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【人】 美雲居 月子[ だから、といわんばかりに 彼の方に手を差し出して。] ほら、もう、起きて [ そう促し、彼がとってくれたなら そのまま両手で包み、引っ張り上げようと。]* (123) 2020/08/19(Wed) 14:34:44 |
【独】 美雲居 月子/* 木原さんへのお返事ほぼ書けたんだけど、長いのとひとりで突っ走ってる感があって推敲してて…どこかで区切れるかなっておもいつつうまく区切りどころが見つけられない… (-339) 2020/08/19(Wed) 15:37:03 |
【人】 空閑 千秋[単なる遊びというだけで 渡したのではないという首輪。>>119 それも何だか驚いてしまう。 私のような女相手に、遊びだけではないなんて。 それとも試験そのものだった? なんて きっと聞くのは失礼だと思う。 其れの答えはもう言葉そのものよりも 抱き締めてくる腕の強さが 教えてくれているような気がしたから。] ……麗央さん。 [本当にそんな事を言って良いのか。 こんな場所で肌を重ね自分の形を探していた、 疵付く事を望んでいた自分で良いのか。 浅ましくもその傷みすら悦びに変えて 今も胸の飾りが傷みを与えてくる自分で。 どうして。 どうして、そんなにも。] (125) 2020/08/19(Wed) 15:41:27 |
【人】 空閑 千秋麗央さんが私を手放さない限り。 貴方に全てを捧げるわ。 この命ある限り ……貴方を幸せにする。 [約束があるからね、と。 その事をいつかは口にするのかもしれない。 けれど今は、それは胸の裡に秘めて。 貴方を幸せにしてあげる。 貴方を幸せにしてみせる。 この命が尽きてしまうか、 貴方が私を手放してしまうまで。 男 他の人との情交の痕が残るまま。 友の証を胸に穿ったまま。 貴方の瞳を見つめ返し、その瞳を瞼で覆い隠した。] (126) 2020/08/19(Wed) 15:41:52 |
【人】 空閑 千秋[唇を重ねて、押し付ける。 淫蕩な夜の宴が終わった後の明るい朝の日差しの中で 貴方とただ唇を重ね合わせるだけの口付け。 そっと彼から唇を離した私の頬は ほんのりと紅に染まる。] ………………、 ………………。 …………………………………うん。 [だって、そう、なんだか。 私が乱れるのは密やかなこの旅館の夜だけ。 母にしても誰かに見られるような場所では 求めてこなかったから。 こんな、誰かに見られかねない場所で 明るい日差しの中で 唇を重ねる、ということは。] (127) 2020/08/19(Wed) 15:42:25 |
【人】 空閑 千秋………今更ですけど、 恥ずかしいものですね。 [ハッキリと私の形が光に晒されて 夜だけのものでは無いと教えられた気がして。 真っ赤になった頬を見られたくなくて、 わたしは顔の下半分を隠して視線を伏せていた。]** (128) 2020/08/19(Wed) 15:42:48 |
【人】 美雲居 月子───チェックアウト前 [ 朝食は、一人で摂った。 並べられた器の数々をのんびり 眺めながら部屋でかすかに聞こえる 人の声や、足音、風、湯の流れる音を 静かに、耳で拾いながら。 昨日、渡されたメモは、折り畳んで もうすでに荷物をまとめた カバンのポケットにしまってあった。 食後、温かいお茶を啜りながら、 ぼんやりそれを見つめる。 生まれた時から決まっていたことだ。 20、年上の人と結婚する。 それを当たり前として受け入れた。 受け入れなければいけなかった。 祖父に逆らえる人はいなかった。 それは、わたしもおなじだった。] (129) 2020/08/19(Wed) 16:18:54 |
【独】 美雲居 月子[ この場所にきて、愛について考えた。 愛がないと生きられない、なんて 言葉を残した映画と同じ名前の酒を 出すくせに、無関心だと嘯いたその口で 愛せるようになりたいと言ったそれは きっと、本心で。 好きかどうかはわからないといいながらも、 思い浮かべる人がいるのなら、 それはきっともうW愛Wだと思うのに。 ひと時の間だけ、と線を引いて、 注いでくれたそれも、きっと、 ひとつの愛だった。 厄介事と一括りにまとめておきながら 迷うことなく、愛していたと口にできる、 左手の薬指の跡は、その証で。 夜半の戯れでしかなかった その愛と、やわらかな温度を、 同じ尺度で生きるものとして与えてくれた。 まっすぐに射抜くような視線と、 最後だけ曖昧になっていく感情。] (-341) 2020/08/19(Wed) 16:19:33 |
【人】 美雲居 月子[ 変な話だ。 この場所にW愛WはあってもW愛Wはない。 そういう場所だから、自分はここにきた。 それなのに、最後の最後。 わたしは、わかってる。しってる。 ぜんぶ、理解してる。 それなのに─── 力を入れたメモが軋むような音を立てる。 短く息を吐き、帯にそっと差し込んだ。 茶托に湯飲みを置く。 窓の外に目をやると、朝見た時よりも 高くなった陽が、より強く射し込む。 風は止んでいた。 ゆっくりと立ち上がる。 縁をふまないように歩いた青畳。 そっと置いたボストンバッグを手に、 履いてきた草履に足先を差し入れ、 くるりと部屋の方へと振り返る。 静かに一礼して、扉を出た。]* (130) 2020/08/19(Wed) 16:20:01 |
【人】 美雲居 月子* [ チェックアウトをしようと 出たロビーに人気はそう多くない。 まだ時間もある。大抵ギリギリの方が 混んでくるのだ。だからこそ、 わざわざ早めに出た。 そのまままっすぐカウンターに向かう途中、 後ろから昨日と同じように 声をかけられれば、振り返る。] おはようございます [ そう微笑みかけて。] (131) 2020/08/19(Wed) 16:40:23 |
【人】 美雲居 月子───渡したもん? なんのことやろ? [ と、問いかけにはわざとらしく 首を傾げてとぼけて見せるけれど。 続いた言葉に、短く息を吐き、 姿勢を正した。 まっすぐに見つめられるから、 こちらも逸らすことなく見つめる。 だがそれも数秒。 すう、と下がり、睫毛を伏せれば、 そっと帯に挟んだメモを 右手の人差し指と親指で摘んで、 取り出してみせた。] (132) 2020/08/19(Wed) 16:40:45 |
【人】 美雲居 月子これは、うちのもんやから。 どうするかは、うちが 決めさせてもらう。 [ そういって、息を吐き。 ゆっくりそれを 彼の方に差し出した。] ───返そうと、思ぉてた。 うちはどうせこの場所から 動かれへんってわかってたから。 この気持ちだけでありがたい、 おおきに、でももうええんです、て。 そういうて、返そうと思てたん。 [ 彼がそのメモを取ろうとするなら、 さっと持ち上げて、触れられないようにする。 「でも」と小さく続けて、ゆっくり 目線を上げて、そちらを見つめた。] (133) 2020/08/19(Wed) 16:41:07 |
【人】 美雲居 月子やっぱり、やめる。 動かれへんって、わかってた。 けど、動こうともしてへん。 うちは、今まで諦めてた。 なんにも変わらへんやろって、 はじめから、なんにもせんと。 [ ゆっくり視線を落とし、 薄くなった彼の左手の薬指を見る。 それから、また見上げて。] (134) 2020/08/19(Wed) 16:41:31 |
【人】 美雲居 月子拐ってくれへんのやったら、 自分で動かんとあかんし [ そういって、くしゃ、と 子供みたいな笑顔を見せるのだ。 帯にメモを戻す。 あ、そや、と小さく落として、 手元にあったビニール袋を差し出した。] これ、温泉まんじゅう、あげる。 メモは返されへんから、お詫び? [ と首を傾げて、熱海名物と 本当か嘘かよくわからない文字の書かれた ウサギの形のそれを渡そうか。 受け取ってくれなくとも、無理やりにでも。]* (135) 2020/08/19(Wed) 16:42:04 |
【人】 木原 敦久[指先が、スカッと空を切った] ぁあ゙? [どういうつもりだ。 怪訝な顔で彼女を見れば、合った目の奥。 再び灯った光に目をみはる] (137) 2020/08/19(Wed) 18:44:06 |
【人】 木原 敦久別に、返すも返さないも あんたに渡した時点で、あんたのもんだしな でもくれるんならもらっとく [紙の代わりに受け取ったビニール袋。 ゴソリと音を立てた中身を覗けば] ……ってこれ8個も入ってるじゃん 一人で食べるには多すぎ [職場に持ってくには少なすぎる。 目敏い人が見ればわかる痕を首や耳につけてる時点で あまり余計な詮索はされたくないし。 一人で食べるか誰か呼ぶか、なんてぼやきながら] (139) 2020/08/19(Wed) 18:52:27 |
【独】 木原 敦久/* あー破らせるつもりだったのになー でも変化は嬉しい! なんか複雑!! 敦久がやらないだろうなってことだけ避けてくれれば 行動確定されるのは全然問題ないよー 温泉まんじゅうは箱で全部いただいた (-346) 2020/08/19(Wed) 18:57:15 |
【人】 舞戸 黎哉── 百日紅 ── [伸びる月子。 大きな欠伸を一つして滲む涙を拭き取って。 そんな姿を見せてくれていることに嬉しさが滲む。 そして。 窓から差し込む陽の光に目を細めた。] ……綺麗だな。 [もちろん、─── お前の事だよ。] (141) 2020/08/19(Wed) 19:07:03 |
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