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【人】 木原 敦久[さて『美雲居』の彼女が ロビーを訪れるのはいつだろう。 チェックアウトの時か、それより前か。 どちらにせよその姿を見つけたなら] おはよう そこの黒髪ロングのお姉さん 昨日俺が渡したやつ、まだ持ってる? [昨日のように呼び止め、問いかけようか。 まだ持ってるようなら] (109) 2020/08/19(Wed) 1:16:33 |
【人】 木原 敦久[一夜明けた今、いらないお節介をしたと思う。 負けず嫌いで、計算高くて、食えない女 そんな彼女は活き活きとして見えたから。 籠の中から自ら出る気概があるなら 多少危ない橋でも手を貸したくなった。 活き活きと生きる彼女が見たいと思った。 だけど、彼女自身にその気がないのなら] 投げ出すことを諦めてるあんたに それは必要ないものだ 違うか? [静かに見据えて、答えを待った*] (111) 2020/08/19(Wed) 1:22:18 |
【人】 舞戸 黎哉[声はない。 その沈黙が何より雄弁な答え。 わかっていること。 それは諦めでもなく、流されているわけでもなく、とうの昔に自分たちが選んだことだから。 お互いを誰よりも理解し、同じ気持ちを抱く人。 だからこそ。 自分では彼女を救えない。 同じ者が二人いても、選択肢は増えやしない。 同じ物が二つ並ぶだけ。 月子を救えるとしたら、それは別の何か、別の誰か。 きっとそうなのだと思う。] (112) 2020/08/19(Wed) 7:29:25 |
【人】 舞戸 黎哉………… [抱きしめる腕に力を込めそうになる。 奪い取ってしまいたくなる。 無理矢理にでも犯し、子でも成せば何もかも壊せるだろうか。] ………… [泣いてくれたらよかったのに。 泣かせられればよかったのに。 理解なんてできなくて、気持ちも違っていて、それならきっと強引にでもその手を掴めたのだろうか。] (113) 2020/08/19(Wed) 7:30:29 |
【人】 舞戸 黎哉[微睡の中に沈む月子にそっと囁く。 口にしてみたその言葉、本当かと問われれば、きっと「わからない」と、答えるだろう。 軽口ではなくとも、こんなものは戯言だ。 戯言でしかない。 ゆっくりと目蓋を閉じて、月明かりに身を委ねた。]* (114) 2020/08/19(Wed) 7:32:45 |
【独】 美雲居 月子/* とりあえず舞戸さんのほうをお返事してから木原さんにお返事しますのでお待ちください… そして三谷さんはありがとうございます…! (-297) 2020/08/19(Wed) 8:06:51 |
【独】 宮野忠左衛門利光/* 杏さん延長無し了解ですー 1日長く楽しませて頂いて幸せでした! 恋塚さん、優しくて甘ぁくて… お話している皆さんに優しくて甘くて羨ましい…← 杏さんのpcに惚れてRP村に入れて頂いた私なので いつだって杏さんに優しく甘やかして貰うはずが、 4回の村全てで 【同性】 のキャラを選んでしまう…私ギルティ…_:(´ཀ`」 ∠): (-304) 2020/08/19(Wed) 8:51:37 |
【独】 空閑 千秋/* わたしに至っては 見学の人とお話ししてよろしいですか? R18もありですかね? で、宣言通りにしてしまいましたね…(穏やかな笑み (-305) 2020/08/19(Wed) 8:53:35 |
【独】 空閑 千秋/* さて。麗央さんはご無理なさらず。 とは言え本日までなのも了解しましたので 寝落ちしないようにコーヒー準備しますね。 ジョンさんは、素敵だなと思うと同時 「あっっっっっっま!!!!」(顔覆う) となってしまう、砂糖耐性の低さに申し訳なくなる…← (-306) 2020/08/19(Wed) 8:57:05 |
【独】 空閑 千秋[私は貴方の命日など知らなかったから 勝手に毎月、貴方と出会ったあの人同じ日付に お酒と干菓子を供えて手を合わせる。 美鶴荘にはそれから訪れた事はあったかしら。 年に一度は、あんな風に体を重ねなかったとしても 宿をとり、部屋で静かに手を合わせるでしょう。 そうしていつしか年月が経って 私がどのように生きて、死んだのだとしても。 貴方の元に向かうと想っていたからかしらね。 勿論、生きているうちに巡り合えた縁にも 深く感謝していたけれど 川の畔に向かう私の姿は25の時の私。 貴方の姿が見えたなら 申し訳なさそうにふわり、笑うでしょう。] (-308) 2020/08/19(Wed) 9:59:06 |
【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光幸せにと願ってくださって。>>-144 そうあれるように生きようとして 何とか幸せになれたとは思います。 けれど やっぱり貴方が忘れられませんでした。 貴方の優しさがあったから 私は私になれたと思うから。 (-310) 2020/08/19(Wed) 9:59:37 |
【独】 空閑 千秋[貴方の隣にはきっと儚げな少女がいて 背中に2人、と言われれば微笑みを返しながら 私は首を横に振ったでしょう。 大丈夫、と微笑んで船を頼んだのです。 だって彼女は貴方が愛した人なのでしょう。 それなら出来れば互いに慈しんで 三人で、共に川を渡りたいではありませんか。 それには一番長くを生きた私が 都合をつけても良いと思いましたから。 そうして。きっと三人で。 貴方の背に少女と譲り合って寄り添いながら 川を渡り黄泉路を行くのでしょう。 多少の悋気は許してください。 それでも貴方たちより長く生きた分 耐える事には慣れていますから。 この終わらない世界の果てまで 三人仲良く、逝きましょう。]** (-309) 2020/08/19(Wed) 9:59:58 |
【人】 美雲居 月子 ───百日紅 [ 互いの立場が何か違ったら、 互いのことを理解できなければ、 もっと別の結末があったのかもしれない。 けれど、きっともしそうなら、 わたしは今この腕の中に いないと思うから。 皮肉なものだと思う。 今はただ、この温もりが愛しかった。 微睡みの中で囁かれた言葉は、 夢か、現か、それすらも曖昧で。 声の代わりに、ゆったりと頷いた。 それは、その胸にまた頬を 擦り寄せたようにも思えたかもしれない。 きゅ、と彼の胸に寄せた手のひらで、 その浴衣を握った。] (115) 2020/08/19(Wed) 10:13:19 |
【人】 美雲居 月子[ すう、と眠りの淵に落ちた女の顔は、 至極安らかだっただろう。] * [ 目が覚めたそのとき、 まだ彼はそこにいただろうか。 いるのならば今度こそ、 「おはよう」と挨拶を。] (116) 2020/08/19(Wed) 10:14:05 |
【人】 美雲居 月子[ そうして、布団からゆっくりと這い出た。 まだぼんやりする頭でぐ、と伸びをして、 広縁の方へと足を進める。 二脚の湯飲みが残された机。 それを一瞬見て、すぐに窓の外に向けた。 日の差し込むガラスの向こうに広がる、 青々とした木々の群れが、 ざわざわと揺れるのがわかる。] ええ天気 [ そう口元を緩めた。]* (117) 2020/08/19(Wed) 10:14:31 |
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