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【秘】 小さな サルガス → 懐疑心 メレフ「さいきんは、薬草や自然のものばかりをおいしゃさんがつかうわけじゃないらしいから、 こういうのはあんまり注目してもらえないみたいだけど……でも、いいものだよ。 自然のちからってすごいんだなあっておもうもの。ぼくも、べんきょう中」 その割に花摘んでは食べたりしてるけど。薬草やらは一度は試してみているらしい。 甘いシロップの中に草木の風味と花の優しい口当たりがとけて、それがふわりと湯気になって鼻を通り、喉を潤す。 「……ぼくは、それを根本的にかいけつできるわけじゃないだろうから。 あんまり不用意にあれこれって、きくべきじゃないだろうなっておもってて。むりにはなしてくれなくていいけど。 でも、ほら、いやなさわられかたしてもぐって押し返すだけで済ませられるくらいになったら……。 ……あ。でも、相手がなにかするかもしれないとおもったらやっぱり不安かな」 どうにか、今できることを。 自分が いなくなってしまう前に何かできることはないか。少しばかりいつもよりも押し付けがましくてお節介で、愚かしいほど必死に考えているようで。 → (-238) 2021/05/27(Thu) 18:29:39 |
【秘】 小さな サルガス → 懐疑心 メレフ「たとえばーーほら」 椅子を横にずらして机の向こうからとびだして、真正面を向いて座り直す。 それから、まだまだ出番の来ないだろう薄手のえりまきを手に取ると、 それで、自分の目元をすっかりと覆い隠して、結んでしまった。 「こんなかんじ! これなら、ぼくからは何もできないから、あんしんでしょう」 無邪気に両腕をあげて、自分の考えた成果を発表する。 (-239) 2021/05/27(Thu) 18:32:52 |
【人】 徒然 シトゥラ「そんなわけ」 人間を飼おうなんて考えはしていない。 当たり前、と言おうとして違和感に気づいた。 その違和感を飲み込んでそのまま告げる 「そんなわけないだろ、勘違い」 そんなわけない、と言えてしまった事実が自分の何かと戦った。 そんなことが起こっていると、しっているのに 「……そんな話があるのを知っているだけだよ」 そのあと心臓がおかしいほど鳴り響くものだから、 静かになるまで黙っていた (165) 2021/05/27(Thu) 18:59:32 |
【人】 徒然 シトゥラ「……いい子じゃなくてもいい子にはなれる。 規則を破らずちゃんとしていればね」 ここにいる皆が "大人のおかげ"でいい子でないと考えたことがなかったのだ、 ぐるぐるとなにか気持ちの悪いものが渦巻いて溜まっていく 「ごめんよスピカ、怒ってもないし喧嘩もしてないから。 ただ……少し、想像以上に大人を信じすぎていたのかもしれないことに驚いていた」 口にして初めて盲目的な自分に気づいたぐらいだ そうかんたんに張り付いた思想は変わらないのだが。 (166) 2021/05/27(Thu) 19:08:50 |
シェルタンは、ただ、信じたいだけ。 (a131) 2021/05/27(Thu) 19:26:14 |
スピカは、シトゥラに頷いた。 (a132) 2021/05/27(Thu) 19:28:04 |
ルヘナは、三人の様子を静かに見守っている。行動を決めかねている、ともいうが。 (a133) 2021/05/27(Thu) 19:30:02 |
メレフは、平然とした顔で答える。 (a134) 2021/05/27(Thu) 19:33:27 |
イクリールは、曖昧に微笑んだ。…カストル達の方を見て。 (a135) 2021/05/27(Thu) 19:34:16 |
【人】 小さな サルガス>>2:152 深夜の森 メレフ 「できないよ。だって、ぼく、悪目立ちしてるでしょう。 みんなが、ぼくの仲間だっておもわれたら、みんな、ぼくみたいに……」 深い瞬きの合間に思い起こされるのは、無邪気な探検隊の様子。 いつもひとりで冒険しているルヴァの周りに、みんなが集まって。 カストルが応えてくれて、シェルタンやルヘナが小さいかれらを支えてくれて。 スピカが先頭を切って、イクリールがシトゥラを引っ張ってくれる。 ゆめみたいに楽しい世界。そこに自分が加わったら、どうなることだろう? 「ぼくが、ひとりきりでいることに。みんなを巻き込んじゃいけないから。 みんなを守りたいから。だから、ひとりでやらなきゃいけないの」 (171) 2021/05/27(Thu) 19:34:57 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 渇愛 シェルタン/* ごきげんよう!秘話前の時空ということですし、ちょっと辛辣気味に返しておりますわ! お好きに料理していただいて結構でしてよ! (-241) 2021/05/27(Thu) 19:55:44 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 懐疑心 メレフ「オレは誰かさんとは違って危ないことはしないよ」 そう言い、だが、安堵したように笑う。 「まあ。そうだな、 体力があるとはいえ荒ごとは得意ってわけでもないし、 その辺りは……任せる」 病気の話を聞けば、意外そうに目を丸くして。 「え、病気でもなかったのに誰にも知らせなかったんだ。 ……いや、でも、そういうこともあるよな。 ん。そっちもあまり心配しないでおくよ」 (-242) 2021/05/27(Thu) 19:59:09 |
【秘】 御曹司 ブラキウム → 甘言 イクリール「人間なんてそんなものだよ。 見たいものだけが見えるように世界にフィルターをかけてる」 それに例外はないと思っている。 「一方的に知っているだけの相手によくもまぁ語る。お世辞でもそこまで言われたことが無いよ。 どうもありがとう。 サルガスはあぁ言っていたけど君の方がよほどひとの事を見ている」 表情を変えないまま甘い言葉に耳を傾ける。 確か、別の誰かにも似たような事を言っていた気がする。 ブラキウムは忘れていない。 「 もっと知りたいならこういうのはどうだろう 」その疑問には行動で応えた。 あなたが握ったブラキウムの軟らかい手が、ぎゅっと強く握り返し――それにとどまらず強く強く握りしめるようなものになるころにはあなたの体を引き寄せようとしていた。 あなたがその力に逆らえないならば、そのまま抱きしめるような形になるかもしれない。 (-243) 2021/05/27(Thu) 19:59:40 |
【人】 小さな サルガス>>2:174 >>2:175 >>2:176 深夜の森 「あれ……さんにんで、ぼくのこと捕まえに来たのかなって、おもった」 都合よくタイミングよく現れた姿を見て、三人で連れ立って森に入ったと思ったようだった。 ゆっくりと上体を起こして、それから無下にしてしまわないよう、ルヘナの手をとって。 立ち上がろうとして……うまく足に力が入らなくて。座ったまま、促すように手を引いた。 「ぼく、でも、いいわけできないよ。だから、うたがわしいことして、ごめんなさい。 いいんだ、さんにんとも。だって、知らないひとだったら、やっぱりつかまえてたでしょう」 ケープに寝間着、ベッドから起き出してきたような姿で。 少し声が震えるのを押さえるようにしながら、毅然として場をとりなそうとした。 (177) 2021/05/27(Thu) 20:01:52 |
【秘】 小さな サルガス → 貪欲 ルヘナ 手先から伝わる鼓動は、とくとくと小刻みに波打っていた。 まるで小動物のようだ。実験用のネズミに聴診器を当てたら、こんな感じだろうか? (-244) 2021/05/27(Thu) 20:03:45 |
【人】 渇愛 シェルタン>>176 >>177深夜の森 「じゃあ逆に聞くけどさ。 “勝手に深夜の森に入ってる”アンタの方こそ 大人と内通してるかどうか疑うのは。 おかしいことじゃないだろ。なあ。 なあ!? 売り言葉に買い言葉といった様子で。 そう簡単な話ではないとは分かっているものの、 思わず、激しい口調で捲し立ててしまう。 「……とりあえず。サルガスを寮まで送ろう。 ルヘナ、頼めるか?……一人で動くのは危険だから」 此処にいる四人全員を指した言葉で。 頭を落ち着かせるために、深く、深く息を吐く。 「サルガス。勝手に森に入ったことは良くない。 けれど……あー、……友達が心配だったもんな だから、いいよ。あとはオレたちが探すから安心して」 (179) 2021/05/27(Thu) 20:08:36 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 小さな サルガス小動物を愛でているようなその感覚に一瞬驚いて見せるも、 知識に対して貪欲な身では驚きよりも興味が勝ったようで。 にぎにぎ、と優しく何度か手を握っている。 (-245) 2021/05/27(Thu) 20:10:34 |
【赤】 褐炭 レヴァティ/* 肝心な内容が抜けてるしPLバレしよるんよ。 魔術師さんには多分もう割れているからまぁよし!!!!! たらこスパが襲撃ロールをする場合、 深夜〜朝には置き始めたいから聞きました。 (*24) 2021/05/27(Thu) 20:21:10 |
ブラキウムは、あまり手が大きくない。 (a136) 2021/05/27(Thu) 20:23:58 |
【秘】 小さな サルガス → 貪欲 ルヘナ ほかの人よりもよく見聞きして、知識を求めて、聡い貴方なら知っているかもしれない。 ネズミも象も、一生の間に心臓が打つ総数や体重あたりの総エネルギー使用量は、 それらの大きさにによらず同じなのだという。 象もネズミも犬も猫も、心臓は20億回動いて、止まるのだという。 (-246) 2021/05/27(Thu) 20:24:43 |
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