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【人】 侵されし者 ヌンキ>>244 ハマル 「……? 言ってる意味はよくわからないけど」 ヌンキは現実の世界というのを知らない。 ハマルを動かす人間が居るのを知らない。 ヌンキは自分のことをこの世界で生きている人間だと思っているのだ。 だから、貴方の言っていることはよく理解をすることができない。 ただ、どこか違う世界から来た人間なのだと信じている。 「もしお互い記憶がなくなってしまったとしても。 きっとまたハマルと友達になれるよ。 だから、君の羊達に会えるのを楽しみにしてる」 また会おうと自信を持って言ってくれたのは貴方が初めてだ。 だからきっと、彼には何か方法があるのを知っているんだろう。 そしてそれを実行しようとする強い意思。 「ハマルはつよい子だね」 ハマルの意思に免じて、少しの寂しいは我慢しよう。 そう思ったのだ。 (250) 2021/05/01(Sat) 22:03:54 |
【人】 子役 ヘイズ>>233 サダル 「…… …… …… …… …… …… ……」 子役はフリーズした。 「…………ふ」 「ふふふふっ あははははははは!」 そして破顔した。 さっきのはあからさまな演技過ぎただろうか? 「師匠ならそう言ってくれると思ってました!」 思ってましたけど……今すっごく胸がざわざわします。 なんででしょうね?"影"を好む体質のせい? いいや こんなことを言われるのは、はじめてだからだろう。 「ぼくのこと…そんなに気に入っちゃったんですか? カワイイですもんね、ぼく! ぼくも師匠のこと大好きです!ああでも、師匠は師匠でも今は本来の姿を取り戻した 師匠なんですよね?それなのに不思議です、実に」 あなたの両手を取る。楽し気に。 輪になって踊るように勝手にくるくると回る。 → (251) 2021/05/01(Sat) 22:06:05 |
【人】 子役 ヘイズ>>233 サダル 「ぼくだってまだサダルと一緒に舞台に上がりたいって 願い、かなえてませんでしたもんね! もう会えないとこまっちゃいますからね〜……。 嗚呼、でも、そんなこと言って期待させて 迎えにこなかったら呪いますよ?」 くすくすと笑う。冗談。いたずらっぽく。 電子の存在であろうと影だったらできるかも。 「……あ、そうだ。好きな色、あなたの色の星を 作れるようにがんばってみます! 次に会った時にそれを見せれるように。どうですか?」 夢を語るような弾んだ声。 もし、あなたがサダルという姿を失ってしまっても この力、その色は受け継ぐことができる。 それは"家族"であり、あなたの影である証のようなものだ。 (253) 2021/05/01(Sat) 22:07:24 |
【人】 子役 ヘイズ「……そうだ。ひとまず、紅茶でものみましょう!」 これはサダルから世界の真実を聞いた後だ。 正真正銘orionの住人である子役はスペース子役になりかける 脳内宇宙を押し切り、いつものように紅茶の準備をしていた。 前のように緊迫した会議よりは、いい雰囲気だ。 これはこれで刺激が足りない 悪くはなかった。 (255) 2021/05/01(Sat) 22:32:40 |
ニアは、寂しがりだ。 (a105) 2021/05/01(Sat) 22:35:20 |
ニアは、ひどく――ひどく、負けず嫌いでもある。 (a106) 2021/05/01(Sat) 22:43:41 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>256 頬に添えた手をそのままに、顔を近づける。 金色と薄紫がわずかに混じりあうほどの、 口づけでも贈るかのような―― けれど、決して触れ合わない距離まで。 「褒めてほしいのなら、ふ、あは。 ……もっと上手に、おねだりすることね?」 そうして、口元をほころばせて。 わざとらしくたおやかに笑んで、告げる。 「でも、仕方ないから誉めてあげる。 ――ありがとう、約束を守ってくれて」 それは彼の未来を縛るための、強欲な言葉。 同時に、少女の未来を捧げる言葉でもある。 「わたしも嬉しいわ。 ねえ、今度こそは、一緒に生きてちょうだいね」 (-202) 2021/05/01(Sat) 22:45:59 |
【人】 黒い羊 ハマル>>248 ブラキウム 「……そうだな。 きっと、皆が苦しい≠ノなっていた。 そうならなくてよかった。 ハマル達がブラキのためになったのなら。 ハマルはとてもうれしい。」 [そして貴方の言葉で気付く] [貴方はきっとこちら側の『人間』で] [あちらでは会えないのだと] 「……ブラキ。 もし次会う時が『はじめまして』になったとしても。 ハマルは今度こそいーーーっぱいの本物の羊を見せよう。 ハマルは、そうできるよう頑張るぞ」 [そういえばこの羊のぬいぐるみ達は残るのだろうか?] [残って大事にしてもらえたらいいなと、ハマルは思った] (257) 2021/05/01(Sat) 23:05:03 |
シトゥラは、ニアにキスした。 (a107) 2021/05/02(Sun) 0:04:41 |
シトゥラは、恋をしている。 (a108) 2021/05/02(Sun) 0:04:49 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>226 サダル 「…………うん。 W次Wに置いていったら、 本当に許さないからな。」 君に抱きしめられれば、 懐かしい温度に目尻が熱くなる。 それを隠すように、すんと、鼻を鳴らして 目元を拭ってから、腕を君の背に回した。 「─── おかえり。 近所だな、通学路だ。 戻ったら……君を探してみるから、 君も僕を、探してくれ。」 ここでの記憶は保持されるだろうか。 もしも消えたとして、必ず。見つけ出すつもりだ。 (260) 2021/05/02(Sun) 0:28:14 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>229 カウス 「──良い、さ。 何度でも、迷惑を掛けに来てくれ。 何度でも、紅茶を淹れてやるさ。 そうして……そうだな、 君に後悔させられる日を 楽しみに待つとしようか。」 そんな日は来ないかもしれないが 君という存在が、 自分に痕跡を残す未来を想像してみては W悪くないWと、立ち上がる背を、眺めた。 それから記されたボードの文字を見て 「待ってる。 ……君が約束を守る者だと、 確かに理解している故な。」 自分も書くか、と席を立ち ホワイトボードに文字を記せば また君の隣へ戻るだろう。 (261) 2021/05/02(Sun) 0:28:47 |
【神】 その辺に居る ルヘナ【ホワイトボードのど真ん中】 如月ルヘナ ゲーム業界 調べろ。 ゲーム大会なんかの実況を観るならば その存在を知っていてもおかしくないだろう。 調べれば、アカウントは引っかかるし顔も出してるので ネットリテラシーの最底辺を知れる筈だ。君達は真似してはいけない。 (G15) 2021/05/02(Sun) 0:29:14 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>249 ヌンキ 少年は育ちが悪い。 自身もポケットに両手なんてよくある話だ。 しかし何となくあなたの姿に違和感を抱いた。 その理由はまだ、はっきりとはしない。 「そ。いや、死ぬ気持ちなんか味わいたくないね。 もう二度と御免──ちょっと。 今の流石に冗談だって。別にいいだろ、もう。 騎士も、ノブレス・オブリージュもさ」 肩を竦めた。冗句に冗句を重ねられるなら まだいいが、寧ろ深刻そうに受け取られるものだから。 (262) 2021/05/02(Sun) 0:58:18 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>235 キファ 「普通だとは。 僕達からは程遠い言葉ではなかろうか。」 君の苦笑には したり顔で微笑んでやる。 「君程の人物にすら退屈を齎すのか、 であればW死Wとは、僕には必要のないものらしいな。 W生Wの素晴らしさを実感したさ。 嗚呼──無論、皮肉だ。」 カップに唇を付け、 そっと口内で香りを堪能した。 「……騒乱、か。その通りだとも。 しかしてW満たされたWとは言い難いな。 ……まだ、満たされんよ。それの片鱗を、掴んだだけ。 僕は中々、欲深い性質らしい。 1を知れば、2を……3を、求めてしまう。 『足りない』とな……。 ───さて。 君に全く同じ質問をしようか。 WどうだったW、W満たされたWか?」 (263) 2021/05/02(Sun) 0:58:43 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>255 ヘイズ 君へ視線を向けた。 それは自分達の間では、毎朝の日課の合図だった筈だ。 変わっていく世界の中で、 変わらぬ日々の一欠片。 もしも君が視線に気付かなければ、 「まだか…………?」と声を掛けるだろう。 (264) 2021/05/02(Sun) 1:02:25 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>261 ルヘナ 「うん、待ってて。 絶対、生きて返事する。 ……アンタだけじゃない。みんなの分も、 絶対約束、守ってみせるよ」 入れ替わりにホワイトボードへ向かう背を見た。 書かれた文字に瞬きの後、 戻ってきたあなたに首を傾げる。 「……もしかして、有名人?」 ホワイトボードに記されたのは、 調べれば分かる、との意であると受けとった。 (265) 2021/05/02(Sun) 1:26:36 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>262 カウス 「……?」 きょとん、と首を傾げた。 だって、自分が騎士なのは必然、これまでも、これからもだ。 ノブレス・オブリージュもまた、大事にしなければならない俺の財産だ。 「自由になれという意味かな。 そういうわけにはいかないよ、俺は正当な意味を持って自由にならなきゃただの逃げになってしまうからね。それに……騎士でなければ、君との約束を果たせない」 次の【宝物庫】が現れてしまったら、その時は必ず助ける。 それが貴方と交わした約束だ。 それを違える気はないよと笑った。 RPでもなんでもなく、自然に思って口にしているのだ。 それもまた、一つの違和感となってしまうかもしれない。 (267) 2021/05/02(Sun) 1:40:16 |
【人】 人形 ラサルハグ「なんだ、そうだったのか」 耳ではなく心に届く声に、そうひとりごちた。 この街で生まれ育った25年間も、 編んできた情も、 この日が終われば背負うべき罪も、 なにもかもが嘘で、偽りで、まやかしだった。 受け入れがたい"事実"に対し、 心はあっさりそれを理解し認識が書き換わる。 『自分』が変わってしまう。 舞台上の役者が幕引き後に観客へ笑顔を振りまくがごとく、 晴れた心地でいた。 (268) 2021/05/02(Sun) 2:04:32 |
【人】 人形 ラサルハグ「…………」 自分を取り戻したラサルハグがまず行ったのは、 誰かに会うことではなく、自店の片付けだった。 看板を【CLOSED】に反転させて、 偽りの 両親が大事にしてきた店を清掃する。数日疎かにしていた間に見えない埃がだいぶ溜まっていた。 その後は飾っていたぬいぐるみひとつひとつに別れを告げ、 箱へしまう。 自身の"退去"とともに消えてしまうデータ片としても、 儀式をやり遂げたかった。 「さようなら。今までありがとう」 すべて済めば店に鍵をかけて、最後のことばをかける。 この場所にはもう戻らない。 (269) 2021/05/02(Sun) 2:04:34 |
【念】 人形 ラサルハグすべてが夢だった。 いつわりだった。 まぼろしだった。 としつき 彼と過ごした10年の年月も、 抱いた思慕も、 数日のうちに急速に変化させられた感情もなにもかも。 それでも幻の中で抱いた感情は、 自分の心のすべては嘘ではない。 彼に会わなければいけない。 "おわかれ"をしなければいけない。 (!0) 2021/05/02(Sun) 2:04:36 |
【念】 人形 ラサルハグ「メレフ。どこだ」 愛想の欠片もない、不機嫌さの伺える声。 慣れたものならその声から怒りを拾える。 「ツラを貸せ」 やさしい言葉遣いを心がける男に 荒っぽい言葉を使わせるほど…………、怒っている。 ヌンキの件で。 (!2) 2021/05/02(Sun) 2:07:02 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>267 ヌンキ 「……、アンタ」 少年はバカではない。 ただその可能性に至るまでの根拠も発想も、 持ちえなかっただけだ。 聞こえた運営アナウンスに、 本来の自分、そしてorionの真理を得た。 話す限り、ほかも皆そうなのだろう。 だから当然──あなたもそうだと思っていた。 「……そっか。うん。そうなんだな。 分かった。騎士サマ。アンタは俺の約束を守る。 絶対、守らせる。 だから頼むよ。俺の後の子供たちのこと」 少しだけ、少年は無力を感じた。 あなたの知る自分は偽物の自分であり、 自分の知るあなたこそ本物のあなたであったのに。 そうしてあなたを騙し続けることしか、 今の自分にはできやしないのだ。 (270) 2021/05/02(Sun) 2:19:53 |
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