【秘】 御曹司 ブラキウム → 甘言 イクリール「 君がみんなを好きなように、みんなが君を好きならいいのにね 」けれど、視線はいつまでも合わない。 ――次に触れたのは底冷えするような銀。 空いた左手に握られた"どうしようもなく馬鹿な子"からの贈り物。 意匠の凝らされた果物ナイフが夕陽に煌めいていた。 それはあなたの軟らかい首の皮へ ―今朝りんごにそうしたように― するりと切り目を入れた。 (-267) 2021/05/27(Thu) 22:15:54 |
【秘】 双子の カストル → 徒然 シトゥラ彼が言った通り、気に入ったものを放さない獣だ。 /* はてさてまぁ、そんなことはさて置いて ポルクス、見えていないんですか? 見る必要もないのですけれど!! (-269) 2021/05/27(Thu) 22:18:55 |
御曹司 ブラキウムは、メモを貼った。 (a156) 2021/05/27(Thu) 22:20:28 |
ブラキウムは、贈り物をとても気に入っている。 (a157) 2021/05/27(Thu) 22:21:11 |
カストルは、ルヴァ団長にひざまずき布に覆われた手を取り (a158) 2021/05/27(Thu) 22:21:15 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ「本当の 愛 」積み重なる言葉。 のちに、“お前の愛は、おかしいんだ”と言われる彼の。 最初の、歪みの矯正だった。 「オレはそれでも。 内通者の子供のことは許せない。 これが偽物の愛って言われるのも癪だ」 困ったように、眉を寄せて。 「……分からないよ。 そんなこと言われても、オレは」 今のところは──それが答えだった。 (-270) 2021/05/27(Thu) 22:24:14 |
シェルタンは、首筋を温めて、揉みほぐしている。 (a159) 2021/05/27(Thu) 22:25:50 |
ルヴァは、うひー!という顔で跪くカストルたちに両手を取られた。 (a160) 2021/05/27(Thu) 22:26:28 |
褐炭 レヴァティは、メモを貼った。 (a161) 2021/05/27(Thu) 22:28:38 |
褐炭 レヴァティは、メモを貼った。 (a162) 2021/05/27(Thu) 22:29:24 |
褐炭 レヴァティは、メモを貼った。 (a163) 2021/05/27(Thu) 22:30:35 |
【秘】 双子の カストル → 気分屋 ルヴァノリのいい奴ではあるんですね。このストッパー。 /* お尋ねするまでもない気がしますが、ポルクス見えてますね? 違ったらすごいとおもいます。 (-272) 2021/05/27(Thu) 22:32:32 |
食べるの大好き スピカは、メモを貼った。 (a164) 2021/05/27(Thu) 22:36:46 |
【秘】 双子の カストル → 徒然 シトゥラ/*感染はやい では改めまして。 【兄】 宿り木 カストル【弟】 寄生者 ポルクス の二人を、よろしくお願いします。 (-273) 2021/05/27(Thu) 22:37:45 |
【置】 貪欲 ルヘナ>>208 深夜の森 「――……眠った、か」 静かになった、とてもとてもあたたかい少年を背に一人呟く。 少し歩みを遅くして、彼の眠りがより穏やかであるよう努めて。 甘い花の香りに今ここにいない友人達を連想して、 ……あの明るさと落ち着きが、何故か急に恋しくなって。 そこから、自分が関わっている人達のことを思う。 ああ、きっと。この小さな少年は、小さな体で、 多くを愛しているのだろう。 その愛が届いているかは分からないが。 自分は受け取れる自信がないが。 「……俺をあたたかく思えるのは、 触れているお前があたたかいからだ。 俺は、別に、」 誰に聞かせるでもない声が口元で霧散して。 彼を送り届けてからも、暫くはその場を離れられなかった。 (L26) 2021/05/27(Thu) 22:39:05 公開: 2021/05/27(Thu) 22:45:00 |
【秘】 甘言 イクリール → 御曹司 ブラキウム「…そう、よかった」 イクリールにとっては、それでも良かった。 『みんな』の事は好きだけれど、 その想いが容易に通じ合うとは思っていない。 今は一つになれずとも、言葉を尽くして、互いを知って そうすれば、わかり合えない事など無いのだと。 そう、根拠も無しに信じている。 或いは、『今までは』そうだったのか。 「ええ、いいの。 重いと思うのも、軽いと思うのも、人次第だものね。 そう思わせないようにわたし、努力はするけれど、」 (-274) 2021/05/27(Thu) 22:43:34 |
【秘】 甘言 イクリール → 御曹司 ブラキウムでも、と言葉を続けようとして、 けれどそれは、音を伴う言葉になる事は無かった。 「─────え?」 目を瞠る。 最後にその目に映ったのは、夕陽を受けて閃く銀だった。 よく研がれたそれは、少女の白い肌に容易く紅を引く。 もしブラキウムがそれによって命を奪おうとしたのなら、 手にしたナイフは何処までも深く、その頸を裂くだろう。 イクリールは、抵抗しなかった。 (-275) 2021/05/27(Thu) 22:44:17 |
【独】 貪欲 ルヘナ/* いえーい忙殺! 嬉しい悲鳴ですね! (セッションのことを忘れていたのが原因) 中庭組と違って、俺は爆発したら色々透けてしまうからな。 こっち側と思われる人間にはさらけ出しつつ、 そうでない人間にとっては『いいひと』であるよう立ち回ろう。 皆と積極的に接していた人間が敵なの、 みんなすきでしょ? (-276) 2021/05/27(Thu) 22:44:55 |
双子の カストルは、メモを貼った。 (a165) 2021/05/27(Thu) 22:45:52 |
【置】 御曹司 ブラキウム自室。 ブラキウムは贈り物を大事そうに手にしていた。 灯りに照らすと鋭い光を放つ。 銀を包んでいた真っ白いナフキン。 それは 柘榴を切った後のようにじっとりとした赤 に染まっていた。「本当に君はいい子だね。サルガス」 (L27) 2021/05/27(Thu) 22:46:33 公開: 2021/05/28(Fri) 0:00:00 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 双子の カストル/* 初日は見えてませんでしたが、 今は見えていますね。団員(仮)なので。 良ければこのまま森で お二人について掘り下げにいこうかなと思うのですが 続けていいですか? (-277) 2021/05/27(Thu) 22:46:43 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 徒然 シトゥラ「……お前」 「姉さんは……姉さんは、大人にめちゃくちゃにされて…友人に裏切られて、絶望して死んだ!! 姉さんが手紙で、事実を連ねて……その後、死亡報告が届いたんだ!!それが証拠じゃないっていうなら……何が証拠になるっていうんだ……!! お前が、姉さんの死を、苦しみを、なかったことにする権利なんてない……!!」 シトゥラの服に掴みかかって、ぐ、と込み上げる吐き気を抑えるように唇を噛み 見えない目を見上げにらみつける。 (-278) 2021/05/27(Thu) 22:51:01 |
【置】 御曹司 ブラキウムあなたの元へ、また置手紙。 *サルガスへ* 明日もまた、朝食を食べよう。 そうだ、君のくれた贈り物はとても気に入ったよ。 さっそく、使ってみたんだけど、使い心地がいい。 熟れていない果物でもなんだかおいしく感じるよ。 まぁ、甘くはないんだけれどね。 君も食べたい果物があったら持っておいで。 "お願い"するよ。 *ブラキウム* (L28) 2021/05/27(Thu) 22:51:25 公開: 2021/05/27(Thu) 22:55:00 |
ブラキウムは、置手紙をサルガスの部屋に届けた。 (a166) 2021/05/27(Thu) 22:52:30 |
【置】 渇愛 シェルタン精一杯に、これまでのことを見つめ直して。 誰にも内緒で、深夜の森を見回った。 とても寝付けそうにはなかったから。 「頑張りすぎてるのは。 オレも、一緒なんだよな」 その頑張りが結実することは少ないというのも。 ───実体験からだから、笑えない。 (L29) 2021/05/27(Thu) 22:54:15 公開: 2021/05/27(Thu) 22:55:00 |
サルガスは、置き手紙を受け取ったようです。 (a167) 2021/05/27(Thu) 22:57:25 |
【置】 食べるの大好き スピカ「……こんなことをしてる場合じゃないの」 いや、もちろんピクニックを楽しむのは、 悪くないことだが。 キノコを食べたり勇者ごっこをしている女は、 その実森の奥を油断なく探っている。 ヘイズがいつ帰ってきてもいいように。 (L30) 2021/05/27(Thu) 22:57:54 公開: 2021/05/27(Thu) 23:00:00 |
【人】 双子の カストル【人】 双子の ポルクス 「『身に余る光栄でございます」』 「騎士団長だったか〜」 『みたいだねぇ』 『森、本当に危ないから気を付けようね、カストル』 枝で地面を探りながら歩いている。 (213) 2021/05/27(Thu) 22:59:06 |
【置】 空仰ぎ メレフ「…………」 次の夜、森に立てられた看板の前で立ち尽くしている。 屋上に行く気にもなれず、ただ空を見上げていた。 星は―――見えない。 (L31) 2021/05/27(Thu) 23:01:32 公開: 2021/05/27(Thu) 23:05:00 |
【置】 気分屋 ルヴァ【日記】 最近、みんなおれさまに優しい。 団長、団長って言ってくれたり、 ルヴァ団に興味持ってくれたり、 探検に付き合ってくれたり。 本当にありがとう、みんな こんなおれさまに付き合ってくれて。 それと、ごめんヘイズ。 キミがいなくなったのを、 本当は何にも優先して探す自分でいたかったけど。 おれさまがもっと強かったら、 きっとヘイズを失わせないように、 探しにいける自分でいれたかもしれないのに。 ごめん。 ごめん。 ほんとうに、ごめん。 (L32) 2021/05/27(Thu) 23:01:45 公開: 2021/05/27(Thu) 23:05:00 |
【人】 貪欲 ルヘナ>>211 ブラキウム 「満足いかないところはお前が『聞かせて』いけばいい。 それをもとにまた俺はお前の視点を学んでいくだけだよ」 と、答えたまではよかったが。 続いて投げかけられた言葉には若草色の瞳を丸くして。 「……あー、と。好きかどうかでいうなら好きなんだと思う。 興味を持ち、もっと知りたいと思うことが、 他と一線を画す位置に置くことが『好き』ということなら」 自分が『大切』だと思っている人達がいて。 自分が『気に入っている』人達がいて。 自分が『興味を持った』人達がいる。 「そうだな。俺はブラキウムが好きだと思う」 (214) 2021/05/27(Thu) 23:01:51 |
【人】 渇愛 シェルタン「……なんか」 誰か 居なくなってから、面と面を向かって会話することが無くなった気がする。 「やっぱり、……みんな、分からないなりに、 空気には勘付いてたりするのかな」 今日も色々なものを洗濯する。 汚れたもの、汚したもの、全部、ぜんぶ。 今日も、雲のかかった淡い晴れ空だ。 (215) 2021/05/27(Thu) 23:05:49 |
【秘】 双子の カストル → 気分屋 ルヴァ/*団員。重要でしたね…… えーッ!?よろしくて?!遅置きレスになりそうですが。 どうか 【兄】 宿り木 カストル【弟】 寄生者 ポルクス を、奇妙なふたごですが、よろしくおねがいします。 (-280) 2021/05/27(Thu) 23:06:21 |
【秘】 御曹司 ブラキウム → 気分屋 ルヴァ「そういうことじゃ、なくて」 と、突っかかりそうになったところで促されて大きな木の根に腰を下ろした。 最後まで黙ってあなたの話を聞く。 尋ねられれば口を開いて。 「……はは。君が白馬の王子様になるのかい? 僕も、ルヴァみたいに明るくみんなを導けそうな人間だったら泣いている君を迎えに行ったんだけれど。 残念ながら僕は無敵じゃないからね」 仮面の変化は無かった。 そして、仮面は剥がれ落ちなかった。 今はそれでよかった。 自分の見ているルヴァがルヴァらしいと思えることが嬉しい。 目は合わなくとも、努めてあなたをまっすぐに見つめるように答える。 「怖いかと言われれば……やっぱり怖い、のかも。 僕が僕じゃなくなってしまう気がするんだ。 一刻も早く外には出たい。だけど、僕が僕じゃなくなったら何の意味もない。 それに……ルヴァやサルガスが居なくなるのも嫌だ」 (-281) 2021/05/27(Thu) 23:09:32 |
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