Mon) 2:31:08 |
【秘】 普通 ナツメ → 規律 ユス『はい。』 密度……。 『うん、改まって話すのは苦手。 言いたくない時は誤魔化して逃げちゃうし。 それでもいいなら、お喋りしよう。』 『この後すぐ以外だったらいつでもいいよ。 メッセージと直接会うの、どっちの方が都合いい?』 /*合議の直後は、人と会う先約がありました。 (-307) 2022/02/28(Mon) 2:40:49 |
【秘】 規律 ユス → 不運 フカワ『そう思っていただけるなら努力した甲斐がありました。ありがとうございます。 言語を雑に扱うと周囲と軋轢を生む原因になったり、周りの目や評価が冷めたりしますし。別に冷めるのは気にしませんが日々の行動に支障でますから。 周囲の当たり障りのない言動や価値観を幾つかどうにか覚えてこうなりましたが、でも時折扱い方を間違えて怒られますね。ここでもアクタやコタに怒られました』 『俺は別に何か言われて嫌な気持ちになることはないので、どうかフカワさんの自由にしてください。好きな気持ちになることもありませんが。 ……貴方のほうはなんというか、俺以上に素直に言葉を放っているように思えますね』 (-308) 2022/02/28(Mon) 2:44:32 |
【秘】 奇形 メイサイ → 不運 フカワ『え? いや不平等とかそこまで深刻な感じじゃないですけどね』 『ずっと両親に言えなくて隠してる事があって。将来の夢というか、やりたい事。 このままだと、ずっと言えないまま大人になっちゃうんだろうな〜と』 『すいません、青臭くて』 慌ててそう付け足した。 『まじっすか。それはいい事聞きました。 今度行ってみよう……』 『あー、そうでしたか。 じゃあ僕もナツメさんに票入れないでくださいって。推薦しときます』 『……まあ、これは候補者でもない、しがない見学者の言う事なので無視して貰っても構いませんけど』 (-309) 2022/02/28(Mon) 2:47:27 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 剣道 ツルギ「悟られる事そのものに問題は無いんですよ」 一瞬の沈黙に、心底憂鬱そうな笑みと共にそう零した。 その様子に、あなたをどうこうしようという気配は無い。 自分の隠し事がわかりやすい事なんて清掃員はわかっている。 先のような態度を取ったのは、ただ。 何れにしても、黙秘しても無益と感じたからだ。 「わかってますよ。 自分が相当わかりやすくて、嘘が下手な事も。 あの人達がどこか危うく見える事も、十分に。 でも、それでも。」 「きみが本当にあの人達の事をちゃんと知りたいなら。 こうして自分に聞いた時点で、殆ど無意味なんです その事を伝えるべきかどうか、少し迷ったんです。」 清掃員は、あなたの態度や言葉遣いを気にしたふうではない。 たとえその理由があなたの意図を推し量る為であろうと、 その礼節が崩れる原因を作ったのは、自分だ。 でも、どちらが"どちら"かは答えない。 その懸念が、勘違いか否かも答えない。 それを自分が答える事に、何の価値もありはしないから。 (-310) 2022/02/28(Mon) 2:48:28 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 剣道 ツルギ「……自分が、勝手にそう思っているだけですけど。 あの人は、明かしても良いと思えたら、その時は。 今は意図して隠している事も、 自ら明かすつもりでいたように思うんですよ。」 誰が、とは明言しない。 ただ、どちらとも取れそうな答えだけを返す。 「それも、自分が勝手にそう認識しているだけです。 到底あの人達の事を理解しているなんて驕れやしません。」 「だから、ねえ。こんな他人からの又聞きで あの人達を知ったような気にならないであげてくださいよ。 もし、きみの言葉に嘘が無いのなら。 どうかちゃんと歩み寄って、向き合ってあげてください。 できないなら、そんな老婆心は、……」 捨てちまえ、と言おうとして、やめた。 それはきっと、自分の判断して良い事ではないから。 (-311) 2022/02/28(Mon) 2:49:08 |
【秘】 規律 ユス → 普通 ナツメ『そうか。場所や空気が改めて変われば緊張も生まれる者だっていると聞くしな。 言いたくないことは言わなくていい。お前の好きなように話してくれるのが一番だ。人を困らせるのは別に気にならなくとも不本意なのでな』 『俺も合議が終わったら人と会う約束をしている。互いにそれなりに時間が空いてから一度メッセージで確認を取るとしよう。 俺はどちらでも構わないが……ナツメは人と会って話すことに萎縮しないか? ただでさえ俺は背が高いから、怯えさせかねんが』 ちょっと間を置いて、追加のメッセージ。 『気にしないのなら図書館はどうだろうか』 (-313) 2022/02/28(Mon) 2:54:27 |
カミクズは、ただ、大切にしたいんです。 (c2) 2022/02/28(Mon) 2:56:58 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「……味方になる。 それはつい口をついて出たでまかせでは無いんですよ。 正しいとか、そうあるべきとか、普通とか、そういうの全部忘れて──残った事だったんです。 もし私がここで死んでしまったらって考えたら今までこんな風にやりたい事をちゃんとやり通してた事も無くって、だから」 できるだけ優しい口調でゆっくりと喋りました。 怖い思いをさせないように。 手を胸に当ててあなたの反応を伺いながら続けます。 「怖くないんです」 (-314) 2022/02/28(Mon) 3:03:38 |
【秘】 ツルギ → 規律 ユス………すごい恥ずかしいこと言えるんだなぁ。 以前言った言葉が脳裏に浮かんで消えた。でも君が恥ずかしくないって言うのは知ってるから、口にしない。 「……………はは、」 いいなあ。 その笑顔を見た時、最初にほしいなあと思って。 そういえば、もう俺のものだと気付いた。 空っぽの器の底に、最初の一滴が落ちる。 でもね、これ底に穴空いてるから。 満足なんてずっとできないから。 もう後悔したって、遅いから。 その笑顔が自分に向けられているだけで、全てに勝ち誇れるような心地になる。 「……ね。指出して。ちょっとだけなら、大丈夫だから。」 力なく腕が垂らされた。丸まっていた手のひらを解いて、君を求めて。 君の頭上から柔らかく笑いかけた。 今死んでもいいな、なんて思ったことは内緒。 君は悪い人だから、君のためになんか死なないよ。 (-315) 2022/02/28(Mon) 3:23:35 |
【秘】 普通 ナツメ → 規律 ユス『気にならないんだ…』 『ありがとう。言いたいこと考えとくね。 せっかくだし、会って話そう。場所は図書館で』 ぽん。尻尾で丸をつくるねこのスタンプ。OK。 『あ、大きいなーとは思うけど、怖いとかはないよ。 座っちゃえば気にならないし。』 そんな約束をして、その夜はメッセージが途切れた。 (-316) 2022/02/28(Mon) 3:25:11 |
【見】 モノノ怪 ユメスケ>>3 アクタ 「『ううん、全然』って言うものじゃないのか? なんてね」 「なんだ。アクタお兄さんって急に呼んだら もっと慌てふためいてそれでうやむやになると思ったのに」 いたずらっ子のようにわらって、そんなことを言う。 「そうだな、美術館とかそういうのなら、 変わらない。全然遊べたりする〜〜」 言いながら、16分間だけ存在した景色が思い浮かんだ。消した。あれらから受けた印象は彼も多分、君とそんなに変わらない。 「から、いい案だと思う。アクタお兄さんも一人で きゃいきゃいたのしく遊んで俺にたのしいを 伝えることにならなくて良くなるね」 賛同の仕方よ。 たぶん、じゃれてる。 (@11) 2022/02/28(Mon) 3:42:04 |
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