X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a57) 2022/12/12(Mon) 20:01:30 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ (-75) 2022/12/12(Mon) 20:04:21 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ── 回想:コールリッジ邸/完璧な君>>272〜 ── [あれは少年期から青年期に差し掛かる頃。 その頃には、人の騙し方や外面の作り方、 仕事の貰い方、他人の喜ばせ方、 どうしたら自分と関わる事で相手に利があると思ってもらえるか、等。他者とのコミュニケーションをメインに学び、ある程度の自活が出来るようになっていた。 けれど金がない事に変わりはない。 だから定期的に盗みを働いていた。 その日、目標を定めたのはたまたま噂を聞いたから>>102。 ほんとかどうかも解らない大昔のその噂をたまたま自分が耳にしたのは、それこそ運命というやつだったのかもしれない>>228。] (344) 2022/12/12(Mon) 20:43:11 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[嬉しそうな表情に心臓が跳ねた>>275。 手を伸ばされても動けない。 殴られるかもしれないなんて、思えなくて。 ただ撫でられた時に少しだけ目を伏せた。 そっと耳を伏せる猫のように。 どうしよう、 どうしよう、 どうしたらいい、 こんな、 こんな気持ちになるなんて、 バレないうちに逃げなければという気持ちと、 彼/彼女の傍を離れたくないという気持ち。 どうしたらいいか解らない気持ち、 自分の事を伝えると嫌われないかという不安。 結局この日は自分の事をあまり伝えられなかった。 ちょっと嘘も吐いた。 ただの庶民だと言ったり、 近くで働いていると言ったり、] (351) 2022/12/12(Mon) 20:45:12 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ君たちは、すごく、 ……きれいだな。 [慣れない本心からの誉め言葉を伝えたり。 ずっとこの時間を続けたかったけど、 ずっとここにいるわけにはいかないから。 上手に、と言われるとやはり忍び込んだのが バレていると少し苦笑して、 夜と呼ばれると理由を訊ねる。] (352) 2022/12/12(Mon) 20:45:38 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ暗い掃溜めに溶け込むこの髪が、 君たちには夜に見えるのか。 君たちのおかげで、 俺はいま、少しだけきれいになれた気がする。 [綺麗と形容されたその夜を否定する理由などない。] クリスタベル、 絶対にまた来るよ。 上手に迷い込んで、ね。 [そう笑って。撫でる手を受け入れ、 屋敷を出た後は夜より深い暗がりへと消えていく。*] (353) 2022/12/12(Mon) 20:46:08 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ── 回想:コールリッジ邸/束の間の夜 ── [会ったばかりなのに、 またすぐに会いたくなる。 たぶんこれは病気だ。] (354) 2022/12/12(Mon) 20:53:24 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[クリスタベルの所へは一週間に一度くらいの頻度で会いに行く。いつバレてもおかしくない気はしていたけれど、会えなくなったらそのまま死にたいとさえ思っていた。 行くたびに会話を重ねる。 本当はスラムに住んでいる事や、 親がいない事、年齢も解らない事、 最初の時には盗みを行うつもりだった事やそれについての謝罪。 君たちがあまりに素敵だったから、 他の事なんてどうでもよくなった事。 名前はそのまま夜と呼んでもらえると嬉しい事。 色々な事を話したし、 彼/彼女からもその境遇を教えてもらった。 花が音楽が好きなことや、 屋敷から出ない生活を送っていること、 家庭教師がいる事や、 親がクリスタベルを怖がっている事…… それを聞いた時はさすがに憤り、] (355) 2022/12/12(Mon) 20:53:39 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ君たちを怖がる方がおかしいんだよ。 ああ、でも、完璧なものはこわいって聞いたことがあるな。 それなのかも。 [俺の中で彼/彼女は完璧だったから。 何も疑わずにそう伝えた。] (356) 2022/12/12(Mon) 20:53:51 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[そして幾度目だったか、忍び込んだ時には 彼/彼女へのプレゼントを用意してみた。 花が好きだと言ったから、 街中を歩き回って見つけた綺麗な花を。 ベルにだけへのプレゼントは不公平だから、 クリスには考えて考えて考えて、 見つけたちょっとカッコイイ虫を持参した。 金持ちが虫なんて食べるはずないけど、 見るだけでも嬉しいかもしれない…。 何となく汚い手段で稼いだお金を使いたくなかった。 盗んだものをあげたくもなかった。 きれいな人たちには、 きれいなものを贈りたかった。 相手の利益になるもの、ではなく、 喜んでくれるといいな、と考えて贈り物を選ぶのははじめてだ。 喜んでくれただろうか。] (357) 2022/12/12(Mon) 20:54:02 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[独学で学んだ知識には限界があったから、 家庭教師に興味を示すと、 クリスタベルが勉強を教えてくれた。 知っていた事、知らなかった事、 間違って覚えていた事、 それらを知識として吸収できる機会なんて もう二度と来ないだろうと思い感謝した。 経典の話も教えてもらった。 自分が『証持ち』である可能性は考えてなかったから特に反応はしなかったけど、彼/彼女が『そう』だと教えてもらえたらきっと興味を持つだろう。] (358) 2022/12/12(Mon) 20:54:12 |
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