一匹狼 “楓”は、メモを貼った。 (a13) 2023/03/06(Mon) 15:28:25 |
【念】 大学生 寿 達也[ああ、たまらない。嗜虐心が沸き立っていく。 自分の指では彼が一番気持ちのいい場所には届かない。 そこの質量を求めて自然と動く彼の腰。それがねだるものの意味を自分は知っている。 なんていけないコなのだろう。 そう、年上の恋人に対して笑みを浮かべる。 彼の目の端に浮かぶ涙を唇で吸ってあげよう。 視覚効果に煽られている、かもしれない。 自分はこんなに我慢が利かない子だっただろうか。 この旅行は、自分の慾を満たすことより写真とか、理性を優先しようと思っていた。 でも自分の克己心に自信なんかなかったから、彼の負担が最低限になるようにできるだけ準備もしていたのだけれど] (!20) 2023/03/06(Mon) 15:30:21 |
【念】 大学生 寿 達也 ―――すこしだけ [例えば浮気でも最初はハグだけ。それから裸を見るだけ、とかそういう制限は先っぽだけ、入れるだけ。そういう風に際限がなくなっていくのを知っている。 別に自分と彼は恋人同士で浮気相手ではないのだけれど、彼に囁いたそれは自分がつけていた心のセーブを取り払うのと同じだっただろう。 彼の尻に擦り付けるようにして、熱をごまかしてた自分の屹立をすりすりと押し付ける。 入れるだけ。 中で出さないから。 そう言い訳しながらも、彼の媚びる声に応えるように、甘くほぐれている箇所に熱を押し込んでいった*] (!21) 2023/03/06(Mon) 15:30:37 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫[今日もいい天気だ。 日差しと影のコントラストに満足しながら少し歩いて撮影スポットをいくつか心に留めておいた。 自分が要を撮影することばかりだけれど、彼だって写真を撮る人なのだ。なんていったって自分たちは写真部なのだから。 要に付き合わせてばかりのようで申し訳ないなぁと思いつつレフ板代わりテントの設営をざっくりした。 ざっくりというのはハーケンの打ち込みなどを甘くしているという意味だ。 ここで過ごすのではないのだから、時間がかかるようなことをするつもりはなく、単に地面の上にテントをのせるくらいなもので。 コテージに帰りながらも湯殿はあちらの方だろうか、と昨日彼が言っていた温泉の方に目をやるが、あまりよくわからない。 あんまり遠出してしまうと要が目覚めてしまうだろうから、後で彼と探した方がいいだろう。 コテージの中に入ると、やはり要はもう起きていたようだ。 パンを焼くいい匂いがする。朝食の支度を始める前までには戻ろうと思っていたのだが。 申し訳なく思いながら、ただいま、と言おうとして目が点になった] (-101) 2023/03/06(Mon) 15:31:05 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫…………。 [いっそ脱いでいる方がいやらしくないのではないか、というような要の恰好。 彼の白い肌が映えるような色彩のセレクションと、彼の美しい肌が露わになっている恰好。 下着がちらちらと大き目セーターの隙間から見えるのがいやらしい。 下着の隙間から覗く彼の陰部もいやらしい。いや、存在全てがいやらしい。 無言のまま彼の隣を通りすぎて寝室に入る。 そして、おもむろにバッグを漁る。 持ってきたカメラの中で一番高感度で性能がいいものを取り出し、レンズを組み立てると、まるで銃を構えたハンターが獲物に向きあうように彼の方を向き、レンズを構えた] (-102) 2023/03/06(Mon) 15:31:21 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫…………。 [かしゃ、かしゃ、と撮影をしていく。 先ほどの自分ばかりが彼を撮影して申し訳ない、とかいう申し訳なさはどこいった? 手を伸ばし、セーターの隙間に自分の指を這わせたり、下着をひっぱり、太腿までずらして撮影したり。 ああ、いいAVのカメラマンは絶対女優に欲情しているだろう。 そう思いながら、ただただ無言で、彼を視線で犯していった*] (-103) 2023/03/06(Mon) 15:31:41 |
【秘】 一匹狼 “楓” → 片連理 “椿” 怖いんだ。人間だった頃よりずっと。 可能性が浮かぶだけで恐ろしい。 そんな道、絶対に選べない…… 何度も考えた。 死ぬ方法だってすぐ傍にある。 けど……できない、怖くて……できない…… [人ならざる声で囁き返す間、吐き出す息が細く震える。 たったそれだけの理由で何人もの命を奪い続けてきて、これからも奪うつもりでいる] (-108) 2023/03/06(Mon) 16:33:49 |
【赤】 一匹狼 “楓”[それが正しいと思う自分もいた。 人間として生きていても、他の生命を犠牲にするのだから。人間でなくなった以上、犠牲にする生命が人間であっても構わないはず。 それに、人間でなくなったとしたって生きる権利はあるはずなのだ。 でなければおかしなことになる。 人間として生きる間に生命の危機が訪れ、必死に抵抗した結果、危機は去り、彼は人狼となった。 人狼となっては生きてならないのなら、危機に抵抗しなければよかったことになる。 だが、それでは、人間であっても命を奪われかけたとき無抵抗に死ぬのが正しいことになってしまう。 生きようとした選択が誤りになってしまう。 おかしいではないか。 人間でなくなったら生きてはいけないというなら、人間ならば生きていていいはず、生きようとすることが正しいはずなのに。 どうしても納得ができない。 それだって、大きな思いなのだけれど] (*35) 2023/03/06(Mon) 16:34:40 |
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