【教】 T『魔術師』 シン[ ―――― 箱庭の『魔術師』は、その名の通り、 "魔法"を使うものだった。 杖から火を生まれさせ 杯から水を溢れさせ 剣で風を起こし 硬貨は土へと姿を行き来させた 箱庭の『魔術師』は生み出すものだった 自らの考えを元に、その魔法で、 新たなものを創り出す子だった ] (/9) 2022/12/17(Sat) 22:38:30 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ある日ぼくはそう声を掛けた。 ベルちゃんとは、初めて会った時、 ろくに話せなかったからね! "彼女の名前"を呼ぶのも初めてだっただろう。 ぼくにはもうひとりの姿なんて見えない。 ただひとりの女の子として、きみを呼んだ。 "そちら"が彼女の名前だと知っていたのか、 ]それとも偶々愛称として選んだのがそちらだったのか、 どちらにせよ、きみには判断のつかないことだろうね。 (372) 2022/12/17(Sat) 22:42:47 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ベルちゃんとは仲良くしたいなって思ったよ! 例えきみがぼくを嫌いでも、 『魔術師』が『恋人』を憎んでいても、 ぼくはそれを 必死に抑えて 、普通に接しようとした。だから、きみの反応がどうであれ、 みんなの前ではきみのこと、「クリスタベルちゃん」って 呼んでいただろうね。 ……"女の子"への呼称を付けて。] (373) 2022/12/17(Sat) 22:44:05 |
【人】 T『魔術師』 シン[ だけど、きみしかいないとき、 「ベルちゃん」と、その呼び方が顔を出す。 それは意地が悪いかな? でも、 ――ぼく、何か間違ったこと言ってるかな? ] (374) 2022/12/17(Sat) 22:44:33 |
【教】 T『魔術師』 シン[ 『悪魔』が『愚者』を殺した折、 『魔術師』は『吊るされた男』の側についた。 『魔術師』は変化を望んでいたけれど、 こんな変化は望んでいなかったからだ。] (/11) 2022/12/17(Sat) 22:46:37 |
【教】 T『魔術師』 シン[ 『魔術師』にとって、この殺意を向けるのに、 『恋人』は非常に適した相手だった。 その完璧な世界を壊して終わらせてやる、と思っていた。 そうして『魔術師』と『恋人』は、 殺し合いを始めるのだった――* ] (/17) 2022/12/17(Sat) 22:51:07 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 一分でも、一秒でも早く会いに行きたい。 傍に行って、顔を見て、話をしたい。 アリアちゃんはどうしたいと考えているのか、 どうしてフォルスさんの答えに興味を持ったのか。 たとえ選ぼうとする道がわたしと違ったとしても アリアちゃんの想いだけは、知らないままで居たくない。 わたしの気持ちも、選びたい答えも あなたには伝えておきたい。 伝えておかなければいけない。 わたしが今こうしてここに居られるのは アリアちゃんがずっと傍に居てくれたからなの。 ] (377) 2022/12/17(Sat) 22:52:23 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ お世話係のひとたちやメイドさんたちに 時折ぶつかってしまいそうになりながら 磨き上げられた廊下を駆けた。 ……誰かから逃げ出そうとするではなく 追いかけるために走ろうとするのは、 わたしとしては珍しい行いだったと思う。 洋館で暮らすようになるまで 閉じた箱の中で暮らしてきたわたしは、 走る、という行為をほとんどしたことがなかった。 ゆえに、走ろうとすればすぐに転びそうになった。 転んでしまえば人を巻き添えにしてしまうか 調度品を壊してしまうかで誰かに迷惑を掛けてしまう。 そう思うからこそ、進んで屋内を走ろうとはしなかったし そもそも走る必要がなかった。 わたしが傍に行きたいひとは、いつだって わたしに歩幅を合わせてくれていた。] (378) 2022/12/17(Sat) 22:52:35 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* キャーーシンくんーー! ぞくっときた そうだよこういうのを待ってた!!! デセスパールは悪魔と吊るされた男が対立したとき吊るされた男側について、最後の方精神が壊れたときは悪魔側につくんだろうな そうかもう3dなるんだ出していかなきゃ (-104) 2022/12/17(Sat) 22:52:38 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 彼女の居る薬草園を目指して見据えた前方 不意に、鮮やかなオレンジが迫ってくるのが見えた。 少し前、 怯えていたアリスさんと一緒にどこかへ行く姿を 滲んだ視界の端で捉えてはいた。 アリスさんは大丈夫かな。 ヒナギクさんは、どうしたいと思っているんだろう。 彼女とも話をしなければ、と意を決して わたしが息を吸い込むより、 あちらの呼び掛けの方が早かった。>>238 ] ヒナギクさん……! わ、わたしは、薬草園へ アリアちゃんの、ところに 行こうと……っ ……してた、んですが [ 勢いに気圧されるがまま質問に答えつつ 足を止めて乱れた呼吸を整える。] (379) 2022/12/17(Sat) 22:53:27 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ わたしも急いではいたけれど、彼女の焦りようからは ただならない気配が感じられて ] ……な 何か…………あった、の? [ アリアちゃん以外には滅多に出ない 素の口調になってしまった。 異常気象、地震、陥没、建物の倒壊、津波、嵐。 世界をその目で見てきた彼女の口から伝えられる、 いま世界中で起こり始めている崩壊の序章。 背筋に、冷たい汗が流れ落ちてゆく ] そんな………… もう、……始まって、いるの [ 絶望的な気持ちで窓の外へと視線を移す。声が、震えた。] (380) 2022/12/17(Sat) 22:54:21 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ それなら猶更早く行かなきゃ。 何もかもが手遅れになってしまう前に。 ヒナギクさんが他のみんなにも 報せを伝えて回ろうとしているのを知れば、 出会えたひとにはわたしも伝えます、と言い添えて ] は、い また、後で…………! [ 彼女と別れ、再び廊下を駆け出し始めてから ヒナギクさんの言葉が一週間前に聴いたそれと 同じだったことにふと気付く。>>241 あのときは、 こんな気持ちで同じ言葉を聴くことになるなんて 少しも思ってはいなかったのに。 ]* (381) 2022/12/17(Sat) 22:54:26 |
T『魔術師』 シンは、メモを貼った。 (a89) 2022/12/17(Sat) 22:57:05 |
【独】 ][『月』 エーリク/* 村始まる前参加者の人と 「両隣知りたい!!」「わかる知りたい!!」 って言ってて、始まればわかるよね〜〜〜って言ってたんですけど さっぱりわかりません、それどころか誰一人わかりません (-105) 2022/12/17(Sat) 22:57:52 |
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