人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

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【秘】 生徒会長 織田真宙 → 朧げな陽光 守屋陽菜

『決断が早い』
『好きだなそういうところ』

『OK』
『その時は必ず呼ぶから』
『必ずおいでよ?』

『会長命令』
(-148) 2021/10/29(Fri) 0:22:21

【秘】 生徒会長 織田真宙 → 朧げな陽光 守屋陽菜

『まだかあ』

『守屋ならもう何か掴んでいるかもと思ったのだけれど』
『生徒会としても放っておけなくてね』
『何かわかったら教えてくれるかな?』

『今度ダッツ奢るから』
(-149) 2021/10/29(Fri) 0:23:04

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親

「おう、そっか……
 悪いねぇ、癖なもんで」

非はこちらにあるものなので、謝るしかない。
最上級生の威厳はどこへやら。
朝の放送の内容を、自分で振り返るべきかもしれない。

「機材壊すほうがこえーよ……
 なんもない時ならやりようがあるだろうが、
 イベントごとと重なると大迷惑だ
 ……にしても」

部室に常備してあるのど飴を口に放りながら。
にやりとした笑顔であなたを見据えて。

「朝日はそういうのには積極的だねぇ
 たぶん珍しいよ? 機材目当てで放送部入るの」
(-153) 2021/10/29(Fri) 0:48:12

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜

 
「──悪だくみじゃありませんよ。
別段、俺が巻き込んだわけじゃない。

あくまで個々で動いていた面子が、利害の一致で協力をする事になった、というのが近いです。
別段俺が先輩だから、とか言うのもありません。対等です」

後輩、三人。ブラフにしては合いすぎているし、
もしそうでも問題はないだろうと踏んであっさりと回答する。

「……全く、ドラマの見過ぎですよ。
この後に銃でも突き付けられたいなら別ですけど」 ▼
(-154) 2021/10/29(Fri) 0:49:33

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜

 
「で、これを聞いて──
どうされたいんです?」


何も動かない。銃が出てくることも無ければ、
何かを動かす素振りもない。ただ
突き付ける
ような問い。
(-155) 2021/10/29(Fri) 0:50:26

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 生徒会長 織田真宙

『そんなことに命令使うかい?』
『恐ろしい会長様の言うことは絶対でーす』
『待ってるよー』
(-156) 2021/10/29(Fri) 0:50:59

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 生徒会長 織田真宙

『そ、まだ』

『噂が多いとどれが本当なのかわからなくなるんだなこれが』
『なぁに、噂よりも直接見聞きする方が早いよ』
『そっちはそっちで忙しいだろうけどさ』
『なんかわかったら教えるよ』

『クッキーね』
(-157) 2021/10/29(Fri) 0:55:17

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 風紀委員 普川 尚久

「────────」

「────…………どうされたい、ねぇ
 ……私は、
心配してるだけ
だよ」

問われた言葉の裏にある鋭さに、目を背けながら。
いつもの豪快な笑顔ではなく、柔らかく微笑む。

「椿屋クンが、その後どうなったのかとか……
 君ら三人がどういったつもりなのか、とか
 ……あぁ、各々目的があって自然と集まったんだっけ
 じゃあさ、普川ぁ」

「君は、どんな目的で異能を変容させようとしてるんだい?」

あくまで友人として。
理由を、目的を、聞きたいと。
(-159) 2021/10/29(Fri) 1:22:20

【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜

「そりゃそうですね。
 さすがに今はやめてくださいね。
 やるなら体育祭が終わってからにしましょう」

教本と台本を整えて、鞄に入れる。
大まかな変更点は頭に入れたつもりだ。

そうして顔を上げると先輩のにやけ面が目に入った。
前髪の隙間から、僕はそれを見る。

「……好きなんですよ。子どもの頃から。
 なかなか触る機会もないし、役得と思いますけどね」

仕掛けが気になるとか仕組みが気になるとかもある。
でも何よりこの手の機材の無骨さが好きだった。素直に恰好いいと思う。

「寧ろ放送したくて放送部ってってのが俺にはよく。
 部員も全員が全員、目立つのが好きってわけじゃないですし」

ならどうして放送部なのか。
そういう僕も機材目当てなら軽音部という選択肢もあった。
柄でもないので今ここにいる。
(-161) 2021/10/29(Fri) 1:26:28

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜

 
「…………。」

「…………はぁ。
 面倒なタイプだな、糾弾された方が楽なのに」

幾つか解答の想定をしていたが、一番嫌なのが来た。
そう言わんばかりに肩を竦めて溜息を吐く。

「そこまで言うなら、どういう存在の物か知ってるでしょう?目的と言う程の崇高なものはありませんよ。

しいて言うなら“自分が最もこの役割を活かせる位置”だった。そんな感じですかね。さて、じゃあ尋ね返しましょうか」

とんとん、そことなく所在なさげに爪先で土を蹴る。
脅し合いなり、説得なりしに来られた方が楽だった。
そんな事、声に出して言えないけれど。

「君はこの薬が実在するとして、どう思う?

 賛同する?反対する?或いはそれ以外か」
(-164) 2021/10/29(Fri) 1:52:29

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親

「おいおい、立つ鳥跡を濁さずって言葉を知らないのかい?
 もうすぐ引退するっていう先輩に、
 大惨事を期待することじゃないだろうよ」

賞とったぶん、来年は弾むはずだからそれでなんとかしろと。
台本に目を通し、鞄に仕舞う様子を一通り眺めて、
相変わらず要領がいいなと感じる。

「……男の子ってやつだねぇ
 浪漫ってやつかい? そういう気持ちは大事にしなよ
 私としては、もっと気持ちは表に出してほしいけどね?
 朝日は分かりにくいところがあったからなぁ」

ふふんと思い出すように微笑んで、
帰りの支度をするのなら黙ってみていよう。
案外、この女は部室内では静かなものである。

下校のアナウンスまで、ゆったりとした時間を過ごす。
(-169) 2021/10/29(Fri) 2:12:28

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 風紀委員 普川 尚久

「……いや、最初は咎めるつもりはあったよ?
 だから一番話しやすい普川を呼んだんだし、
 誰にも知られないうちにとも思った」

だけど難しいものだなと、頬を掻く。
にへらと笑って、いつもの調子だ。

「顔を見たら、なんだかそんな気持ちになれなかった
 ……私がそう考えたように、
 君たちにも何か考えがあったわけだと思ってね
 それを理解せずに行動を、結果をだけ見て責めるのは
 ……辛いものがあるからね」

俯き、両手でしっかりと眼鏡をかけ直す。
陰になって表情はわからない。
深く深呼吸を一つ。さて、と。

「その薬が実在するとして、ね
 ……異能の変容とはいうが、言ってしまえば暴走だろう?
 制御できないものにまでなれば、それはただの障害だよ
 ……そうなると、私は賛同するわけにはいかないなぁ」

にやりと、あくどい笑みをまた浮かべた。
(-172) 2021/10/29(Fri) 2:31:03

【独】 朧げな陽光 守屋陽菜

「………………」

「……そっちはそっちで、ちゃんと後輩見てやんなよ」
(-175) 2021/10/29(Fri) 2:42:00

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜

 
「よかったですね。最初に聞いたのが俺で。
まあ他の2人がどんな思考で気質か読み取れてませんけど。
──いやはや、
仲良くできそう
です」

随分と含みのある仲良くだ。言葉通りと言うより、微妙に逆なような。或いは隔意があるのか。

「ご理解頂けて感謝でも差し上げましょうか?
俺は言葉しか出せませんけど。とは言えその通り。意味もなくこんな面倒臭い事しませんよ。

つまりは仰る通り各々行動原理はある。ま、俺も他の2人知らないんで愉快犯が3人中1人くらい居ても知らないですけど」

表情の見えない貴方の動作を、横目で見据えて。
でもすぐに目閉じて視界から消した。

「……副作用はあくまで暴走であって、本当の意味での「変質」なら求めている人はいると思いませんか?この学園なら特に見たでしょう。生まれ持った異能で人生を左右される。どうしても異能の強弱がある。それを恨む人は幾らでもいる。

求める人、多いと思うんですよねぇ。ただそれには実験が付き物で。でも椿屋後輩はちゃんと『説得』の上だったらしいですよ?将来への投資みたいなものですよ。納得いただけません?」
(-177) 2021/10/29(Fri) 2:55:50

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 風紀委員 普川 尚久

「……仲良くしてきた、つもりなんだけどねぇ?」

言葉の意味をとったのか、乗せられた感情をとったのか。
軽口で返す。それだけで態度は変わらないと。

「…………はぁ、“変質”ね」

異能が当たり前の世界。
名前に容姿、異能……それが人を区別し、差別もする。
この稲生学園だってクラスという分かりやすい区分がある。
誰もが持った異能というものに、思うところはあるだろう。
……私だってそうだ。

「まぁね
 それが、ちゃんと“納得”の上での話なら、なんも言えんよ
 私が関われる範囲じゃない……自己責任ってやつだろうね
 ただ、そうじゃなければ文句くらいは言うさ」

「……へへ、普川も大変だねぇ
 こんな女に目をつけられちまって
 ま、これも異能のせいだと思って諦めてくれや」

君からすれば、余計なお節介だろうがね?
(-180) 2021/10/29(Fri) 3:23:55

【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜

先輩の言葉に、つい僕は口許を緩ませる。
半年後にはいなくなる先輩に、本当に大惨事を期待するわけがない。

「​──​─冗談ですよ、勿論」

伸びた前髪の隙間からも細めた目は見えやしない。
それでも口は弧を描くから、笑っていることは分かるはずだ。

「そんなに分かりづらいですかね。
 みんな似たようなもんじゃないですか?
 僕だって先輩が何考えてるか、よく分からないわけですし」

教本と台本を片付けた僕は、そのまま鞄からコンビニパンの袋を取り出した。
例の如く、消費期限は切れている。

まだ下校のアナウンスは鳴っていない。
それを鳴らすのまで放送部の仕事だ。
放送をしない僕はその時間に拘る必要はないが、所属する以上はそこまでいるつもりだった。

帰宅の準備だけ早々に終えた鞄を、床に置く。
廃棄パンの袋を開けた。ジャムパンだ。
(-190) 2021/10/29(Fri) 10:22:19

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜


「まあ、高尚な行いではないでしょうね。
無報酬でもないですし、それ目当ての協力者も多いでしょう」

「逆にいれば僅かでもその可能性に賭けてる人も、
存在してるし信念だって持っているんじゃないですかね」

俺は知らないですけど。と他人事のように言う。
こうして話してる間に、実は他二人が何を目的か聞こえていた。その上で、こう返す。自分の結論は変わらないからだ。

「面子見る限り俺より“説得”が得意そうな後輩ばかりでしょ?頼もしい限りですよ本当に。“納得”の上じゃないとそもそも学園も動きますし、単独犯なんて即捕まりますからそこは安心してくれていいと思いますよ」

「大変だと思うなら協力してくれればもっと楽なんですけどねぇ……薬自体に興味持ってる人とかそう言うの教えてくれるだけでもね?俺だってどうせやるなら基本は興味持ってる人に渡したいわけですし」

お節介か否か、もし言葉にされていたら一瞬考えただろう。
それくらいこの男の“利”は非常にややこしい物だったから。
(-196) 2021/10/29(Fri) 13:59:40

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親

薄らとした孤を見つければ、緩む口元を、
あえてわざとらしく尖らせてやろう。
先輩への敬意がどうたら、心にもない文句も付け加えて。

「そりゃそうさ、乙女の心を覗くなんてセクハラだからよ」

がははと、豪快に笑う。
乙女はそんな笑い方をしない。

「みんな、見せたい自分ってのを取り繕ってる
 私だってそうさぁ?
 意思を見せるって大事なことだよ
 それが本心かどうかは別にしてさ」

この部室内では今さらな話だ。
可愛い後輩は自由にしているし、今だって軽食をとっている。
…………。

「美味い?」

ちょっと気になった。
(-216) 2021/10/29(Fri) 18:24:44

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 風紀委員 普川 尚久

「……普川、人相悪いもんなぁ」

君に“説得”されると思うと、気の毒でならないと笑う。

「私が信じられないもんを、人様に勧められはせんよ
 といっても私は“納得”してないわけで
 おや、ここには“説得”が下手そうな男しかいないぞ?」

「ま、なんだ
 知っちまったもんは仕方ないし
 愚痴くらいならいつでも聞いてやんよ
 そんときは普川の奢りでデートでもしてやろうか?」

これ以上は踏み込んでくることも、踏み込ませることも、
きっと許さないだろうから。
付き合わせて悪かったと肩をぽんぽんと叩く。
それが合図。
次第に、日差しの中に溶けていく。
しばらくすれば見失うことだろう。
(-220) 2021/10/29(Fri) 18:45:10

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜


「今時デートで奢りは流行りませんよ。割り勘でも行きませんけど。忙しいんですよこれでも」

『信じられないものは勧められない』

なら、今試してみれば、
少なくとも『説得』の目に合う羽目にはならないのに。

そう脳裏に浮かんだ言葉は、結局形にならずに消えた。

「そうですか。それじゃ、『説得』のお得意な面子に聞いて下さい。一応話通しておいてもいいんですけど……」

彼女の事だ。そんな事せずとも納得する答えを見つけるだろう。きっと。

それが自分たちを否定するものでも肯定するものでも、この『説得』溢れる学園内で、素直に納得がいく答えが見つかる事を、日差しに溶ける姿を見ながら、少しだけ、願った。
(-235) 2021/10/29(Fri) 20:03:26

【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜

「それなら僕はどうとも思われなくてもいいですけどね」

そう意志を示したところではい分かりましたと気に留めずいてくれる人がどれくらいいるかは知らない。
でもこの部室は無礼講だから、告げるだけは告げておいた。

ジャムパンのジャムはいちご味だ。
パンはパサついているし、ジャムも少し風味が落ちている。

「美味しくはないんじゃないですかね。
 無料で手に入れたものだから、値段相応の味ですよ。
 普通の人にはお勧めしません」

残り物には福がある異能。
残り物である廃棄パンで身体を壊す恐れはない。
だからこうして食費を浮かせようとしていると、先輩に話したことはあったかな。

浮かせた食費は本代や資格代に消えている。
今日読んでいた教本だってそうだった。
仕送りのある寮暮らし。バイトもしているとはいえ、興味のあるものを買うだけのお金は欲しい。
(-240) 2021/10/29(Fri) 20:15:03
 




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