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ユメスケは、夕空を泳ぐ鯨を見上げていた。 (t23) 2022/03/04(Fri) 11:13:30 |
ユメスケは、手を伸ばした。 (t24) 2022/03/04(Fri) 11:33:11 |
【秘】 美術 エノ → 清掃員 カミクズただの寂しがりな人、と言う認識は、間違ってはいない。 きっと青年は、唯寂しいだけだ。 理解だのなんだの、本当はそんな、難しい話じゃなくて。 ただ、傍に誰か、自然体に接してくれる人が欲しいだけ。 本当はただ、それだけ。 「そう、それならよかった。」 「………うーん……。」 齎される質問に、少し考えて。 たしかに、それなりの人数が来た。 と言うより、ほぼ、全員か。 軽く話しただけの人もいるけれど。 きっと誰かといる間は、寂しくはなかった。 「……まぁ、理解は誰にもされてないけど。」 「寂しさ、はなかったかも。」 人がいなくなるとまた寂しくなったけどね、と。 ふんわりとした答えを返す。 もし誰かに心から理解されていたら。 独りでいても寂しくはないのだろうか。 (-341) 2022/03/04(Fri) 11:34:18 |
【秘】 落涙 ユメスケ → 代役 ミィ「…………」 「このお話の子もさ、 空クジラのところに行ければ良かったのにって感じ」 「違う物語の人だからな、仕方ない」 (-343) 2022/03/04(Fri) 11:37:20 |
ユメスケは、呟いた。「俺も違う物語の人だから、仕方ない」 (t25) 2022/03/04(Fri) 11:38:17 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「やだ」 君が語る未来の一つ一つに。 「…やだ」 駄々をこねるように首を振って。 ぽろぽろと零れた涙が、君の肩を汚してしまって。 「……やだ………」 なんで叶えてくれないの。 俺、ニジヤ製薬の息子なんだよ。 お金もあるし、地位だってある。ほしいもの、言えば、 何でも買って貰ったりしてたんだよ。 「……やだよ……………」 なんで俺のお願いを聞いてくれないの。 なんで。 なんで……君の語る未来に、君がいないの。 「……君が生きてなきゃ、嫌なの………っ」 おかしいじゃん、俺、人だって殺したんだよ。この世界で。 その俺が未来を願われて。 君の未来がどこにもないなんてそんなの。 意味が分からないじゃん。 「……君が、生きてくれないなら………俺は………」 「…俺は………笑って、未来に行けないよ………」 君のせいなんだよ。 君のせいで俺………こんなに泣いてるんだよ? ねぇ……… お願いだよ……… (-346) 2022/03/04(Fri) 11:42:30 |
【秘】 規律 ユス → 奇形 メイサイ『生きたい=x 『そうか』 空白。沈黙。思考。 『俺なら他人事だと全て放り投げるのだがな』 ぽつり、そんな独り言めいたものが送られてくる。 『こので参加者がどれほど死のうが、どれほど生きようが、見学のお前は確実に生きる。 明日死ぬ予定でもない限り必ず明日がある。生きたい≠ニ叫ぶ人間の命が積み重ねられた明日が』 『メイサイ。参加者の誰もが生きたい≠望んでも、終わらない限り誰かが選ばれる。本当にW提供者Wになる者だっているだろう。 蹴落とし合い。生存競争。そういうものに見えるかもしれない。 納得のいかない結果になる者が出るかもしれないことは、きっとお前も予想できる筈だ。それが一人では済まされない可能性があることも』 ▼ (-347) 2022/03/04(Fri) 11:53:00 |
【秘】 規律 ユス → 奇形 メイサイ『それでも、背負おうとするのか?』 『無関係ではなくとも、関係者でもないお前が』 声や仕草など、言外から心情を伝えられるツールがないことに気付いた。 『ああ、責めているわけではない。ただ、純粋な疑問だ』 『他人の想いを背負うなど潰れてしまいかねないものだと思うのに、と考えてな』 (-348) 2022/03/04(Fri) 11:53:56 |
【秘】 演劇 アクタ → 落涙 ユメスケ「ん〜……」 朝日が嫌い。他はいいけど、これだけが嫌。 ──なんだろう? こういう時にこそ、舞台の脚本にあるような言葉がぽんぽん浮かんで そのどれもを、違うかな、と、思案。 暫く、間をあけて。 「夕日と比べないと 綺麗だって言われないから、とか。」 ……だろうか。 考えてみたけれど、一番しっくり来たのはこれだった。 「分かんないけど…… 僕は、コタローの事考えたら そうかなって、思った……かな。」 きっと君は答えを求めていないのだろうけど 芸術は、それから生まれる想いは、自由にあるべきだから。 自分なりの答えを、 君に投げかけてやった。 ──なんて話していれば、 小さな美術館はあっという間に出口だろうか? (-349) 2022/03/04(Fri) 13:30:57 |
【秘】 奇形 メイサイ → 規律 ユス『あ。勿論、ここの皆さんの生きたい≠ワで背負う気は全くないですからね!』 『さすがにそんな事やってられませんよ』 そこまでのお人好しじゃないよ僕は。 『今回の合議はあなた方候補者の皆さんのものだから。 僕が介入する余地はありません。 どんなに納得行かない結果になろうとも、僕はただ見ているだけです』 『ただ。僕が当初、命を奪おうとしていた誰かさんにも生きたい≠ェあったとしたらですよ。多分ありますよね。 それを背負って生きる事はできないなって事が確認できたんですよ』 『だから、良かったです』 『僕はユス先輩のようにはなれませんでした』 でも、先輩のように放り投げてしまう事もできなかったんだ。 『そんな感じです』 (-350) 2022/03/04(Fri) 13:37:33 |
【独】 奇形 メイサイ「確実に生きる、か」 (あ……。そっか。移植受けなかったら死ぬんだな、僕) 急にその事実が現実味を帯びて、背筋がひやりとした。 未練。やり残した事。 ああ、好きな小説シリーズでまだ完結してないのがあったかな。プレイ途中のゲームも。 ラストを見られないのが惜しいな。 それでさ、何より。 父さんと母さん悲しむよなあ。何て言えばいいんだろう。 (-351) 2022/03/04(Fri) 13:44:07 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「……ごめんなさい、 俺はこの命を使いきるって決めたんですよ。 親のために、選ばれた彼らのために、 そして、自分のために。 ……でも困ったな。 本当に、心残りは君だけです。 怒った人や、責め立てる人はいました。 それでも、見送ってくれたり、 やり通すようにいってくれました。 その中で君だけがそんなに止めてしまう」 「俺のせい、ですよね。 一人にしておいていこうとするから。 余計なことを願ってしまったから。 言い訳をさせてください。 君を理解するのをやめた俺なんて、 君に必要だと思わなかったんです。 期待させた、酷い奴で終わって。 君は悲しくても本当の理解者を見つけるまで、頑張れると思っていたんですよ」 こんなに、嫌だなんていってくれる人はじめてで。 勝手にわいた同情心以上に心を動かされて、本当に移り気が激しいのだとか、誰かに怒られそうだなと、思わず変な笑いが出た。 (-352) 2022/03/04(Fri) 14:12:31 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「……絵乃くん。 君は、俺に 生きてほしいんですか? それとも、 傍に居て欲しいですか ?きっと俺達はここでは平行線で交わることはありません。だから、俺は決めます。 その答えで、俺は。 これから誕生日を迎える、カミクズさんを今すぐ殺しにいくことにします」 今、なぜ、と思うかもしれない。 だが普川はあなたに告げるだろう。 カミクズという男が自殺しないように、 自分の興味で生かしてしまったこと。 君と同じように生きてほしいと願ったこと。 寂しくて、失う辛さに押し潰されていたこと。 彼は生き続けないことで救われると思ったこと。 彼を殺す経験で、仲が良くなった人を失う悲しみを得ようとしたこと。 「共に生きる選択肢は、俺からは用意しません」 (-353) 2022/03/04(Fri) 14:16:06 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ生きてほしいのかと訪ねたのに。 共にいきる選択肢がないということは。 男の望みは、君が生きて、自らが死ぬ世界。 君の選択はきっと、どんなものでも構わない。 男が用意できるものが、此れしかなかっただけなのだ。 (-354) 2022/03/04(Fri) 14:25:52 |
【人】 医者の息子 カイ>>21 エノ 「逆だ。そんなバカなことなんかしない。 ……あの女みたいに選ばれてたらやったかもしれないけどな」 面倒そうにため息を吐く。 まあ、普段の言動を見ればそう思われるのも無理はないから それ以上文句を吐くのはやめる。 「本当は来る気なんてなかった。 中途半端に助けたって、蹴落とす相手かもしれないのに。 でも仕方ないだろ、しつこく頼まれたんだよ」 目を逸らす。押しに弱いタイプなのかも。 実際、そんなにしつこく頼まれたわけではないけど。 他人のことなんて知った事かと思うのだって変わりない。 君の傍らに寄り、傷の様子を見ても 他の人より大して細かいことがわかるわけでもない。 ▽ (22) 2022/03/04(Fri) 14:25:55 |
【秘】 規律 ユス → 奇形 メイサイ『そうか。俺たちの分を背負っても背負わなくても俺には関係のないことだが、一生理解できないだろうなとは思ったかもしれん』 『……それでも、背負わなくとも、きちんと見守ってくれるのだなとは思ったが』 お人好しが一番理解できない人種だろうなと思った。 『……ああ。だから殺すことをやめたいと言ったのだろうか。 そもそも、自分で殺そうと思って殺した相手の生きたい≠背負おうとすること自体気持ちが分からないな。律儀なのか? メイサイは」 そんな、呑気そうな感想を述べた。 (-355) 2022/03/04(Fri) 15:04:24 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「…無理に、とは、言わないですよ。でも。 ひどいことを言ってしまったと、思ったんでしょう。 きみは、それがちゃんと悲しかったんでしょう。 それは、悪いことじゃないと思うんですよ …ごめんなさいは、言う必要あるかもしれませんけど。」 最後の一言で苦笑して、まだ赤い目元をそっと指先でなぞった。 似た者同士、言った後になって後悔する悪い癖。 もしそれで、きみがきみを許せないのだとしたら。 なら、きっと。一人くらいは許してくれる人が居てもいいのだと。 たとえ綺麗事だとしても、そのように思う。 「え、く、癖…ですか?そんなにだったかな… ……み"。 だ、大丈夫です!ゆっくり着替えててください!」それも束の間、ぱっと立ち上がって慌てて背を向けた。 VR内に再現された、上葛の自宅である安アパートの一室。 その散らかったベッドを離れて、 以前より随分と片付いたテーブルの方へ向かって。 椅子はもう一脚、予め用意しておいたから。 皿や食器の準備をしたら、後はきみを待つだけだ。 (-356) 2022/03/04(Fri) 15:04:49 |
【秘】 医者の息子 カイ → 落涙 ユメスケ『そ。どんな変化だ。生きたいって思えたのか?』 文章ではそっけないが、目の前にいたら 怒りを露わにしている場面もあったかもしれない。 まあ、それを知られる由はないけれど。 『僕は僕だ』 『何か大きく変わったことはない』 『変わる必要はない』 自覚はないようだ。 (-357) 2022/03/04(Fri) 15:16:38 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「そうだよ………君のせいだ……」 「君のせいじゃんか、全部………」 「俺はただ、理解されたかっただけなのに」 「理解されるだけでよかったのに」 「理解できないなら、黙って消えてくれたらよかったのに」 「俺のことなんて、放っておけばよかったのに」 「君が、そんなふうに」 「そんな風に言うから、俺は………」 ぎゅぅ、と強く抱きしめる。 離したら君がどこかに行ってしまいそうで。 きっといつかは、この腕から消えていくのだろうけど。 それを少しでも引き止めるように。 強く、強く力を込めて。 「俺のことを理解できないなら」 「俺の仲良しになんて、なって欲しくなかった」 「優しくしないで欲しかった」 「隣に居てほしくなかった」 「君のせいで、俺……俺は…………」 「……理解されたい以外の気持ちを、持っちゃった………」 君がそんなに言う未来は、どれだけいいものなのか、とか。 君がただ、同じように時間を過ごしてほしい、とか。 そんな、そんな残酷な。 "普通"の願いを。 ▼ (-358) 2022/03/04(Fri) 15:28:26 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 美術 エノ──あの人はそんなに難しい人じゃありませんよ、きっと いつかの時、清掃員が誰かに言った事。 あなたの求めているものは、言葉ほど難しいものではないと きっと誰もが心の底で望むような、 普通で、けれど切実なものだと、思っているから。 「…そうですか。よかった、心配だったんです」 少しぼんやりとした答えに、 それでも安堵したように気の抜けた笑顔を見せた。 寂しがり屋のあなたが寂しい思いをしていないか。 清掃員は、ただそれが気掛かりだった。 「…ねえ、エノさん。 まだ、完璧には理解されてはいないかもしれないけど。 本当に寂しくなくなるのは、まだ先かもしれないけど。 でも。」 「それでも、きみは一人ではないんですよ。」 いつからか空いてしまった心の隙間に、 今は常にぴったりと嵌まり続けるものがなくとも。 声を掛ければ、振り向いてくれる人達が居るなら。 きっとあなたは、今までよりは孤独でないはずなんです。 (-359) 2022/03/04(Fri) 15:29:48 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「俺は……君に………」 「生きてほしい。」 「たとえ傍に居なくたって」 「君が生きてくれるなら、俺もどこか、同じ空の下で」 「生きてもいいかなって思える。」 「君みたいな人がまた現れるかもって、期待して」 「未来を歩ける。」 「……でも、君が、自分は死ぬ気なら」 「───傍にいる。」 「……お願いだから………」 「………一人で光に送り出すような」 「そんな残酷なことだけは、しないで。」 暗闇の自由より、鎖に繋がれた光がいい。 青年の望むのは、どちらかだ。 君と共に生きるか。 君と共に死ぬか。 (-360) 2022/03/04(Fri) 15:34:00 |
【秘】 美術 エノ → 清掃員 カミクズ普通でありたかった。 普通に友達と遊んで。 普通にどこかに出かけて、普通に買い食いをして。 普通に部活をして、普通の先輩後輩をもって。 普通に誕生日を祝われて。 普通に叱られて、普通に笑えるような。 ただそれだけの事。 「………そうなのかな。」 と、ぼんやりとした言葉。 でも、否定の言葉で返さなかったのは。 自分でも、そうかもしれないと思っているから。 理解はされない、でも、理解しないままに、それでも接してくれる人はいて。 それは今までとは違うもので、そこに嬉しさを感じて。 自分が求めているものは、本当は、何もかもがわかる理想の相手、とかではないんじゃないかって。 薄々、気付いていて。 「………君は。」 「…君も、俺が声をかけたら、振り向いてくれるの。」 「ここに居る間だけでも……もしかしたら、生きて帰るかもしれないけど。」 「そうしたら、その後も。」 1だけがあればいいと思ってた。 2以上はいくら減っても、どうでもいいのだと。 ……でも多分、そうでもないらしくて。 増えた数字が減らなければいいなと、思っていた。 (-361) 2022/03/04(Fri) 15:49:32 |
【墓】 規律 ユス>>+25 薬局 「そうですね」 端的に答えてモップを受け取る。 移動する前に、眼前で揺れたスプレーを捉えた。じぃ、と焼き付けるように視線を注ぐ。 「てっきり特殊な薬剤か何かを使うものだと思っていました。それなら薬局でも普通に買えそうでいいですね。 使う機会が無いに越したことはありませんが、覚えておきます」 小さくお礼を述べて指示通り離れた場所からモップがけを始めようと、 「カミクズさん」 して、立ち止まって振り向いた。 「W誰かがそこで生きていた事の名残を感じていたいW。 海でそう話していましたよね。誰かが居たんだなと安心すると。 ……こんな痕跡でも?」 乾いた赤を感慨もなくモップで叩いた。 (+26) 2022/03/04(Fri) 16:08:27 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「聞いてください。 ……理解しなくて良いんで勝手に言いますね。 俺、あの人と仲良かったんですよ。 楽しかったんですよ、なのに。 死んでどっかにいくっていったんです。 嫌でした、すごく嫌でした」 今の自分と同じだな、なんだ、だんだんふに落ちてきた。 きっと純粋な情じゃない、絵乃くんと唯一ちがうのは……。 「俺のこれって怒りなんですよ。 ……仲が良いと思っていたのは自分だけで、 あとから追い付いた感情は執着になって、 彼から得る感情がもっと知りたくなりました」 「あとは、彼が死ぬだけです」 「愛だの、恋だの俺はまだわからないし。 やっぱり一緒に死ぬことのよさは…… このままだと永遠に理解できません。 それでも、 そばにいてあげないといけないなあって。 なにかをしたいよりも上になるって。 案外悪かったです」 歪んだ感情を露にしながら、ゆっくりとあなたの頬へてを伸ばせばその唇を撫で。 優しく額に口づけをおとして、目を合わせた。 少し腫れた目元がお互いに見えるようになる。 (-362) 2022/03/04(Fri) 17:00:25 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「……おれのしてあげたいを、理解してください。 可哀想で、可愛くて、手離せなかった、 君のおかげで。 俺は俺の望みを捨てなければいけないんです」 連れていきたくない、生きていてほしい。 嫌だ、辛い、一緒にしにたくなんてない。 「見送って、くれる? 片付けてくる。 そして、また。 君のところに、帰ってくるよ」 (-363) 2022/03/04(Fri) 17:01:03 |
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