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【人】 店員 チエこないださ、シャミさんのケータリングの手伝いの話。 大河さぁ、ボクの腕掴んで挙げてくれたじゃん。 んで、何やかやあってなあなあで終わってさ。 ……アレを、ずっと、今も、めちゃめちゃ後悔してんの…… [結局、あの体調を崩していた日の、無茶の理由を詳しくは聞いていない。 けど、そうなってしまうくらい仕事が忙しいらしい話。それがずっと心配だって話。 手伝いを募集してる、負荷を分散したいというのに、本当は乗りたかった話。 けれど、自分の料理の腕はこの店ではまだ下から数えた方が早くて、もっと手伝うのに向いている人がいるだろうと思い、手を挙げられなかった話。 それを羨んでたら大河に拾われて、力不足が収まる枠じゃないと思って冗談混じりに一歩引いたら、もう踏み込めなくなった話。 それらを、ぐずぐずと語って聞かせ――] (105) 2023/03/12(Sun) 0:02:18 |
【人】 店員 チエそんでさ? シャミさんボクの作ったぬいぐるみ気に入ってくれてたから、ふたりで出かけるときにも持ってきてほしいとか言ってたから、せめて心の癒やしにと思ってさ? 新しいの作って、さっきプレゼントしたの。 けど、なんかもう、こいつはボクの居たかったとこに居られるのかよとか思ってさ、これに託さなきゃいけないのかよとか情けなくてなかなか渡せなくてさ…… もー、何やってんだって感じじゃん…… そんであんまり自分が馬鹿らしくて大河に甘えに来た…… ということでそろそろ怒る理由が出来たかと思うので叱って…… [言うだけ言って、小判鮫はふたたび後輩をホールドする。 さらっと出かける情報が漏れ出したことには、まるで気づいていない*] (106) 2023/03/12(Sun) 0:02:39 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a26) 2023/03/12(Sun) 3:02:31 |
【人】 店員 チエ……シャミさんは、好きな花ってある? [話に乗って、こっそり好みを聞いてみる。 さっき挙がった花たちのことは覚えてるけど、それが好きとも限らないでしょ*] (121) 2023/03/12(Sun) 12:11:57 |
【独】 店員 チエ/* 【暦はゴリゴリ4月中旬どころか後半に差し掛かりかけてるけど桜が咲いています、ファンタジーなので】 で通せるPLたちだったら愛す (-62) 2023/03/12(Sun) 13:19:17 |
【独】 店員 チエ/* まあ19時になって宣言出てなかったらボクはすべてを墓下に持っていくかもしれないが落ちさせてと宣言するつもりではいるが (-64) 2023/03/12(Sun) 13:25:30 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a27) 2023/03/12(Sun) 13:58:48 |
【人】 店員 チエ……ね。 ミモザの花、見に行きたい。 今度出かけるのだけじゃなくて、さ。 [営業時間中にするには、プライベートなやり取りかもしれない。 けど、もう胸に秘めたままにするには、難しい。] (140) 2023/03/12(Sun) 15:53:32 |
【人】 店員 チエほんと? [>>145似合うと思う。聞いて、そっか、とくふくふ笑う。 この店にいる限りは、生花も黄色い花も挿すことはない。 Madam March Hareの外側の嘉数知恵を想像してくれているかもしれない、と思えば、それだけでどこか嬉しくなった。] うん、行きたい。 公園でも? [だというなら、本当に見てなかったんだろう。今までのボクは。 これからはきっと、探してしまうけど。] 見頃、いつなんだろ。 ミモザサラダよく出るのは、今くらいだよね。 [だとすると、そろそろだろうか。 近く出かける予定が増えるかもしれない予感に、またひとつ幸せが灯る。] (156) 2023/03/12(Sun) 20:01:42 |
【人】 店員 チエ……うん。 もう一回、もう一回チャンスちょうだい。 [何のチャンスかわかるのはボクだけだろうけど、気にしない。 ボクの中で区切りが付けば、それでいいの。] ね、シャミさん。 今日、帰る前、ちょっと時間ある? ……相談、したいこと、あってさ。 [息が詰まりそうで、苦しい。 けど、これは越えたいハードルだ。 越えなくちゃ、いけないハードルだ*] (157) 2023/03/12(Sun) 20:17:03 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a31) 2023/03/12(Sun) 20:19:45 |
【人】 店員 チエ――プレートがcloseになったあと―― [言う、と決めてしまえば、思いの外心はすっきりしていた。 これで振られてもいーや。そのほうが、きっとぐずぐず誰かが座を奪うまで待つより、ずっといい。 すっきりついで、久しぶりに賄い作ろうかと思い立ったけど、緊張で手を切りそうで、今日まで食べ専させてもらうことにした。 代わりにホールの清掃は請け負おう。 今はとことんきれいにしてやりたい気分だ。 鼻歌交じり、テーブルを拭いて、床を掃除して。 ああ今度、大河に何かお返しはしないとな。 どうしどうしようもない愚痴を聞かせて、絡んだお詫び。] (174) 2023/03/12(Sun) 22:43:02 |
【人】 店員 チエ[賄いは誰が何を作ってくれたんだっけ。 さっきの揚げ出し大根美味しそうだな、ってねだったら、もらえたろうか。 揚げたのはマシロちゃんかもしれないけど、そこは美味しければ個人的にはヨシ。 気合は充分、って言えたらカッコいいけど、ま、正直緊張で壊れそうだ。 いつ言うかとか、ちゃんと言えるかとか、落ち着けない要素が多すぎる。 でも、もう、後には引けない。 引く気もないし、何ならここが壁際だ。 とっくに引いたあとの今。 もう、前に出るしかない。] (175) 2023/03/12(Sun) 22:47:41 |
【人】 店員 チエ[息を吸う。吐く。……呼吸がちゃんと出来てる気がしない。] あの。 さっきの。時間。 今。……いい? [呼び出す声は、言葉を忘れたみたいにカタコトで。 それでも、あなたが席を立ってくれたなら。 あるいは本当に帰り際、店の外で立ち止まってくれたなら。] (176) 2023/03/12(Sun) 22:49:50 |
【人】 店員 チエあのさ。………… [切り出したけど、言葉が告げない。 しっかりしろ。しっかりしろ馬鹿野郎。ここしかないぞ。 頭をぐしゃぐしゃかき乱して、緊張とか忘れるつもりで。] あのさ! あの、シャミさんの、ケータリングの手伝いの話! あれ、やっぱり、ボクじゃ、……だめかな? [やらせてください、と力強く言い切ってやろうと思ったのに、結局なんだか尻すぼみだけど。 ……だけど、言った。言ってやった。最低ラインには辿り着いた。] (177) 2023/03/12(Sun) 22:52:50 |
【人】 店員 チエ……ずっと、見てた。シャミさんのこと。 最近もだけど――ほんとは、はじめて店に来たときから。 [言葉を口にしながら、あれ、これでよかったんだっけと冷静な自分がどこかで言う。 こんなこと言うつもりだった? いや、でも、いいや。事実だ。] それで、この店で働きたいって――あ、ストーカーとかじゃないんで、それはほんと、安心してほしいんだけど、 [いややっぱりこれじゃないな。ちょっと待った。仕切り直し。] (178) 2023/03/12(Sun) 22:55:59 |
【人】 店員 チエとにかく! ボクは、この店のみんなが好きで。 中でもシャミさんが、個人でも仕事してるって知って。 忙しいのにすごいな、って思ってたんだけど。 [それ自体の思いは、変わらない。 今でも尊敬している。Wワークは楽じゃない。] ……すごいだけじゃなくて、当たり前だけどしんどい時もあるって知ってさ。 でも、それで苦しくっても、シャミさん、店、休まないでしょ。 しんどいなら助け合いとかできたらな、って思ったんだけど、ボクの手じゃ、他のみんななら助けられることができなくて、……手が届かないな、って思ってた。 (179) 2023/03/12(Sun) 23:02:50 |
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