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【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里[ 例えるなら、私と健吾の関係は平行線だろう。 交わる事はなく、しかし隣を見れば いつだってそこにいるような。 そして、あの優しくて難儀な先輩達。>>@32 あの二人との出会いは、そう、 言うなればバッテンみたいなものだと思う。 一度だけ重なったかと思えば、 後はそのまま離れて行き。 再びその道が交わる事は決してない。 とはいえ、彼らを思い出す機会は案外多い。>>@32 すれ違う人から漂う煙草の臭いに ぴくんと鼻を震わせた時。 もち米がいつもより美味しく炊けた時。 自然と彼らの笑顔が浮かぶのだ。 その度に彼らの歩む道が、 幸福に満ちたものであるのを願いながら 私は、そっと瞳を伏せる。 ] (132) 2020/11/30(Mon) 20:12:57 |
【人】 引率してます 柊 真理絵まったく、心配かけちゃダメだぞ? [ まだ目を覚さない生徒、雨宮の鼻先を ツンツンとつついて、彼女は優しく微笑む。 養護教諭にその場を任せて、 彼女は顔見知りを廊下に連れて少し歓談をした。 とても他愛無い話だけれど、 最近そんなことも出来ていなかったので、 彼女はくすくすと笑いが堪えられなくなっている。 暫くすると、なにかあったらしいアラームが 耳に届いて、その人を連れて彼のいる部屋へ 戻った気がする。 ] お友達が、凄く心配していたから、……そうだね。 ……お礼、言っておくんだよ? [ 点滴を外され、自由の身となった彼に その点だけはしっかりと告げた。 友人がいなければ、 どうなっていたのか彼女にはわからないから。 ]* (133) 2020/11/30(Mon) 20:13:07 |
【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里えっ、大丈夫だよ、 私は。 うんうん、でも気をつけるよ、ありがとう。 その為にも相手の情報が必要だから、 もしわかるならその人のクラスと名前を 教えてもらっても良いかな? [ ここまで一息で言い切って。>>103 得られたのなら、相手の情報を頭にインプット。 絵理香ちゃんに不埒な事をしておいて、 大丈夫な方がおかしいのだ。 と言っても一回の女子高生である汐里にできる事は たかが知れているので、 またこういう事があった時のために 生徒会長候補なり裏生徒会長なりと、 コネクションを得ておくのは大事かも? ─── というのは、今後の課題として。 ] (134) 2020/11/30(Mon) 20:13:53 |
【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里…… 付き合ってない、かぁ。 [ もし話してくれた顛末の中に、 彼女が口にした台詞も含まれていたのなら。 ぽつり、私にだけ聞こえる独り言を落とす。 うん、絵里香ちゃんは正しい。 私達はキスもするしハグもする ── 友達なんだから。] (135) 2020/11/30(Mon) 20:14:04 |
【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里[ いけない、いけない。 考えを払い除けるようにふるりと頭を振って、 目の前の絵里香ちゃんに意識を集中すると。 大丈夫だった? 心配そうに尋ねながら。 ] …… その人に何処か触られた? なら、消毒させて欲しいなぁ。 [ もしも今いるのが人目の無い場所だったなら、 そう、言葉と瞳で訴えて。 了承を得られれば、そこに口付けを落とそうと。 ]** (136) 2020/11/30(Mon) 20:14:16 |
【独】 叶わぬ想い 日下部 汐里/* は〜〜〜 皆様、いい右持ってますね(ノックアウトされた顔) 矢川雨宮ペアの繊細な心理描写が好きすぎて そろそろ私の心を奪った罪で訴訟ですね (-316) 2020/11/30(Mon) 20:18:17 |
【人】 学生 五反田 健吾─ 食堂での一件 ─ [ 今日頼んだものは日替わり定食。内容はチキン南蛮に玉子焼き、わかめのサラダにあとはご飯と味噌汁と漬け物。] ありがとう、と ……………… ああ、如月か。 [ 名前を呼ばれて僅かに目を張った>>126。自分はこの女学生と知り合いだったろうか? 考えている間に名乗りと林間学校というワードが出て、やっと合点がいき名前を呼んだ。] 一緒に食べるのは構わんが。 というか、席が他にない。 とりあえず、座ってくれ。 [ こういう跳ねるように元気な人間と話をすることは今までになかった。座るように促せば自分もトレイを置いて席に座る。 それにしても、林間学校の時から思っていたが物怖じしない人間だ。人の仲では生きていきやすいだろう。] (137) 2020/11/30(Mon) 20:18:31 |
【人】 学生 五反田 健吾この間のテスト、どうだった。 [ 共に食べるのなら話題がいるか、そう考えれば、最近あったことをひとつ投げかけてみる。この間の二学期末テスト、自分は悪くない点数だったが彼女はどうだろうか。*] (138) 2020/11/30(Mon) 20:18:41 |
【独】 叶わぬ想い 日下部 汐里/* 延長はどちらでも〜!と言いつつ やらなきゃいけない事に目を背けてロル書いていたので…… それらを片付けつつ、今日はそのまま寝るかもです すみません>< (-317) 2020/11/30(Mon) 20:19:44 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 「矢川先輩!」と呼びかけられるまで ぼんやり、考えていた。 ふ、と下がっていた視線を上げると、 そこにいたのは、おそらく後輩なのであろう 小柄なおんなのこだった。 その顔になんとなく見覚えがある。 「えと、ごめんなさい、今すこし、 お時間ってありますか」と胸の前で 握った両手を震わせる彼女を見つめて、 頭の中をくるっと巡らせていれば、] ───あ、ライブ、いつも 来てくれてる子、だよね。 [ と合点したことを口にした。 かかか、とあからさまに染まる頬。 「覚えてくださってるんですか」と 言われたから、「うん」と頷いた。] (@50) 2020/11/30(Mon) 20:24:53 |
【独】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン/* >>-310 行きたいとは何度か思ったけどねぇ 無理だよ() 日下部汐里差し置いていくのは無理だよ() 行くとしたら友達から段階踏んで日下部汐里が五反田くんとか雨宮くんと結ばれる世界線があった場合くらいだよ() 日下部汐里が他の人と結ばれたところでシオンがどこまでやれるかは未知数だよ() 負けヒロインだなぁとは 勝ち負けではないと思うし その意味で私の最終選択はあれだったが んー…いや、最初の頃から比べたら期間内でシオンは成長してたと思う 今のところでは結構出せるもの出したと…思う (書くとしたら夢の中とか想像…げふんげふん 未練なんて無いんだからね!← 未来は未定!) (-321) 2020/11/30(Mon) 20:25:12 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ いつもだいたい自分のポジションの前。 最前列で跳ねる彼女のことを覚えてないのは さすがにバンドマンとしてまずい気がする。] どうしたの? [ そう問いかけつつ、眉尻を下げたのは、 彼女の用になんとなく察しがついたから。 かつん、と爪で引っ掛けたプルタブが またひとつ音を立てた。 ちら、と視線を動かした先。 廊下の奥には彼女の友人らしき2人が こっそりちらちらこちらを確認している。 「あの、その、」と前置きを長めに置く 彼女を見つめていた。 ───答えは、決まっているのに。 染めた頬。震える手。 小さくて、可愛らしいと思う。 だけど、俺は───] (@51) 2020/11/30(Mon) 20:25:24 |
【見】 3-A 矢川 誠壱───ごめん [ 静かな廊下に落ちた言葉を拾った 彼女の震えがその瞳が泣きそうに揺れる。 耐えようとしているのがわかった。 「イチさんには、好きな人、いるんですか」 途切れ途切れに尋ねられた言葉。 今日の昼、己が彼に問いかけたのと同じ。 好きな人、か。───うん。 答えは] わからない、 [ わからない、のだ。 誰かの特別になりたいと思った。 誰かを特別に思いたいと思った。 それが、誰なのか、見つかってないと、 ずっとそう思っていたけれど、 それは、───友人である彼だと、 雨宮健斗だと、気づいてしまった。 彼は特別だけれど、それよりも、一層。] (@52) 2020/11/30(Mon) 20:25:49 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ だがそれがどういう感情なのかわからない。 好きな人、とくくってしまっていいのか。 己にとってW好きな人Wとはいつも 通過して、いなくなるものだったから。] だけど、 [だけど。 浮かぶ、顔はある。] 大切な人は、いる。 [ それが恋なのかはわからないけれど。 もしもこれが恋ならば。 目の前の彼女もまた同じような 苦味を、痛みを、持っているのなら。] (@53) 2020/11/30(Mon) 20:26:14 |
【見】 3-A 矢川 誠壱…ごめんね、ありがとう。 [ そんな思いをしてまで、 思ってくれたことに、感謝したかった。 目の前の女の子はぶんぶん首を横に振って、 耐えられなくなって溢れた涙を 拭うこともしないまま、笑って。 「こちらこそ、ありがとうございました! また、ライブ、いっていいですか」と 言ってくれるから。 もちろん、と頷いてこちらも笑った。] (@54) 2020/11/30(Mon) 20:26:31 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ ───彼女を見送って、しばらく。 立ち尽くしていた足を動かし、 窓へ一歩近づく。 高く昇った月が煌々と照らす。 昨晩、風呂で言われたことを思い出した。] ───月が、綺麗だな。 [ まだ整理はついていないし、 名前はうまくつけられそうにない。 だけど、話さなきゃいけないと思った。 話したくないと言われたらそれまでだけれど。 あの時言いかけた言葉を、ちゃんと 受け止めなければいけないと思った。 まだ間に合うのなら、 それ以上に届かなくても。 友人で、あるためにも。]* (@55) 2020/11/30(Mon) 20:26:46 |
【独】 テニス部 ちあ/* 延長ありがとう! 2回めの延期の件は、皆んなの希望があれば! ただ、12/3は終日予定があって、来れるか分からないので、ご了承ください(汗 (-323) 2020/11/30(Mon) 20:31:32 |
【独】 受験生 雨宮 健斗/* もう…僕はだめだ… 涙腺がだめだ… 皆ありがとうぼくはさきにゆくよ… 延長ありがとうございます 明日で纏められる気がしなかったので(目逸らし) とっても嬉しいです! (-324) 2020/11/30(Mon) 20:32:52 |
【独】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン/*今日はあまり浮上できです、すいません。 最終日までにまた少しやりたいな、と思っています (-325) 2020/11/30(Mon) 20:38:42 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 雨宮を運んだ部屋へと足を向けた。 お見舞いと謝罪の意を込めて、 コーヒーを一本買い足した。 自分のはすっかり冷めきっていたけれど。 部屋のチャイムを鳴らすか迷って、 ノックを3回、した。 眠っているかもしれないし、と 思ってのことだったのだけれど、 出てきたのは教諭だけだった。 もう大丈夫だと言って戻った、と 言われれば「そうですか…」と落とす。 まさかバーベキューに参加しているのだろうか。 頭を下げてそこをあとにした。] (@56) 2020/11/30(Mon) 21:15:38 |
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