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【人】 向日葵 店主 イクリール── 真珠堂:テレベルム ── [ 真珠堂が開かれたのは最近(私の感覚で)のこと。 白と赤の真珠薬は効能からもよく売れた筈。 値段を釣り上げたのは効能よりも その薬の原材料が人魚であるという 噂が立ったからかもしれない。] (348) 2021/12/09(Thu) 20:46:02 |
【人】 行商人見習い ポルクス[って俺が言う前には、多分調子を取り戻していたんだろう。>>341 中々にメンタルがつよつよなのだろうなと、 行商人見習いは思うのであった。] はい、まいどあり。 いい祭りの日々をお過ごしくださいね! [商売もできたし、いい1日になったと俺も満足顔である。 これは早々に娼館にしけこんでいるだろう上司に変わって 他の入荷する製品を取りに行ってあげてもよいと思う位、 今の俺の懐は潤ったのであった。いやぁ、 金払いのいいお客さんは最高だね! *] (349) 2021/12/09(Thu) 20:46:19 |
【人】 向日葵 店主 イクリールこんにちわ。 [ 時期としては真珠堂が開いてから そう時間が経ってない時。 私は小さな袋を持って彼の店を訪ねた。] (350) 2021/12/09(Thu) 20:46:20 |
【人】 向日葵 店主 イクリール白の薬を買いに来たの。 それと同業者として挨拶も。 [ 白の真珠薬を買うお金とは別に用意した袋は 包みを開けると小さな木箱があり 中には綿で包まれた、目玉が鎮座していただろう。 彼の瞳よりかは夏の青空を思い起こすような 深い青色をしている。] (351) 2021/12/09(Thu) 20:46:34 |
【人】 向日葵 店主 イクリール特別なマジックアイテムでもない ただの芸術品だけど もし貴方が気に入ればどうぞ受け取って欲しいな。 [ 真珠堂の店主は その頃から既に義眼をしていただろうか。 していなければお試しにと。 既に義眼があれば、スペアとしてどうかなんて。]* (352) 2021/12/09(Thu) 20:46:54 |
【秘】 行商人見習い ポルクス → 魔剣持ち ヘイズ[男でもあり女でもある己は、 何方の心理もそこそこには理解していた。 股間の銃とは別に、心は女の子の柔らかボディに うっきうきや興味を隠せないなんてこともあるあるだ というか10人兄弟中9人が男(1人変なのが俺)なので そういった下ネタ話題をするのにためらわない、 ジェミニさんちの10兄弟の、6番目である。 大体成人前には銀貨握って或いは彼女と童貞卒業してる野郎どもが多いので フフフ、ほほえましいなぁと俺はなんか慈愛の眼差しで若者を見た。] どういたしまして。 序に、差し入れとかしてあげたら歓ぶかも? 女の子って甘いもの、好きだしねぇ。 [などとアドバイスを送り、頑張れ若者とぐっと親指をたてるのだった*] (-111) 2021/12/09(Thu) 20:50:06 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ果たして人間で有れば本当に幸せなのか? ―――― 曲がりなりにも、人間に変じた筈の人魚姫 伝承上の存在である彼女が辿った悲劇のように 変わる ≠アとは正解とは限らない。 けれど、そうであれ、と希う心そのものが 女の欲望そのものだ。 そうではない、ということを識っているのに 知らなかった頃のままでいようとする、我欲。 (353) 2021/12/09(Thu) 20:50:20 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… うん。 猫も、触られたくないかもしれないし 」 自分から触れと寄って来るのならともかくとして、 女はそこまで小動物に好かれる訳でもない。 好意で寄って来られるのではなく、大抵の場合が 兎を獲物と見定めて近付いてくることの方が多く。 故に手を引っ込めた。 不必要だろう、と頭で理解していても心配してしまうのは 余計な世話を誰にも焼いてしまうのは、 ――――― 今はもう捨てた、嘗ての … (354) 2021/12/09(Thu) 20:50:24 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ―――― ほんと? 良かった、それなら …… 」 白いローブに浅黒い肌の彼とは対照的に、 黒いローブに真白の肌の己。 魔力を分け与えた時を再演するように伸びた指先を、 小首を傾いで受け入れる。 厄介な体質のことも明かしているというのに、 一切の警戒心を抱かない目が、ぱちぱちと瞬いた。 (355) 2021/12/09(Thu) 20:50:29 |
【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 薬屋 テレベルム余分な魔力を常に抱えている身では、 与えられれば溢れてしまう。 ―――― ただ、それでも。 「 …… そ、っか。 さむくないなら、良いの 」 安堵したように咲む。 女の行き過ぎた心配を受け入れてくれるのは、 ―― それは、女に与えているのと同義だから。 (-112) 2021/12/09(Thu) 20:50:37 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ自分が送る立場だ、と言われてしまえば>>335 何とも言えない表情を浮かべる。 確かに性別の観点から見ればそうなのだろうし、 いつ人魚誘拐事件が起こるか不安がる心は否を説く。 人と同じ形なのに、海のようにひやりとした指先が離れ 代わりに彼が持っていた傘の持ち手を押し付けられる。 「え」と声を零し、彼と傘を交互に見詰め。 「 …… っふふ、ほんとにいいの? ありがと、テレベルム 」 元々雪に慣れているうえ、魔術も使える身だけれど 知らぬわけでも無い彼がそれでも傘を、というならば 女もその優しさを受け取ろう。 (356) 2021/12/09(Thu) 20:50:40 |
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。 (a72) 2021/12/09(Thu) 20:50:41 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラそれから、別れる間際 不意に眉を下げて。 「 さっきの ―― …… 私は、人間になれれば幸せだ、って思うけど …… 貴方の妹は、また別かも 探してくれるひとがいるのは 人でもそうじゃなくても、幸せだと思うよ 」 物語は、――己はそうだと思っただけで 彼の目的と人魚の身を考えれば、考えは一方では無い。 だからこそ慣れぬだろう人の身は大切にしてほしいのだ。 (357) 2021/12/09(Thu) 20:50:46 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 またね、テレベルム 傘、ちゃんと返しに行くから。 ………… ありがと 」 感謝の言葉は、傘へ対してだけではないのだが ―― 伝わったかどうかは、さて。 渡された傘を差し、市場街へと戻る。 手を出せば、はらりと降る雪が体温で溶けるのに 不思議と寒くは無くて、僅かに頬を緩めた。* (358) 2021/12/09(Thu) 20:50:51 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a73) 2021/12/09(Thu) 20:51:46 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ傘を差す魔術師というのは、なんとも珍しいもので。 いつもは世間話もしないような魔術師仲間も 「ええ…?」みたいな顔をして見てくるものだから、 途中から面白くなってしまったくらい。 さて、どうしようか。 魔族の友人へと思って購入した甘いパイを、 そろそろ差し入れに行っても問題無さそうな時刻。 道中どうしたって冷えてしまうから、 アップルパイとベリーパイを買ってみたのだけれど。 (359) 2021/12/09(Thu) 21:06:17 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―――― 向日葵 ―――― 「 こんにちは、リル。 パイ屋さん寄ったから、差し入れ買って来たの 物々交換の調子はどう?」 結局女が友人の店を訪ったのは、空も暗くなる頃 ―― 恐らくは所用を済ませた後のこと。>>168 彼女が忙しそうならば、パイを渡してすぐに帰るつもりで そんな軽い言葉と共に店の扉を開けた。* (360) 2021/12/09(Thu) 21:06:26 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a74) 2021/12/09(Thu) 21:07:20 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージただ。 不意に唇を重ねられて目を瞠った。 突き飛ばしたりはしない。 拒絶したりもしない。 ただ。なんと言えば良いのだろう。 理解に苦しむ? 納得ができない? そんな、疑問符が頭の中を占めていく。 別に唇を重ねるのは初めてではない。 この個体では未だ肉体関係は無かったが、記憶や知識では他の個体が受けた様々な行為を報っていて。 だから初心と言う訳でもないのに。 (-115) 2021/12/09(Thu) 21:10:57 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ頬がほんのりと染まる。 どうすれば良い? そんな、疑問符に思考が占められた後。 そっと。 目を閉じて。それを受け入れていた。* (-116) 2021/12/09(Thu) 21:11:28 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵 ── [ 辺りも暗くなったと言うのに 表通りは未だに活気があったかもしれない。 前夜祭が終わったら、 明日が本祭だから当然かも知れないけど。 そんな喧騒から離れた場所に 馴染みのある声が聞こえた。 そろそろお店を畳もうと思っていたので ちょうど良かった。] (362) 2021/12/09(Thu) 21:14:07 |
【人】 向日葵 店主 イクリールこんにちは、ラヴァ。 今日は殆ど交換は出来てないの。 新しい紅茶があるの。 時間があるなら、少しお茶でもする? [ >>360パイの差し入れに来たと言う彼女に ほわ、と柔らかく笑うと お礼に茶でも出すと言ったけれどどうだったかな。]* (363) 2021/12/09(Thu) 21:14:17 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 薬屋の店主との話 ― 「違う違う、俺はデネブだよ」 [と、往来でジェミニさんちの10兄弟の下の方の子は笑って薬師にそういう。>>344 ポルクスが帰ってくる季節だよねと笑いながら。 自分の上の兄弟なのに、兄と呼ばない弟。後で俺にも赤いの売ってよ。今年こそ彼女に……などと言って、手を合わせる様子は、同じ顔立ちをしている分、往来の人らからなら行商人見習いがしているように一見見えるかもしれない。見分けつかぬなら尚。 風評被害である。 1年に1度。この祝祭の際に行商人の親方とともに 薬やら珍品やら腐らない魔法のかけられた特産品やら色々仕入れに俺は戻ってくる。 その際に薬を受け取りに行くのは俺と親方半々ずつ。 1回だけの時もあれば、もうちょい在庫が欲しいと 再度お遣いに行かされることだって。] (364) 2021/12/09(Thu) 21:19:35 |
【人】 行商人見習い ポルクス[初めて、親方の代わりに真珠堂で薬を仕入れるとき 猫屋敷(と、地元っ子からは呼ばれていた)の主の姿を見て] わぁ。チョコレートみたい。 [と驚いたのを、親方に頭をごんっ!とされたのも 昔の噺、と言いたい。今はそんなこと言わないし。 凄くよく効く、貴族様御用達のそれを 赤色、白色、どちらの液体の入ったものを瓶も 王様の城の近くの街までもってったら、 金貨の値がつくんだそうだ。 母親が狼獣人で、人との間の子の自分は すん、と匂いを嗅いでみる。当然瓶の中なので まったく匂いはシャットアウトされてるんだろうけど。] (少しだけ、海の香りがするような、なんて思った。 ここ。内陸の街なのに。*) (365) 2021/12/09(Thu) 21:21:39 |
【人】 魔剣持ち ヘイズー噴水広場ー 「うん、アルブルクからですよ。 目的はない、って言うか、人生の目的を見つける旅、みたいな。 そんなとこです。」 いつか、自分が魔剣グラムベルクを抜けた訳を知るのだろうか。そして、この剣で何ができるのかも。先は見えないけれど 「ありがとう、ポルクスさん。 そんな風に言ってもらえたの、ほぼ初めてです。 …優しいんですね。」 朗らかで爽やかな笑顔。巧みで物怖じしない話し方。 自分みたいなもやしもんにも優しい。いや客だから当然といえば当然なんだけど。 顔も悪くない、というより整って味方によっては可愛げとも言える部類では… (366) 2021/12/09(Thu) 21:22:39 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 行商人見習い ポルクス「差し入れですか? …なるほど。確かに。 本当に何でも揃う街だし、そのくらいなら道すがら探せるかな。 うん。何から何まで本当に、ありがとうございます。 ポルクスさんも、頑張って。楽しんでくださいね。」 別れる前にそう一言かけたはず。 都会ではえるけれど、出会う人達は今のところ、いい人達ばかりだった。 祭りが終わって離れるときは寂しくなるかな、なんて思うくらいに** (-117) 2021/12/09(Thu) 21:27:26 |
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。 (a75) 2021/12/09(Thu) 21:31:12 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 噴水広場 ― 凄いねぇ、あんな遠くから。 それに、人生の目的を見つける旅! 人によっちゃぁ難しいかもだけど。 ヘイズなら何か、ある日ひょいっと見つけそうな気もするね。 [世間慣れしてないように見えて、腕のたつ青年。 言葉をそのまま受け取れる、根は良い人だと 行商人見習いは思っていた。] ええー。そうなの? そいつは、他が見る目なかっただけさ。 優しいっていうより、当たり前のことを言ったまでよ。 [言葉には偽りはない。商人たるもの誠実に、である。 思ったままを言葉にしたのだから。] (368) 2021/12/09(Thu) 21:36:09 |
【人】 薬屋 テレベルム― 回想 ― [似たような薬や粉などは市場にも出て回っているが、 害が強く常習性の強いものと比較にならない良性である事や 怪しげな毒のようで生気を強める薬であるといった按配を 人魚伝説に見立てて噂>>348が出回った点から 二束三文の場所代の割に稼ぎは上々であった。 この街の事情については隣人を疑わない恩人>>355から いくらも聞き出す事が出来たが、黒い向日葵>>83が飾られた 骨董の店にも至ったが、薬を買いに来た客の世間話で その店の異質――否、店主の異質さの片鱗を知る事になる。 いつまでも若くて瑞々しい、均整の取れた体型の女店主。 それを『白』を購入した老人が語っていたものだから。 ぼけているのかと切り捨てればそれまでだが。] (369) 2021/12/09(Thu) 21:36:15 |
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