【人】 羽井 有徒── ホテル:バー ── アホだな、その男。 何したらそんなことになるんだか。 [彼好みの服。>>423 自分から振ったとはいえすぐに気持ちが切り替わるものでもないのだろうか。 それとも切り替わったからこそ気にせず着ているのか。 そこのところはわからないが。] 俺? 俺はもっとわかりやすい服の方が好きだな。 でも、そういう服も嫌いじゃない。 よく似合ってると思うし。 [清楚なお嬢さんって感じはしないが、服そのものはそうなのだろう。 髪型のせいだろうか、目を隠すほどの長い前髪。 その隙間から覗くきれいな琥珀色の目と視線があえばにこりと笑った。] (425) 2020/07/25(Sat) 10:52:35 |
【人】 羽井 有徒スレッジハンマー、それとフルーツを。 [空になったグラスの代わりに次の酒を頼む。 見ればまだ詩桜のグラスは半分ぐらい残っているので、彼女の分は未だ頼まずに。]* (426) 2020/07/25(Sat) 10:52:43 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ え? お母さんも行きたいって言ったからで 母親連れてきましたけど。今朝。 [何度考えても馬鹿な話だ。 匿名掲示板のまとめでそんな話を見かけるたびに 作り話しだろうそんなのー、 新婚旅行について行きたい親なんかいるもんかー、 そう思っていた過去の私よ、いたよ本当にそんなのが。 でも、もうそこには何とも思わない。 煩わしい通知が無くなっていればとは思う。] 分かりやすい服、ですか。 …でもありがとうございますね? [似合っていると言われるのは悪くない。 自分の自尊心を満たしてくれるし、 自分の意外な一面を知ることもできるから。 それにしても、と。 またグラスの中身を口にし、チビチビ減らしながら 笑みを浮かべる彼に、大人だなあとしみじみ思う。 そうして頭をよぎったのは。 少し前に他の男性との会話で。] (427) 2020/07/25(Sat) 11:07:54 |
【人】 灰原 詩桜[つい、と彼に向けて手を伸ばす。 叶えばその手にそっと触れようとして。] ……流石に。 初めての火遊び、なんて。 いけないですよね。 [先はそんなつもりは無かったのに。 夜になったからか、飲酒したからか。 そんな誘いを小声でして彼を見つめる。 けれど、 もしそれをかわされたり拒まれたりしたなら すぐに手を離して笑ってしまうつもりだ。]* (428) 2020/07/25(Sat) 11:08:15 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美── 露天風呂 ── [「お姉さん『も』一人ですか?」>>397 一緒にお風呂に入った女性が、そんな風に尋ねるから。 目を瞬いてしまう。 詩桜ちゃんと言い、彼女と言い、とても若く見えるのに 女性の一人旅が、こんなに多いんだろうか。 結構珍しい……] ええ。一人旅。 ……市村真由美って言います。 あなたも一人? 女性の一人旅は、何かと心細い事もあるでしょうから。 見かけたら声、かけてね。 1週間はここでのんびりする予定だから。 [少し。お節介だったろう。 でもなんとなく、気になったものだから。*] (429) 2020/07/25(Sat) 11:10:08 |
花嫁の友人 市村 真由美は、メモを貼った。 (a104) 2020/07/25(Sat) 11:13:43 |
【人】 妹 時見 ちえーラウンジー [かりかりと、メモ帳にはアイデアが増えていく。 タキシード、ウェディングドレス。 ケーキ、スイーツ、ピアノの調べ。 由緒ある一流ホテル、夏の夕暮れ] (文化祭の脚本、これでもいいかも) [最初は兄が新しいシナリオを書く素材になればいいかななんて思っていたが、構想が一度纏まってしまうとしっかり筋道を立てた脚本にしてしまう方がいい気もした。 父と兄の配信に参加するようになって、ものをつくることの面白さに目覚めて入った演劇部も裏方役こと一年生、演者こと二年生を経た脚本構成班の三年生になって、今はちえ一人。 外部受験する子も、上にたつのが面倒な子も、一時の女優経験で満足した子も三年になってやめてしまった。 だから今年の文化祭の脚本はちえが書かなくてはならない。 一度脚本草稿は提出したけれど、まだ今からだったら十二月初旬の文化祭舞台には間に合う。 顧問は休みの日には連絡を受け付けないタイプだが、さてどうしようか。 ずず、と、行儀悪くストローが音をたてたのを聞きつけたのか、ラウンジのお姉さんがお水を用意してくれた。 時間も割と立っていたのか、空の色も変わり始めていてちょっと恥ずかしい] (430) 2020/07/25(Sat) 11:15:55 |
【人】 羽井 有徒[伸ばされ触れる手。 滑らかな指の感触、その手を緩く掴んで。] もう、酔った? [笑みを浮かべたまま問いかける。 酔いが回るには早いか、アルコールに弱ければない話ではないけれど。それでも言っている意味がわからないわけでもあるまい。] (433) 2020/07/25(Sat) 11:32:05 |
【人】 羽井 有徒……いけないだろうな。 [小声で彼女を見つめたまま、掴んだ手を握って自分の太ももに置く。それを掌で挟むようにして甲を緩く摩って。] でも、彼とはもう別れたんだろ? [彼女をそうさせるのはアルコールのせいか。 それとも旅のせいか。旅の恥は掻き捨てとも言うし、据え膳食わぬはなんとやら。 カウンターの下、自分の太ももに乗せた彼女の手を強く握った。]* (434) 2020/07/25(Sat) 11:32:43 |
【人】 雅楽 雅 [1.2.3……緊張に強張る身体を騙すように頭の中で数える。 じわりと背中や手が汗ばむのは飲んでいる薬の副作用のせい だと言い聞かせ唾を呑み込んだ。 運転手に向ける(チップは渡さないと)意志の籠った瞳。 背後でホテルの自動ドアが開く音が聞こえる。>>412] (誰か、来た…?) [視線は逸らさないままに、神経を集中させる。 ホテルの従業員が助けに来てくれたのだろうか。 お待ちしておりました、雅樂様とか声がかかれば この運転手も諦めてくれるかな、とか考えて、 流石にそんな都合良くいくわけないと甘い考えを 打ち消していると、その気配は私のすぐ傍に立っていた。] …え?あ、はい。払われている筈… 預けた荷物はこのスーツケースだけです。 [運転手と対面する気配に耳打ち問われることに応える。 今回の懸賞には宿泊代の他に、このハイヤーでの送迎も 含まれていた。 そもそも、含まれていなかったら頼まない、頼めない。] (435) 2020/07/25(Sat) 11:34:47 |
【人】 雅楽 雅…… [物語のように現れた救世主をそっと窺い見る。 びっくりするくらい綺麗な顔立ち。 本来の私の人生の中では絶対、関わり合うことはないだろう レベルの容姿。 や、容姿は好みによるものだけど、それでも、それなのに、 なぜだろう。どこかで会ったことがあるような。] うた みやび 『こう書くの、雅 樂雅。 上から読んでも下から読んでも一緒の名前。 新聞紙と一緒。』 [フラッシュバックのように過去の光景が脳裏を過る。 綺麗な救世主に睨まれた運転手はどこか決まりが悪そうに 去っていく。] (436) 2020/07/25(Sat) 11:34:50 |
【人】 雅楽 雅──良かっ た…。 [エントランスから出ていくハイヤーを見送れば心底 安堵したように表情を和らげ、やたら大きなスーツ ケースを手に改めて救世主に向き直り、] ありがとうございました。 [深々と頭を下げた。*] (437) 2020/07/25(Sat) 11:34:53 |
【独】 花嫁の友人 市村 真由美/* しかし………… 詩桜ちゃんが悪い男に嵌っていくようにしか見えないこの構図! 若くて可愛くて純朴な子を、悪いようにはしないと信じてるよ! (-100) 2020/07/25(Sat) 11:46:29 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞[ 一言二言、さらに言葉を交わしてから 予定の時間ギリギリにチェックインを済ませる。 二人部屋に一人で泊まるのは、申し訳ないが 羽を伸ばせる……と、思うことにしようか。 せっかくだから、楽しんでと 声をかけてくれた彼女の言葉 楽しめるか、楽しめたら ――いい、な 鍵を受け取りながら、愛想笑いを浮かべて、 胸の内で、微かに願う。 鍵を受け取り、本がいくつも入って重たい荷物を 従業員に渡して、部屋へと向かった。*] (438) 2020/07/25(Sat) 11:59:11 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞[ 部屋に荷物を置いて、 スマホと財布、鍵をポケットに突っ込み、 すぐに部屋を後にした。 さて、何処に行こうか。 本を読む以外の自由な時間というのは、慣れなくて とりあえず、またロビーに戻ってくる。 ここは何があったんだったか。 ラウンジのソファに腰かけて、 部屋にあった案内図に視線を落とす。 この時間だから、外はなしかな。 食事はもう、外で済ませてきたし] 露天風呂か、―― ん? [ そこに甘いケーキとアイスティーを前にした 少女はまだいただろうか。 その声に聞き覚えがあるようなと、ふいに視線をやった。 妹が好きだという動画から聞こえてきた声に似ているなと TRPGは妹と一緒にオンラインセッションをすることはある。 顔は見えないから、気軽にできて、本の次位に好きだった。*] (439) 2020/07/25(Sat) 11:59:58 |
古書店店主 薄氷 智詞は、メモを貼った。 (a105) 2020/07/25(Sat) 12:04:05 |
【人】 英 羽凪…………アイス。 [夏だからだろう。 隣にあるアイスの自販機に、目がいった。 そういや高校の頃、暑い日は屋上にこっそりアイス持ちこんだこともあったっけ。 今にも涙が落ちてきそうな空の日は、決まってじとじとと湿気が肌に纏わりついてきたから。>>167 半分に分けられる棒アイスを、割って後輩へ渡したりして。 その時聞いた家庭の事情は、深く突っ込まなかったけど。 親は選べないよなぁ、とだけぼやいて苦笑した俺は、後輩の目にどう映ってただろうか。 卒業してすぐ、新しい職場での仕事で頭がいっぱいだったし。 姉の結婚が決まった頃ほとんどテレビなんて見なかったから、一時期世間を騒がせたスキャンダルはただただ遠い世界の出来事だった。 後輩のことを思い出す暇もなかったのは、偶然だったけど。 卒業が近づいても連絡先を教えなかったのは、わざと。] (441) 2020/07/25(Sat) 12:05:19 |
【人】 英 羽凪─ 502号室 ─ [戻ってアイスを冷蔵庫に放りこんだなら。 部屋に備え付けの電話が鳴った。] はい、英です。 ええ繋いでください、お願いします。 ──……姉ちゃん? 大丈夫、今日もちゃんとご飯食べたって。 えーと、オムライスとか。 [繋いでもらった外線から聞こえる、姉の声。 聞き慣れた小言に目を細め、耳を傾ける。] (443) 2020/07/25(Sat) 12:06:31 |
【人】 英 羽凪え、今日は楽しそうな声してるって? んー……そうだな、今日は色々あったかも。 クッキーがいつもよりおいしかったり、 ちょっと外にも出てみた。 うん、うん……そんな心配しなくても バタバタ何度も倒れないって。わかってる。 [またね、と締めくくってさほど長くない通話を終え。 受話器を置いてベッドに腰掛ければ、数秒間ぼんやりと。 いつもこうだ。 こうして毎日電話を掛けて様子を確認されるほど、心配してくれることに対する嬉しさと申し訳なさと。 受話器越し、姉の声の向こうに聞こえた俺とは違う生活音に、思い出す空虚感。] (444) 2020/07/25(Sat) 12:06:42 |
【人】 英 羽凪……夕飯、どうしようかな。 [なんか店に食べに行く気にもならないし。 でもなんとなく今日は、気分転換をしたいような。] ………………。 [視線を向けた窓の外は、すっかり陽も落ちて。 少し考えてから、もう一度受話器を持ち上げたなら。 フロントへ電話をひとつ。 汗もかいたし軽くシャワーを浴びてから、出掛けようか。*] (445) 2020/07/25(Sat) 12:06:51 |
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