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【人】 コピーキャット ペネロペ>>146 >>148 カフェ 「へいへい、そんじゃ次も忘れないうち来ますかね」 財布をしまって、ひらりと片手を振る。 仕事に必要な会話こそ無くとも、縁は大事にするべきだ。 何だかんだと情のある男はそのように考えている。 つまりは一杯の珈琲とその傍らの会話も同じ事。 「アレさん乗せるってなら、 まず重い腰を上げさせられるように頑張らねえとな」 冗談一つ添えて、席を立って伸びをひとつ。 「珈琲美味かった。そんじゃまた」 ダヴィードにせっかくなら乗ってくか、と声を掛けつつ。 車は無事引き取られていくだろう。 #Mazzetto (149) 2023/09/14(Thu) 18:04:18 |
【人】 日差しにまどろむ ダニエラ>147 テオドロ 「ええ。そおですう?」 「どおせ食べるんならあ、楽しくておいしい方がいいのにい」 まあ無理強いするものでもない。 そう今のところは諦めたのか、それ以上の言及もない。 ただだる絡みと同じように、いつかおいしい食べ物づけにしてみたいと思った。密かに。 「ふむう、おすすめえ。」 「よくぞ聞いてくれましたともお。」 そして、そのチャンスはすぐに来た。 何がいいかなあと脳内を辿り。 「甘いものならあ、あそこのお店のマリトッツォ〜」 「おかず系ならサンドイッチでしょおかあ。あとはベーカリいー」 どうやら自分の他にも行きつけにしている人がいるらしいというのは最近になって知った話。 あなたがどちらか分からないけれど、あのベーカリーなら胸を張っておすすめできるらしい。 他にもゆるゆる、指折って。 多分、終わらない。どこかで止めた方がいい。 (150) 2023/09/14(Thu) 18:04:21 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → Chiavica テオドロ「ケダモノかぁ、……うん、正しくそうかもしれないね。 そうできたら良いけど……あっ、」 「キミはさ、」 「幸せを押し付けるのってどうやればいいと思う?」 言葉こそ棘があるものの、和やかになったところで不意について出た質問。 まるで生活に割く事ができないとでも言っているようだが、さておき。 「祈るだけじゃ届かないから、……僕はやりたいことをやるけれどね」 因縁も、過去の繋がりも。 たったそれだけを目的として動いてるのだとしたら。 やはりこの男の思想は、危険であることには変わりないのかもしれない。 (-271) 2023/09/14(Thu) 19:01:05 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 黒眼鏡「……ずっと? だらしない姿を見せすぎの間違いだろ」 「一応聞いただけだよ、払えねえとは思ってない。 というかあの口座、……使わないなら今のうちに金塊でも買い占めておいたらどうですか」 あの金を最後に使ったのは貴方の直属を離れた直後、促して使わせてきたのはファヴィオだった。 可愛がって貰えているうちに使っておけと、良くも悪くも自分を甘ったれにした原因は俺自身の身の回りのものを他人の金で揃えさせ。 そして、貴方とは違った金の取り扱い方と、他人に 頼る 術を叩き込んできたのだ。先ほど肩をたたかれたときは保てていた姿勢、それが続けばだんだんと上半身をうつ向かせていく。 最後には机に伏せて黙り込んで深く息を吸わされる羽目に。 普段は隠している 甘えん坊 の記憶が掘り出されていく、決して悪いものではないのだけれど。「その言い方、本当に歳を取ったなあ……!」 おじさんの仲間にされそうな男はスキンシップに弱くなった。 その上怠惰を許されるともう動きたくなくなってくる甘ちゃんだ。 冗談抜きで腰が抜けると、額を抑えながらふらつくように立ちあがれば「眠いから戻る」と言って出ていこうとした。 ここは、居心地が良すぎる。疲れた時に来ちゃならん。まだ働かなければいけないのだから。 「本当にあんたは、……そういうやつだよ」 何もかも人のせいにしながら次の休日を頭に浮かべる。 結局はすべて事が起きてからでしか時間は取れなさそうだと、深く深くため息を吐くことになった。 (-272) 2023/09/14(Thu) 19:22:36 |
【秘】 Chiavica テオドロ → 花浅葱 エルヴィーノ「まず第一に」 「望んでない幸福なんて、いつでも不幸に転じますからね」 そんな答えを求めてるわけじゃないのを承知で言う。 意地の悪い質問の、その不備は突いておかねば気が済まない。 「それを承知で述べるとするなら、そうですね。 手段を択ばないなら、その場限りでいいなら、 根回しを重ねれば難しいものでもないでしょう。 相手が望んでないとしても、 偶然を装って幸せを齎す方法は幾らでも……ねえ」 言うなれば。自分がやってることだって、 多くの人にとって幸せになるであろう結果に基づいているまで。誰もやりたがらないことを、嫌がらない自分が率先してやれば、不幸を減らし、誰もが快く過ごすことができる。 幸せの押し付けと言われても、否定はできない。 曖昧な答えの裏には確かな自嘲が隠されている。 「……結局、やりたいことをやるんだとしたら、 俺の意見なんか仰がなくてもいいでしょうに。 神に祈るよりかは効果はあるとはいえ、あなたはね」 叶わなくてもいい代わりに、決して止めもしない。 それすらの思想だって持ち合わせていないから。 やっぱり蛇が出てきた。これ見よがしに嘆息をする。 (-273) 2023/09/14(Thu) 19:39:39 |
【秘】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ → 花浅葱 エルヴィーノ「内心に思うことは誰でもあっても、口にするかどうかは別のことだろう。 他に共感したり伝達しないつもりのことを口にする人は、そういない。 君にとって当然のことは意外と世ではそうでもなかったりするものだろう」 それを当たり前とするならば。 その先を強いれば、今の時代だとそれもハラスメントに当たるのかもしれない。 年寄りの冷や水もそこそこに、といったところで投げかけられた問いに顔を上げる。 漠然と頭の中を探る思考は、さしたるものは掴まなかったらしい。 「心当たりは……ないわけではないけれど、あまり慣れ親しんだものではないかな。 君の知り合いかな、最近の調書に出てきた名前ではなかったね」 署内にもおそらくはない名前だろう。 或いは同名の人間があるかもしれないが、すぐに結びつくような位置にあるわけでもない。 何気ない話の延長として、あなたの言葉が続くのを待っている。 (-274) 2023/09/14(Thu) 19:58:50 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → コピーキャット ペネロペ上の席……に関しては、至極興味がなさそうな顔をした。 そこにいてくださいよとでも言いたげだった。 「え、いいんすか。いつもすみませんね」 「じゃあオレこれ」 と、自分も嬉し気になんの悪びれもせずちゃっかり買ってきた自分の分のビールを取り出す。 それからチーズも。 言われるより前にもう元より一緒に呑む気だったらしい。 水には後で役に立ってもらおう。きっと。 栓を抜き酒をグラスに注いで口を付けそうとしたところで、 「ンブ」 「な……何。急に。いませんよ、オレなんかに」 唐突なコイバナに面食らいかける。 危うく吹き零す所だった酒を改めて一口飲み、グラスを置く。 「そういうあんたはどうなんですか。浮いた話とか」 (-275) 2023/09/14(Thu) 20:02:10 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 門を潜り ダヴィード「スゲーだろ。冷凍しようかと思ったもんな。 や、冷凍もいいんだけど自分用のじゃスペースがさ」 流石にアジトの共用冷蔵庫の一角を借りる訳にもいくまいし。 「ああ、温めてこようか。キッチンなら今時間空いてるだろ」 きっとそれも共用の物があるだろうし、とキッチンの方角を指さす。 上の者が居たら流石に場所を譲るが、誰も居なければ使ってしまおうという魂胆だ。 どれ温める?と尋ねるようにパンを指した。 (-276) 2023/09/14(Thu) 20:09:18 |
【人】 法の下に イレネオ>>136 ペネロペ 男の前で、或いは中で、貴方は守るべき市民だ。 安全を与え、感謝を得る存在。最も実際はそんな単純なものではなく、賃金の出元であったり、警察と市民とはそれなりにごちゃごちゃした関係の上に成り立つのだが。 あなたの内心にまるで気づかないこの男を、あなたは愚かだとせせら笑ってもいいのだ。 「うん、また行くよ。」 セールストークには素直に乗っかって、楽しみだ、などと呟く。店に来てはいくつかのケーキや菓子を購入していく男だ。複数出た新作も、一度で半分以上賞味してしまうに違いない。 細長い用具入れに片付けるのは、少し窮屈そうにしていただろうか。 見えにくいのか眼鏡の下の瞳を細めつつ、それでもなんとか元通りにして。 「お疲れ様。随分、暗くなったな。」 「危ないから送って行こうか。」 なんて言う。 #共同墓地 (151) 2023/09/14(Thu) 20:10:04 |
【念】 日差しにまどろむ ダニエラ「でしょおー。」 へらりと口許が笑みを形づくる。 わかりやすい。確かにそうだ。 女もそう思ったからこそ、言わずともいいことまで口にした。 それこそ信頼関係云々の話もあるが、 話せないこと に比べれば、それくらいは易いものだった。「あたしも、良心的な情報屋さんに巡り会えて果報者ですよお。」 「…だから、その辺は安心してくださあい。」 少なくとも女の命令で、あなたが身内を調査対象にすることはないだろう。 …あなたから言い出した場合は、別だろうが。 しかしその場合女が色を乗せねばならない義務もない。 (!11) 2023/09/14(Thu) 20:11:18 |
【念】 日差しにまどろむ ダニエラ「…ふうーん」 保湿も終え、15mlのボトルの蓋をとる。 ベースコートを筆につけて反対の小指に滑らせた。 あなたの胸中など、当然女は知りもしない。 「イレネオさんかあ。」 「いいと思うー。」 呑気そうに首肯して。 依頼主としての、きっと最初の責務だろう。 「じゃー。前金は送っとくからあ」 「イレネオさんのこと、よろしくねえ。」 事実として、前金として不自然ないだけの金額が後日には送られているはずだ。 (!12) 2023/09/14(Thu) 20:11:53 |
【人】 無敵の リヴィオ>>106 ニーノ 「はは、どきどきする……か、なるほど。 それなら俺よりももっと相応しい人達がいるかもしれないね」 色恋話題でそわつくのは何も失礼とは言いきれない。 とはいえ男には出せる色恋話題がないため、 他の人間ならと可能性の話を君に伝えて。 「そうだね、確認するのも悪くはないが、 俺はこのままでもいいと思っているから機会があればね」 今のままでも十分居心地のいい関係と言える。 ただ、何かのきっかけがあるならそれも悪くはない。 また連絡するという言葉に頷きながら、 プレゼントの主を一瞬思い浮かべた。 「こちらこそ、休み中にありがとう。 連絡楽しみに待っているよ、それじゃあ」 また、職場かプライベートか。 どちらにしても君に会う機会はそれなりにある。 当たり前のように再会を期待して、 見送ってくれる君へ、手を振り返しながら歩き出そう。 そんな今日の見回りはきっと、 変わらず平和なものだったことだろう。 #街中 (152) 2023/09/14(Thu) 20:22:39 |
【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡「そういう問題じゃねえし何で買った????」 レシートが入っているので 完全に貴方が買ったと思い込んでいる。 「高いのは分かったし、貰うけどさ。 使わないのにそんなに買ってどうするんだよ…」 何なら全部貴方が買ったと思っている。 ついでに自分も料理をそんなにする方じゃないので 署に置くかな……とか思っている。 (-277) 2023/09/14(Thu) 20:24:19 |
【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノ痛い、と言われれば僅かに緩める。けれど、謝りはしない。 角度を変えて、食い込まぬよう。それでいて指を広げ、しっかり掴むよう。 抵抗しないなら、廊下の端に貴方を追い詰める形になるだろうか。同僚が通りかかりでもすれば、多少は言い訳に苦労しそうな雰囲気で。 「知らない」 「わけがないでしょう。あいつの店だ。」 黒眼鏡。 ノッテファミリーのカポ・レジーム。 彼がそうであることは明らかで、あの港は彼の秘密の庭のようなもので、であるのに尻尾を出さないから摘発が出来ない。 警察も長年手を焼いている。 「仲良しごっこの」 「つもりではないなら、何故。」 心底理解出来ないと瞳が言う。 何のつもりだと眼差しが問う。 実際は、警察とマフィアが、それと知りながら平穏を守るために甘んじ合う場面もないではないが。 どうにも頭が硬い貴方の後輩には、それが理解できない。 (-278) 2023/09/14(Thu) 20:24:45 |
【人】 Chiavica テオドロ>>141 ヴィンセンツィオ 0日目 「それが気軽であることは滅多にないですよ。大抵の人はコストを支払うという行動を嫌がる。一見問題無さそうに見えても、後から本当は嫌だったと掌を返すこともあります。 俺はそれを厭わないことが確実だから、さっさと払ったら話が終わるんです」 実態はもう少し根深く、迷惑をかけることこそが酷く億劫なようで。聞きようによっては自分だけを信用している、と言っているかのような発言が帰ってくる。 理屈の前に、もっと単純なものがあるから、それで済ませてしまっている。 奉公とまではいかないだろうが、滅私の姿だ。 自分を切るより優れた、人々に幸福を招く解決法は無いと思い込んでいた。 「……そうして今、綿々と教えが続いているわけですか。 その言い方の方が馴染みがありますね。無償の優しさではなく、感謝や労い、ある程度の打算。そういうのが混じっているなら理解しやすい。 仕方のない人達、やはり出世するのも楽じゃありませんね」 ただ、少しは気を許せる人も増えているのか、 柔らかい態度といい、嫌味の少ない微笑みといい、 今でも良い影響を受けているのは間違いなさそうである。 「……その、ヴィンセンツィオさんも、 買い物の用があったりするんですか?」 並んで歩く先に思い当たり、流石に気づく。 積もる話もあったものだから気を遣わせてしまったとまでは思わないものの、申し訳なさ程度はあった。 #街中 (153) 2023/09/14(Thu) 20:33:23 |
【人】 法の下に イレネオ>>143 ダヴィード 「猫の日だな。」 今日はよく猫に会う。動物を好きでも嫌いでもなく、当然ペットも飼ったことがない男だ。モチーフになっているような商品も買うことはない。だからか物珍しいらしく、そんなことを呟いたりもする。 ジェラートはその黄色さに恥じないくらいしっかりレモンの味がした。優しい甘みの中に確かな酸味があって、それが冷たさを引き立たせる。小さなスプーンでちまちますくって食べるのはもどかしさもあったが、少量でもしっかり味がするのだから大したものだ。 あなたが気にしてみているようなら一口二口分けてやったかもしれない。そこまで子どもではないだろうか。 「ご馳走様。美味かったよ。」 程なくして食べ終わるのだろう。 カップはあればまとめてゴミ箱に。なければ持ち帰るようにしようか。先程の紙袋に入れて、手に持った。 立ち上がって腕時計を確認すればそれなりの時間になっているだろうか。非番の男には時間があるが、貴方はそうもいかないかもしれず。 #商店街 (154) 2023/09/14(Thu) 20:33:26 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ「……ですよね」 男の思想や考え方はきっと、あまりまともとは言えないものだっただろう。 それは数年前の事件を解決した手腕からもそうだろうし、身近な同僚達以外からはそう思われてるに違いない。 だから、自分にとって当然のことが、世ではそうでもないのはわかっていても、それを男はあまり気にするような性質ではなかった。 あなたの返事を聞いて、心の中で小さく嘆息して、納得の声を上げた。 そうだ、ぱっと思い浮かぶはずがないのだ。 思い浮かぶほどのインパクトがある子供だったなら、きっと、今のようにはなってなかったから。 「10年ほど前まで……警部が手塩にかけている養育院に在籍してたんです。 今は別の施設に移りましたが……、……友人、だったんですよ」 朗らかに笑って人目をひく容姿を持っていたけれど、気があまり強くなく、地味で。 悪く言えば 狙われやすい ――そういう少女だった。埋もれやすく記憶に強く残らないのは仕方のない話だ。 (-279) 2023/09/14(Thu) 20:33:57 |
【人】 渡りに船 ロメオ>>142 ヴィンセンツィオ 「ああ〜……成程。ありがたいもんすね、口コミって奴だ。 話題になるくらいは美味いっても分かりますけど」 オレも最初はただの常連客だったすから、とこれは客目線の同意。 自分も最初は歩き回って焼きたてのパンの顔を覗き見ては選ぶ立場だったけれど、今はバイトとしてカウンターでじっとしている。 必要があれば棚にパンを足し、並び替え、会計をする。そのくらいだ。 「まあ。人の顔覚えんのは得意で」 「わざわざ客に覚えてんぞとまでは伝えないすけど。 来てくれる人の顔はまあ、大体。意識してるわけでもないすけど」 ──これは少し嘘だ。 街の人間の顔を覚えておいて損な事は無い。 人の暮らしの中に自然に寄り添うこういう店では色々な人が来る。 酒場や賭場には来ないような人間でも、こういう場所には来たりする。 マフィアとしてのちょっとした情報収集も兼ねてこの仕事をしている面はあるのだ。 そしてそれがどんな風に響くかは分からないのも、また事実だった。 「覚えておいたらサービスもできるしね」 「常連贔屓したりして。あんまよくないけど」 真っ当らしい理由はいくらでも言える。 表情も声音も相変わらず。 レジに金額が表示されれば、木製のカルトンをコン、と置いた。 #パン屋 (155) 2023/09/14(Thu) 20:35:09 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ「あ"あ〜〜〜〜これだよこれ。 やっぱ酒飲まねえで一日は終わんねえな」 酒とつまみを取り出す様子にはおう飲め飲めと返しつつ。 被った少女のうわべが台無しになるおっさん臭さを披露した。 「なあんだ、つまんねえ。」 人様の恋愛事情につまんねえとは横暴も良い所。 とはいえ酒が入っているのもあり素面より機嫌は良さそうだ。 「俺の方がねえだろ。もうすぐ三十路だし、 何より不定期に名前と見た目が変わる男とか嫌すぎねえ? 確かに素材は良いけどよ」 くつくつと笑いながらオイルサーディンを一切れつまみ、 片肘つきながらショットグラスを傾ける。 「俺ぁ今更足抜けする気もねえんだわ。 お前はまだできなかないだろうが…」 「ま、なけりゃ独身貴族同士仲良くしようなあロメオ君よ」 (-280) 2023/09/14(Thu) 20:44:52 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → Chiavica テオドロ「そうだよね。僕もそう思って根回しをしてるところさ」 事件について調べ回ってるのも。 いくつか探しものをしてることもだ。 苛立って類似と思われた事件に強硬な手段をとってしまったけれど、別にそれが悪いとも思ってなどいない。 最初に刺された釘はさらっとスルーして、くすりと目を細めた。 そうだよ、キミと僕は、そういう所はよくにているのかもしれない。 キミのほうがいくらかは、善良なのだと思ってるけれど。 「聞いてみたかったのさ。 この間ルチアに、幸せの押し売りなら覚悟をもってやれって言われたものだから」 男が唯一愛称で呼ぶ男の名。 それは何時だったかあなたに、洩らしたことのある幼馴染の名だ。 (-281) 2023/09/14(Thu) 20:45:36 |
【秘】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ → 黒眼鏡「痛い目に合わないように支える人間は幾らもいるだろうよ。 まあ、けれど。出来るだけの教育くらいはしておくとも。 知らないおじさんが心配していたよって伝えておいてやろう」 からかうような言葉が苦言を受け流す。少しも真艫に捉えていないようだった。 そうでなかったとしても、仮に、そうだとしても。 犯罪組織の渦中にてその重責を担う貴方の見えないところで行われることだ。 周りの労苦や心配が実を結ぶときが来たとしたって、きっとずっと先のことだろう。 水を向けられた、如雨露の首を返すように視線は流される。 既に短いやり取りで、多くに納得をして、多くに満足した。 そこから先を、この部屋においていく必要はお互いに無い、そうだろう。 「何も。お前の顔を拝みに来ただけだ。珈琲の腕前もお目にかかれたようだしな」 皮肉っぽい言い回しとともに、長い指と素爪がカップをつついた。 ほんの少し小麦の粉がついた指を軽く払うと、手はそのまま机について立ち上がるのを助く。 用事はそれで済んでしまった。 部屋をいっそう狭く見せるような長駆が伸びて、入ってきたばかりの扉の方をつま先が向く。 帰りの見送りは、さて。『いい警察』を厭うなら、必要かもしれないけれど。 #Mazzetto (-282) 2023/09/14(Thu) 20:49:46 |
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