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【教】 怪力 シャオロン……もっと上等なのが欲しかったら、その分頑張って稼ぐから。 そこに嵌めるのは俺が贈ったやつだけにしといてよ。 [話を聞いてレイは気づいたかもしれない。 小龍はいまだに幼い頃の自分に嫉妬している。 だが本人は思い出せないまま真剣に告白して、左手を守るように両手で包み込んだ。] (/107) 2021/12/16(Thu) 8:35:14 |
【独】 怪力 シャオロン/* 思い出すまでに至らなくてもレイには気づいてほしいなと思いつつ、これが〆になる、かなぁ。 レイは小龍に恋したのを「一途じゃない」ってどこかでまだ気にしてる気がしたので。 一途だよ。二人ともな。 二度目も好きになってくれてありがとう。 (-257) 2021/12/16(Thu) 8:42:13 |
【人】 シオン そして、分かたれたふたつの部族はまた交わり、新たなるアルステラ族となって、そのなかからアルステラの神器を使える者が現れ、世界は救われたのです。 [おはなしをせがむ子供たちに、こうして何度も語りかける。自分の子はもう世帯を持っているが、小さい頃には同じように話して聞かせた。まだ完結していない物語だったけど。 それから何年の年月が過ぎたか。 女の髪は白くなり、顔は笑顔の形にシワを刻み、菫色の瞳にのみ面影が残る。 集まった子供たちは女の血縁ばかりではないが、生まれた時から知っているのだから血縁と同じ。] 物語はここで終わりじゃないの。この先はあなた達が紡いでいく。だから、今はたくさん学んでたくさん遊びなさい。 アルステラの導きのままに。 [おはなしが終わるとみるや、広場の隅のベンチの傍から、子供たちが思い思いに広場へと駆け出す] (14) 2021/12/16(Thu) 9:12:48 |
【人】 シオン[川のせせらぎが聴こえ、陽射しが暖かく、風は優しい。] そろそろあの人のところに行かないと。 [シワを深くして柔らかく微笑んだ女は、立ち上がって腰を叩いた。 最初の頃よりも増えた建物から、昼餉の支度のいい匂いがし始めていた。 アルステラの一族は、またいつかいくつかに分かたれる日が来るのかもしれないが、先のことは矮小な女が考える事ではなく、祈るしか出来ない。 世界が平和でありますように。アルステラの加護の元に────**] (15) 2021/12/16(Thu) 9:13:04 |
【独】 シオン/* 神器使えるようになったのはうちの一族じゃないと思ってるw何代か後なら使える人が増えるのかな。なんだかんだまた血が薄まりそうな気がしている。 お疲れ様でした。相方以外は全員お初の方だと思います。絡めなくても同じ物語を紡いだ者同士ですし、ありがとうございました。 またどこかで。 (-259) 2021/12/16(Thu) 9:21:01 |
【人】 狐娘 レイ[レイが驚いた理由に彼は気づいていなかった。 10年以上前に貰った、泉に落としたモノと同じデザインの指輪。 それがまさか、シャオロンの手から渡されるなんて。 これじゃあ、まるでシャオロンがロンみたいじゃないか。 なのに、シャオロンの口から語られる「ロン」はやはり他人事で。 でも、そこには確かにレイを思って作ってくれた軌跡があって。 それが大事なものだと教えてくれる。 出逢う前からレイのものだったと。 シャオロンの記憶の片隅に、ずっとレイが居たみたいに。] (16) 2021/12/16(Thu) 9:24:12 |
【人】 狐娘 レイ[彼の口から語られた過去は、胸が痛むものがあった。 その光景を、レイは確かに覚えている。 「ロン」を傷つけたのは、自身と血の繋がった兄たちだ。 記憶を失くすほどに傷つけてしまった彼が、 心の片隅で覚えてくれていた自身の名前を、今、彼が口にしている。 間違いなく「ロン」はシャオロンだ。 この指輪と彼の断片的な記憶がそれを確信させた。] (17) 2021/12/16(Thu) 9:24:23 |
【独】 狐娘 レイ[子供の頃に見せた少し擦れた態度も、 泉に飛び込むと言った時に見せた慌てた顔も、 両親に挨拶をしたいと言ってくれた真摯な顔も、 昨夜、その腕に閉じ込めた時に見せた獰猛な顔も、全部。 全部、愛おしくて、大事にしたいと思ったの。 自分自身に嫉妬している姿を、あなたは知らない。 それに気づいたら、どんな顔をするかな。 今すぐ教えてあげたい気持ちもあるけれど、 嫉妬深いあなたのことだから、 子供の頃のあなたをすぐには受け入れないでしょう? だから、だから、 もう少しだけ、内緒にさせてね。 いつか、初恋の人もあなただったと、 二度目の恋もあなただったと、教えるから。] (-260) 2021/12/16(Thu) 9:25:36 |
【教】 狐娘 レイ[指輪をした手を、温かな両手が包み込む。 手先からゆっくりと視線を移して、彼を見上げた。 彼の言葉に、緩く首を振って応える。 溢れそうになる涙を堪えて、唇を震わせて。] 上等なものが欲しいわけじゃないの。 ずっと、ずっと欲しかったものを、 シャオロン、……あなたがくれたわ。 「今度こそ」、 絶対に失くさない――――、 [瞳に浮かんだ涙が滲んで視界をブレさせる。 彼の姿が二つに見えて、 「ロン」と「シャオロン」が一つに重なっていく。] (/108) 2021/12/16(Thu) 9:26:23 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロンわたしも、 愛 してる。――――シャオロン、わたしの「おうじさま」。 [ 何度でも、同じ 人 に恋 をする。** ] (-261) 2021/12/16(Thu) 9:27:09 |
【独】 狐娘 レイ/* 気にしていた箇所が透けていて恥ずかしや……(*ノェノ) 気づかせてくれてありがとう。 ロンって名を呼んで飛びつきたい気持ちもあったけれど、 今のシャオロンが嫉妬してしまうかもしれないから我慢しました。 愛の力で思い出させたくもあったけど時間的には難しそうで悔しいなぐぎぎ。 何度でも、シャオロンに恋をするね。 (-262) 2021/12/16(Thu) 9:34:18 |
【人】 光の尾 マンユゥーー いつかの日 ーー ん?なぁに?? [そうして、幾ばくかの月日が流れ。 食事の支度をしている最中 ジャヤートが後ろから抱きついてきた。 彼が持ってきたものは 大小形さまざまな真珠のネックレスだった。 何でも彼が集めて手作りしたものだという。] え、いいの?? そんな大事なもの貰っちゃって...... [まだ見ぬ嫁のために 用意していたと言うのだから 貰っていいのだろうけれど。 白く光る不揃いな宝石。 けれどそのひとつひとつに 彼の思いが込められているような気がした。 そっと首にかけられるそれを 暫くまじまじと見下ろし、 目を細めてジャヤートを見る。] (18) 2021/12/16(Thu) 9:54:44 |
【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤートふふ、ありがとう。......嬉しい。 大事にするね、ジャヤート。 ーーー 愛 してるよ。[これからもずっと。**] (-265) 2021/12/16(Thu) 9:56:40 |
【人】 狐娘 レイ―― いつかの未来 ―― [泉のほとりで、花を摘むのは毎日の日課だった。 赤と白、二つの色の花を手にとって束にしていく。] 『このおはなは?』 [幼い女の子が自身で摘んだ花を、女に花を見せた。] ええ、それも綺麗ね。 一緒に飾りましょう。 お父さんもきっと喜ぶわ。 [そうして、花束に彼女が摘んだ花を混ぜた。 力仕事と生業としている彼は、 今日も仲間たちと共に村の外に出払っている。] (19) 2021/12/16(Thu) 9:58:19 |
【人】 狐娘 レイ[傍らで小さな男の子が駆け回っている。] 遠くへ行くと危ないわよ。 ここは、魔物が出るんだから。 『おれはつよいからへいき!』 [昔に聞いたような台詞を男の子が口にする。 赤い髪の彼の腕には文様が刻まれ、その腕でぐっと自信がありそうに折り曲げる。 その様子にくすりと笑って、女は立ち上がった。] さあ、そろそろ帰りましょうか。 お父さんが、戻ってくるまでにご飯を作らなくちゃ。 [その日の夕食は、魚料理。 彼が初めて生魚を口にした時に驚いた顔は今でも記憶に残っている。] (20) 2021/12/16(Thu) 9:58:29 |
【教】 狐娘 レイ[いつか二人で夢見た未来。] ―――おかえりなさい、シャオロン。 [出迎える姿は、あの日のまま。 紫苑の髪を揺らし、帰ってきたばかりの旦那様に抱きついた。 左手には水晶の指輪が今も光っている。**] (/109) 2021/12/16(Thu) 9:58:54 |
【秘】 レイの王子様 シャオロン → 狐娘 レイ――いつかのはなし―― ……忘れてごめんな。 [新しい指輪をレイに贈ってからどれだけの時が経っただろう。 約束した通り、「ロン」の指輪を小龍は探し続けた。 そして遂に、ある早朝に泉の底から引き揚げた指輪を見つけた時に――都合良く思い出した訳でもなく。 「そう」だったのだと、気づいただけだ。 自身の欠落した記憶の中に、確かに彼女がいたこと。 彼女が自分のかぞくになってくれると言ってくれた娘であること。 「おうじさま」と称された記憶が間違いではなかったこと。 王子様の定義を知れば、自分をそう称するのは恥ずかしいが。 2人きりのときならまーいいかな。] おはよう、レイ。――俺のおひめさま。 [だって彼女がお姫様なら、隣には王子様がいなきゃ。 だろう?**] (-267) 2021/12/16(Thu) 9:59:34 |
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