【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ「体!!!?!!!???!」 一番大きな声が出た。 そうして、後退り。 「おっ、お……女の子、が、 そういうこと、軽率に、言、言……!」 頬を耳元まで赤らめて 顔を覆えば君から思い切り距離を取る。 「ば、バカ、 ばあああか! 約束ッ、破ったら、ゆ、ゆ、許さないからな!」 破られた時。──許さないどころの騒ぎでは無さそうだが 今はそこまで頭が回っていないらしい。 君が無理矢理にでも引き留めなければ このまま男は、照れたまま逃げ去っていくだろう。 ……あんまりにも情けない。 (-348) 2022/02/26(Sat) 1:32:22 |
【秘】 不運 フカワ → 普通 ナツメ「……そう、だったのかもしれない、です。 なんか、言われないと本当に気付かなかったな。 これまでは、大事に育ててもらったと思うんです」 刷り込みという者はひどく恐ろしくて。 流されるまま生きてわからないことだらけでも、勝手にそうだと思い込んでいる価値観が根付いている。 夕焼けにはブランコ、夜は帰るもの。 少なくとも、自分自身には温かい食事のある家があったという証。 「―――煙草、の密輸です。 人殺しじゃなくて、よかったかな。 俺は……あの二人がする 理由 がわかります。でも、して欲しくなくて、言ったことはなかったけど。 黙ってしていることが、残念でした。 ……ナツメさんは、変、だとおもいますか? 他人の罪をかぶっても良いって思うなんて……」 (-349) 2022/02/26(Sat) 1:47:50 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「人生これから?あはは、まさか」 「きっと、本当は。 人は長生きなんてしない方がいいんですよ…」 ほら、現に人が長生きしたいと思うあまり 社会はこんなに歪な制度が罷り通ってしまってる。 独り言のように呟いて、憂鬱げな笑みはそのまま。 髪を撫でる手に懐くように、ほんの少しだけ頭を傾けた。 「………仲が、…えぇ…? ああ、まあ、人によってはそういうふうに、見えるのか…」 それも束の間、唐突な発言には流石に面食らったよう。 何せそんなに人前で関わりを持っていたわけではない、 はず、だし。 件の事故の事を知っている人間なら話は別だが。 何よりも、そもそもあなた自身が自分と仲が良いなんて 特別そんな意識を持っているとは思っていなかった。 単に第三者から言われた事を、 ただ素直に受け止めているだけなら、わからなくもないが。 思い返せば、言葉が届く程仲良くなったとか、何か。 そう言っていたのはそういう事か、と思った。 (-350) 2022/02/26(Sat) 1:48:21 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「義務と責務と権利を背負わされたのは皆同じでしょう。 ねえ、犬だと思うなら、ちゃんと首輪を付けてくださいよ。 ペットの首輪は何も、 小屋に繋いでおく為だけのものじゃないでしょう。」 犬のようである事は否定しない。 自分だけがそうだとも思いはしないけれど。 だって、自分達は、結局。 どうせ最後に烹らる走狗に過ぎないのだ。 「死ぬのは一瞬、生かす事の責任はずっとです。 飼い主が居る事の証明、有事の際の迷子札。 首輪付けられるだけなら千切りやしませんよ。 まあ、邪魔に思ったら鎖は切るかもしれませんけど」 殊勝なばかりでもない猟犬は実にアイロニカルに笑う。 悪趣味だ何だも思わないわけじゃないけれど。 もう今更な話だろうとも思う。 何ならこの場、この世の中自体が悪趣味でナンセンスだ。 「困った人だとは思うけど、嫌いじゃありませんよ。 別に悪い事だとも思いません。 これから楽しめる事が多いのは得なのかもしれません。 その内子どもじみた喧嘩だってしてみましょうよ。 そうしたら、何かわかるかもしれません」 (-351) 2022/02/26(Sat) 1:49:02 |
【秘】 規律 ユス → 演劇 アクタ 硝子のような目で貴方の反応を見る。貴方のような反応をする者も少なくなかった。何の感想も抱くことなく見つめ続ける。 自分と違って感情が顔に表れやすく、変化の幅も広いのだと。 淡々と印象を頭に留めながら。 「何で、と言われてもな。俺が患ったのは重く、有効な治療法がそれしかなかったからだ。 あの時は生きたいだとか死にたいだとか考える余裕がないほど苦しかったから、体調が良くなかった時はW楽になりたいWとばかり口にしていた気がする。 結果親の判断により臓器移植を受けて、無事拒絶反応も起こすことなく体が楽になって問題なく生きている。……今思うと死んで楽になるという道もあったのかもしれないがな」 自分の歩んだシナリオをかいつまんで説明し終えると、グラスを掴んでもう一度呷った。 (-352) 2022/02/26(Sat) 2:57:02 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「視点ですよ……ここの人しか知らない話ですし。 もうあまり忘れられない、ですよね。 頭を殴れば、忘れるでしょうか……。 それに何から逃げるって言うんですか。 選択の権利とか、命を扱うことからとか? あまり責任も、感情も持ってきて無くて……ああ、ええと…… えっ? 頬を伝う雫に目を見張って声が出てしまった。 どうしてそんなに声をはってくれるのか、感情を表してくれるのか。少なくとも心を揺り動かされ、浮かんだ疑問には誰も答えてくれなかった。 「え、汚れ、なん、で……ええ? すみません、どうして……あの……なんで泣いてるんですか。 生きていてすみません……? 」限りなくチョイスをする台詞を間違えた気がする…。 これだから、といわれるが、どれも本心ではなく…。 「あの、こうして傷つけてしまうことだと思いませんでした。 事情を話したら気分も悪くなる人はいるとわかっていたのに。 ……ええと、駄目ですね。 やっぱり……上手に繕えたらよかったんですけど。 俺、……勝手に話しただけ、のくせに。 聞いてもらえて、嬉しかったんだと、思いますよ。 なんか、あなたには綺麗じゃない物語だと思ってもらえているんですね。それだけは、確かに俺の人生にとって救いでした。 不満を抱いたり、少しでも生きたいと思う俺が間違いなのかと常々思っていたので……。 ええと、俺のせいで泣かないでください。 泣き止ませる為に告げる言葉が、泣かせてしまいます。 どうしたら、あなたは、その……笑ってくれますか?」 (-353) 2022/02/26(Sat) 3:12:59 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ頭が回らず、気が利かない。 不幸な身の内話をして、絶望な状況を伝える。 これはただのテロリズムと変わらなかったのだ。 だからふざけた月並みな言葉しか、口から零れなくて。 ああ、こんな風に、寒い言葉というのは生まれてきた。なんて。 慰めにもならない事しかできないのだ。 事実ではあるのに、言葉にするだけですべてが薄っぺらくなってしまう。 そんな言葉の価値というものは、どうも惜しいように感じた。 抱きしめればいいのか? 涙を拭えれば良いのか。 自分のことをそんなことをするような人間に見れなくて。 ただ、同じ趣味を持った彼女のことを悲しませたことが どこかでずっと心残りになるぐらいには。 男の胸には刺さって抜けなくなってしまった。 (-354) 2022/02/26(Sat) 3:21:40 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 演劇 アクタ「あらら♪」 逃げ去って行く男にくすくすと込み上げる笑いを手で抑えた。 「ほんと、可愛い子だなぁ〜♡」 あんな子が彼氏だったら、アイドルじゃない普通の女の子でも毎日が楽しくて素敵なんだろうなと素直に思った。 「まぁ…“私”じゃ無理なんだけどね…」 一人ごちに呟いてこの場を去った。 (-355) 2022/02/26(Sat) 3:26:41 |
不運 フカワ(匿名)は、メモを貼った。 2022/02/26(Sat) 3:28:51 |
【独】 清掃員 カミクズ/* …………ヤ〜ッベ♪ 吊りは99.9%勝ちが決まってるけど襲撃先♪ 墓下=赤窓見れる=ワンチャン特殊清掃員バレする♪見ないで♪ まあ前日の赤窓見に行く人おらんやろ(慢心) (-356) 2022/02/26(Sat) 3:37:51 |
【秘】 規律 ユス → 奇形 メイサイ「定義としてはどちらでもいいのか。利がなかったと落胆することもなくなるな。いいことだ」 さて、貴方の真意はいったいなんなのか。それを問いただす者はここにはいなかった。 「別に嘘をつく理由が無いからな。取り繕わなければならないほど隠したいものも、そうしようとするやる気も、何もない」 世間的に悪だと断じられることを語る時に笑うことの出来る、何かが欠けた者を硝子のような瞳が捉える。 俺は、迂遠な言い回しと作為的な表現で接してくるお前のことは別に好きでも嫌いでもない。 「ああ、アレか。命を返しにきたからだ」 さらりと答えて、少し考えてから言葉を続けるために口を開く。既に二回ほど似た質問にこう答えたが、毎回詳細を説明することになったのを思い出した。 「俺は昔臓器移植を受けたことがあって、もうその時点で俺の命は俺だけのものではないらしいから。 無駄に消費しない為にここで提供者として死のうとしたというわけだ。予定が変わってしまったがな」 そういう関係もあって、もう一人の見学者や貴方に元々話しかけるつもりだったことも補足する。もし臓器移植予定者だった場合、かける言葉があったという。 (-357) 2022/02/26(Sat) 3:42:17 |
【秘】 規律 ユス → 医者の息子 カイ「俺は同じとは思わないな。WやらなければならないWと言われたところで、強いられ選びやすく誘導されたとしても結局己の行動を最終的に決めるのは自分自身だろう。 やらなければいけないを選ぶ人間にはそれを言い訳にして考えることを放棄する者だっている。強いてきた人間、環境に責任を押し付けて何も考えず楽になりたいから。俺がそうだ。 だから、能動的にWやりたい事Wとして選ぶお前のことを素晴らしいと言ったんだ。初めにな。それは今も変わらない」 誰にも期待されなかったとしても。 「Wすぐ近くW? ……ああ、もしかしてプロフィールにあったお前の弟のことか? ……ふむ。 要は──誰かに見てもらえて、揺らぐことのない自分だけの居場所が欲しいという感じなんだろうか」 一度手帳を取り出し、緑茶の入った湯呑みを二人分出して頬杖をつく貴方に片方差し出した。話をする時は飲み物があった方がいいという考えからだった。 なお、貴方が忘れずに飲み物を既に用意していてもしれっと置く。 「俺の見たいものに関してはそうだな。かなり珍しいと思う。 もうずっと真面目に考えて動くなんてしていなかったから、こんなに見てみたいと俺から思うなんて自分でも少し意外だった。まだ感情は死んでいないらしい」 (-358) 2022/02/26(Sat) 4:28:10 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ どれだけ時間がかかっても、共犯者はじぃっと待ち続けて全ての言葉を見つめた。 『同じ経験』 『そうか』 『それは確かに、理解者と出会うのが大変そうだな』 思考。そして入力。それなりに時間がかかった。自分では思いつかなかった考えだから。 『例えがわかりやすいな。確かに何の病もなく健康に生きた俺がいたのだとしたら、考え方はだいぶ違っていたことだろう。今まで経験したことが今に至るまでの俺を作り上げているから』 ややあって、更にメッセージが書き加えられる。ただの報告で済ませようと思ったが、知りたいことが出来た。 『ツルギ、二つ聞きたいことがある。 お前が欲するW理解Wとは、どこまでだ? どこまで他人に理解されたい?』 これは裁判場でエノに投げたものと同じだ。 『もう一つ。同じ経験のW同じWとは、どこまでを指す? 生まれた瞬間からか? それとも、限定的な範囲か?』 (-359) 2022/02/26(Sat) 5:22:06 |
【赤】 美術 エノ『うーん、そうだな。』 『まぁ、その方が楽だよね。』 『あぁ、でもな。』 『ひとり、合議に遅れてきて投票だけした子がいるよね。』 『あの子でもいいかもな。』 話し合いに遅れてくるということは。 あまり、他者を理解する気がないのだろうと思う。 そうなると、自分にとっては要らない人だ。 青年は、どうせ死ぬ世界で、穏当も何もないな、と思っている。 『ヒメノさんか、ツルギくんかな。』 (*8) 2022/02/26(Sat) 6:55:41 |
【秘】 美術 エノ → 演劇 アクタ合議が終わって、どこかしらの時間で。 君を探し歩くカラフルな髪の青年。 見かければ、あぁ、と口を開き。 「アクタくん、こんなところに。」 ふわりとした足取りで、君に近寄ってくる。 (-360) 2022/02/26(Sat) 7:22:37 |
【秘】 演劇 アクタ → 美術 エノ「ホントに来たんだ。」 散歩の途中、広場付近。 まるでダメ元で約束した友達が来たときみたいに、 近寄る君を一瞥すれば、同じように歩を進めて距離を縮める。 「そんなに知りたい? 僕がW演劇好きになった理由Wだっけ。 対して深い話しでもないし……嗚呼、 きょとん、と不思議そうな顔をしたのち、 そういえば、と何かに思い至る。 「理解したいとかされたいとか言ってたな、お前。 まー僕だけ話すのも何か不公平だし…… お前も、お前の事話せよ。」 理解に至るかは分からないけれど。 そんなふうに男は、君に笑ってみせた。 (-361) 2022/02/26(Sat) 8:04:38 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「……、……」 さらり。髪を揺らしながら頬へと指を這わす。 「仲がよくなるのに、最低限の時間は必要ですからね。 いつか親友になれたとしても、今は難しいでしょう。 それなのに他の人からは一瞬で評価されるのは、面白いですよね」 他人からの評価をそのまま受け入れている。 カミクズが抱いた感想はおおむね正しい、しかしただの無感情にしては行動が先に出るのが男の悪い癖だった。 人に言われた言葉でしか、己を表せず、子供のようにわがままをいう。 そんな不器用に歪んだ男はその首に手を伸ばした。 (-362) 2022/02/26(Sat) 8:56:31 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「か。 飼えませんよこんな大型犬 」あなたの首に手を添えながら溢す言葉は、明るい部屋にも、この空気にも合わない、ただの空虚な普川という男の持つ旋律。 悔しかった、ですね。つらかった、ですね。寂しかった、ですね。苦しかった、ですね。 「あなたを映して、何度も楽しかったことを自覚しました。 悔しくて辛くて寂しくて苦しかったことを思い出しました 」「 よかった 」「生きていることが、悪いことにならなくて。 喧嘩もできそうで……はは、俺は」 喉元を一度だけ親指で押してすぐに手を離し、笑う。 「まだ死ぬまで、生きることができそうですね」 (-363) 2022/02/26(Sat) 9:02:29 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス『うん。だからユスは俺を理解できないし、俺はユスを理解できないと思ってる。』 ここが青年と色芽木絵乃の大きな違いかもしれない。 相互理解はできないものだと既に考えているから。 『…その質問にはまとめて答えられそう。ちょっと待って。』 カフェで抱いたあの気持ちは、間違いなく喜びだった。自分の中でメレンゲのようにフワフワとしたままだった感情を、少しずつ文章にしていく。 大丈夫、君になら言える。 『俺は、』 『自分と同じ景色を、一瞬でもいいから誰かに見てほしい。』 地面が崩れ落ちた真っ暗なトンネルの中で、 何かに追われ続けるあの感覚を。 (-364) 2022/02/26(Sat) 10:54:57 |
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