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【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「ん”……っ、は」 腰にぞくぞくとたまらない快楽が襲ってくる。 後少しだけ、 後少し。 「ぅ、ん、一緒に……イ、っっ」 ぎゅうっと一層強く締め付けられれば、もう限界だった。 出る。 薄い避妊具越しに、熱いものを叩き込む。 たとえ直接ではなくても、あなたにはその熱が届いただろうか。 「はっ……あ……」 「大丈夫……? センパイ、寒くない?」 何度も腰を動かし、その熱をすべて出しきってようやくあなたの上に倒れ込んだ。 大丈夫だ。自分の体が熱くて、痛むような冷たさは感じない。 波打つ心音が心地いいと思えるくらいだ。 (-302) 2022/02/04(Fri) 16:20:31 |
【墓】 ダンサー 堂本 棗これは何処かの時間軸。堂本棗は夢の中に居る。 ――これは、ある僕らの夢の続き 『棗が私の願いを叶えてくれたから。 私は願って、やっと殿下の魂の傍にたどり着いたんだもの』 「俺は……別に、何もしてない」 『私がやりたいと思っていたことを、やってくれたわ。 ……好きな人、いるんでしょ?』 ずっと見てたんだもの、知っているわ。 「いっ……いる、けど。でも!」 『ばっかじゃない? でももへったくれもないですわ、このおバカ。 いいですこと? 私の時間は前世で終わったの。 でも、あなたの時間はこれからですわ。 魂が受け継がれても、あなたの時間はあなたのもの 』『迷ってもいいじゃない。その気持を……大切に出来るなら』 (+86) 2022/02/04(Fri) 16:33:52 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「ん、う…ぁっ…〜〜〜〜っ!!」 一番強い快楽の波に声にならない声が溢れ 薄い熱を少量放つ。 バキっと胸部にある氷が割れる音がする。 避妊具越しでも感覚がわかり、腰を動かされると余韻で身体がひくつく。 倒れこむ貴方をおそるおそる抱き締めた。 平均体温には程遠いが、貴方を傷つける程の温度ではない。 心臓の上部分だろうか、そこの氷以外は全て剥がれ落ちている。 「は、ん…いつも、より…凄く…あったかい、って感じる…。 棗、くんは…?だい、じょぶ…?」 (-303) 2022/02/04(Fri) 16:37:20 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「大丈夫……全然、痛くないよ」 「氷……殆どなくなった。 ここだけ……取れないけど……治らなかった、のかな?」 そっと氷の残った部分に手を触れた。 冷たくはあるけど、痛くはない。 少しだけ不安げに、瞳が揺れる。 治したいという気持ちでは、足りなかっただろうか、と。 (-304) 2022/02/04(Fri) 16:46:58 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「そ、か…でも…一応ちゃんと、あっためないと、ね?」 少し眉をさげ、微笑む。 「…そんな顔、しないで?十分、あったかい。 こんなに、あったかいのは…生まれて初めて、だから。大丈夫。」 ひた、と貴方の頬に触れる。 悲しまないでほしい。 (-305) 2022/02/04(Fri) 16:55:17 |
【秘】 2年 不破 彰弘 → 文字食う紙魚 蛇神 阿門「…………。はい。 ……本当に、律儀ですね。説明して貰ってしまって…… 今度がいつかあれば、それも汲み取れる、くらいの……」 そんな人間になれる日が来るとは到底思えないのだが、さすがにそれを言うのが野暮なくらいはこの男でも理解できる。 貴方の言葉を聞き終えて、少し嬉しそうにぺこりと頭を下げる。こう返した上で説明、弁解かもしれないが、いずれにせよ話を続けてくれるのはそれだけでありがたいと感じたから。 やんわりと、緩い笑みを向けた。 「……用事、それだけだったので…… 少しでも楽しい時間、過ごせたなら…よかったな、と思います… ……では、お時間頂いてすみませんでした。失礼します」 もう一度、何度か礼をして、その場を去って行った。 (-306) 2022/02/04(Fri) 16:59:41 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「でも……」 「ん……あったかくなった……なら、よかった、けど」 それでも、治したかった。 それはエリーゼの願いでもあり、自分の望みでもあったから。 添えられた手に自分の手を重ね目を伏せ、憤りを隠せない。 想いに原因があるのだとしたら、それは確実に自分のせいだと思ったから。 (-307) 2022/02/04(Fri) 17:14:29 |
【秘】 2年 不破 彰弘 → 村人 久瀬 真尋「…………。 俺は多分、死因がまともに出ません。下手すると死体すらでない」 ……そんな状況で、下手に良い事を書く方が……半端に希望を、持たせる。 死にたかった、と思えば自殺と判断するでしょう。 ……ずっと探させるより、その方が、きっと…… 普通の、人間だったなら…感謝を書いておいた…方が、いいんでしょうね」 貴方の話を聞いてる間、食べる手が止まった。 真面目に聞いて、溜息に怖がって、愉快だと聞けば微笑んだ。 「だから"秘密"にしてたんですよ」 「……まあ、そう言う人が出たら、別になにもしません。 先輩の言う通り、勝手に成立する人も、アドバイス程度でも…… 沢山、成り立つ話です。……同じように、加護が切っ掛けの人も、いる」 「だから思われなくて…いいです。俺は。 そもそも、信仰、とか……万が一に出る可能性の方が、想定外でしたし…… ……つもりがない以前に、認識すらさせるつもり、なかったんですよ……」 俗にいう、墓まで独りでこなして持っていく案件のつもりだった。 それについて貴方に言及されれば、そこはきっちり反論する。 愉快も何も、“させてるつもりがない”なんて人間が、まず数日前まで存在していなかったのは事実なのだから。 (-308) 2022/02/04(Fri) 17:17:42 |
【秘】 2年 不破 彰弘 → 村人 久瀬 真尋「……知ってますか、先輩。 言葉にすると、……考えると、自覚を覚えると。辛さが増す事もあるのを。 期待って、残酷なんですよ。 ……俺、求めてる物、きっと人より水準が高いんです……だから……」 言い切りはしなかった。ただ、暗に伝わるだろう。 “アテも何もない”のに期待を抱くのが、最も恐ろしいのだと。 ある場合に失敗したなら諦めもつくが、そうじゃない場合。 残るのはただ“辛さ”だけだと。 (-309) 2022/02/04(Fri) 17:18:32 |
【独】 2年 不破 彰弘基本的に私のキャラ、ひたすら会話するから…… こう、頑固でコミュ力ないキャラ、むずかしすぎんか!?!? ロール頻度が高くないの、こいつを動かすのがむずかしすぎるせいです!!!もっと!!!頭良くなって!!相手に気を使えるように!!!!なれ!!!!!!!!! (-310) 2022/02/04(Fri) 17:26:33 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「僕の責任でもある、と思う。 エリーゼちゃんの気持ちがここにあっても、棗くんの気持ちが、どこにあるか…迷って、少しこわいって。」 あったかいのは、本当。 そして 「ね、棗くん。僕は棗くんも…その中のエリーゼちゃんも…大好き。 だから、幸せに、あったかくなってほしい。 この奇病がダメだったとしても、夢は出来る限り…やってみるつもり。 だから僕はもう、大丈夫。」 そんなに、寒そうにしないで。 そっと頬を撫でて微笑む。 (-312) 2022/02/04(Fri) 17:33:16 |
【秘】 2年 不破 彰弘 → ごく普通のおてんば娘の 山田 花子「…………。 そう、かな。 ……そう、かも?……夢より、命の方が、……。」 彼女の思考は、言葉は。 今まで考えすらしなかった考え方で。 そんな言葉にここでたくさん出会って、色々受け入れるのが難しい言葉も多かったけれど、貴方のそれは、素直に頷けた。 「……お礼を言うのは、こちらの方ですよ。 ……ちょっと今泣きかけたくらいなので…… ……ま、待ってください……今、ちゃ、ちゃんと……」 既に半泣きだったが見て見ぬふりをして欲しい。 まだティッシュで拭かなくて済むレベルには堪えた。 「ありがとう、山田さん。……ずっと、覚えています。 嬉しかったと。……十分すぎるくらいに。……約束?じゃあ…… えっ 」そうして、頷いて約束を仕掛けて。 物騒過ぎる単語に、約束を仕切る前に、それについての疑問が零れた。 「く、…… 朽ち果てる ……え?ど、どう言う……? な……何、が…? 」 (-313) 2022/02/04(Fri) 17:37:00 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「ぶー、減点1です」 はっきり言うのは恥ずかしいけど、 拾ってくれないのもそれはそれで嫌。 声の小ささを棚に上げた理不尽な減点を課した。 運ばれてきたアツアツのピザをカットしながら、 「んー、別に家自体は嫌いじゃないよ? 本当に嫌だったら出ていってるし。 でもま、贔屓目に見ても『普通』の家庭じゃなくてさ。 たまにそういうのに憧れるワケ」 (-314) 2022/02/04(Fri) 17:44:57 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「俺だって…… 俺だって、センパイが好きだ」 「じゃなきゃ、こんなこと頼まれたって出来なかった。 センパイが好きで、治ってほしいって思ったからやったんだ」 だけど明確に違うものがある。 俺の好きは。 エリーゼの持っている好きとは、違う。 ――俺の持つ、好きは。 「うん……うん。本当にごめん。 センパイの夢……応援してるから。絶対に、ずっとだ」 微笑むあなたが、胸に痛い。 だけど大丈夫、寒くないよ。 (-315) 2022/02/04(Fri) 17:45:18 |
【秘】 2年 不破 彰弘 → 懲りない 雑司ヶ谷 累「…………。……奪、う……? い、いや……そ、そんなつもり、じゃないん、ですけど…… ……魔法少女の服、脱がせても…再変身で戻りますよ……?」 そう言うつもりはなかったが、明らかにそう言う発言に聞こえる事を言っていた。周囲の反応を見ても明らかだ。本人に自覚も微塵もない方が、余程問題かもしれない。 あと服を奪う話ではない。 「……………」 あ!これ、いつもの無意識に失礼な事を言ってたあれだ!シレっと言った事、言及されて思い切り目を逸らしてるのでそうだ! 「……う、うぅ……ご、ごめんなさい…… ……い、言われて…できてたら……そもそも、累くんはともかくとか口滑らさない…… あ、でも…面倒臭いのは……人間じゃなくて、俺の方ですよぉ……」 思わず本気で溜息を聞いたのは初めてなのでビックリして飛び上がって謝罪して半泣きになった。 推測するに、この謝り方、恐らく数人からこの手の内容で怒られてたみたい。逆に言えばそれだけ言われてやっぱりこれの筋金入り。 「で、でも……割と、累くんも理不尽の極み…… 累くん含む神の事、それだけじゃどっちがいいのかまるでわかんないよ…… ……わかんないけど、…… なんで、累くんが怒ってる、の…? 」君は、そこで“救えないやつ”。 その一言で、興味をなくして、切る神じゃなかったの? (-316) 2022/02/04(Fri) 17:47:36 |
不破 彰弘は、累のその発言が、どうしてかわからない。 (c37) 2022/02/04(Fri) 17:48:10 |
不破 彰弘は、君は、そこで、呆れて笑って。じゃーね。の神じゃなかったの? (c38) 2022/02/04(Fri) 17:48:47 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「うん、わかってる。そうじゃなきゃ、こんなに…あったかくなかった。」 好きでいてくれる事、それだけで十分。 それだけでも今まで感じた事がないぐらい暖かいのだから。 「うん、ありがとう。 僕も、応援…してるし、幸せ、祈ってる。」 寒くないのなら安心だ。 優しい君の事だから暫くは胸が痛むだろうけど、 きっと時間が解決してくれる。そう願ってる。 (-317) 2022/02/04(Fri) 18:03:58 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花「──うん。 とはいえ、ちょっと、慣れるのに時間は掛かると思う。 それに、公にしちゃいけないってことは、 変わってないし──」 「──でも、 きっと、これまでより、 もっと楽しく、頑張れると思う。 ほんとうにありがとう、咲花ちゃん。 これからも、よろしくね」 (-318) 2022/02/04(Fri) 18:16:16 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃「──うん。ありがと」 いつものように。 さっと着替えて、さっと身体を洗って。 きれいな夜空と湯気に煙る月を眺めながら、 ゆっくりと温泉に浸かる。 ほんの数日だけど、 かけがえのない時間だった。 心から──心から、と表現できるほどに── 落ち着く、ひとときだった。 「──ねぇ、凛乃さん」 ぼんやりと夜を見上げたまま、 ぽつりと名前を呼んだ。 (-320) 2022/02/04(Fri) 18:20:01 |
【墓】 あるがまま 一葉 梢矢そうこうしてるうちに別の話題への興味が混ざったので、 その目はもう孤独な魔法少女の方を向いていない。 誰かみたく強引に連れて行く気概もなければ、 あとは長い時間でちょっと頑張ってみるくらいだから。 「写真、そう、俺は撮ってもらいたい」 「携帯もなにも持ってないから、 俺は俺の写真を一枚ももっていなくって」 ひとまずは下げられたスマートフォンを見て。 「これから先、この顔をやめた時、 思い出せなくなったらみんなが困るかなと」 次会った時別人の顔になったら、そらまあ驚かれるだろう。 (+87) 2022/02/04(Fri) 18:20:09 |
【人】 平静 戸森 夢彩「じゃあ撮っちゃおっかな〜。あ、出来たらあとで元の姿でも撮っていい? そっちの姿の時見掛けることもあるかもしれないし」 ついでに撫でさせてと言っていた話を持ち出して、一挙両得の構えだ。 「スマホはあるんだっけ?ないなら写真現像しないとだね〜」 (43) 2022/02/04(Fri) 18:24:00 |
一葉 梢矢は、一瞬だけ狐の姿に戻って「コャ〜ン」 (c39) 2022/02/04(Fri) 18:26:12 |
【墓】 調律 水銀 莉桜「──」 「──公にしちゃいけないことは、変わらない。 変わらないけど──」 「──あたし、 ここに来られて、よかったな。 自分が自分のままで居てもいいって いってくれる人がこんなに居るなんて、 思わなかった」 「あたしも撮りたいな、写真。 いっしょに、撮りたい。 あたしの目がカメラだったらな〜」 なんだか、急速に開き直ってきたようです。 (+88) 2022/02/04(Fri) 18:27:42 |
偉智 要は、ぼーっと、その光景があったかいなと眺めてる (a51) 2022/02/04(Fri) 18:28:52 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 3年 偉智 要しばらくして。 「──偉智さん」 やがて、少女はやってきた。 しっかりと自分自身に向き合って、 踏み出したちいさな一歩を、うそにしなかった。 「ごめん、お待たせしちゃって──。 なに演奏しようかな、って、 あれもこれもやりたいな、って、 考えてたら、遅くなっちゃった」 (-321) 2022/02/04(Fri) 18:29:14 |
戸森 夢彩は、今の姿も、狐の姿も撮った。そして、撫でた。やった。 (a52) 2022/02/04(Fri) 18:35:16 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗「確かに不思議ね……けれど、嬉しいわ」 そこまで好意的に見てくれる理由は分からないけれど、 仲良くしたいと思われて悪い気はしない。 それに、咲花もあなたのことをもっと知りたいと思う。 あなたの言葉に素直に従うのも、その一環で。 「んむっ」 開いた口に小さな星屑が転がり落ちる。 人差し指で唇を塞がれ、砂糖菓子ほどに甘い言葉を囁かれ、 頬には無意識に朱が差した。 シュガーだけに 二、三度まばたきをして、紫水晶の瞳で見つめ返す。 「……詩の才能があると思うわ、あなた」 照れ隠しにそんな事を言って、ついと視線を逸らした。 (-322) 2022/02/04(Fri) 18:36:49 |
山田 花子は、魔法少女をこねこねした。 (a53) 2022/02/04(Fri) 18:38:23 |
水銀 莉桜は、耐久性を褒められたので、防弾とか防刃とか防爆も搭載しようか悩んでいる。 (c40) 2022/02/04(Fri) 18:39:09 |
【秘】 3年 偉智 要 → 調律 水銀 莉桜音に振り返る。 良かった。寒そうには感じない。 「気にしないで?色んな曲が弾きたいなら、付き合うから。 じゃあ、何から弾きたいかな。」 おいでおいで。緩慢とした仕草で呼び ぽんぽん、と隣に座るよう促す。 (-323) 2022/02/04(Fri) 18:40:30 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜「……せっかく人が良い話で纏めようとしたのに!」 この先どんな未来が待っているのかは分からない。 咲花は別の意味で不安(と期待)に溢れているものの、 あなたにとってはきっと明るいものとなるだろう。 ───だって、あなたは孤独ではないのだから。 (-325) 2022/02/04(Fri) 18:44:45 |
夜川 鷗助は、少し何処か買い物に行っている様子。……サボりもしたかも。 (a54) 2022/02/04(Fri) 18:48:56 |
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