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【人】 坊っちゃん バラニ或いは。 君が此処にやってきた、そのための筋書きとして その剣は君の手に握られたのかもしれない。 一つ言えることは、これから先、 君の運命を切り開くのは、君の物語を紡ぐのは 他の誰でもない、君自身ってことだね。 かつて、その剣を握っていた勇者が己の物語を紡いだように。 [抽象的に過ぎたかもしれない。 それでも、間違っている気はあまりしない。 さて、彼から何か問いかけはあっただろうか? もし、他に何か聞きたいことがあればそれに応えようと思案するし、ないようならば、そのまま彼がどうするか見守ろう。 とりあえず、勇者が野営のときに小麦粉とフライパンを持ち込んでパンケーキを焼こうとした挙句、派手に爆発させた件についてはこのまま墓に持って行けそうだ ]* (459) 2021/12/10(Fri) 2:39:12 |
【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ[昔、君が俺のことを 一番勇者に似てると言っていたのを思い出す>>390] どうしようもないくらい、憎めない人。 [その言葉を、なぞる。ヘイズに語ってる君には、 俺の呟きは聞こえなかったかもしれないけれど。 ――俺は、言葉の裏に潜むことを察する能力は 高いとも言えないし低いとも言えない。けれど。 尊敬だけじゃあ、仲間意識だけじゃあ。 ただ、好意だけじゃあそんな言葉は言わないんじゃないか? 憎みたいと思っても、憎めなかった何かがあったのだろうか。 それ程までに、君は『勇者』のことを想ってる。 或いは、勇者の伴侶や仲間のことかもしれないけれど。 なぁ、あの時俺を一番勇者に似てるって言ったのさ。 之も含めて、なのかなぁ。] (-141) 2021/12/10(Fri) 3:02:13 |
【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ[100年前の、俺の幼馴染の心を攫う人。 今でも縛る人。 君が勇者の噺を語る時に、思うんだ。 今を生きる君なのに。その姿はどこか遠くに見えて それが俺の胸を、何時も軋ませている。] (-142) 2021/12/10(Fri) 3:03:38 |
【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ[商人の癖に、俺はお前に嘘ついた。 本当は土産を買ってきてた。 いっつもどこかで子供らの相手をしながら、 話をするお前が寒くないように、防寒用のマフラーを お前の幸せを願ってる。 優しくて、辛いことがあっても逃げずに踏ん張るお前の。 もう20になるんだ。好いた奴と幸せになるんだろう。 おやじさんから店を継いで、切り盛りしてくんだろう。 その切欠めいたもんを、渡してしまおう。 そうしてきっと、漸く俺はお前を過去にできる **] (-143) 2021/12/10(Fri) 3:16:53 |
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