【人】 メカニック ゾズマ【メインデッキでの作業後:自室】 [データ入力作業に解析のレクチャー。それに、ルヴァがまとめてくれたデータの確認>>289。 他にも何かしらの作業だったり、或いは整備面に関しての教授だったりも、必要に応じて行っただろう。 ダビーから操縦のレクチャーを受ける余裕までは、この日はついに得られなかったかもしれないが] つか れ た ……。 [努めて意識して食堂で夕飯を摂り(解凍済みのパンと、ポトフの二杯目だった)、「無理はせずに」と言われた通りに休息をとる。限られたリソースの中でのシャワーも忘れずに(先日は完全に忘れていた)。 相変わらずハリケーン後の片付けの済んでいない部屋で、安全に寝られるスペースをベッド上に確保してから横たわる。] (384) 2022/07/14(Thu) 16:07:36 |
【人】 メカニック ゾズマ……そうだ、明日。 [その明日には、今日は顔を合わせられたラサルハグもルヴァも、コールドスリープ装置で長い眠りに就いている。 そのことについて想うよりも、今後やるべきことについて考えてしまう辺りが、あまりにも仕事人すぎる整備士の習慣か。] アタシにもし、スリープ通達が来るなら。 うん。 今のうちだ。 今のうちに、やらなきゃ、…… [ゾズマはベッドから身を起こし、再び立ち上がる。 そして散々たる室内を物色し――プラスチックのファイルに収められたそれを探し当てた。] (385) 2022/07/14(Thu) 16:08:37 |
【人】 メカニック ゾズマ[それは、アンテナ号に搭載されているこのコールドスリープ装置の、点検上のマニュアル冊子。 装置の開発企業側から発行されているその冊子には、メンテナンスの基本の手順が記載されており、ところどころにゾズマの手による書き込みが為されている。 詳細な図解も添えられているが、専門用語のオンパレードであり(ゾズマ自身の書き込みはそれ以上に難解で)、ある程度でも機械工学の素養がなければ正確な把握は困難だろう。] スピカなら大丈夫だと思うけど。 他のみんなは――… [その冊子に、ゾズマは新たな書き込みをペンで加えていく。 素人目には分かりにくいと思われる語句や表現に、出来得る限り、専門職でない者にも把握や理解できるような解説を細かく添えていく。] ―――…これでよし、と。 [やれることを、やれるうちに。 ――あと少し。粘ればできる。 ――出来得る限り、もっと、徹底的に。 そんなメカニックの悪癖を、後を託されるクルーと、その者に後を託すクルーのために発揮していく。 次にアンテナが誰を眠らせる選択を採るかは、無論、判りはしないのだけれど。] (386) 2022/07/14(Thu) 16:09:04 |
【人】 メカニック ゾズマ[その後、ゾズマのコールドスリープが決定が告げられた日に。 装置の中に入るその時に、彼女は次の内容を、全体向けの通達として端末から送信する。] 『コールドスリープルームに 装置メンテナンス手順を記した冊子を設置。 ライオンゴールドのファイルが目印。 分からなくなったら読むこと』 [そして部屋の片隅には、この言葉の通り、暗い金色にかわいらしい獅子のイラストが描かれたプラスチックのファイルに入れられた紙の冊子が置かれることになる。**] (387) 2022/07/14(Thu) 16:09:38 |
【人】 調査員 バーナードたえないの? 昼食べてないのは、一緒でしょ。 [パン咥えながらの舌足らずで問う。 今更己と同席するのを嫌がるアマノではないと思っている。 まさか食堂という場所のバイアスがかかるなどとは毛頭。 あ、スープおいしい。野菜の味がする。] んむ。おいしーよ。 料理は科学とかよく聞くけど、本当に科学者の人は料理がうまいんだねぇ。 [パンを浸して、もう一口。] (389) 2022/07/14(Thu) 16:15:09 |
【人】 調査員 バーナード[そこに、語られる独白>>374。] はぇ。 [口が塞がっていて、とかく間抜けな声が出た。 もぐ、ごくん。] ……もしかして僕、すごく迷惑? [じゃあこの時間はなんだとか、無理させてるってことかとか。さっきから、今更になって気づくことが多すぎる。 "こういう席"と現状を指して"居心地悪い"と言われてしまえば、罪悪感を抱かずにいられなかったのだが。 それを言うに事欠いて、懐こい犬のようなものと評された。] 僕はセントバーナードでは、ないんだけども。 [今までで一番ウイットに富んだ返しができた気がするが、雑種犬と呼ばれたのに血統を答えるのは間違いだったろうかとか、なんだか見当違いな後悔が過ぎる。] (390) 2022/07/14(Thu) 16:15:36 |
【人】 調査員 バーナードまあ、でも、うん。 じゃあ、君のところで食事をするのは、控えることにするよ。 今までごめん。 [その結論は、ある種先ほどアマノが胸に秘めた>>322ものと近しいものかもしれない。 違いは、はっきり口から出たというところ。 これはアマノと囲む最後の食卓だと勝手に決めつける。] 僕としては、昔からひとりで食べていたとして、食事がひとりじゃなきゃいけないとは思わないけど。 『無意味なものと思っていた』って過去形なんだったらさ、いつか君が誰かと囲む食卓を楽しくて有意義なものと思う日が来ることを祈ってるよ。 僕がいなくなっても、新しい犬が見つかるといい。 [アマノのところのコーヒーがおいしいと思っていたのは、アマノと飲むからだと思っていた。 それだけ、仲間と――友との時間は充実していて、有意義だとバーナードは思っている。 それを知る機会を友人が拒絶しているのが、なんだかとてももどかしいのだ*] (392) 2022/07/14(Thu) 16:16:33 |
【人】 機関士長 ラサルハグ>>360>>361>>362>>363 あ、すまない。バーナード君 [ちょっと聞きたいことに気が入りすぎて、 うっかり敬称がとれてしまっていた。 わざとではないのだが、なおさら、気遣わせてしまったかもしれない] そんなことは、ない。 ああ、そうか。 [それを聞いて、少し、ほっとする。 自分のあの選択は間違っていないのだと] ん? あ、ああ、 すまない。長クラスになると、ファイルレベルBまでは閲覧できる。 (Cは本当に名前年齢容姿。 Bになると、出身地、体質、病歴、簡易な経歴まで見ることができる ちなみにAとなると身体的特記事項、家族構成や宗教、ルーツや詳細経歴まで閲覧可能だ) だから、お前がそういう体質ということは知っている。 それ以上は知らない。 [素直に述べた] (393) 2022/07/14(Thu) 16:21:07 |
メカニック ゾズマは、メモを貼った。 (a119) 2022/07/14(Thu) 16:23:49 |
【人】 機関士長 ラサルハグ【コックピット】 >>364>>365>>366 うん。話はこれで終わりだ。 [本当は、もう忘れたい時代の話を ほんの少し語りたくもなった。 だが、それは安易に語るものでもなくて、 もし、もっと早くダビーといろいろ話す仲にでもなっていれば、違ったかもしれない。] とりあえず、少し寝てくる。 [少しだ。ほんの少しのはずだ。 だったら、なんでこんなにいろいろと話したがっているのかもわからないが] じゃあな。 [ダビーと別れ、コックピットを後にする]** (394) 2022/07/14(Thu) 16:30:49 |
【人】 調査員 バーナード【展望デッキ>>393】 ファイルレベル、B。 [それはいったいどこまでなんだ、と脳内にハテナを並べたところで、体質――つまりどういう生まれのものかを知っている、と言われた。 いっそAなら何が書いてあるんだろうと思ったが、バーナードの知られたくないことのすべてがBランクにすでに含まれていそうだということは、わかった。] ……そっ、か。 そうかぁ。 [ラサルハグはすべて知っていた。 その上で、何も知らないと思っていられるほどに、バーナードは他のクルーと変わらず扱われていた。ように、思う。 急に気が抜けてしまって、緊張から生まれていた敬語は、すとんと抜けた。 嬉しいような虚しいようなよくわからない感情が胸の奥から奥から押し寄せてきて、へら、と口元を乾いた笑いの形に歪める。] (395) 2022/07/14(Thu) 16:34:42 |
機関士長 ラサルハグは、メモを貼った。 (a120) 2022/07/14(Thu) 16:37:47 |
【人】 調査員 バーナードありがとう、ラサルハグ。 [ラサルハグにとっては、唐突に聞こえただろうか。 けれど、言いたくなった。 場にはスピカがいたから、確信に触れるようなことは避けたけれど。] では、あなたのよきように、僕を使ってください、機関士長。 [そんなことを言って、会話を締めくくろうとする*] (396) 2022/07/14(Thu) 16:39:00 |
【人】 機関士長 ラサルハグ>>395>>396 バーナード君? [なんの礼なのか、よくわからなかったが、 彼は緩く笑っているので、気に障ったわけではないだろう。 バーナードほど、気分が表情に出やすい乗組員もいないが、逆にそれは嘘はつけないということだと思っている。 でも、 過去、もし、自分が自分の脚だけのために、 彼と同じ存在を志願したならば、 きっと今、彼には顔向けはできなかった。 だから、俺は、やはり、脚のためにクローンを作るような選択はしなくてよかったときっと思える] いや、いいんだ。変なことをきいた。 でも、あと一点だけ聞かせてくれ。 (397) 2022/07/14(Thu) 16:45:48 |
【人】 機関士長 ラサルハグ君はこの船に乗って、楽しかったかい? [今後、もし、生還できて、 なおかつ、またそんなクローン移植の話が出た時、 きっと俺は彼の回答を思い出すだろう。]** (398) 2022/07/14(Thu) 16:47:26 |
【人】 機関士長 ラサルハグ【展望デッキ】 >>313 ルヴァ、呼び出してすまなかった。 明日は一緒に寝るんだけど、 不安があるかな、と心配してな。 [それは、いわずもがな、コールドスリープの件である] 俺の経験から話すが、 ただ、実は俺は怪我で意識が飛んでる間に凍らされたので、 実は入るまでの手順はわからない。 ただ、起きた時は専用の肌着は着せられてたから、裸じゃないと思う。 それと、後遺症だが、これは人によってさまざまらしいが、今は身体的に麻痺などは発生しないようだ。 ただ、これは自分も経験したのだが、 あくまで、コールドスリープであって、 脳は完全には機能凍結はしないらしい。 つまり、人によっては、起きるまで時間が飛ぶケースと、 ずっと夢を見ている感覚のケース。 夢みていたが、段々と脳もすっかり眠るケースがあるらしい。 (400) 2022/07/14(Thu) 16:59:29 |
【人】 調査員 バーナードとっても楽しかった。 [そうでないのなら、9人のクルーを救うために、緩やかな朽ちを望もうとも思わなかっただろうから。 ――嘘のつけない男は、偽りを語らない代わりに真実も隠す*] (401) 2022/07/14(Thu) 17:02:36 |
【人】 機関士長 ラサルハグ宇宙船のコールドスリープは、 重力のストレスがかなり軽いので、 なお、脳が活発に動いていることもあるそうだ。 だから、かえってそれでまた混乱を起こして精神やられるケースもあるらしいので、 ぶっちゃけると、なんかいろいろあってるようにみえるけど、 気にしちゃいかん、というのが結論だ。 [こればっかりは、伝えたけれども、 結局、何もわからないと言ってるのと同じになるだろう]** (402) 2022/07/14(Thu) 17:02:48 |
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