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【秘】 規律 ユス → 演劇 アクタ「思い出に何か思うところもないのでな。 ……うん? きっかけか? ああ、それは分かる。別に記憶喪失というわけではないのでな。楽しいと感じることが分からなくなったしどうでもいいから思い出せないだけで」 指折り数える貴方の様子を見守りながら言葉を続ける。 「11年前、7歳の頃に臓器移植を受けた。それ以降だな、考えるのをやめ始めたのは」 鼻で笑われた理由が分からないので、首を傾げるとまではいかずとも目をぱちりと瞬かせた。 「別に聞いても問題ない。2年前父が事故で死んでな。母はそれまで専業主婦だったし、大学行くどころじゃなくなったので働くことにした。それだけだ」 (-312) 2022/02/25(Fri) 21:55:16 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ撫でようと頭に手を伸ばせば、触れる事は容易だった。 麻色の髪はさらさらとしていて指通りが良い。 人にそのように触れられるのは随分久し振りだな、と思う。 兄が居た頃は違ったけれど、もう遠い思い出だ。 「"二度目"だからこうまで思うのかもしれませんね」 「一度下手に生きて、失敗したから」 伸ばされた手を厭うようでもなく、目を伏せて笑う。 いつもと同じ、目だけが笑っていない笑みだった。 「見た目は、どうせ。死体なんて見苦しいものです。 もしかすると瓦礫が上手く隠してくれるかもしれません。 それに、誰かと一緒に死ぬなんて、それこそ。 生きて誰かと居ないとできない事じゃないですか。 それともそういうのには興味がありませんでしたか?」 他人が居ないとできない事。 生きている事と、死ぬ事に価値がある。 以前の発言を思い返して、軽く問いを投げ掛けた。 返答はあってもなくても、どんなものでもよかった。 ああきみはそのように思うのだと思うだけだから。 (-313) 2022/02/25(Fri) 22:00:54 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「好きなようにすればいいじゃないですか。 どうせ何やっても同じなら。」 上葛もまた、抵抗や報復の意思は見せなかった。 ここであなたを否定して、害する事には特に意義を感じないから。 どうされたい、の答えも曖昧なものだった。 「僕にもまだ二度目に選ばれた側としての責務があります。 だからきみがどうするかは自由ですけど、 どこかへ行く必要性が出た時は僕も自由にしますよ。 逃げられたくなかったら捕まえに来てください。何度でも」 「たまにじゃ嫌なんですよ。 ちゃんときみの事を知る時間も必要で、それに。 僕はこう見えて寂しがりやで悲観的なんです。 長い間一人で居たら、全部見届けるよりもきっと。 退屈と憂鬱で死ぬのが先でしょうね。」 淡々と言い分を述べて、少しの間の後に。 「ああ、わかった。 強いて言うなら、困った人だなと思ってます。きみのこと。 わがままで言葉足らずで、手のかかる子どもみたいだ」 ふと、納得がいったようにそう零した。 別に見た目に騙されているわけじゃない。 あなたが元の姿であっても、同じような事を思っただろう。 嫌悪するでもなく、怒るでもなく、呆れるでもなく。 声色はただ穏やかなものだった。 (-314) 2022/02/25(Fri) 22:01:46 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「そう、多分みんなそう思ってる。」 「だから俺に気を使うんだよね。」 「きっと安いものは舌が合わないだろうから外食には誘えないな、とか。」 「怪我させたら大変だから一緒に遊べないな、とか。」 「『あの人は生きる世界が違うから』って。」 「俺がなにを言わなくても、そう判断していく。」 そう言う青年の顔は、普段と変わらぬ淡白な表情で。 ただそれは、理解をする、されるときの表情に比べれば、随分と寂しそうな雰囲気で。 向かい、ではなく君の隣に座って。 君が焼いてくれた肉を、ありがとう、と受け取る。 なるほど、確かに良いお肉を使っているようだ。なんとなく馴染み深い味がする。 きっとあんまり普段から行くような場所ではないのだろうな、と思った。 「……へぇ、花屋さんなんだ。似合うね。」 「フカワくんは、落ち着いた雰囲気をしてるから。」 「花屋に居るの、想像できるかも。」 「お父さんが店長じゃないんだね。うちとは逆だな……」 「妹さんとは結構年が離れてるんだ。でもうちもそうだな。」 「一番下が今年中学校入学だったかな……たしかね。」 君が自分の事を話してくれる度、 それが嬉しくて、気持ち良くて、もっととせびる。 ぴと、と肩同士をくっつけた。 焼くのに少し邪魔かもしれないけれど…… 「君の好きなお肉って、どれの事?」 それを一番最初に食べたいな、と。 (-315) 2022/02/25(Fri) 22:02:02 |
【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ「わ、」 ──手が取られた。 「わああああ!?」 ──指が絡められた。 「わ、かった! 分かった分かった分かった! 良い!良いから!証明終了!」 男は、あまり女性経験が無い。 故にあからさまに焦り、繋がった手指を振り解く。 ……なんだか、ちょっと、Wそういう感じWだった。びっくりした。 「ぼ、僕はアンタに投票しない! アンタも僕に投票しない!僕達は裏切らない! こっ……これで良いだろ!?」 (-316) 2022/02/25(Fri) 22:04:05 |
【秘】 普通 ナツメ → 医者の息子 カイ 少女からの返信にも、すこしの間があいた。 『そうかもね』 『スガワくんはどうやって 自分がどうするか決められたの?』 (-317) 2022/02/25(Fri) 22:04:30 |
【秘】 不運 フカワ → 普通 ナツメ「あ、すみません……? 俺も、かなりすべて受け入れてなくて」 等身大の驚きの声を聞いて我にかえる。 自分のみためを偽っているのは、どんな立場でもみたままの自分を判断の基準にしてほしいからだった。 「臓器を渡すことも、 家族に売られたことも、 全部、自分のことじゃないみたいで」 諦めてるふり、死んでもいいというスタンス。 それ以上に、理解ができず何をすれば良いかを思い悩んでいる。 「……わからないです。 親を認めたくないのかもしれません。 合理的で仕方ない、人たちだって。 だって、俺は何も選ばなくても……綺麗な話で終わる。人生を決められたようなものなんですから」 「こたえに、なってませんね。 ええ、と……そうしたいわけでは、ないのだと思います。 そうしたいと、思ってそうできたら幸せだとも思います」 (-318) 2022/02/25(Fri) 22:07:28 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 普通 ナツメ「きゃーん♡ありがとー♡♡ キミってばほんとにほんとに優しい子なんだね〜!!☆彡」 手をぎゅっと握ってブンブンと勢いよく振った。 「ぜったい、ぜーったい!約束だよ♡♡ ヒメノを裏切ったりしなでね♡」 絶対だよ?と念を押した。 (-319) 2022/02/25(Fri) 22:09:04 |
【秘】 美術 エノ → 清掃員 カミクズ「駄目なんだ、残念。」 無理に触ることはしない。 拒まれない箇所をまた何度か触って、ようやく満足したように手を放す。 「好き…かな。体つきとかを知るのも好きだし……」 「そもそも、触れ合うこと自体が好きな気もする。」 「あんまりしたことないから。」 親や兄弟とも殆ど触れ合ったことがないから、尚更に。 ある種、憧憬のような感情なのかもしれない。 そうでありたかったという思いが、それをしたいという感情に結びついている。 「うん、そういう事、いいね、理解してくれてる。」 「心の距離のある人たちに、いくら囲まれても。」 「孤独感って埋まらないんだよね。絶対に。」 「裸同士の心を触れ合わせて初めて、無くなるものなんだよ。」 だからずっと一人の絵を描いている。 もし、絵に他の人間を描くときがくるならば、それは。 自分が『もう死んでもいい』と思えた時なのだろう。 「……うーん…………一人で出来るからかな。」 「あんまり遊びとか誘われない人間だったから。」 「怪我させちゃいけない、とか、変なとこ連れてっちゃいけない、とか」 「勝手に皆が気を使うんだよね。」 「だから、そう。寂しさから逃げるために、始めたんだったかな。」 君と同じだ。別に絵である必要なんてなくて。 ただ、逃げるのに都合のいい手段として、たまたま手元にあったから、それを選んだだけ。 (-321) 2022/02/25(Fri) 22:10:52 |
【独】 清掃員 カミクズ/* 人を抱き締めて一緒に身投げするタイプのド感情人間、いくぜ! この村ではバチボコに甘いド感情人間の方が 打点が出ると判断したオレの直感は…どう? (-320) 2022/02/25(Fri) 22:11:31 |
【秘】 医者の息子 カイ → 規律 ユス「うるさいな」 頬杖をついて、不機嫌そうに吐き捨てる。 君は人をよく見ているなと思う。 「どっちも同じようなものだろ。 やりたいんだよ僕は。……誰にも期待されなくても」 誰にも期待されないから。 「医者になるだけなら他にも大勢── 代わりなんて、いくらでも……どこにでも、 "すぐ近く"にだって、いるんだ…… きっかけなんて……、ただ親が医者ってだけだよ 跡継ぎがいるんだ。」 ぼそぼそと呟きながら遠くを見ている。 自分よりできる人間なんてごまんといる。当たり前だ。 「そうかよ……君、何にも興味なさそうな印象だったけど そこまでしてみたいんだ。よっぽど珍しいのか」 (-322) 2022/02/25(Fri) 22:11:53 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 演劇 アクタ振りほどかれてぱちくりと長い睫毛が揺れた。 ねっとりじっくり手を触られることはあっても振りほどかれるのは初めてで。 「キミって結構シャイなんだ♡♡可愛い〜♡♡」 キャハハ♡と笑って両手を軽く上げた。 もう勝手に触りませんという意思表示だ 「ヒメノの気持ち♡信じてもらえたならよかった☆彡」 後ろで手を組み、軽くのぞき込む様にして貴方の顔を見る。 「いつか、もっと証明してほしくなったら言ってね♪」 (-323) 2022/02/25(Fri) 22:19:03 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「嫌、ではないんですが。 気にする、といいますか……尋ねたりすることも、不利益になると思います」 「これはですね、……情だけじゃないんです。 死んだ人を悲しむとかそんな、人それぞれの事ではなくて……」 投票されてもいないのに死ぬと言っているような仕草。 数人にみられたが、男の場合、根本的に違う要因で生きて帰るつもりがないとしたら? 「現実の俺は今。 犯罪者、にされています」 深く息を吸って小さく呟いた。 あまり多く語りたくなさそうに、それでもあなたには自分の事を教えるといったから。 「だから、帰っても。 周りに迷惑をかけるだけ、なんです。 ハナサキさんには……綺麗な花を見て欲しい。 俺たちが売ってしまった花よりも、もっと美しいものがそこにあります」 (-324) 2022/02/25(Fri) 22:21:19 |
【秘】 奇形 メイサイ → 規律 ユス「どっちでも構いませんよ」 『殺す』の定義はね。 「ユスさんは、何と言うか。本当に正直ですね。 ありがとうございます。頑張ります」 こちらを見つめる彼の表情ときたら、何ひとつ変わらない。 何かが欠け落ちているみたいに不気味で。 ああ、でも。 僕は、僕の迂遠な言い回しと作為的な表現を真っ直ぐに受け止めてくれるあなたの事は結構好きだよ。 「そうだ。僕からも質問。 あの最初のアンケート? 1番にマル付けてたのはどうしてですか?」 私は、脳死の判定に従い、脳死後全ての臓器を提供します。ってやつ。 (-325) 2022/02/25(Fri) 22:27:21 |
【秘】 普通 ナツメ → アイドル ヒメノ「わ、わ……」 ぶんぶん。勢いよく振られる手。 振られながら、遅れた質問を投げかける。 「あの、ステージの上だけって、どういう……」 (-326) 2022/02/25(Fri) 22:32:59 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス青年は裁判場でログを見返しているところだった。 『これはエノさんには言わないでほしいんだけど。 それに上手く言えないし、伝わらないかもしれない。』 こちらも前置き。君は言いふらすタイプじゃないだろうから、あまり心配していない。 『俺の考える理解者と、エノさんの考える理解者は多分違う。 俺の考える理解者は、 同じ経験をした人 だ。』「………」 少なくとも君には話すべきかもしれない。 ……君は俺のやりたいことを一緒にやろうとしてくれたから。 迷いながらも決めた。だから続きが表示されるには時間がかかる。 『人の考え方って、過去で決まると俺は思う。 全く同じ人生を歩んできた人がいたら、その人は俺の理解者だし、俺はその人の理解者になれる。多分な。』 『例えば臓器提供を受けて生きてきた今のユスと、健康で臓器移植をせず生きてきたユスは違うことを考えてるはずだ。 違うことを考えてる人同士が理解できるなんて、俺は思わない。』 善人と悪人の基準は曖昧なのに、理解者という基準はとてもハッキリしていた。善悪について考えるよりも、長く考えてきたみたいに。 (-327) 2022/02/25(Fri) 22:35:31 |
【秘】 医者の息子 カイ → 普通 ナツメ『どうやって?』 『生きてやりたいことがあるんだから、 僕は絶対に譲れない。そう主張するしかないだろ』 『君にはないのか、そういうの』 (-328) 2022/02/25(Fri) 22:35:32 |
【秘】 演劇 アクタ → 規律 ユス「───え、」 臓器移植。 父が事故死。 淡々と語られる内容は 恵まれた家庭で生きてきた男では、簡単に想像出来なくて。 暫くそのまま、目を開いて君を見つめていた。 「そ、れは……、 楽しい事が、分からなくなるくらいに……、」 臓器移植を受けるくらいの、 何か悲しい出来事があったのだろうか。 幼い君が傷付いて、 傷を見ぬふりする為に、感情を捨てて。───なんて、 勝手に想像して、勝手に考えて。 表情を歪めない君の代わりに、勝手にへにゃりと眉を下げた。 でも。 一度踏み込んだなら、最後まで。 君の事を、知りたい。 「……そっか。 何で……臓器移植を?」 (-329) 2022/02/25(Fri) 22:39:44 |
【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ「───コホン!」 わざとらしい咳払い。 ばっと身ごと視線を逸らして アイドルに覗き込まれている事を、意識しないように……。 「いっ、い、いらない……! 充分だッ!充分! 信じたから、もう良いだろ……ッ!」 現在の言葉や態度はどうであれ 男は今後、君との約束を守るだろう。 互いにメリットがある限り──ではあるが、 今のところ、特に男に裏切る意図は芽生えてすらいないようだ。 ……君がどうするかは、勿論君次第。 (-330) 2022/02/25(Fri) 22:47:59 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「周りにいた人たちと、……にたような扱いをしてしまいそうです。何だかんだで可愛いといいますか……鳥籠にいるのを愛でたくなるというか。 第一印象は、そうだったんです。 ちょっとずつ直すのも良いかな……」 帰りはお気に入りのインスタント麺でもおしえようかなんて、美味しい食べ方やアレンジを思い出そうとして。 「母方の父の店で、父が裏で援助することに。 そのまま表に出てないだけなんです。 ちょっと離れてると話す機会も年もわからなくなって、何年生っていうだけで確認しようとします…多いと覚えるの大変そうですしね。 ……ああ写真ありますけど……みますか」 すぐに焼けた牛は皿にあげず、貧乏くさく野菜の上で保温するなどをしている。 (-331) 2022/02/25(Fri) 22:55:19 |
【秘】 普通 ナツメ → 不運 フカワ「家族だから、ですか。 ……したくないのに、受け入れようとしてるの」 胸の前に置きっぱなしだった手をゆるゆるとおろしながら、呟くようにそう言って。 少女の瞳、現実のそれより誇張された深い青色があなたを見上げる。 「ちなみに、あの、犯罪って……? ……嫌だったら、あの、もちろん言わなくていいので」 (-332) 2022/02/25(Fri) 22:57:29 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「好きなお肉ですか、タン塩です。 少ないのに高いんですよね……食感がよくて。 溶けるのより、こう……味わってるのが好きで。 薄くてもかみごたえあるんですよ」 つまらなくないかだけを気にするが杞憂だろうか。 新しい体験として嬉しがっているのならいいのだろうが……まだわからない。 その上困ったことに、楽しそうなことしかわからなくて酷く戸惑った。 邪魔ではないが少し油が跳ねないように気を使いながらそっと皿に焼けた肉を置く。 何とも言えない言葉の間で、美味しそうだな…と他人事のような感想を浮かばせた。 (-333) 2022/02/25(Fri) 22:58:00 |
【秘】 演劇 アクタ → 哀しげ ユメスケ画面の向こう。 君からのメッセージを一通り読む。 ──それで、可哀想なこどもが ──最後にはすくわれる話でもいつか書いてやってくれ 『分かった』 最後の最後に簡素なメッセージを返して、会話は閉じられた。 きっと暫くはそわそわとスマホ端末を気にしているだろうし、 糧と言いつつ、君と話すのを楽しみに待っているだろう。 (-334) 2022/02/25(Fri) 23:01:33 |
【秘】 普通 ナツメ → 医者の息子 カイ『ないよ』 どうしても叶えたい夢とかは。 『だから、すごいなって思ってる。 スガワくんは医者になりたいんだよね。 いつから目指してるの?』 (-336) 2022/02/25(Fri) 23:12:19 |
アクタは、空を見上げながら、初期エリア内をぐるっと散歩。 (a55) 2022/02/25(Fri) 23:20:57 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「二度目……」 自分には二度目、なんてないのに。他人の手で終わりにされたのに。 一瞬だけ、生にすがりそうな自分が見えた気がした。 その笑顔が少し心に残って、もう少しの間だけ髪をなで続けた。 誰かとは、また違う感覚がそこにある。 「失敗、ですか。人生これからなのに、嫌でしたね。 気持ちに寄り添えたら楽だったんでしょうか。 仕事も全く違いますし……やっぱりプロの方が言うと違いますね そんなものですか? はい、死ぬことに興味を持ったことはなくて。 誰かと付き合うことも、なかったし。 友人……も他人から仲が良く見えるといわれてやっと」 「ここでも、言われて初めて気付きました。 あなたと仲がよく見られていたこと。意外だって言われましたけど」 少しくすぐったくなりますね、当事者以外からの言葉は。と。 素直に吸収するスポンジのように男は意見を取り入れていた。 「責務……ここでやらないといけないことがあるのは大変ですね……。 俺もまたそうだったら変わったのかな……。 逃げられたら、捕まえるって。なんだか犬みたいですね。 飼ってみたかったんですよ、大きなラブラドール・レトリバー」 あなたがそうみたいだとは言わなかったけれど。 兎よりは獰猛で、猫のように奔放でもなく、気品あふれた狩猟犬。 (-337) 2022/02/25(Fri) 23:31:08 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「もう少し余裕が出たら、お店の看板犬にしようかなって。 それは、どうしましょう……よくないですね。 人を生かすのがこんなに大変とは思っていなくて。 はい?」 「……子供みたい、ですか。 疑問を持たずに言われたままに生きてきましたから。 きっと本当にそうだったんですよ。 世間知らずの、なんでも頷くことしかできない愚息です。 だから今、楽しいです。知らないことを知ることができて」 (-338) 2022/02/25(Fri) 23:31:45 |
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