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【独】 白竜の花嫁 かんぅ/* 進行中の灰を見て かんぅを見て笑ってくださり皆様ありがとうございます 入村シリアスにしすぎたかもって思ってたから 笑っていただけて嬉しかったです (-202) 2021/07/02(Fri) 22:39:20 |
【独】 白竜 ヤオディ/* ようやく色々見られたけれど。 >>-119かんぅ 最初のあれをシリアスと言い切るすだちさんがすごいwww もう1発言めからげらげらわらっていたのに。 伏線は回収する気満々というより、たぶん、すだちさん側で寿命の差を出されなかったとしても、どこかで出そうとは思ってました。 先に出してくださってありがとうございます。さすがすだちさん。 解決策出すとしたらこっち側からしかないですしね。かんぅだと輪廻転生にかけるしかないしw 竜珠(ドラゴンボール)について色々調べました〜。 最初はとにかく突っ込んでいた婿殿だけど、突っ込まれてからは()、なんかビッチになっちゃったよーなー。 でもかんぅが気持ちいいこと教えてくれたので仕方ないですね。 あんな風なのにかんぅ格好いいのがすごい。ほんと。 (-204) 2021/07/02(Fri) 22:45:27 |
【独】 白竜 ヤオディ/* 40歳なのに16歳って言っちゃうし、ネタは松本伊代なの?チコちゃんなの?だし、ちょうひぃいるし、なんで花嫁衣裳を着る必要ある?だし……。 ツッこみどころと笑いしかないよね? え?もしかしてこれもツッコミ待ちだった? ボケ殺ししちゃった? (-205) 2021/07/02(Fri) 22:49:30 |
【人】 白竜の花嫁 かんぅ - かんぅ うきうき - [かんぅは16歳(?)だもの。 恋に恋をしちゃう年ごろなんだぞ。これで婿殿が白竜ではなく鯉であったら危なかった。(こいてきないみで)でも、恋から愛にめざめしかんぅ(すーぱーかんぅ)は心を手に入れたのである。一騎当千、戦場にいき、戦場にしぬ。 それがかんぅの本来の運命であった。 だが、婿殿がその運命を変えたのだ。 勝手に嫁いできたとは言ってはいけない。運命などかんぅは信じぬ。己が力で全ては勝ち取るものだと思っていた。だが、これは運命であるといっていいのではないか。 否、否、否、これこそが愛。 愛である 愛に目覚めし、人が一人。 かつて使えし王に手紙を書いた] (100) 2021/07/02(Fri) 22:52:34 |
【独】 白竜の花嫁 かんぅ/* まだだ、まだ僕たちの日常風景(?)は終わらない! (おそい) >>-204ヤオディ いやシリアスすぎですよ。 あれ、一発言目ちょっと真面目だったなって今でも思いますもの。尚、進行中も気づけばしりあす(えろる)になっていた模様。まだまだ精進がたりません。 年の差問題(じゅみょう)最初考えてたのは輪廻転生して、とりあえず何度もヤオディに会いにいくでした(しつこい) かんぅならいけるとなぞの自信を持っていたけど そんな不確かなものよりも確かにしたいと 思ってくださった婿殿がすき 色々調べてくださりありがとうございます。 このこえっちすぎると思ってました。えっちすぎてどうしようたちうちできない、左。左力ください。ってなってました。 左のちからどこにあるのー? 婿殿が可愛すぎたから。恰好良くなれたのは可愛い子に好きになってほしいからですぞ。かんぅ変わる (-206) 2021/07/02(Fri) 23:01:06 |
【人】 千温暖化による異常気象で、六月から蒸し暑い日々が続いていた。 すっかり初夏といっていい有り様であるのに、 梅雨は忘れることなくやって来るのだから、うんざりする。 今日も夕方まで降り続いていた雨の名残か、 高い湿度が生暖かい嫌な空気を屋内に漂わせていた。 着込んだ制服が温度に釣り合っておらず、額に汗が滲むのが分かる。 暦上は夏本番は未だ遠い現状、とっくに閉館時間を迎えた夜 冷房の使用が許されるのは休憩室だけだ。 節電という掲げられた名目はあるものの、 実のところ、雇われの厳しさを感じるばかり。 少しばかり人付き合いが不得意な身には有り難い仕事であったが、 特にこの季節はあまり快いとは言えなかった。 (103) 2021/07/02(Fri) 23:05:58 |
【人】 千どこぞの酔狂な金持ちの寄付によって、 ここ数年の内に建て替えられたというこの建物は 規模と需要に反した、真新しく清潔な内装が目を引く まさしく金の無駄遣いであると、 望んで働いているわけではない一般庶民には思えてならないが 無駄に大きな窓から差し込む月の光に関しては、 巡回中いつも有り難く感じていた。 夜の資料館は不気味に思えてならない。 今の時代を生きる存在は自分一人きり、 犇めく過去が黙して暗がりからこちらを見ている。 そこには独特の居心地の悪さがあった。 中にはきな臭く鬱蒼としたものも収められていて、 そんなものを置いているからいつでも客足が少ないのではと 思えてならないが、当然口を出せる立場でもない。 (104) 2021/07/02(Fri) 23:06:11 |
【人】 千一人分の靴音だけが、反響し静かな空間に響く 丁度この先にあるコーナーが、きな臭い展示物のある場所だった。 不気味であっても、怖いと感じているわけじゃない。 自分は既に親に結婚を急かされる年齢の男で、 真夜中に展示物が動き出し警備員を巻き込み騒動を起こすのは 映画やゲームの話でしかないのだから。 何も起きやしない。いつもと変わらず時間が過ぎ、帰宅する。 その筈なのに──── あるわけがない風の流れを、温い空気の中確かに感じた。 (105) 2021/07/02(Fri) 23:06:25 |
【人】 紅鉄坊男が二人、何かを話している。 息を殺し足音を潜め近づき、様子を覗っているが その内容が聞き取れる位置に来ても、意味がよく分からない。 こんな寂れた資料館なんかに、強盗が入ったというのか。 どれ程建物が新しく見えても、金があるわけがないだろう。 大昔は山ばかりだったという、過疎化の進んだ田舎町だが 夜遅くだって、いくらでもコンビニやガソリンスタンドがあるのに。 自分から見て正面に開け放たれた窓、左右に展示物が置かれている 差し込む光により、それを眺める男達の輪郭が浮かび上がる。 一人は黒い短髪の大柄な男、青緑色の上着越しにも筋肉が分かる。 もう一人は脱色したのか白い髪の小柄な男で、やけに着込んでいた。 (106) 2021/07/02(Fri) 23:07:44 |
【人】 紅鉄坊侵入経路は明確だが、窓に鍵を忘れていたのだろうか。 今までそんなことは一度も無かったし、 警報装置が起動していないのも奇妙だ。 だが、凶器の類は見当たらない。 懐にあるとしても、こちらは直ぐに然るべき場所へ連絡が出来る。 何が目的かは未だ検討も付かないが、 その現代社会を舐めた行いをすぐ後悔することになるだろう。 踏み込み、彼らを手持ちのライトで照らしながら叫ぶように言った。 (107) 2021/07/02(Fri) 23:07:57 |
【人】 紅鉄坊驚いたように両者の身体が反応し、こちらへと振り返った。 そして、そして──……これはなんだ? 続ける言葉も思考も足も、何もかもが停止してしまう。 自分は休憩室の机に突っ伏して、居眠りでもしているのか? そう思ってしまう程、信じられないことだった。 (109) 2021/07/02(Fri) 23:08:22 |
【人】 異形 紅鉄坊男達が一瞬で、まるで普通の人と思えない姿に変わったなどと。 奇特なコスプレイヤーという言い訳すら出来ないじゃないか! 勇敢な警備員ぶろうとしていた筈が、腰を抜かして座り込む。 大柄な──より異形が強い方が何か弁明する言葉など、 耳にも入らないどころか、必死に距離を取ろうとしてしまう。 その時、小柄で白い方が動いた。 一歩、一歩。この状況など意に介さないような軽い足取り 目前まで近づいて、屈んでこちらを紅い片目が凝視した。 男達はどちらも片方しか目が開いていなくて、 紅色をしていることも同じらしい。 補い合うように左右対称のそれの意味を考えてしまったのは、 恐ろしさでついに後退ることも出来なくなった現実逃避なのか。 (111) 2021/07/02(Fri) 23:09:03 |
【人】 千どうやら気絶していたらしい。 すっかり静けさを取り戻している空間。 不審者も恐ろしい異形も、何処にもいない。 ふらつきながら窓に近づき、外を見下ろしても その先、資料館の傍らで咲き誇る純白の梔子が見えて、 芳しい香りが風に乗り届くばかりだった。 湿度の高い夜、あれはよく香るから──── (117) 2021/07/02(Fri) 23:13:10 |
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